ストーリーを教えてもらうスレ@ゲサロ 36307


差し替え・追加スレッドPart1

1:管理人 :

2020/03/03 (Tue) 15:46:37

差し替え・追加はこちらに
2:ポケットモンスター ウルトラサン・ムーン :

2020/05/30 (Sat) 05:03:11

5ちゃんねるに書き込もうとしたら、古い機種での書き込みは不可と出てしまった。
その為、こちらに書き込もうと思います。
3:ポケットモンスター ウルトラサン・ムーン :

2020/05/30 (Sat) 05:05:31

これも未解決にあったので

ポケットモンスター サン・ムーンのマイナーチェンジ版。
ストーリーの大筋は>>362のポケモンサンムーンと同じだが、展開が色々と変化。
台詞が変更され、多数のイベントが追加・変更されている。以前は無かったマツリカの試練なども追加。
主人公のデフォルト名は男はコウタ、女はコウミ。サン・ムーンと引っ越してきた場所や親の見た目など、立場は同じ。
ウルトラサンとウルトラムーンでは出てくるポケモンが違う。ウルトラムーンで登場するポケモンには( )を付けます。

エーテル財団のルザミーネが、ポケモン保護の裏でウルトラホールの調査を行っている。
その研究にポケモンブラックホワイトで登場した科学者アクロマや、異世界の住人であるウルトラ調査隊が加わっている。
ウルトラ調査隊は、全身にメカメカしいスーツを着ており、またポケモンバトルという考えが無い。
コスモッグを取り返す為にリーリエを追うが、下手に刺激を与えてウルトラホールを開けられても困ると主人公に預ける。
その後、主人公を試す為と自身のバトルの練習の為、何度かポケモンバトルをする。



サン・ムーンと同じくコスモッグが捕まり、ルザミーネとグズマがウルトラホールを通って異世界へ。
ウルトラ調査隊はそれを知って、ルザミーネに協力ではなく利用されていたのだと知った。
主人公とリーリエは二人を助ける為、ウルトラ調査隊の助言の元、日輪(月輪)の祭壇に向かう。
主人公とリーリエが笛を吹くと、コスモッグがソルガレオ(ルナアーラ)へと変化し、ウルトラホールを開いてくれる。
するとそのホールから、ルザミーネとグズマが落ちてくる。
ウルトラホールから現れたのはネクロズマという黒い水晶の様なポケモン。ルザミーネはリーリエに「逃げなさい」と命令。
ソルガレオ(ルナアーラ)とネクロズマが空中で何度もぶつかり合い戦闘になる。
だがネクロズマが勝利し、さらにソルガレオ(ルナアーラ)の体を乗っ取った。
そして侵食した体に変化したネクロズマは、そのままウルトラホールへと逃げ込んでいった。

ウルトラ調査隊が現れ、ネクロズマについて主人公達に説明する。
ネクロズマはウルトラ調査隊がいる異世界において「かがやきさま」と呼ばれ信仰される存在だった。
その体から放たれる光のエネルギーは、人々に恩恵を与えていた。
しかし欲深くなった先祖が、よりたくさんエネルギーをとりだそうとネクロズマの体を改造した。
結果、体を破損したネクロズマはエネルギーをコントロールできずに暴走。ウルトラ調査隊のいた世界の光を吸いつくした。
またアローラにも影響は来ており、主人公達が持っているZリングや、光を纏ったぬしポケモンはネクロズマの影響である。

ウルトラ調査隊は、異世界を研究していたルザミーネと出会い、ネクロズマを止める為の協力関係となった。
しかしルザミーネは裏切り、自らネクロズマを捕らえようとして失敗したのである。
敗北が心に響いたのか、ルザミーネとグズマは反省していた。
ウルトラ調査隊がウルトラホールにいたポケモン、ルナアーラ(ソルガレオ)を呼び出す。
主人公にネクロズマを止める事を頼み、主人公はルナアーラ(ソルガレオ)に乗ってネクロズマを追いかけた。
4:ポケットモンスター ウルトラサン・ムーン :

2020/05/30 (Sat) 05:08:00


ウルトラ調査隊の故郷であるウルトラメガロポリスに辿り着いた主人公。暗い場所で、科学的な小さな光が灯った世界。
人々はネクロズマを恐れて建物の中に逃げ込んでいた。残った二人がネクロズマが塔の頂上にいる事を主人公に伝える。
そして主人公はエレベーターで頂上まで行き、ネクロズマと戦い倒す。
解放されたソルガレオ(ルナアーラ)。ネクロズマはそのままどこかへと消えた。

その後、島巡りを終えた主人公はポケモンリーグの出来たララキナマウンテンを登る。
その途中で倒れているネクロズマに出会い、戦闘になる。
ネクロズマを主人公が捕らえると、アクロマが現れて、完成したネクロズマ制御装置を主人公に渡した。

ポケモンリーグで四天王を倒した主人公。最後はハウと戦い、初代アローラチャンピオンの座につきエンディングへ。

改心したルザミーネ。ウツロイドの毒にやられているわけでもないので、リーリエが治療の為の研究をする必要も無い。
代わりにグラジオが、武者修行の為に船に乗って別地方に向かう。
たくさんのエーテル財団の職員が、船に乗ったグラジオを見送りに来る。
そして母であるルザミーネが、遠くからグラジオに向かって手を振る。グラジオはそれを見つけて笑顔になった。
5:ポケットモンスター ウルトラサン・ムーン :

2020/05/30 (Sat) 05:11:56


●エピソード RR

クリア後。ウルトラ調査隊が、主人公の家に来てウルトラビーストの捕獲を頼みに来た。
ウルトラ調査隊と共にウルトラビーストを探して、撃退・捕獲する主人公。
そこにキャプテンの一人であるマーマネが、主人公に助けを求めて走ってきた。
話を聞くと『RR団』を名乗る謎の軍団が、マーマネがオーナーの施設であるフェスサークルを乗っ取ったという。
施設に向かい、占拠したRR団(レインボー・ロケット団)をバトルで追い出す主人公。
感謝するマーマネだが、奴らはどこから現れたのかと困惑した。

その後、家に戻った主人公。テレビではエーテル財団が生放送番組を開始していた。
その番組の途中で、空にウルトラホールの穴が開き、さらにRR団の集団が現れエーテル財団が襲撃される。
主人公は人工島エーテルパラダイスへと助けに向かう。

元は白い建物だったはずが、赤黒くなり、さらに巨大なRの文字が看板となったエーテルパラダイス。
RR団を蹴散らし、共に助けに来たリーリエとグズマが出入り口を抑えている間に主人公は建物を探索する。

たくさんのRR団を倒し、ワープ床を踏んで主人公は進む。
奥でマツブサと会う。彼は元の世界でマグマ団という組織のボスであり、ポケモンの力で海を蒸発させて陸地を増やした。
陸が増えれば人もポケモンも奪い合う事はないという信条を持つ。
最後の手持ちは伝説ポケモンのグラードン。負けると驚き、主人公を誉める。
別の小部屋でアオギリと会う。彼は元の世界ではアクア団という組織のボスで、ポケモンの力で海を増やした。
達成した瞬間にこの世界にワープしたと聞ける。最後の手持ちは伝説ポケモンのカイオーガ。
負けると主人公の様な存在が自分の世界にいれば、目的を達せなかっただろうと感心した。
上記二人を倒し、それぞれの部屋のスイッチを押すと、二階への階段のシャッターが開く。
その後、マツブサとアオギリが部屋から出て互いに会うと、二人は「例え異世界でもお前に負けるはずがない」と言い争う。
そしてこのアローラの海を増やすか蒸発させるかを賭けたポケモンバトルを行おうとした。
その瞬間、マツブサとアオギリの空間が歪み二人の姿が消えた。

二階の奥の小部屋に主人公が行くと、アカギと会う。
アカギはギンガ団のボスであり、心という不完全なものが存在しない完全なる世界を求めていた。
元いた世界でそれを達成した瞬間に、この世界に飛ばされたアカギは、この世界においてもその世界を創ろうとしていた。
だが主人公が持っていたロトム図鑑が人間のように喋るのを見て絶句する。
しかし自分はもう止まれないと主人公とポケモンバトルをする。切り札は伝説のディアルガ(パルキア)。
倒されたアカギがその理由を聞くと、主人公とポケモンは心で繋がっているからだとロトム図鑑が答える。
もっと早く主人公と会っていればとアカギは後悔した。
(断定されていないが、アカギは幼少の頃にポケモンのロトムと友達だったが、機械に奪われてしまったという話がある)。
6:ポケットモンスター ウルトラサン・ムーン :

2020/05/30 (Sat) 05:15:05


別の小部屋に行くと、フラダリに会う。
フラダリはフレア団という組織のボスであり、醜く争う人間やポケモンを見て滅ぼそうと最終兵器を起動した。
主人公を試す為に、一つは先へ進むためのスイッチ、もう一つは最終兵器が起動するスイッチと二つのスイッチを選ばせる。
どちらを押しても兵器は起動し、止める為にはもう一つのスイッチを押さねばならないとフラダリは主人公に立ちふさがる。
切り札は伝説のゼルネアス(イベルタル)、またその前にメガギャラドスも使用する。
敗北したフラダリは、もし元の世界で主人公のような人間に会っていればというが、それでも止まれなかっただろうと答えた。
アカギとフラダリを倒すと一階の中央の先へと進めるようになる。また二人はその後に姿を消す。

ルザミーネを助ける為、リーリエと共に一階の奥へと向かう主人公。そこにゲーチスが現れて道を塞いだ。
ゲーチスはプラズマ団という組織を操っていた男で、人間からポケモンを解放させ、自らだけが利用する世界を創った。
その目的を達成しかけた所でこの世界に飛ばされたゲーチスは、この世界でもポケモンの解放を狙っていた。
その為にRR団のボスを利用しようというゲーチス。人の心が無い者より欲深い者の方がずっと利用しやすいと言う。
そして主人公とポケモンバトル、切り札はレシラム(ゼクロム)。
倒すと「こんなことはありえない」とゲーチスは喚き、隙をついてリーリエを人質に、主人公にポケモンを捨てる様に脅す。
そこに唐突にアクロマが現れる。
世界が違うとはいえ、自分の部下であったアクロマがなぜ歯向かうのかと驚くゲーチス。
「元々あなたの事は嫌いだった」とアクロマは告げて腕の機械を操作する。すると空間が歪み、ゲーチスが姿を消した。
実はずっと姿を見えなくして主人公の後ろをつけていたアクロマ。
今までのボスもアクロマが作ったコントロール装置で元の世界に戻していたと言う。
ネクロズマの暴走と、各異世界のボスの悪意が共鳴して起きた今回の事件。
アクロマは元の世界に戻す装置を作り出したが、RR団全員を戻すにはまだ時間がかかると告げる。
主人公とリーリエは、ルザミーネを先に助ける事にした。

ルザミーネの私室。コンピュータのモニターに向かい、一人の男が研究に没頭していた。その横でルザミーネが倒れている。
男の名前はサカキ。RR団のボスであり、今回の事件の黒幕。
彼はエーテル財団のウルトラホールの技術に目を付けて、その知識を得ようとしていたのである。
主人公がバトルを仕掛ける。「君のような子供に詰め寄られるのは初めてのはずなのに、不思議と懐かしく感じる」とサカキ。
サカキの切り札はメガミュウツーX(メガミュウツーY)。倒すと素直に負けを認めて、エーテル財団から手を引くと告げる。
そしてアクロマコントロール装置が完成し、RR団は去り、エーテルパラダイスは元の白い建物に戻った。
ルザミーネとリーリエは主人公に笑顔で感謝したのであった。

RR団の活動資金であるでかいきんのたま55個を譲られた主人公は、エーテルパラダイスを立ち去る。
その姿を物陰に隠れたサカキが見送る。
そして「次はどの世界で悪だくみをしようか」と笑い、サカキは自ら異世界へと姿を消した。
7:ポケットモンスター ウルトラサン・ムーン :

2020/05/30 (Sat) 05:21:13


●おまけ

いくらかイベントを経験した後に、エーテルパラダイスに行くとモーンという男がルザミーネを訪ねている。
モーンはポケリゾートという、ボックスのポケモン達を保護して自由に遊ばせる無人島を経営していた。
同じポケモン保護を目的としたエーテルパラダイスを訪ね、ポケモン達の為にお互い協力しようとモーンは笑顔で言う。
立ち去ろうとするモーンを、ルザミーネは呼び止めるが、しかしそれ以上は何も言わずに見送る。
帰って来たグラジオが「いいのか?」とルザミーネに尋ねるが、ルザミーネは「いいの。あの人、笑顔だったから」と答えた。
(ルザミーネが狂った理由として、グラジオに「過去にウルトラホールを一緒に研究していた夫が、姿を消したから」と聞ける。
 断定はされていないが、おそらくモーンが夫。ただしモーンは記憶喪失で過去を失っている。)
8:ドラゴンクエストビルダーズ :

2020/06/10 (Wed) 23:59:59

やっぱり本スレには書き込めず、こちらにドラクエビルダーズ投下
9:ドラゴンクエストビルダーズ :

2020/06/11 (Thu) 00:02:25

●ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
ドラゴンクエストのマインクラフトみたいなゲーム。

 世界は、ドラクエ1勇者が竜王の「わしの味方になれば、世界の半分をくれてやろう」に承諾した後の数百年後の世界。
 主人公(デフォルト名は男性はビルド、女性はクリエ)は墓のような場所で目覚める。
 主人公はロトの血筋の遠縁の若者であり、ルビスの精霊の力によって蘇えさせられた。
 勇者ではなくビルダー(物作りの能力を持つ)である為、モンスターを倒してもレベルは上がらない。

 姿なく声だけのルビスからのチュートリアルを経て、地下を脱出するとモンスターの跋扈する闇に包まれた世界に出る。
 また竜王は人間達から物作りの能力を奪っており、主人公以外の人々は建物も料理も作れず、それぞれ必死に生きている。
 主人公はモンスターを倒したりして素材を集め、レシピを助けた人から聞いたりして道具を作って行き、拠点の町を作成。
 アイテムや武器を作って、ボスを倒しては新たな旅の扉を入手し、その地方を救っていく。
 イベントを進め、何度も町を襲う魔王軍を倒し、最後にその地方のボスを倒す。


 第一章はメルキド。
 かつてメルキドがあった場所に希望の旗を立てる。希望の旗は人々の意志の宿る旗で、ここから光が溢れ拠点が出来る。
 拠点が出来るとピリンが町作りを、ロロンドが本を解読してアイテムの作り方などを教えてくれる。
 メルキドは城壁に囲まれた街だったが、モンスター増加により町を移動。より強固な壁で守られた街をかつて作った。
 しかし食料が尽きて人同士で争うようになる、町を捨てた人間が言うには「外で野垂れ死にした方がマシ」。
 弱い子供から間引きをするようになり、その様子を見て人間の守護者として作られたゴーレムが暴走。
 ゴーレムが人間を襲うようになった。このボス:ゴーレムを倒すとクリアになる。
 またメルキドの町長ロロニアの幽霊と途中で会話できる。(元死人の主人公は幽霊と会話できる)
 世界の復興を求められて少し弱気になっている主人公に、「目の前の困っている友達を助けていけばいい」と助言した。

 第二章はリムルダール。
 ボス:ヘルコンドルが毒を撒き散らし、毒の沼地で汚染され、人々は毒と病気に苦しんでいる。
 病人を救おうとするシスターのエル。薬を作れなくなってしまい、死を自然の摂理として受け入れようとするゲンローワ。
 ゲンローワと共に薬を作っていたが、物を作れない事に絶望し、ゾンビ化薬を作ってしまったウルス。
 助けて回った病人達がゾンビ化し、エルもゾンビとなりかけ、祖父のゲンローワもその事実を受け入れられない。
 研究所でゾンビと化したウルスを倒し、薬のレシピを入手してエルを助け、諦めずに戦う事をゲンローワも臨んだ。
 最後に町に襲い掛かるヘルコンドルを倒せばクリアとなる。
10:ドラゴンクエストビルダーズ :

2020/06/11 (Thu) 00:07:10


 第三章はマイラとガライヤ。
 ようがんまじんによって溶岩だらけにされたマイラの町と、ひょうがまじんによって豪雪地帯にされたガライの町が舞台。
 マイラの町を拠点にあらくれ達が戦う、またモンスターに囚われたあらくれの姉御であるアメルダが中心となる。
 アメルダは、ガライの子孫であるラライという発明家の恋人だった。
 ラライは兵器の開発を行っていたが上手くいかず、最後には竜王に魂を売ってしまう。
 ラライはアメルダによって殺害されたが、その際の技術である炎と氷の融合によって、この章のボス:がったいまじんが誕生。
 だが同じ技術で生み出された、超げきとつマシンによってがったいまじんは倒される。

 最後の章はラダトーム。
 竜王の力によって呪われており、大地にほとんど何もない。
 預言者ムツヘタに霞を貰って体を癒し、拠点となる場所にいる石化した姫を聖水を使用して助ける。
 その後も今まで通り人々を助けて、拠点を治し、聖水を使って入手したアイテムを解呪して使用。
 他の章で助けたロロンド、エル、アメルダが三賢者として現れ、精霊ルビスの神託によるアイテムを持ってきてくれる。
 しかし囚われたり、アイテムを奪われたりしており、主人公が取りに行かなければならない。

 三賢者からアイテムを集めて聖なる祠を作る。そして町を襲う竜王軍を全て撃退する。
 最後の旅の扉から進むと立札に「セカイノハンブン」と書かれた扉があり、最後の鍵でそこを開けると闇の戦士がいる。
 彼こそ、かつての勇者であり、見た目はドラクエ3のカンダタが王冠とロトの剣と盾を装備している姿。
 数百年、閉じ込められた為に発狂しており、変な笑いをして王様だと叫ぶ。倒すと何処かに逃げ去る。
 ここで入手できる魔力の結晶を聖なる祠で使用すると、竜王のいる魔の島に行ける虹のしずくを作れる。

 それを作成した時点で精霊ルビスから、主人公の仕事は終わったと告げられる。
 主人公はビルダーであり、あくまで世界の復興の為、人々が生活し勇者が生まれる土台を作る為に蘇生させられたのだと。
 無理をしなければ長生きできるとルビスに言われる主人公。だが主人公は皆と会話した結果、己が竜王を倒す事を決意する。
 勇者が戦う事にこだわりのあるルビス。さらに竜王と戦うまでの力は与えてない為、無理をすれば主人公は死ぬ事を告げる。
 それでも竜王と戦う事を決めた主人公、ルビスは突き放す様に言うが、最後は受け入れた。

 魔の島の竜王の城。玉座の裏の竜王が待ち受ける。
 竜王は人間が作る様々なものが、この世界の調和を破壊する力であると告げる。
 この世界の安定の為、竜王は人間から物作りの力を奪ったのである。
 主人公はそんなの知らないと、皆の為に竜王と戦う。第一形態を倒し、そして巨大なドラゴンの姿の第二形態と戦う。
 戦う前に武器以外の全てを奪われた主人公。だがルビスの力で今まで出会った人々が導かれ、アイテムを放り渡してくれる。
 そしてアイテムによって戦い、主人公は竜王を倒す。竜王の死体から光の玉を掲げ、ラダトームの呪いを打ち消した。
 力尽きて倒れる主人公だったが、すぐに起きてラダトームに戻り姫や人々に感謝された。

 本来ならば、竜王と戦ってしまった為にルビスの力が尽きてしまい、そのまま死亡するはずだった
 スタッフロール後。世界を復興する主人公の姿があった。
 これが事実かそれとも夢かは不明。ただ続編の主人公が子孫っぽいので、生き残った可能性が高い。
11:GERMS 狙われた街 :

2020/06/23 (Tue) 22:24:03

GERMS(ジャーム) 狙われた街 投下
12:GERMS 狙われた街 :

2020/06/23 (Tue) 22:25:12


3Dのアドベンチャー、FPS要素もある。
SF映画の様なストーリーだが、全体的にスカスカ。


 日系人の多いアメリカのある地方。
 かつて炭鉱によって栄えたが、現在は衰退の一途をたどっている『街』。
 主人公は十数年前まではここに住んでいたが、高校卒業と共に家族と共に引っ越した。
 新聞記者になった後にここに派遣された。助手と共に事務所で仕事をしていた日の事であった。

 主人公が部屋で、この街のインターネットを配備しているインデンコにメールが届く。
 メールは二つ、かつての学友で、現在は親の遺産で科学者をやっているフジタ。
 発行している新聞を見て、フジタは主人公に相談があるから会ってほしいとメールが来た。
 もう一つのメールは、森林警備隊からの物。
 山の中に何か光る物体が落ちたが、それを見に行った時の記憶が六人の警備隊からすっぽ抜けているとの事。
 近くに住む一人暮らしの老人は、何も見ていないと言い張っている。
 新聞社に報告し、何かわかったら教えてほしいとの事だった。
 事務所からフジタに電話をかけると、不安を訴え「『街』にとっても重要な話だ」と言い、会う約束をした


 車に乗って、街外れの山へと向かう。
 そこに一人暮らしの男性でかつて医者だった男、フカダワタルが住んでいた。
 主人公は光物体について新聞記者として聞こうとするが、しかし取り付く島も無く出て行けとフカダは言う。
 結局、フカダからは何の話も聞けない。
 無断で山の奥の方へと行ってみると、UFOと思われる物体があるが入る事は出来ない。


 フジタの家に向かう。
 高校以来の友人であるフジタは、親の遺産を使って科学研究をしていた。
 時間の流れを調べる、時空連続体を調べる機械を作り出したが、この街に異常がある事を突き止める。
 その中心が発電所であり、フジタはそこを調査したいと言う。新聞記者として共に調べる事になった主人公。
 危険な予感がすると言うフジタから拳銃を主人公は受け取り、フジタもプラスチック爆弾を持って向かう。


 発電所はゲートがあり、警備員が通行止めにしている。フジタと共に裏口へと回る。(二階には変異した怪物がいる。)
 発電所の中へと行くと、番犬や警備員が有無を言わさず攻撃してくる。
 さらに奥に行けば、頭がデコボコに膨らんだ警備員がいた。
「私の計画を邪魔してはならない、それが宇宙の法則なのだ」
 襲い掛かる彼を殺して、鍵を入手して進む。
 さらに最奥に行くと、この発電所のボスである全身から鹿の角の様なものが生えた犬が待ち受ける。
「君達は素晴らしい時代の到来を邪魔するのか。永遠の友である君達と私達が一体となれるというのに」
 輪っかになった頭部からレーザーを放つミュータント犬。戦い倒す。
 奥地に空間転送装置があり、それがどこかに電気を送り込んでいるとフジタが言う。
 フジタはその装置を爆弾で破壊し、調査の為に機械を持って帰った。
 後に警察が来るが、化け物の死体は無くなっており、まともだった警備員が言うには取り合ってもらえなかったと言う。
13:GERMS 狙われた街 :

2020/06/23 (Tue) 22:28:24

 この街は現在、何者かの手によって封鎖されており、街から外に出る事が出来ない。
 電車も道路も外へと通じる道が閉ざされ、インターネットも街の外とは連絡できない
 病院ではインターネットから、原因不明の奇病が流行っていると注意喚起される。
 この『街』のネットを維持しているインデンコ会社は、実は四千年前から人間を見守る宇宙人が作った物。
 インデンコネットは現在の宇宙人による侵略行為を非難しており、メールで注意喚起を呼び掛けている。
 またインデンコネットが表示するマップには、侵略されているかどうかを表記する機能がついている。

 何らかに感染すると、宇宙人の様な顔や体に変形する現象。
 街中で起こっており、建物内のいろんな場所の人間に彼らは混じっている。
 今まで恐れて引きこもっていたフカダは、意を決してこの現象を人々に伝えようとかつて勤めていた病院に来る。
 だが、この病院の主治医や隔離病棟の者達はすでに感染し、変容していた。
 老人であるフカダは変化が遅いと言う。病室に閉じこもり、主人公に感染するから近づくなと言った。
 ちなみに今の状況では病院の奥に行く事は出来ない。


 事務所に戻ると、新聞社本社からメールが届き、国防局から協力要請があったと書かれてあった。
 国家レベルの問題がその『街』で起きており、主人公はその協力をする事になる。スクープかもしれないと聞いてくる。
 国防局のエージェントである、コウダから待ち合わせの電話が来る。漁船で街に入ったコウダとホテルで待ち合わせする。
 ホテルでコウダに話を聞く。彼が言うにはすでに先に派遣された三人のエージェントが失踪しているという。
 国家に協力してほしいと、新聞記者としてエージェント達の状況と、街の情報の調査を依頼される。


 事務所にメールが届く。この街の教会の関係者が何人も行方不明になっているとの事。
 警察に届けても調べてくれず、教会の神父も何か隠している様子。調査してほしいと頼まれる。
 大教会カテドラル。主人公が教会内を調べて、教徒達に話を聞いていく。
 教徒達も今の状況に困惑しているとの事。話せる全員と会話した結果、主人公を信じて委ねられ、閉じられた扉の鍵を開ける。
 屋上の鐘楼へと向かう、その途中の道を塞ぐ変化した信徒達を倒しながら、階段を主人公は登る。
 鐘楼には三人の変容した司祭がいた。カマキリの様な腕を持った二人の側近と、大きく膨らんだ司教。
 思考が混雑し、神に近づいたのか遠ざかったのかもわからないと言う彼ら。罪深き主人公を食べて洗礼しようと襲い掛かる。
 狭い部屋での戦いで、主人公は三体を倒した。
 後に神父からメールでお礼を言われ、行方不明者達の遺品などが司祭の胃から発見された事を知らされた。


 メールでかつてのガールフレンドのナオミから食事を誘われる。
 電話で待ち合わせをして、ホテルのレストランへと主人公は向かう。
 食事をしながら高校時代の思い出や、その後の話をする二人。その後、展望ラウンジで別れた。
 事務所に戻るとまた会いましょうと、お礼の電話をされる。


 フジタからメールが来て、以前拾った機械で電磁波銃を作ったと呼ばれる。
 強力な電子レンジの熱を前方に放つ銃。電磁波銃の試し打ちの為、人のいない海辺の倉庫へと向かった。
14:GERMS 狙われた街 :

2020/06/23 (Tue) 22:43:00

 杖の様な武器は強い光を放つので、人がいないところがいいと、フジタと共に主人公は倉庫に入る。
 そこに管理人がいたが、主人公が発電所で機械を破壊した人だと見抜き、顔を変形させて戦闘になる。
 倒した後、倉庫を調査。フジタが言うには、宇宙人の高等な技術と地球人の低レベルな技術が混ざったセンサーだと言う。
 宇宙人が人間にとりついて作った、アンバランスな機械。IDカードを拾い、他の倉庫も調査する。
 倉庫の出入り口のセンサーは、侵入者の思考を読み取り、『街』の異変に気付いた主人公とフジタを敵と認識していた。
 他の倉庫ではリフトや、マシンガンの台座などの兵器が襲い掛かってくる。主人公は破壊していく。

 倉庫を回ってスイッチを押していくと、奥に行けるようになる。
 奥には主人公を迎撃する変化した人々、警備メカ。そして三本足の巨大ロボがあった。
 さらにスーツを着た男、国から派遣されたエージェントの一人がいた。
 彼は病院で処置を受けて変化しようとしていた、ここの巨大メカは動かない様にしたと言う彼は殺してくれと言い、倒す。
 最奥にはフォークリフトやカメラなど複数の機械と合体し、変化したミュータントがいた。主人公はこれを倒した。


 事務所に戻ると主人公あてにメールが届いている。ホテル内がおかしくなっているとの報告であった。
 レストランに行くと受付が、お知り合いがお待ちですと言う。レストラン内部に行くと膨れた変化をしたコックがいた。
 主人公を使って料理を作ると言う彼を主人公は倒す。受け付けは脅されていたと言う。
15:GERMS 狙われた街 :

2020/06/23 (Tue) 22:54:53

 部屋を回って、襲い掛かるミュータント達を主人公は倒していく。
 出入口の警官によって、部屋内の客達は外に出る事が出来ない状況だった。さらに人々はどんどん変化する。
 中には人間でありながら、恐怖から主人公を攻撃する客もいる。妻が変化して怪物となり、守る為に攻撃する人間。
 エージェントの一人が一室に閉じ込められていた。変化しかけており、殺してほしいと言う。
 部屋に泊まっていたナオミや、エージェントのコウダは無事。
 ラウンジまで行くと、複数の人間が合体したミュータントがいた。思考が混じり色々と言葉を話す。
 衝撃波を放つそいつを倒して解放した。
 事務所に戻ると助けてくれた事へのメール。
 そしてナオミが病院に勤務が決まったというメールが届いた。
16:GERMS 狙われた街 :

2020/06/23 (Tue) 22:56:38


 事務所に炭鉱の管理人からメールが来る。炭鉱から五十人近くの子供や老人などの放心した人間が出て来たらしい。
 警察もお手上げでどうすればいいのかと、新聞社に報告が来たのであった。
 またこの街を拠点にする超能力者教会、テンプル・オブ・ユニバースからも来てほしいとの誘いのメールが来た。

 テンプル・オブ・ユニバースは超能力者の集団。主人公は受付で自由な出入りを認められ、中にいる人達に話を聞いていく。
 彼らは現在の街の、ひいては世界の危機を知っており、主人公はそれを解決できる唯一の人間だと言う。
 彼らは超能力で偶然性を操り、主人公を陰ながら支援していた。ちなみに地下には地底人がいるが、特に話には関係ない。
 超能力者から、クリスタルという新しい武器が貰える。


 炭鉱に行き、エレベーターで内部に入っていく。そこには変化した人々、異形のミュータントが待ち構えていた。
 エージェントのコウダも調査の為に炭鉱に来ていた。内部は危険であると、一度報告の為にホテルに戻ると言う。
 主人公にも危険だから入るなと告げる。主人公は無視して先に進む。
 異形や、まだ人間の姿を保つ炭鉱に呼ばれてきた人々を倒しながら進む主人公。
 奥には並ぶカプセルの間に、象の様な足をした巨大なミュータントが待ち受ける。
 彼は種を守っていた。その種は人々を変化させる。人々を意識の外側、星々への、別次元へとその意思を向かわせる物。


 倒して炭鉱を出る主人公。出入り口には警察が駆けつけていた。五十人もの遺体が出たと途方に暮れている。
 またこの炭鉱の奥にはさらに部屋があり、新聞記者の主人公に何か知らないかと尋ねてきた。


 病院に行くと、出入り口に警察がいた。
 話を聞くと、病院の奥で銃を持った医師が暴れ、さらに異様な者達も現れたと言う。
 無視して進む主人公。途中の病室にはナオミがおり、主人公の傷を見てくれる。
 またナオミが隔離病棟には特殊な能力を持った患者や、銃を持った医師がいて危ないと主人公に告げる。
 主人公は隔離病棟に向かい、変化しかけの人々や、ミュータント達を倒していく。
 中にはまだ普通の人間でありながら、発狂して攻撃してくる看護師もいる。
 病室には完全に異形と化した最初に派遣されたエージェントがいる。街に「核兵器を使え!」と伝えてほしいと頼まれる。

 隔離病棟にはベットに縛られたまま変化した人達が、怒りや悲しみを訴えながら攻撃してくる。主人公は倒す。
 病院を訪れたフカダに感染し、最初に変化したのは院長と副院長。彼らは好奇心から患者達を実験的に処置し、変化させた。
 体から植物の葉の様に足の生えた副院長が、変化は素晴らしい物だと言い主人公の為に倒そうとしてくるのでこれを倒す。
 手に入れた鍵から院長のいる部屋へ。四人の人間が繋がったような姿の院長は、変化は病気ではなく新しい考え方だと言う。
 院長を倒して、地下への道を先に進む主人公。ナオミが怪我をしている主人公一人には出来ないとあらわれる。
 ナオミが言うには、子供の頃に聞いた話で病院には古代の地下通路があると教えてくる。


 三人の変化したエージェント。ホテルに戻りコウダに報告する。彼らと動機だったコウダはひどくショックを受けていた。
 この封鎖された街から山伝いに出て、国に軍隊の出動を要請すると言う。最後にお礼としてロケットランチャーをくれる。

 病院で看護師からフカダが勝手に自宅に戻ったと聞ける。
 フカダが住む、森の家に行く主人公。地下室に頭以外の体の部位が、バラバラに風船のように膨れたフカダがいた。
 最後にとフカダが何があったのかを主人公に告げる。
 家の近くの森の中で光る物、UFOが下りた。中には一人、重傷の宇宙人がいた。
 彼は善意で家に連れて帰り、ベッドに寝かせて介抱した。そして寝ている宇宙人から、記憶が流れ込んだ。
 そして彼は感染し、宇宙人が姿を消した。死ぬ事を望むフカダを主人公は殺す。
 事務所に戻ると森林警備隊からメール。フカダの家を尋ねると地下室に化け物の死体があった。
 フカダは食われたに違いない、大スクープだから記事に使ってほしいと書かれていた。
17:GERMS 狙われた街 :

2020/06/23 (Tue) 22:59:42


 病院の地下から、炭鉱奥へと向かう主人公。そこには病院に種を運んでいたミュータント達がいた。
 地底人達がいるが、隅かだから出て行ってほしいとしか言わない。
 超能力者協会の人々もいるが、ここから先は私達も助けられないと気を付ける様にと主人公に言った。

 炭鉱のさらなる地下。ナオミも着いてくる、彼女は空間の歪みにより気分が悪いと言った。
 通路の先の部屋には、変化の最終段階まで来た、人間の限界を超えてしまった異形。
 この先には意識のカタパルトと呼ばれる別次元へと旅立つ事が出来ると言う。
 それを邪魔するだろう主人公に襲い掛かるミュータント、主人公は打ち倒す。
 ナオミは、内側から語り掛けてくる存在に気付く、素晴らしいが恐ろしいその存在にこれ以上は着いて行く事は出来ない。

 奥に行けばミュータントが待ち話をする。この世界に変化をもたらした者は、その後、それを回収する。
 人々が変化をするが、その際にたくさんの犠牲があり、もたらした者はそれを食らう。
 世界に種が出回れば、変化する者が増え、さらにたくさんの犠牲者が食われる事になる。それでもかまわないと言う異形。
 ミュータント達を倒しながら、主人公は意識のカタパルトへとたどり着いた。

 その場所には金色の、浮かぶ物体が存在した。
 彼は言う、「私は変化したもう一人の君自身だ」と。
 カタパルトを完成させるには私と君がひとつになる必要があると、襲い掛かってくる。
 最後のミュータントを倒す主人公。彼が本当は誰だったのか誰にもわからない。
 部屋を出ると炭鉱が崩れ始める。外へと向かう主人公に、事務所の助手が駆けつけて共に逃げた。




 別次元への道は閉ざされた、全ては夢の様に終わった。
 この『街』の変化が何だったのかはもうわかる事は無い。
 それを倒した事が良い事だったのか悪い事だったのか、もはやわからない。
 ただ主人公の心の中に、変化があった。そしてこの街は以前とかわらない街となった。

 平和になった街。
 たくさんの人がいなくなり、警察は徐々に治安が良くなったが国に報告をどうすればいいか悩んでいる。
 病院もたくさんの人がいなくなり、現在は患者を受け付けていないと言う。
 運航が開始された駅にはナオミがいて、一度街を離れると答える。
 色々と街の外の事を整理したら、また帰ってくると主人公に告げた。

 ホテルにいるコウダは、事件が解決し軍隊派遣を止めた事を主人公に告げる。
 今回、街の封鎖など様々な事が起こっているので、それを国としてはもみ消していくとする。
 コウダはその事で主人公にも協力を要請した。

 研究者のフジタは今回の事を踏まえて、もっと色々と研究したいと答える。

 炭鉱、インデンコネット、テンプル・オブ・ユニバースは閉鎖された。
 超能力協会も役目を終えたので、扉も閉められている。
 受付の人が主人公も心の声が聞こえるようになったと教えてくれる。


 エンディングは存在しない。終わり。
18:GERMS 狙われた街 :

2020/06/23 (Tue) 23:01:12

投下終了
禁止ワードのせいで投下に十分以上かかった
しかし「ふくどく」の何が駄目なんだ?
19:管理人 :

2020/07/01 (Wed) 21:37:11

お疲れさまでした。
禁止ワード確認しましたが、fc2の方で設定されてるようでこちらではどうにもならないようでした。

>>3-7 ポケットモンスター ウルトラサン・ムーン
>>9-10 ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
>>12-17 GERMS(ジャーム) 狙われた街

以上wikiに載せました
20:GERMS 狙われた街 :

2020/07/06 (Mon) 18:31:08

wiki掲載、乙です!
21:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 :

2020/08/21 (Fri) 03:46:29

●ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~
DSで発売されたシミュレーションRPG。
スーパーファミコン版「ファイアーエムブレム 紋章の謎」のリメイク。大筋のストーリーは同じ。
名前・容姿・性別などを作成する事が出来るマイユニットキャラクターと、外伝ストーリーが追加されている。




七つの国があるアカネイア大陸。
人間に裏切られ仲間を虐殺され、報復の為にドルーア帝国を作り大陸制覇を為そうとした地竜メディウス。
祖国を滅ぼされたアリティア王国の王子マルスは、タリス王国に亡命。数年後、海賊の撃破を皮切りに反撃を開始。
アカネイア王国のニーナ王女を匿い、戦い続けたオルレアンの王ハーディンなど仲間達を集めて国を解放していく。
神竜ナーガの助力から、その牙を剣としたファルシオンを得て、そして最後にはメディウスを撃破したのだった。
ここまでが前作「暗黒竜と光の剣」。


マイユニットキャラクターのクリス(名前変更可能)は、アリティア王国の騎士となるべく仕官した。
城の途中でカタリナという女性とぶつかる。彼女もまた軍師として仕官しに来た者であり、そのまま二人でチームを組む。
その後、カタリナの指示通りクリスが戦う試験(チュートリアル)が行われ、老騎士ジェイガンを倒して合格した。
お調子者のルークと真面目なロディ、まだ子供の弓兵ライアン、男勝りの女騎士セシルと共に同じチームを組む。
誰が隊長になるかでルークと戦い勝利しクリスが第七小隊隊長となる。その後の訓練も勝ち抜くクリス達。
かつての戦争で活躍し英雄となったマルスは、自分一人では決して何もできないから皆も助けてほしいと告げた。
また後にマルスの姉であるエリスと会ったクリスは、マルスは本当は優しく弱い子だから、協力してあげてと言われる。
祖父がかつてアリティアの騎士だったクリス。「アリティアの剣となれ」と言われたクリスはその言葉と共に城に来た。
彼はマルスの為にも頑張ろうと決意するのであった。

仲間達と共に訓練を勝ち抜いていくクリス達。軍師として共に戦うカタリナとも仲良くなっていく。
かつてカタリナは奴隷として希望も無く生きていた時代があり、今は楽しくクリスと共に騎士となった未来を共に語った。
そして訓練などでかつてのマルスの仲間達と戦い、三か月以上の時が過ぎた。

その後、たくさんの脱落者の中でクリス達は勝ち残る。そしてマルスから側近である近衛騎士として叙勲された。
しかし叙勲式の日、突如、城に暗殺集団が現れる。迎撃しようとするがマルスとクリス達以外が薬によって眠らされていた。
戸惑うクリス達にカタリナが告げる。自分の本当の名はアイネで暗殺集団の一人であり、マルスを殺しに来たのだと。
立ち去るカタリナ。カタリナとは今朝も一緒に笑って話をしていたとセシルは混乱する。
マルスはクリス達に、まだ騎士では無い君達が命をかける必要はない、自分が囮になる間に別口から逃げろと告げる。
だがクリスは共に戦う事を願う。一緒に生き残ろうとマルスも答えた。
そしてマルス達はカタリナと暗殺集団を撃退。カタリナは暗殺者達に撤退を命令して、そのまま去って行った。

暗殺者だったカタリナ。数ヵ月間、チームだったクリス達は落ち込む。
マルスはそんなクリスに、もし次に会った時はカタリナと話し合うようにと示唆するのであった。
22:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 :

2020/08/21 (Fri) 03:48:21


ここからリメイク前とほぼ同じ。途中で暗殺集団と戦う外伝が追加された。
アカネイア大陸の宗主国であり、七つの国の実質的な支配権を持つアカネイア王国。
この初代国王が力を捨てた竜族マムクート達を虐殺した者であり、そのため血筋の者はメディウスの手によって処刑。
唯一、逃亡して生き残った血族である王女ニーナは、オルレアン王国の弟王ハーディンと結婚する。
ハーディンを国王として復興するアカネイア聖王国。しかし徐々に暗雲が立ち込めていた。

ハーディンから命令で、アリティア王国のマルスは反乱の兆しのあるグルニア王国へと攻め込むように指示される。
しかし実際に人々の話を聞けば、アカネイア聖王国より派遣された管理官ラングによって人々は略奪などを受けていた。
反乱を起こしていたロレンスにマルスが話を聞くと、ハーディンは変わったと告げ、国王の子息を託すと言い自害する。
その後、訪れたラングによってグルニア国王の子供のユミナとユベロが連れ去られようとする。
マルスは抵抗するが、アリティア王国も反乱国として滅ぼすと脅され、側近のジェイガンに止められる事となった。

その後もマケドニア王国の内乱を止める様に命令され、それを実行するとラングがこの国の権利を奪おうとする。
さらに逃亡したユミナとユベロ、それを手伝った剣士の処刑を命令をする。
反乱者の家族を処刑するなど、やり方にマルスは遂に拒絶。ジェイガンもマルスを止めなかった。
それを言われたラングは、アリティア王国はアカネイアへと反逆を行ったと通告すると言い、逃亡した。


まずグルニア解放に向かう一同だったが、途中でマルスの婚約者であるシーダ王女がペガサスに乗って現れる。
彼女から話を聞けば、アカネイア聖王国・オルレアン王国・グラ王国の連合によってアリティア王国が滅ぼされたと言う。
驚くマルス。ジェイガンも早すぎる国への攻撃に、最初からマルスを国から離れさせて攻め込むつもりだったと勘付く。
気が焦るマルスだが、ジェイガンに悟らされて、今は目の前の国を解放していく事が大事だと行動をする。
ハーディンの真意を知る為、マルスは仲間を集めつつ進む。
そんな途中、かつての仲間であるリンダが現れ、アカネイア王家の証であるファイアーエムブレムをマルスに渡した。
これを託したのはハーディンの妻ニーナである。その理由は分からず、ただニーナは悲しい表情をしていたという。

ラングを撃破しグルニア王国を解放。
アリティア王国に向かうマルスだが、アカネイア軍と、さらに闇のオーブの力でダメージを受けないハーディンが現れる。
不死身の存在であるハーディンに対し、やむなく砂漠へと撤退するマルス達。
だがそこの魔道都市カダインの者達もマルス達を攻撃してきた。マルス達は反撃して、カダインへと乗り込む。
マルスの友人である魔道士マリク。彼の同期であるエルレーンは彼に嫉妬して、アカネイアと通じていると攻撃する。
どうやらマルス一行はアカネイア大陸を支配する為に、アカネイア聖王国の転覆を狙う反逆者として触れ回られている。
カダインの城を攻略したマルス達。そこに神竜族の末裔であり魔道都市を設立したガトーが姿を現した。
今回の一連の黒幕は闇の司祭ガーネフ。前作で倒されたが魂だけの存在となった彼は、ハーディンを支配していた。
ハーディンを守る闇のオーブを封じる光のオーブを、氷竜神殿に取りに行くようにガトーは命じたのだった。


途中、何度かマルス達の前に現れる暗殺集団。
その中の一人出る仮面を被るルールーという男は、同じ姿を持った集団として現れる。
本物のルールーの命令で戦う偽物のルールーの軍団。マルス達は戦いの末に本物のルールーを倒したのだった。
カタリナはルールーが破れた事を、暗殺集団のトップであるエレミヤに対して告げる。
カタリナ達のような戦争孤児を引き取り、裏切れない様に教育してきたエレミヤ。エレミヤはガーネフの信者であった。
失敗した暗殺者をゴミと呼び、生き残った偽物のルールー達は放置するようにカタリナに言う。
命令通りでしか動けないルールー達は放っておけば野垂れ死ぬと言うエレミヤに、カタリナは沈黙するしかなかった。
23:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 :

2020/08/21 (Fri) 03:55:16


神竜族の末裔の一人であるチェイニーの案内の元、砂漠を越え、火山を越え、そして吹雪を越えて行くマルス達。
かつてアリティアを建国した英雄アンリが旅した道を、マルス達は神殿までたどり着いた。

その途中、マルス達と合流しようとしていた騎士を殺そうとする暗殺集団と戦う。
そしてその集団の長だった女弓兵のクライネをマルス達は倒したのだった。
口が悪く、使えない味方も口汚く罵るクライネ。重傷を負った彼女はカタリナにも自分を見捨てる様にきつい口調で言う。
しかしカタリナは見捨てられず、暗殺集団の本部へとクライネを連れて帰った。
だがエレミヤは、失敗した暗殺者はいらないと告げて、クライネをそのまま死ぬまで放置するようにカタリナに言う。
部屋に重傷のまま置かれたクライネは、カタリナにさっさと立ち去る様に言う。カタリナは言われるまま去っていく。
しかし一人残ったクライネは「行かないで」と悲しむ。そこにカタリナが戻ってきた。
最後まで一緒にいると言うカタリナに、クライネは「姉さん……」と最後に言って息絶えた。


氷竜の神殿へと入ったマルス達、チェイニーとガトーはこの大陸の歴史を語る。
何万年も前からこの大陸におり、優れた文明を誇っていた竜族。
だが彼らは徐々に退化を始め、知性が失われていき獣となって行った。
知性を留めるには、竜の力を竜石に封じ込め人間とほぼ同じ存在となるマムクートと化す以外なかった。
しかしほとんどのプライド高き竜族はそれを受け入れられず、知性を失うがまま暴虐な存在と化していく。
怪物と化した竜族達は人間を襲い絶滅しかけたが、神竜族のナーガは人間を守る為に戦い、竜族達を封印した。

天寿を全うしたナーガには娘であるチキがおり、己を失わぬように長きに渡り眠りについていた。
祖父の火竜であるバヌトゥが不憫に思い彼女を十年前に目覚めさせ、人間とともに生活していた。
しかし彼女もまた限界であり、再びここの地で眠りについた。
ここまでの戦いで十二個の星の欠片を集めていると、ガトーが星のオーブを作り出しチキの退化を恐れず起こす事が可能。


ガトーから光のオーブを与えられたマルス達は、ガトーのワープ魔法によってアリティアに帰還した。
司令官のエイベルを倒し、ハーディンの命令を受けた支配者であるウィローを倒したマルス達は祖国を取り戻した。
盗まれていた王家の秘宝の大地のオーブも取り返し、クリスとマルスはかつてこの国で過ごした時の日々を思い出していた。
そこにカタリナ率いる暗殺集団が現れ、マルス達は迎撃する。

魔道士であるカタリナ。己をエレミヤに使われるだけの人形だと言う。
カタリナを倒すと礼を言い、過ごした日々は幸せだったと告げ「訓練が始まりますよ…」と思い浸りながら死ぬ。
倒してほしいと懇願する彼女に三度にわたって会話すると、人形だと言う彼女はしかし涙を流す。
それを指摘すれば、クリスとは戦えないとカタリナは仲間になる。
24:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 :

2020/08/21 (Fri) 04:00:55


アリティアを奪還したマルス達は、エリスの救出とハーディンとの決着の為に進む。
続いての戦いは隣国のグラ王国。かつての戦争で優秀な兵士達を失っており、新兵とアカネイアの兵士しかいない。
アリティアに敗北するだろうと予見するシーマだが王女として最後まで戦う事を決める。
攻撃してこない新兵達を一人も殺さずに、シーマにマルスが降伏を呼びかけると、受け入れた。

アカネイア本隊との戦闘を避け、山道を行くマルス達。そこにオルレアンの狼騎士団が攻撃を仕掛けてくる。
しかし、近くの町にハーディンの兄であるオルレアン国王が待っていた。
マルスが会いに行くと国王は国宝である命のオーブを差し出す。
そしてハーディンが変貌した事を伝え、アカネイアとの縁を斬りアリティアとは戦わない事を伝える。
マルスがそれを承諾するとオルレアンの騎士達は撤退する。しかしハーディンを慕う騎士はアカネイアへと向かう。


アカネイア聖王国では内乱が何度か起こるも、全て鎮圧され処刑されていた。歯向かう民も虐殺していた。
山の中のアカネイアの城へ、騎士達を打ち倒しながらマルスは城内へと入り込む。
入ってすぐの場所で、かつてマルス達と共に戦ったボア司祭が死にかけの状態でいた。彼はマルスに己の罪を伝える。
ドルーア帝国によって崩壊したアカネイア王国。処刑された血族の中、唯一の生き残りのニーナ王女。
アカネイアを復興するには、ドルーア帝国を打ち払った英雄の名とニーナの血筋が必要だった。
ボアはニーナに別に思い人がいる事を知りながら、それを無視して英雄であるハーディンとの結婚を勧めたのであった。
それが二人のすれ違いを生み、ハーディンに心の闇が生まれガーネフに対して隙を生んでしまった。
かつてのこの国の伝説でも、愛し合う英雄と王女の関係を絶ち貴族と結婚させた悲恋の話があった。
それと同じ過ちを犯した事をボアは嘆きながら息絶えた。

そしてアカネイアの城での戦い、たくさんの強敵や地竜を打ち倒し、玉座にいるハーディンの下にマルス達はたどり着く。
光のオーブの力で闇のオーブの無敵の力を無効にし、マルス達はついに闇の皇帝ハーディンを倒したのであった。
正気に戻ったハーディン。闇に負けた己の弱さを詫び、倒された事を感謝し、ニーナを愛していた事と許しを口にした。

ハーディンは死に戦争は終わった。
そこにニーナ王女と、マルスの姉のエリスなどの囚われていたシスター達が姿を見せる。
全ての戦いが終わったと、これで世界は平和になるとニーナが告げる。
だがマルスの持っていたファイアーエムブレムに光、星、命、大地、闇のオーブがはめ込まれ、封印の盾が完成する。
その力によって幻影が打ち消される。ニーナ王女の正体はガーネフだった。ワープして逃亡するガーネフ達。
未だ戦いは終わらず、暗黒竜メディウスが目覚めようとしていた。


カタリナが言うには、カタリナが育った暗殺組織がこの近くにある。
戦争孤児を引き取り育てる孤児院。だが実態はガーネフの息のかかった暗殺組織。
子供達はエレミヤによって、ガーネフの邪魔になる者達を殺す人形として育てられるのである。
カタリナの案内で訪れたマルス達。エレミヤもまたゴミ共の手では無理だったと、己の手で始末をつけようとする。
戦いの末、マルス達はエレミヤを倒したのであった。

一人で事切れる寸前のエレミヤの下に、ガーネフが現れる。
果たせなかった事を謝罪するエレミヤに、ガーネフは洗脳の魔法を解いた。
かつてエレミヤは心優しい女性であり、戦争での孤児たちを引き取り共に暮らしていた。
しかし戦火に巻き込まれ、孤児たちが全員死亡し、一人生き残ったエレミヤは心を失ってしまう。
そこにガーネフが現れ、心を失くしたエレミヤを洗脳したのであった。
今までやってきた事を嘆き、絶望しながら死に行くエレミヤ。ガーネフは他の人々も絶望のまま死なせてやると笑った。
25:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 :

2020/08/21 (Fri) 04:04:03


メディウス復活を阻止するため、エリス達シスターを救うためにマルス達は竜の祭壇へと向かう。
竜達を倒しながら、谷を進むマルス達。途中の村で重傷を負ったマケドニアのかつての王ミシェイルと出会う。
ミシェイルはかつて己の覇業の為、弱気だった父を殺し、妹のマリアを人質にもう一人の妹のミネルバを操っていた。
マルス達に敗れた後、人質にしていたマリアに助けられて命を拾った。
ミシェイルはその恩を返そうと、単身でガーネフの本拠地に挑むが敗北。
しかしガーネフの無敵の魔法であるマフーを唯一打ち破れる、スターライトの魔道書を奪って来たのである。
それをマルスに託すと命を落とす。しかしミネルバで尋ねると治療が間に合い、マルスに力を貸す。


竜の祭壇へと入ったマルス達。竜族が待ち受ける中、ガトーが連れてきた神竜王の化身ナギと共に先に進む。
死霊を操りいかなるダメージも受けないマフーを使用するガーネフを、スターライトの魔法で打ち破った。
もうすでに遅い、暗黒竜は復活したと笑いながらガーネフは息絶える。彼が持っていたファルシオンを手に入れ先へ。

最奥では暗黒竜メディウスと、たくさんの竜達。そして攫われて洗脳された四人のシスターがいた。
暗黒竜が完全に復活するには、気高き心を持った四人のシスターの命が必要だとガトーが告げる。
メディウスの復活を阻止するためにも、生贄になる前に殺す必要もあると進言するジェイガン。
ハーディンすら退けられなかった洗脳、だが少しでも可能性があるならば助けたいとマルスは答えた。
編成中での会話で、四人がシスターへと声を掛けたいとマルスに告げた。

盗賊のジュリアンは惚れていたレナを説得する。正気を取り戻したレナはそれに答え、さん付けは止めてと言った。
マリアに対して姉のミネルバが説得。ミシェイルが生きている事を知り、また兄妹仲良く国に戻れると言うマリア。
マルスの姉エリスは恋人のマリクが説得。メディウスに恐怖するエリスにずっと共にいて守り続けるとマリクは誓った。
ハーディンに対して罪の意識から、洗脳されても謝罪を続けるニーナ。ハーディンはマルスが救ったとシリウスが説得。
仮面をつけたシリウスを見て、カミュが生きていたとニーナは正気を取り戻す。
しかしシリウスは己はカミュでは無いと言い、戦いが終われば自分はこの地を去るとシリウスは答える。
もう自分を助けてくれた黒騎士のカミュは言外にいないのだと告げられ、ニーナはそれを受け入れるのだった。

シスターが死ぬか、それとも助けられたかで完全復活できなかったメディウス。
人間を全て滅ぼすと言う巨大な竜を、マルスはファルシオンで倒したのであった。
倒されたメディウスは告げる、今回は滅びるが人間が愚かである限りいずれ復活すると。



こうして戦争は終わり世界は平和となる。生き残った者達が色々と発言する。
全員にお礼を言うマルス。七つの国は一つとなろうとしており、全ての者がマルスに託そうとしている。
でもそんな大変なことを一人ではできない、共にいてほしいとマルスはシーダに言う。
シーダもまたマルスを信じて着いて行くと答えた。

そしてクリスに対して、ずっと支えてくれた事にいくら感謝しても足りないとマルスは言う。
だが民達はマルスの活躍だけを口にし、クリスの事は話題に上がらなかった。
戻ったら皆に告げようと考えるマルスだったが、クリスは名声はいらないと答えた。
今まで争っていた国同士が一つになるには神の如き英雄こそが必要。
だからこそ全ての名声は、クリスの活躍はマルスが受けるべきだと言った。
例え世界の人々が己の事を知らなくとも、マルス様だけが知っていればそれで十分。
これからもマルス様の影となってお供するとクリスは言ったのだった。

「何故だろう。初めて会った時から僕は君に特別な絆を感じていた。運命が、僕の下に君を遣わしてくれた、
 そう思えてならない。クリス、ありがとう。これからも僕と共にいてほしい。クリス、我が半身、我が真の友よ…。」


後にマルスの下、七つの国は一つとなりアカネイア連合王国が成立。
この長きに渡る英雄戦記は、後に物語となり多くの人に涙と感動を与えるのであった。
26:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 :

2020/08/21 (Fri) 04:07:52


●各キャラクターの生存エンディング、編成画面での会話も絡めて

ロディ、セシル、ライアン、フレイ、カインはアリティアのテンプルナイツ、宮廷騎士団として尽くした。
またカインはジェイガン亡き後に騎士団隊長となる。
病気の兄の代わりに貴族として騎士となったルークは、己の為に生きると決めて騎士を止めて自由に生きた。
リフはアリティアの修道院に勤める、時折は見習い騎士を手伝う。
アリティアの騎士アランは病を押して戦い、戦後に病死。命を尽くして戦う騎士の道をクリスに伝えた。
グルニアの幼き王子ユベロはアリティアでマルス後見の下で勉学中。
猟師だったが、いつの間にか海賊に巻き込まれていた男ダロスは、戦後に真面目に働いた。
仲間になったカタリナを最初は疑ったセシルだったが、命懸けの戦い方に止めるよう懇願し、自分達は親友だと告げる。
暗殺者だったカタリナは、罪を償うようにマルスの為に働く。クリスが男だと、会話で独り言だが告白する。

ジョルジュはアカネイア自由騎士団を設立。ゴードン、カシム、アストリア、ミディアが参加。
アストリアはミディアと結婚。カシムは後に故郷で母と暮らす。
マリクはマルスの姉エリスと共にパレスに魔導学院を設立。その後、結婚する。
リンダはアカネイアのパレスの魔導学院に就職。最近、恋を知ったのか美しくなる。
グルニアの幼き王女ユミナはパレスの魔導学院で勉強中、シスターを目指す。
マムクートのチキはパレスで幸せに暮らす。かつてクリスが子供の頃、村を襲った盗賊集団を倒した少女はチキ。
アカネイアの将軍ホルスも領地の復興に尽くす。
トムス、ミシェラン、トーマスは騎士を辞めてアカネイアの村で過ごす。自警団を作り民として人を守った。
シーマ女王はマルスの要請を断りグラの王位を捨てる。恋人のサムソンと共に、パレスで平和に暮らした。

マケドニアの女王ミネルバは、修道院に勤めた。かつての兄妹の絆を取り戻したとされる。
マケドニアで一人、猟師をしていたウォレンは、仲間の良さを知りつつまた一人の猟師に戻る。
ペガサス三姉妹の長女パオラと次女カチュア。それぞれアベルとマルスに惚れていたのを胸に秘めマケドニアに尽くす。
ジュリアンとレナは恋人となり、マケドニアの修道院で孤児の世話をする。
ミネルバの妹のマリアも、修道院に勤める。
レナのバカ兄貴のマチスは今もいい加減に暮らしている。
マケドニアの司祭の老人であるフロスト。家族との手紙のやりとりが支えと言う彼も、故郷に戻り家族と共に暮らした。
父王を殺し簒奪したミシェイル王子。国に戻った後は正しく治めたとも、別の国で覇王となったとも噂される。

ウェンデルはカダインの魔導学院に最高司祭として戻り、復興に尽くす。
ウェンデルの弟子でマリクの友人エルレーンは若き指導者となった。
27:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 :

2020/08/21 (Fri) 04:14:18


ドーガはマルスの命令でグルニア守備隊隊長となる。
恋に生きるロジャーもグルニアの復興へ。クリスが女性の場合、告白するが断られる。マリーシアに告白するが断られる。

オルレアン狼騎士団のロシェ、ビラク、ザガロ、ウルフ。かつて孤児だった彼らはハーディンに拾われ、共に戦った。
ハーディンの志を胸にオルレアンに戻り、アリティアとの交友を戻した。
またハーディンの為に死にたいと言うウルフは死に場所を求めているが、クリスが女性だと美しい故郷を見せたいと誘う。

ライバル関係だが、村が盗賊に襲われたら一人助けに行くサジと、それを見捨てられないマジはタリスの木こりに戻る。
サジとマジが傭兵以外の生き方が出来るか心配していたバーツ。後に姿を消す、木こりになったか、別の国に行ったか。
マルスに惚れて共に来たマリーシアは、戦後に行方不明。不良娘になったかもと心配される。
かつて脱走した奴隷剣士として処刑されかけた所を、幼いシーダに助けられたオグマもまた姿を消す。
仮面の騎士シリウス、その正体はかつてニーナと恋仲だったカミュ。彼もまた姿を消した。
かつてカミュの下で戦ったグルニア黒騎士団のロベルト、ベルフ、ライデン。その後も人々の為に戦い伝説となる。
争いの火種になるのを恐れて正体を隠したシリウス。知らないふりをした一同。その後、彼らが会ったかは不明。
ジュリアンの弟分であるリカードは盗賊家業に戻る。
子供の頃にクリスと友達で、クリスが騎士となると聞いて騎士となったノルン。騎士を辞めて、故郷の村で平穏に過ごす。
紅の剣士ナバールは風の様に姿を消し、踊り子フィーナは風の様に追いかけていった。
ナバールのフリをして傭兵をしていたオグマの部下サムトーも姿を消した。今もナバールのフリをしているとか。
傭兵剣士シーザとラディ。シーザの妹の病気の薬の為に働いてた二人は、平和に暮らしたとも別の戦で死んだともされる。
チキの祖父もマムクートのバヌトゥ。チキに別れを告げ、人の為にマムクートを探しに竜石を捨てて去って行った。
チェイニーも姿を消す。姿を自在に変える人の話が伝わっている。
魔道士エッツェルは死んだ妻アーシェラを想いながら諸国を旅した。
ダイスとマリスの親子。戦後に多額の報酬を受け取り、ダイスはすぐに博打で失い、マリスは武器屋を経営する。
ジェイクは秘密の店を経営する恋人のアンナの手伝いをし、いつか遠くの大陸へと旅をしたいと思っていた。
ベックも放浪がサガに合っていると旅を続ける。
グルニアの村に戻ったユミル。その言葉を聞いて辺境の剣士アテナも故郷を目指して船をこぐ。故郷に戻れたかは不明。
ペガサス三姉妹の三女エストは人質となり、そのせいで恋人のアベルがマルスと戦う事になったのを最後まで気にする。
そしてアベルに別れを告げて行方をくらます。アベルもエストを追って、どこかに去って行った。
神竜王の化身ナギは姿を消し、二度と人の前に出る事は無かった。
アカネイア王家、唯一の血族の生き残りであるニーナ女王はマルスに全てを託し姿を消した。

シーダは戦争後、マルスとの念願の結婚をする。
英雄王マルスの近衛騎士クリスは、歴史に多くは語られないが、その活躍は共に戦った仲間達の記憶に深く刻まれている。
第五代アリティア国王マルス。アカネイア連合王国の盟主として国々の復興に尽くし、伝説となったのだった。
fin.
28:管理人 :

2020/08/30 (Sun) 22:40:06

お疲れさまでした。

>>21-27ファイアーエムブレム 新・紋章の謎
wikiに載せました
29:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:17:39

■セブンスドラゴン
DSのロールプレイングゲーム。
剣と魔法のファンタジーの世界観。クエストなどのサブイベントがたくさんある。



主人公は城と町が一体化しているカザンで、ハントマンのギルドを立ち上げる。
エランが取り仕切るギルドオフィスで、主人公や仲間の職業や名前を決めパーティーを組む。
ハントマンとは、人々がクエストという形で依頼したり、国からミッションというモンスター退治を請け負う傭兵。
新人ハントマンの主人公達は、アイテム集めや人探しなどのクエストをこなしていく。
いくらかクエストを行うと、「猛る野獣」という熊のモンスターを退治するミッションが依頼される。
場所は「名も無き洞穴」。他のハントマンが逃げ出す強敵を、主人公達は撃破するのであった。

カザンの町を回っている間、何度も出会う初老の男性。その男の名はドリス=アゴート。
彼こそはこのカザンの国の大統領であり、元々は凄腕のハントマンでこの国を立ち上げた男でもある。
ドリスはここ最近のモンスターの暴走や災害など、世界中で異変が起きているのを感じ取り、不吉の予兆と考えていた。
補佐官のメナスから根拠を聞かれると、ドリスは勘だと答えた。
そしてドリスは主人公達にその解決を命じたのである。
まだ新人の主人公達だが、ドリスは主人公達ならばやってくれると勘が告げていると答えた。

ミッションを与えられた主人公達は、大きな橋を渡った先の国ミロスへと移動。
ミロスは平等と平和を愛する、優しき女王エメラダの国であった。
依頼を受けて訪れた主人公達に、不吉な花が咲く北のロラッカ森林の地図を与えた。

現在、立ち入りを禁じられているロラッカ森林。研究の為に学士のノワリーも訪れていた。
フロワロと呼ばれる赤い花が森全体に咲いており、その花は触れると壊れ、代わりに生命力を奪ってくる。
主人公達はその森の奥にいた「始まりの竜」を倒す。
すると森から全てのフロワロが消滅し、元の明るい森に戻った。
助けられた人々から感謝を受けた主人公達、だが疲労からか顔色が悪く帰宅を促される。

カザンの国に戻った主人公達、ドラゴン退治の英雄とドリスは褒め称える。
しかし顔色の悪い主人公達を見て、休憩を取る様に告げた。
そこに慌てた様子の兵士が城内に駆け込んでくる。
主人公やドリス達が外に出ると、町全体にフロワロの花が咲き乱れていた。
さらに空にはたくさんのドラゴンの集団が現れ、町へと降下し始める。
迎撃せんとするドリスだったが、主人公達はその気力が出てこない。兵士達もフロワロによって生命力を奪われていた。
戦うのは不可能だと判断したドリスは、メナスに全員を連れて逃げろと言い、己は剣を手に立ち向かう。
かつてドリスに命を拾われたメナスは、ドリスを置いてはいけないと言う。
そんなメナスに対し、主人公達はこの事態に対する希望であると告げ、ドリスは再度、命令した。
メナスは断腸の思いで町の人々を集めて撤退、ドリスはドラゴンの集団の頭へと単騎で戦いを挑んだのだった。



隣国ミロスへと逃げたカザンの人々。平等を重んじるミロスは快く受けいれる。
世界中にドラゴンが現れ、人々を襲う。さらにどんどん、フロワロの花がフィールド上に膨れ上がる様に咲いていく。
各国では、ドラゴンの襲撃とフロワロに対しそれぞれの対応をしていた。
そしてカザンの町でドリスの亡骸に、一人の女性(アイテル)が近づき、いつまで人は戦い続ければいいのかと嘆いた。
オープニング。
30:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:22:16


そして三年後。ミロスのベッドで三年間、眠り続けていた主人公達。主人公達が起きた事を知ったメイドが伝えに行く。
起きたばかりの主人公達に、メナスはすぐにカザン奪還作戦のミッションを命令した。
この三年間、メナスは何度も主人公達を叩き起こそうとしてエランに止められてきたらしい。
そして主人公達の護衛を「王者の剣」と呼ばれるカザン一番のハントマン達にメナスは依頼した。
ちなみにミロスの国の女王エメラダは平和主義者であり、帝竜が会話できる為、平和的に解決できないかと考えていた。

フィールドを出ると、海を含めてフィールドの大半がフロワロに覆いつくされていた。
フロワロは触れると壊れるがダメージを受ける。さらにそばにドラゴンの巣があるとそのうち復活する。
またフロワロは田畑をダメにし、町や国の側に咲いているとその割合により物価が上がる。
ドラゴンは各地のダンジョンに存在し、目に見えるシンボルエネミーとして触れると戦かえる。
全て倒すかボスを倒すとそのダンジョンからフロワロが消失する。
またフィールドの右下に666という数字があり、これは世界にいる残りドラゴン数であり、倒すと減って行く。


ミロスとカザンを繋ぐ橋は、敵の侵攻を防ぐために壊されていた。
ロラッカ森林の奥から山道を抜けてカザンの近くの洞窟へと進む。
王者の剣のリーダーであるネストルは、子供の頃にドリスに助けられて、ハントマンを目指した。
それゆえドリスの仇は討ちたいし、あとから参入した主人公達が出張る事を快く思っていなかった。
しかし主人公達に託したのは尊敬するドリスであり、ゆえにこの件は我慢して受け入れ、主人公達を洞窟出口で見送る。

こうしてカザンの町に辿り着いた主人公パーティー。ドラゴンが巣食うカザンの町を進む。
奥にいる竜「手負いの帝竜」と戦う。帝竜は三年前にドリスにつけられた傷が今も痛み、その八つ当たりで主人公を襲う。
そして主人公が手負いの帝竜を倒すと、町に巣食うドラゴン達と咲いていたフロワロが消滅した。


三年ぶりのカザンへの帰還に人々は歓び、町は賑わいを見せる。ミロスとの橋も修復された。
玉座では主人公達をメナスが待つ。
この三年間で世界はドラゴンとフロワロの脅威にさらされた。しかし三年間、人々もまた準備をしていた。
メナスは主人公達に、世界の国々を渡り協定を結び、そしてドラゴンの殲滅を依頼するのであった。
世界に点在し、一度調べればワープできるポータルを使用できるポータルキーをメナスは主人公に渡すのであった。


ミロスから南のトドワ山岳を通れるようになり、その先のサイモン村へ。
さらに南の竹林を越えて、主人公達はアイゼン国へと辿り着いた。
和風な雰囲気のアイゼンは、貴族と貧民層に分かれる差別の強い国であった。
アイゼンの国王へと会いに行った主人公達。しかし国王ソウゲンは高慢な性格でまともに取り合わない。
品位と格式あるこの国は竜に襲われる事は無いと、我が国の騎士団に任せればいいと、主人公達に協力する気を見せない。
メナスにそれを伝えると、仕方なく国の支援なしで竜を討伐するように主人公達に告げた。

竜の潜む、アイゼン国より南のヒヨロン洞窟。そこに兵士とリッケン公爵がいた。
リッケン公爵はアイゼンの国の二番目の地位を持ち、人格と実力を持った確かな人物。
リッケンが言うにはアイゼンには王が言うようなドラゴンと戦える力など無く、主人公に託すしかないと嘆いていた。
洞窟の奥にいる黒き帝竜「デッドブラック」は即死魔法などを使用する強力な敵。
貴族から買えるガラス玉か、王妃のイベントで貰える真珠を玉座に備えておくと、そこから光が反射する。
光に弱いデッドブラックは数ターンの間弱体化し、主人公パーティーは倒す事が出来た。
この事をソウゲン国王に伝えると、アイゼンの騎士団が戦った帝竜を主人公が止めだけを刺したと言い切っていた。
31:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:26:42


カザン国に戻ると、学都プレロマから使者が来ていた。
学都プレロマは世界の知識と科学が集まる国であり、ドラゴンの対策をずっと前から研究していた。
そして彼らの科学力である飛空艇に主人公達は乗り、プレロマを目指す。
ところがその途中で空を支配する帝竜「インビジブル」が飛空艇を攻撃。
なんとかプレロマ近くに不時着するが、飛空艇はエンジンが壊れ使い物にならなくなった。

学都プレロマへと入り最上階まで登る。側近のノワリーと、学士長エメルが待っていた。
エメルは優れた知識を持った存在であり、またずっと昔から見た目が全く変わらないと他の学士から話を聞ける。
ドラゴンに対し強い憎悪を持った彼女は、ドラゴンを殺し尽くすのならばいくらでも支援しようと主人公に告げた。
船を貰った主人公達は、今までいた東の大陸から西の大陸を目指す。


港町ゼザから北へ、ヨーバー大滑砂を通り、滅ぼされたバ=ホの町を過ぎて、帝国領監視キャンプへ。
砂漠を越えて、北の果て雪原の国ネバンプレスへと主人公達はたどり着く。
ネバンプレスの住民はルシェと呼ばれる、獣耳の一族である。
ルシェはかつて人々、特にアイゼン王国で奴隷として扱われていた歴史があり、過去に戦いを起こして集団で逃亡。
砂漠と雪原が大半の不毛の地である西の大陸に着き、ここに国を作った。今では世界各地におりパーティーにも選べる。
その為、ルシェはルシェの為に死ぬ、その意思こそを引き継ぐため死んで墓は作らないという考え方を持っている。
ルシェ王は実力者である主人公達の到来を喜び、帝竜の撃破を依頼した。
東のデ=ヴォ砂漠に赴いた主人公達は、炎の帝竜「フレイムイーター」と戦闘。
しかし戦闘の途中でフレイムイーターは飛んで逃げて行く。勝利には違いないと主人公達をルシェ王は認めた。



こうして世界の三つの国と協定を結べた主人公達。それぞれの国の代表者をプレロマに呼び、今後を話し合った。
ミロスからは側近の騎士グリフ。アイゼンからはリッケン公爵。ネバンプレスからはルシェ王が訪れていた。
またそこにマレアイア群島国の女性兵士が訪れる。マレアイアは女性しか入る事が出来ない島国である。
女性兵士は帝竜「ドレッドノート」が国の近くの塔に住み着き、助けてほしいと伝えたのだった。
またリッケンが、逃亡したフレイムイーターがアイゼン国の東の火山に飛んできた事を伝える。

ドレッドノート、フレイムイーター、インビジブル、未だにネバンプレスに隠れるもう一体の謎の帝竜。
帝竜の対策を考える一同だったが、グリフが一番市民に被害を出しているのは下級のドラゴンであると意見を出す。
そんなもの国の兵士に守らせればいいというルシェ王に、貴方の国と違い無駄に命を粗末にしたくないとグリフが言う。
俺の国の戦った兵士達を愚弄する気かとルシェ王が激怒する。慌ててノワリーが場を治めた。
とりあえず帝竜、そしてドラゴン退治もまた含めて行う方針で会議を終わらせた。

立ち去る途中、未だに何の対策も打たない自国の現状をリッケンは嘆く。
それを見て人間は変わらないとエメル。それに対し、ルシェ王は例の物という秘密の話をした。



ここから攻略が自由となる。帝竜を三体倒すか、ドラゴンの残り数を333にすると次のイベントが起きる。
帝竜に関するイベントを書いていく。
32:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:30:41


ネバンプレスで、未だに発見されていない謎の帝竜の撃破のミッションを依頼される。
次代のルシェ王とされる好戦的なジェッケと、その相棒の女性バントロワと共に砂漠を探す主人公達。
指定された各地に竜探知センサーをセットし、そこから竜を発見した。
砂漠の南にあるジョマロン山岳。その山自体が巨大な帝竜「ジ・アース」だった。
主人公は山を登り、ルシェの兵士達が足を攻撃して邪魔をしている間にジ・アースの尻尾や角、最後に頭部を破壊した。
ジ・アースを退治した事で、あれを使う必要は無かったなとルシェ王が呟く。
ネバンプレスの人々に話を聞くと、アレに関する話題がチラホラあり、ルシェ王が時々、人を訪ねていると聞ける。

カザン国にいるメナスから薄い円盤を受け取り、ロラッカ山洞の先に行くように促される。
円盤を洞窟奥で差し込むと先に進むことができ、その場所は広い雪原だった。
そこにある古代遺跡ノザン=ペスタは、高度な古代文明を残す遺跡であり、その危険性から封印されていた。
主人公達が探索し、奥にいた対竜兵器PZを倒して、機械人形のエンジンを入手。
学都プレロマのすぐそばにあるスタリ小遺跡にエンジンを届けると、さらに近くポータルまで学士ファロに呼び出される。
そしてポータルのワープ機能を使い、空飛ぶ帝竜インビジブルの近くにワープさせるという作戦を提案される。
主人公パーティーはその作戦を実行し帝竜を撃破。30ターン後に地上に再度ワープさせる事で戻った。
このイベントとニアラのイベント後、エンジンを利用して飛空艇を入手できる。

島国マレアイアは代々、女王が歌い、その歌の力でモンスターを退けてきた。
しかし帝竜には効かず、聖地である近くの塔に住み着かれてしまった。
女王の依頼でマレアレ神塔へと向かった主人公一行は、仕掛けを解きながら塔を登る。
そして頂上で、小さな砲弾の様な竜を放つ、戦艦のような帝竜「ドレッドノート」を撃破するのであった。

アイゼン国の東に、温泉のある高級な宿がある。
そこを取り仕切るジェンジェン爺は、ドラゴンが火山に住み着いたため温泉の出が悪くなったことに腹を立てていた。
強欲な上に、雇ったルシェを奴隷の様に扱うジェンジェン。
フレイムイーターを逃したのを主人公達のせいだと言い、撃破のミッションを1Gで依頼した。
マグマの力で傷を癒し、強化したフレイムイーター。火山奥のその帝竜を主人公達は撃破した。
ちなみにその宿から後にルシェの一人を脱出させるクエストとかがある。



帝竜を三体倒すか、333のドラゴンを倒すとイベントが発生。
何もない北極に突如、赤い塔がそびえ立ち、そこからたくさんのフロワロが咲き乱れた。
そしてその塔の頂上から世界中の全人類に対し、ある者が声を伝えたのだった。
彼の者の名を真竜ニアラ。四十七億年前にこの星に生命の種を植えた者。
そして生命が繁殖して進化し、十分に文明が育った頃に、その星を食らいつくす事がニアラの目的だった。
彼にとって人類は家畜であり、ドラゴンやフロワロは食べやすくするための事前準備であったのだと。
この世界の法則を知るニアラには、この世界のあらゆる武器は通用しない。

そんなニアラに対し、憎悪を向けるエメル。
お前を殺す為に準備をしてきたと、ネバンプレスに対して千人砲の使用を依頼する。

ネバンプレスよりさらに北にある、謎の建造物。
それはエメルとルシェ王、そしてそれぞれの配下の科学者や兵士が秘密裏に作り出した、巨大な砲台であった。
ルシェ王を先頭に、老人や怪我人などが砲台の中へと入って行く。人々の命をエネルギーに、千人砲が放たれた。

放たれた一条の光弾。この世界の武器は通用しないとニアラ。だが直撃した砲弾は、ニアラに重傷を負わせる。
「喰い残し」と「喰い損ない」が手を組んだかと驚くニアラ、しかしこの法則は学習したとニアラは言い放つ。
だが重傷を負ったのは事実であり、真竜ヘイズを呼び出した。
治療を終えるまで世界の地ならしをしておけとニアラはヘイズに命令した。
33:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:36:58


主人公達が学都プレロマへと行き、学士長エメル、学士ノワリー、学士ファロと会談する。
真竜ニアラは塔の中に姿を隠し、真竜ヘイズはミロス国の南のバロリオン大森林へと降り立ちフロワロを増やしている。
赤い塔は真竜トリカラードが守っている。そして真竜にはこの世界の武器が通用しない。
エメルが千人砲をもう一度使用すると言う。ノワリーが倒す事は出来なかったと止める。
なら今度は一万人、いや全人類の命を込めて大砲を放つと言うエメル。
エメルはこの星エデンとは別の星の人類であり、彼女の星ヒュプノスはニアラによって食されてしまった。
その時の憎悪を、復讐を果たす事だけを考えてエメルは今まで生きて来たのである。
ノワリーはもはやニアラには千人砲は通じないだろうと考え、そして人類を滅ぼしてでも勝ちたい者はいないと答える。
エメルから学士長としての全権利をはく奪の上に、牢屋にいれた。
これからについて考える為、ノワリーはメナスと話す為にカザンに向かう。主人公も後から追いかけた。

カザンでメナスと話すノワリー。その会話中、ふとノワリーが「トゥキオン」について思い出す。
トゥキオンは伝説上の地であり、エメルがドラゴン対策の時に一度、口から漏らした事があると言った。
牢屋にいれた自分では話してくれないだろうと、それが何か主人公達に聞いてきてほしいとノワリーは頼んだ。

プレロマへと戻り、牢獄のエメルに主人公は会う。
トゥキオンについて聞くと、ニアラが「喰い残し」と「喰い損ない」と言っていた事をエメルが言う。
喰い残しとはエメル、ヒュプノスの星から生き延びた者達。そして喰い損ないとはこの星エデンの事だと言う。
この星は一度、古代文明に置いてドラゴンの襲撃を撃退していたのである。
詳しく知りたいのならと、ある孤島の館を訪ねろと言い、エメルは自身の髪飾りを主人公に渡した。

カザンから南にある孤島の館。そこにはアイテルという名の少女がいた。
トゥキオンについて聞くと、あの場所は戦いを終えた戦士の魂の休む場所、どうか安息にしてほしいと拒む。
だがエメルの髪飾りを見せると、アイテルは考えて、そして禁地トゥキオンへの道を開いてくれた。
地図の真ん中にある海の中の孤島、そこにある遺跡。禁地の扉。そこからトゥキオンへと主人公はワープした。


遠くに青いエデンの星が見える宇宙空間。
その空間に浮かぶ大きな島。アスファルトの道路にビル群が並ぶ。
その先を進む主人公達、奥に神社のような見た目のマスカミ遺地と呼ばれる場所があった。

マスカミ遺地の中へと入る主人公達を、アイテルがいた。
アイテルはヒュプノスという惑星で巫女をしていた、ドラゴン達に星が襲われた時も神に祈っていた。
だが自分達を生み出した祈るべき神こそがドラゴン、真竜ニアラだった。
そこに「あんなものが神であるはずがない」と大声で言い放ち、一人の男が現れた。
それはかつてカザンで帝竜と戦い死亡したドリスであった。
34:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:40:40


ドリスはアイテルによって精神だけ残されていた、そして精神体となって主人公達をずっと見守っていたと言う。
その性格がアイテルの知っているあの人に似ていた為に、精神を生かされたドリス。
ドリスは主人公達を、この奥へと行かせてほしいとアイテルに頼む。
アイテルは渋るが、奥で主人公達を待っている者もいる事をドリスが言うと、アイテルは受け入れた。
無限書庫と呼ばれる本棚の並ぶ空間。時空が歪んでおり、正しい道順でないと最初に戻される。
そして主人公達は奥へと着く。そこにいたのは大きな剣に体を縛りつけられた一人の男だった。
彼の名はタケハヤ、自らの体にドラゴンの因子を組み込み、その力を持ってかつてのドラゴンたちを撃退した。
そして人類戦士タケハヤは、戒めを破壊して自由となり、ドラゴンの巨大な翼を背中に生やして主人公達に襲い掛かった。
戦いの末にタケハヤを倒した主人公達。アイテルが駆け寄り恋人のタケハヤの側で嘆く。
もはや人間としての寿命は終え、ドラゴンとして存在していたタケハヤ。
主人公達に自らの体から取り出したドラゴンクロニクルを使用してほしいと言い、アイテルに感謝して息を引き取った。

ノワリーとメナスの下に行き、事情を説明する主人公達。
ドラゴンクロニクルを利用すれば、恐らく真竜の中でも構造が単純なヘイズを分解する事が出来る。
そしてその力を利用すれば、ニアラを倒す事も可能だとノワリーが言う。
だがドラゴンの力を利用するには強い意志を持った人間が一体化して制しなければならない。
そこにドリスの精神体が現れ、メナスが驚く。ドリスは自分がヘイズと一体化すると言った。
タケハヤと同じ強い意志を持っているとアイテルが言っていたドリス。
無茶ばかりするとメナスは何も言えないという状態になり、こうしてヘイズを倒す為の作戦へと至った。


バロリオン大森林ではミロスの兵士達が何人も犠牲になっていた。
森の中では、剣の形をしたヘイズアームと盾の形をしたヘイズシルドが何体も蠢き、人々を襲う。
ヘイズは機械の様な体に、全身から剣を生やした竜。森の奥に行き、主人公達が近づくと襲い掛かってくる。
倒すか20ターンかけると、ノワリー達がヘイズの法則を分析し始める。
全身に線が走り、徐々に体が解体されていくヘイズ。最後には倒れ、ドラゴンクロニクルにより一本の剣の形となった。
そこにドリスが融合し、竜殺剣ドリスが完成したのだった。
竜殺剣ドリスは装備するのではなく、所持しておくことで真竜に対してダメージを与えられるようになる。





別に解決していなくてもクリアできるが、主要なサブイベントについて書いていく。
定期的に尋ねる事でサブイベントが進行、達成するとエンディング中の会話が変わると思われる。
35:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:44:07


●ミロス共和国
ミロス国の女王エメラダは理想主義者。全ては争わずに解決できると信じ、帝竜とも会話で解決したいと願っていた。
側近に老人のヴォルグ、そしてまだ若き騎士長のグリフがいる。
二人によって外出が禁じられていたエメラダは、主人公達の女性を部屋に招き服を交換してほしいと頼む。
そして着替えたエメラダは、二人の側近の目を欺き、主人公達と共に町へと見回っていた。
金の貸し借りで言い争う二人の男性、しかし何かに気付き怯えて言い合いを止める。
オモチャを取り合う二人の子供に、じゃんけんで決めようとするのをエメラダが止める。

城に戻ったエメラダは、後日また外出の為に主人公と共に出かけた。
そして外で見たのは、罪を犯した者を罰するヴォルグの姿だった。
ミロスの平和は決して話し合いで解決しているわけでは無く、ヴォルグがエメラダに隠れて罪人を罰していたのである。
城に戻りヴォルグに詰問するエメラダ。しかしヴォルグはのらりくらりと躱して、立ち去る。
主人公が追いかけて話を聞くと、ヴォルグがずっと隠れて罰していたのは事実であると言う。
エメラダの信じる美しい国は現実には無理であり、罰則あってこそできるのだと。
その後、ヴォルグはエメラダの言葉を認める。エメラダはヴォルグを国外追放にした。
ヴォルグは立ち去る前に、世界は決して美しくなく醜い物、エメラダの理想を守っていたかったのだと告げたのだった。

一人残ったグリフは悩む、勝手に罰していたヴォルグは許されないが、しかしヴォルグの言葉も理解できる。
どうすればいいのかと悩むグリフは、ヴォルグに意見を聞きたいと手紙を主人公達に託した。
主人公達は静かに暮らすヴォルグを見つけて手紙を届ける。ヴォルグは返事の手紙をしたためた。
グリフはそれを受け取り読む、エメラダもヴォルグも自分の信じる道を行ったのだとグリフは知る。
グリフは悩まず、自分の信じた道、女王を守る騎士として己を貫くと決めた。

真竜ヘイズがミロス国の南の森に降臨する。結果、ミロスの騎士達にたくさんの被害が出ていた。
ミロスの治安も悪化しており、騎士達を見回りに行かしていた。
ヴォルグを追放しながら、やっている事は変わらない、自分は玉座で震えて待つだけとエメラダは自嘲する。
竜殺剣を入手後に尋ねると、グリフが重傷を負った事をエメラダから聞ける。さらに落ち込むエメラダ。

真竜ヘイズを倒した後に主人公達が、玉座のエメラダを訪ねる。
エメラダは主人公達に迫り、どうしたら戦える、どうしたらそんな勇気が持てるのですかと強い口調で尋ねた。
そこに重傷のグリフが訪れる。まだ怪我が治りきっていないのにと、エメラダはどうしてと戸惑う。
それに対してグリフは、エメラダ女王を守りたいからだと返答した。
守りたいからグリフは立つ、守りたいから騎士は戦う、この世界を人々を守りたいから主人公達はドラゴンと戦う。
それを聞いたエメラダは少し間をおいて、主人公達にヴォルグを連れてきてほしいと頼んだ。
国を立て直すには彼の力が必要、ヴォルグは正しかった、しかしただ一つだけヴォルグは間違っていたとエメラダは言う。
世界は醜くなどない、守りたくなる程、とても美しく、とても愛おしいのだと。

ヴォルグに話しに行くと、すぐに戻る支度をすると返事をする。
恨んでいないのかと尋ねると、女王の命令で国を離れ、そして命令で国に戻るだけだと気にした様子も無く返事をした。
そしてヴォルグがミロス国に戻ると、エメラダは国民を集めて演説をすると告げる。
たくさんの人々が集まった城の前。エメラダはミロスを世界の盾となるべき国にすると宣言する。
そしてミロスの民の命もまた守って見せると言うエメラダの声に、歓声が広がった。
ヴォルグはエメラダの姿を見て、自分は鳥籠の中に閉じ込めてしまっていた。理想を現実に変える事が大事だと反省する。
その後、玉座に戻ったエメラダは主人公達に対し、国に伝わるナイトの最強の盾アイギスを託す。
そしてバロリオン森林にミロスの国の王の墓が隠されており、そこにナイト最強の剣キャリバーンがある事を伝えた。
(真竜ヘイズがバロリオン森林に来たのは、この剣の気配を感じた為。剣とかが好物らしい)
36:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:47:09

●アイゼン皇国
格差がひどく、裕福な貴族と貧困にあえぐ貧民層に別れた国アイゼン。
ドラゴンが訪れフロワロが咲く事により、田畑は荒らされ、ますます民の生活は苦しくなった。
なのにアイゼン国の王のソウゲンは何の対策も講じず、逆に自分達の生活の質を守る為に税を上げる始末だった。

アイゼン国より離れたサイモン村。そこに貴族であるシオンがレジスタンスのリーダーをやっていた。
今の国の状況はひどく、クーデターを起こして王を打倒しなければならないとシオンは主人公に言う。

ソウゲン国王の第三王妃は今の状況を何とか改善しようと、ソウゲン国王に色々と話すがまるで聞いてくれない。
主人公もクエストで色々と動くが、しかしソウゲンは考え方を改めず。
飢えで子を失った親が、国王に対して直接に罵倒するが、全くソウゲンは気にした様子も無くつまみ出した。

アイゼン国の二番目の地位であるリッケン公爵。彼は文武に優れた上に、人格者でもある。
ソウゲン国王に対して民達の状況や、竜やフロワロの対策を献策するが、しかしソウゲン国王は取り合わない。
代わりにレジスタンスという存在に気付いたソウゲンは、リッケンにレジスタンスの撲滅を命じる。
今は外患こそ対策すべきと言うリッケンに、内憂を排除しなければ何もできないとソウゲン国王は命令する。
立ち去るリッケンに、レジスタンスもリッケンも共倒れになればいいとソウゲン国王は呟いた。

部屋に戻ったリッケンは、レジスタンスの気持ちも分かると、どうすればいいのかと悩む。
レジスタンスのリーダーのシオンに話を伝えると、リッケン公爵と話がしたいと主人公に対話の依頼をする。
ドドワ山岳に散歩に出ていたリッケンに会い、対話をしたい旨を主人公達は伝えた。
ところが、サイモン村を訪れたリッケンにレジスタンスの若者達が奇襲を加えた。
シオンから事情を聴いておらず、ただ貴族達のトップの者が来た為、血気に逸った者が攻撃したのだった。
あっさりと返り討ちにするリッケン。その現状を見たシオンが慌てて謝罪し、自分の命で許してほしいと頼んだ。
若い者がやすやすと命を差し出すなと、リッケンはシオンを叱りつけた。
その後、許して立ち去るリッケン。その姿を見てシオンはリッケン公爵こそが国王に相応しい考えるのだった。

後にリッケンがレジスタンスと対話した事がソウゲン国王にバレてしまい、リッケンは自室に軟禁された。
シオンは自分のせいだと思い、主人公達と共にリッケンに会いに行く。
リッケンに会ったシオンは、もはやソウゲン国王を打倒し貴方が王になるしかこの国には無いと言う。
しかしリッケンは裏切りなどの不義は出来ず、そして王の資格も持っていないとシオンの言葉を断る。
主人公達と共に城を出たシオンは、王の資格となるべく王の遺品があればリッケンも考えを改めるのではないかと言う。
先祖が初代アイゼン国王の側近だったシオンは、初代国王の墓がドドワ山岳に隠されている事を知っていた。
そこに遺品があるかもしれないと、主人公達に探索を依頼する。

ドドワ山岳で墓を発見し、そこに備えられた古びたツルハシを主人公達は持って行く。
アイゼン国で待っていたシオンは、古びたツルハシを「これが遺品?」と悩むが、とりあえずリッケンに渡しに行く。
部屋でツルハシを渡されたリッケンは戸惑う。やっぱり駄目ですかと尋ねるシオン。
しかしそのツルハシに関する覚えのあったリッケンは悩み、しばらく間を置いた後、そして覚悟を決めた。

主人公達とシオンを連れて、ソウゲン国王のいる玉座の間を訪れたリッケン。
ソウゲンは軟禁されたリッケンが現れた事に、ついにクーデターを起こすつもりかとリッケンへと敵意を向けた。
ソウゲン国王は言う、全てを持つリッケンと違い、自分には力も知恵も無く慕われてもいない、ただ地位だけしかないと。
己の無能さを理解していたソウゲン国王は、この玉座だけは渡さないと兵を呼ぼうとする。
そんなソウゲン国王に対して、リッケンは古びたツルハシを見せる。それは初代アイゼン国王の持ち物だった。
初代アイゼン国王は何もないこの土地を、ツルハシを手に建物を作り、仲間達と共に建国したのだった。
国王とは与えられるものではなく、国王とは成る者、作り上げる物であると。
「それなのに、貴方はいつまでそうしているつもりか!」とリッケンはソウゲン国王を怒鳴りつけたのだった。
言いたい事を言い放ったリッケンはソウゲン国王に対して非礼を詫び、自分の命で今回の騒動を治めてほしいと告げた。
その発言に対して慌てたシオンは、自分こそがレジスタンスのリーダーであり、処刑するならば己をと言う。
子供が軽々しく命を差し出すなと叱るリッケン、それに対して命を軽々しく捨てたのは貴方だとシオンは言い返す。
その様子を呆れた風に見るソウゲン国王。国民の命は国王の者、そんな簡単に死なせはしないとソウゲンは告げる。
生きて王に仕え、一生を国の為に費やせとソウゲンはリッケンとシオンに命じた。
そして見届けた主人公達に対し、自分が本気を出せば国の立て直しなど簡単にできるとソウゲンは言う。
主人公達はドラゴン退治に勤しめ、国として全面的に支援してやると約束したのだった。

レジスタンスは解体し、代わりに未だ隔たりのある貴族と民衆の橋渡しをする団体のリーダーとなったシオン。
家宝である「韋駄天の外套」を今までの礼と共に、シオンは主人公達に渡すのだった。
37:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:51:23


●ネバンプレス帝国
ネバンプレス国より、少し北にあるメルライト工房。鉱石を掘る鉱山が、ドラゴンの住処になって途方に暮れている。
ドラゴン達を倒し、工房の親方のガイオンにメルライト鉱石を渡すと「ガイオンロリカ」という鎧をくれる。

その後、ニアラを倒す為にルシェ国王たちと共に千人砲に命を捧げたガイオン。
ルシェではないが、世界一の鍛冶屋として名を知られるメルライト工房に憧れ入ったバーナードは道を失っていた。
そこに次の国王とされる、戦士長のジェッケが鎧の立て直しを依頼する。
今はそんな気分になれないとバーナードは言う、ジェッケはあっさりと立ち去ろうとする。
しかし自分が武具を直さなかったが為に戦死される事を恐れたバーナードは、すぐに鎧を修理すると言い直した。

そして次の日。バーナードはジェッケに自分の手製の鎧を渡した。
ジェッケの持ってきた鎧はもはや修復不可能な物であり、直しても防御力は期待できないのでこちらの方が良いと言う。
壊れた鎧はジェッケの死んだ戦友が使用していた物だと言うが、鎧としての価値はもう無いとバーナードは返答。
その言葉にジェッケが怒り、お前はルシェを分かっていないと告げて立ち去る。

壊れた鎧より、新品の鎧の方が身を守れると考えるバーナード。ガイオンがメルライト工房を立ち去る日の事を思い出す。
それは使い古した己のハンマーを、ガイオンがバーナードに譲ったのである。
それを思い出しバーナードは思いを受け継ぐという事を少しだけ理解した。

そして次の日、バーナードはジェッケの持ってきた鎧を溶かして、それを利用して新たな鎧を作った。
鎧としての防御力と、戦友の意志を継いだ鎧だとバーナードはジェッケに告げ、ジェッケも笑ってそれを受け取った。
その後、バーナードはルシェに伝わる伝説上の最強鎧の名「キングフォートレス」を作り、主人公達に売ったのだった。


千人砲は、現在ではルシェ達に戦士の墓標と呼ばれていた。
ジェッケと相棒の女ルシェのバントロワが訪れ、ルシェ王について考えていた。
ルシェは墓を作らない、その意志だけを引き継ぐ。ゆえにルシェには無駄死には無い。
だが戦うのではなく、エメルの言葉に先導され、唐突に消えたルシェ王から何も引き継いでいないとジェッケは言う。
ルシェ王の死は意味があったのか、無駄ではなかったのかと言うジェッケに対し、主人公達は無駄ではなかったと答えた。
何の意味があるのかと声を荒げるジェッケ、それをバントロワがぶん殴った。
今も主人公達はドラゴンと戦っている、人々は対策をしている、それが意志を引き継ぐという事だろうがとバントロワ。
いつまでうだうだしていると言うバントロワに、ジェッケは詫びて、国に戻った。

ジェッケはルシェの新国王となり、国の立て直しを図る。
ルシェ王の意志をジェッケは引き継ぎ、その力の証明である最強のヒーラーの杖「ユコンヴァサラ」を主人公に譲った。

後に国王の部屋に行くと、戦士長の時より仕事の増えた状況に疲労したジェッケがいた。
有能な妃でもいればと呟くジェッケに、なら私がなろうか?といつも通り淡々とバントロワが言う。
その言葉に驚いたジェッケは、近くにいた主人公に気付き、慌てて逃げ出した。
38:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:53:53


●王者の剣
かつてドリスに命を助けられ、ハントマンとなった王者の剣のリーダーのネストル。
ドリスに認められたいが為に努力を続け、カザン国の最高のハントマンと呼ばれるようになった。
しかし、ドリスが認めたのは主人公達のパーティーであり、いつに間にか実績でも超えられてしまった。
認めてほしいと思っていたドリスは死に、ドラゴン退治でも主人公達に負けている。
焦りから疲労を押してハントマンとして働くようになった。

エランから王者の剣が心配だから見に行ってほしいと頼まれた主人公達。
見に行けば、ドラゴンと戦っている最中のネストル達。しかし主人公の姿に気を取られたネストルが隙を作る。
ドラゴンに攻撃を受けるネストルを、仲間が庇い重傷を負う。ドラゴンを主人公達が倒した。

焦るばかりで仲間の疲労も分からず、周囲も己も見失っていたネストル。主人公に八つ当たりのような事も言ってしまう。
こんな情けないリーダーに、どうしてついてくるのかと仲間に尋ねる。
お前だから着いて来たと、仲間は答えるのだった。
その後、その言葉に吹っ切れたネストルはドラゴン退治を主人公に任せる。
だがその後のハントマンとしての仕事では負けないとネストルは言った。
そして最強のファイターの剣である「バルムンク」を主人公達に渡したのであった。



●エメル
竜殺剣ドリスが完成した後に、プロレマの牢獄のエメルを訪ねた主人公達。
エメルは竜殺剣の存在に気付くと、嫌悪感を示した。
かつてこの星とは別の惑星ヒュプノスで、妹のアイテルと共に巫女として生きていたエメル。
ドラゴンによって故郷の星は喰われ、全てを失ったエメルは憎悪だけが残った。
ドラゴンを滅ぼす事だけを考え生きてきたエメルは、タケハヤも竜殺剣も滅ぼす対象にしか感じなかった。

マスカミ遺地に行きアイテルと話す。姉のエメルと話したいとアイテルが言う。
だが近くのシバの森に怪物が居着き、アイテルはそれの見張りをしていた。
主人公達がシバの森に行き巨大なクラゲのようなモンスター、宇宙生物ルゼラを倒した。
その後アイテルを連れてプロレマへとエメルに会いに行く。

プロレマの牢屋にいるエメルにアイテルは話しかける。
我らヒュプノスは滅んだ、何もできないし、何もしてはならないとアイテルはエメルに告げる。
出来る事は今を生きている者達に、意志を引き継ぐ事。アイテルはタケハヤへの愛を、エメルはドラゴンへの憎悪を。
ドラゴンを打ち倒す役目は、もはや主人公達にしかないとアイテルは言う。
その言葉にエメルは観念し、主人公達にドラゴンを倒す事を願い、自らはアイテルと共にマスカミ遺地へと籠った。
後に会いに行くと、最強のメイジの杖である「カドゥケウス」を貰える。




上記以外にも、マレアイア国でかつて婚約者の男に殺されかけて男性不信となったシャンドラを吹っ切れさせるクエスト。
ドリスにライバルで剣聖とよばれるゼスが、刀と一体化して主人公に最強の刀「星眼」を譲るイベント。
遺跡で新たな機械を採掘し、飛空艇の速度を上げるイベント。
世界各地で女性のナンパの手伝いをさせられ、最後は女装してマレアイアに侵入し女王を口説いて追い出されるハノイ。
ジェンジェン爺の宿屋からルシェを逃げさせ、その後に情報屋としてカザンで働くイベントなど色々とある。
39:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:58:26


●ラストバトル

カザン国で、メナスから真竜ニアラ撃破の最終ミッションを与えられた主人公達。
竜殺剣ドリスを手にした主人公達は、紅杭の塔へと向かう。そこで塔を守る虹色の真竜トリカラードと戦い倒した。
93体のドラゴンが待ち受ける20階建ての塔。主人公達はドラゴン達を退治しつつ、最上階までたどり着く。
待ち受けるニアラは、千人砲の傷が今、癒えた所だと主人公達に告げる。
47億年前に生命の種をまき、育った文明をドラゴンとフロワロで調理し、最後に全てをニアラが喰らう。
熟した文明、人間達のあらゆる感情こそが自分の食事だと言うニアラ。勇気も絶望もニアラの食べ物なのだと言う。

世界中に再度ドラゴン達が現れ、あらゆる国に襲い掛かる。
王者の剣、カザン、ミロス、プロメア、ネバンプレス、マレアイアの国々は主人公達を信じてドラゴン達と決戦する。
(ここはサブイベントをこなさないと恐らく展開が変わると思われる)

竜の頭の人型のニアラとの最終決戦。主人公達は戦い倒す。
怒りと共に巨大な黄金の竜の姿へとニアラは変貌し、主人公達は戦い倒した。
いくつもの星を喰らい渡ってきた己が、家畜である人間に負けるはずが無いとニアラが言う。
そのボロボロの姿を、竜殺剣ドリスが貫き、ついにニアラが絶命したのだった。



真竜ニアラを倒した事を、世界各国に伝え歩く主人公達。それに感謝の言葉を告げる国王たち。
(ここもサブイベントで変わると思われる。)
そしてカザンの国に戻った主人公、そこには今までのクエストなどで関係した人々が集まっていた。
ミロスの女王は初めて他国に渡った事を喜び、これからはいろんな国に行きたいと主人公に告げる。
宿を占拠したソウゲン国王は、今まで通り偉そうに主人公を誉めた。
ジェッケとバントロワも主人公を讃え、ギルドの主人エランも早く城に行くように告げる。
城ではメナスが待っていた。
メナスはかつてドリスが主人公達を選んだ事に懐疑的だった、三年間、眠っていた時も何度も叩き起こそうと考えた。
そしてミッションを与えた主人公達は、メナスの想定以上にやり遂げたのだった。
これで終わりではない、ここからはハントマンとして世界の復興に尽力してもらわねばならない。
だが今はとりあえず、この度のミッションクリアを祝おうとメナスは感謝したのであった。


世界の盾となると決めたエメラダ女王のミロス国。かつての品格を取り戻したソウゲン国王のアイゼン国。
バントロワを妻にし忙しく働くジェッケ国王のネバンプレス。弱き者の場所としてあるマレアイア国。
各国に科学力を惜しみなく明け渡した学都プレロマ。それらを見届けたエメルとアイテル。
主人公達もハントマンとして、各国の発展に寄与したのであった。
スタッフロール





「世界に異変が起きたようです。」
40:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 21:02:50


●エンディング後
ニアラを倒す前のセーブデータ。情報屋の情報を全て買い取ると、影にもう一つの終わりがあると教えてくれる。
666匹全てのドラゴンを倒し、紅杭の塔の裏手の影に触れると中に入れる。
そこは20階建て、様々なダンジョンが合体した影の塔。一階から強化されたドラゴン達の攻撃にさらされる。
さらに二階ずつに今までの帝竜や真竜の強化版と戦う。会話などは一切ない。
最上階に待ち受けるは母なる竜「ND」。彼女は全ての竜と人類を己の子供だと言う。
別次元でニアラを主人公達が倒した所を見届けたと言い、神はふりをやり遂げた主人公達を誉める。
美しく、醜く、愛しく、憎い人間達よと言う彼女と戦う。

桜を思わせる、花の群れとドラゴンが合体したような姿のND。
また植物と女剣士が合体したような姿の、コノハナチルヒメとコノハナサクヒメを配下に戦う。

戦いの末に倒すと、「愛しくて愛しくて滅茶苦茶に引き裂いてしまいたい!」とNDは言う。
「いずれワラワも真躯でこの星を訪れようぞ」と告げて、NDは倒された。
そのまま意味の分からないまま、スタッフロールが流れる。
スタッフロールはニアラ撃破は各職業のちびキャラが並ぶものだが、ND撃破では公園の写真にちびキャラが立つ物。


(ネタバレになりますがセブンスドラゴンの続編で、NDはドラゴンを超える第七の究極ドラゴンを生み出す事が目的)
41:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 21:06:19

未解決一覧にあったセブンスドラゴン、投下終了
一旦全部クリアして記憶してる部分で書いたので、一部間違っているかもしれません
あとサブイベントをクリアせずにゲームクリアするとエンディングが変わるようですが、調べていませんので注意
42:セブンスドラゴン :

2020/09/04 (Fri) 08:10:17

すみません、調べたらトリカラードは帝竜でした。記憶違いしてました
虹の能力でダメージを受けないが、竜殺剣の力でその能力を破った
知りませんでしたが、竜殺剣無しだと三ターン後に撤退になるようです
他にも記憶違いがたくさんあるかもしれない
43:セブンスドラゴン :

2020/09/04 (Fri) 08:12:01

あとどこかでアイテルに言われたと思われますが、この星エデンは西暦7000年ぐらいの地球の事です
44:管理人 :

2020/09/10 (Thu) 21:30:04

お疲れさまでした。

>>29-40セブンスドラゴン
wikiに載せました。
未解決一覧からも削除済みです。
なお、>>41-43も補足として同記事内に載せてあります

45:セブンスドラゴン :

2020/09/11 (Fri) 18:47:49

wiki書き込み、ありがとうございます
46:ソニックトゥーン 太古の秘宝 :

2020/12/02 (Wed) 22:05:47


●ソニックトゥーン 太古の秘宝

ソニック、テイルス、ナックルズ、エミーをキャラチェンジしながら進むアクションゲーム。
海外のアニメのソニックを基にしているので、ナックルズが今までのシリーズよりデカくて単純で脳筋



また悪だくみをしているドクターエッグマン。それを追いかけるソニックと仲間達のテイルス、ナックルズ、エミー。
森の中の石の道を飛行機械で逃げるエッグマンを追いかけると、人型のロボット達が待ち受けていた。
エッグマンが修理した古代兵器達が襲ってくるが、別れながらもソニック達は破壊して追いかける。
集まった一同が古代の巨大な門を見つける。なぜかソニックとテイルスに似た壁画が描かれていた。
そこに古代兵器が集まる、戦い倒すソニック達だが埋め尽くすほどの数に押されていく。
ソニックが触れると開く巨大な門、ソニック達は遺跡の中に逃げ込んだ。門が閉じてエッグマン達は追いかけられない。

遺跡の中から他の出口を探す四人。怪しい仕掛けを見つけ、それぞれ向かって仕掛けを解いていく。
それぞれの道の先にあった光を放つ機械を真ん中に向けた。そこに向かったソニック達。
光を当てられた石像が動き出す、石にされていた千年間封印されていた蛇の怪物が目覚めたのであった。
ソニックに対して憎悪を向ける機械の鎧を装備した蛇。こいつは悪役だなとソニックは走り出し、体当たりした。
だがその動きを完全に見切っていた蛇は、簡単にソニックを迎撃する。動きが読まれた事にソニックは驚く。
今度は貴様が封印される番だと言い、光る紐でソニック達は縛られる、そして人型ロボット達に任せて蛇は去って行った。

テイルスが拘束されながらも、光る紐の機械を解除する。さらにその紐をすぐに改良して腕輪としてソニック達に手渡した。
エナービームと呼ばれる機械は、敵を掴んで投げたり、エナーラインというのに引っかけて移動できる。
遺跡の外に出て、空を飛び回る蛇をソニック達は追いかける。だが途中で巨大な岩を落とされ、ソニック達は吹っ飛んだ。


敵を見失ったソニック達。遺跡の近くには発掘隊の人々がいた。エミーはそこに友人のドクタークリフがいると言った。
クリフを見つけて、この遺跡の事と蛇について尋ねるエミー。すると古代に語られる破壊神リリックの事をクリフは話す。
古代には今よりはるかに高度な科学力による文明を誇った者達がいた、リリックはその最後の生き残り。
古代の者達はクリスタルから得られるエネルギーで平和に暮らしていた、リリックはそのクリスタルを盗み軍事利用した。
しかしそのたくらみは阻止された、邪悪な破壊者であるリリックは封印されたのだった。
ソニックが封印が解かれた事を言うと、唖然とするクリフ。どうすればいいかと尋ねるエミー。
とにかくクリスタルを得てまた軍事利用するつもりだろうから、先にクリスタルを発見せねばならないとクリフは言った。


近場にある古代族の研究施設へと着いたソニック達は、仕掛けを解きながら先に進む。
途中でソニックとテイルスが穴の中へと落下、四人はそのまま二手に分かれる。
エミーとナックルズが進むと、空飛ぶ機械が現れて二人をスキャンする。
「青いハリネズミがいません」と言う機械に、「赤いイケメンハリモグラならいるぞ」と答えるナックルズ。
無視して機械はそのままソニックを探しに行った。
47:ソニックトゥーン 太古の秘宝 :

2020/12/02 (Wed) 22:06:49


地下を進むソニックとテイルスの下に、先ほどの機械が現れて「またお会いできて光栄です」と答えた。
機械の名前はマイア。千年前に主であるリリックに反逆し、リリックを封印した。しかし封印が解かれた為に起動した。
クリスタルの場所についてソニックが尋ねる。全てのクリスタルを表示した地図が存在したが、今は現存していない。
千年前にタイムワープするマシンがあるので、それを使う事を提案される。
エミーとナックルズが発電機を起動し、マイアがポータルを起動させる。
そこに黒いソニックのような姿のシャドウが現れる。リリックに操られたシャドウはソニック達に襲い掛かった。
ポータル調節中の機械に戦闘しながら入るソニック。シャドウと共に氷河期や、荒廃した地へとタイムワープする。
シャドウを倒したソニックは、時間の壁にシャドウを蹴り飛ばす。近い未来へとシャドウはワープしたとマイアが答える。
シャドウを放っておいて、ソニックとテイルスは千年前へとワープした。

千年前へとタイムワープしたソニックとテイルス。そこは高度な機械文明の世界であった。
進むとマイアがいた。ソニック達の事を知らない過去のマイアだが、ソニック達をスキャンしてその記憶を読み取る。
クリスタルの地図はリリックの部屋にあると伝え、部屋に案内しさらにリリックを封印すると答えた。

ソニック達が進んだ先で巨大な機械の塔があった。その近くにリリックが浮いており、ソニックとテイルスは姿を隠す。
リリックはクリスタルを他の者が隠した事に立腹していた、そして機械によるユートピアを作って見せると言い立ち去る。
追いついたソニック。マイヤが丁度ハッキングした為にリリックの部屋の機械が停止しており、リリックが慌てていた。
そこにソニックが現れる。「誰だ」「この世界の救世主ってところさ」
ソニックのダッシュタックルに、初対面のリリックは倒される。テイルスがその間に地図を入手。
部屋から逃げるソニックとテイルス。扉が閉じて、リリックは部屋の中に閉じ込められる。
「次は千年後だな」とソニックは告げて、扉を叩くリリックに背を向けて立ち去った。
クリスタルの地図を手に、ソニックとテイルスは千年後の未来へと戻り、エミーとナックルズと合流した。


千年後。リリックはクリスタルの地図を求めて研究所内を探し回り、地図が無い事に気が付く。
そこにたくさんのロボットを連れたドクターエッグマンが登場。封印を解いた事の謝礼として、テクノロジーを求めた。
下等生物と取引などできるかと、リリックはあっさりとエッグマンのロボット達のコントロールを奪い取る。
ロボットに囲まれたエッグマンは見てるだけだからと言い、リリックはあの青いネズミと同じぐらい鬱陶しい奴だと言う。
青い鼠とはソニックの事かと言うエッグマン。するとリリックはそのソニックを知っているなら地図を取り返せと命令。
もし取り返せたなら殺さないでおいてやるとリリックが言う。技術が盗めるかもしれないと、エッグマンは引き受けた。

ソニック達は途中の船屋で船を修理するための部品集めを手伝い、お礼に川下り用の船を貸してもらう。
クリスタルの地図に書かれたザ・ピットと呼ばれる場所に行く為に、川を下るソニック達。
そこにエッグマンが浮遊機械に乗って現れ戦闘になった。
砲台を倒し、エッグマンの砲撃を避けるソニック達。だがそのまま急流の滝に落ちてしまった。

リリックの研究所に戻ったエッグマン。良い話と悪い話があるとエッグマンが言う。
地図を持っていないようだなと言うリリックに、悪い話からするなとエッグマンは怯える。
良い話はソニック達を始末したと言うエッグマン。まあいいと答えるリリックは、クリスタル発見装置を作成していた。
48:ソニックトゥーン 太古の秘宝 :

2020/12/02 (Wed) 22:08:59


船は壊れたが生き延びていたソニック達は、そのまま荒れた古代遺跡へとたどり着いた。
二手になろうとエミーがテイルスと共に行く、ソニックはナックルズに着いて来れるかと言い、そっちこそと言い返した。
遺跡の中をギミックを動かしながら進む。巨大メカが襲ってくるが敵をぶつけ続けて倒す。
地下を進んでエミーとテイルスと合流。そこにドリル頭の巨大なミミズ型の機械が襲い掛かる。
走って逃げるソニック達、逃げ切りクリスタルを発見する。だがそこに追いかけてきた機械が地面を破壊して登場する。
リリックが作成した兵器クリスタル・シーカーとのボス戦。他のロボットを叩きつけて動きを止め、引きずり倒した。
クリスタルを入手して帰還したソニック達。リリックとエッグマンがその後、その場所へとたどり着く。
ソニックが生きていたので気まずいエッグマン。ソニックをおびき寄せて地図もクリスタルも奪おうと提案する。
リリックは気にした様子も無く立ち去った。


次のクリスタルを求めて進むソニック達。村の向こう側にある遺跡へと四人は向かう。
そこにリリックとエッグマンが姿を見せる。村の近くだと危険と考えたソニック達は自分達を囮に二人をおびき寄せる。
川や遺跡を走りながら、ソニック達はクリスタルをパスして回す。リリックとエッグマンは道を破壊して止めようとする。
空を飛び回りながら攻撃するリリックとエッグマン。だが途中で二人は激突して墜落。ソニック達は遺跡へと入った。

エッグマンに対して怒るリリックは、所詮は下等生物だと始末しようとする。エッグマンも同意見だと睨み返す。
そして己の最高傑作だと自負するメタルソニックを呼び出し、リリックを攻撃しようとした。
しかしあっさりとそのコントロールを奪われる。メタルソニックはエッグマンを攻撃、エッグマンは吹っ飛んで行った。

船に乗ってロボットを倒しながら遺跡の先へと進むソニック達。そしてクリスタルの下に辿り着く。
だがそこにメタルが現れてクリスタルを奪っていく。ソニック達は走って追いかける。
戦闘になって倒し、ソニック達はクリスタルを入手した。


次のクリスタルを求めて、地図の通りに進みむソニック達。エミーがソニックと共に行くと提案する。
テイルスとナックルズは近くの村を守る為に留守番。二人は湖の中の遺跡へと入って行く。
狭い通路を大型の四足歩行ロボットに追いかけられるソニックとエミー。逃げ切っても何度も現れる。
クリスタルを入手した二人。二人は潜水艦に乗り込んで、崩れる遺跡の中を進んでいく。
潜水艦の機銃で追いかけてきたロボットを倒した。


次の遺跡へと向かうソニック達。次は険しい山の中を走って行く。ソニックとナックルズ、エミーとテイルスに別れる。
クリスタルを取りに来たリリック、そこに復讐に来たエッグマンが人型ロボットに乗って現れた。
手動操作のロボットはリリックでも操れない、メタルを雑に壊した事に怒ったエッグマンは砲撃する。
リリックはさっさとどこかに飛んで逃げていく。逃がしたエッグマンは悔しがった。
それを見ていたテイルスとエミーは相変わらずだと笑い立ち去る。エッグマンは怒って二人を追いかけ攻撃する。
逃げながら遺跡の奥へと着きソニック達は合流する。そこに先回りしてクリスタルを入手したエッグマン。
ソニック達もリリックも倒すというエッグマン。
ロボットのミサイルをビームで捕まえ、ビームでロボットを引きずり倒し、エッグマンの操作席を直接殴る。
最後はエッグマンは壊れたスカイエッグを殴って直し、逃げていく。ソニック達はクリスタルを入手した。
49:ソニックトゥーン 太古の秘宝 :

2020/12/02 (Wed) 22:17:08


次の遺跡に向かうソニック達。塔を起動させると天へと続くエレベーターが現れる。
乗り込む一同、だが二人乗りだったために先に乗り込んだナックルズとエミーだけが空へと飛んで行った。
空中都市に着いた二人はクリスタルを求めて先に進む。後からソニックとテイルスが飛行機に乗って現れ互いに手を振った。

合流した四人。ソニックは辺りを警戒しながら先に進み、クリスタルを手にして他の三人に投げ渡す。
するとソニックの四方にロボットが登場する。リリックが現れて貴様が集めるのを待っていればよかったと笑う。
クリスタルを寄越せと言うリリックに、断るソニック。周囲のロボット達がソニックに砲を向ける。
それを見たナックルズ達は降参して、クリスタルを手放す。だがクリスタルを回収したリリックは攻撃した。
四方から砲撃を受けたソニックは崩れる床の中に埋もれる。悲鳴を上げるナックルズ達、リリックはロボットと共に去る。
床の瓦礫を必死に撤去する三人。するとソニックが瓦礫の中から手を伸ばした。
「あいつを止めに行こうぜ」と言うソニックの腕を掴み、ナックルズは立ち上がらせた。

崩れていく空中都市。走って飛行機に辿り着いた四人。だがソニックが乗り込む前に飛行機が床が壊れて落ちていく。
なんとか飛んだ飛行機に、ソニックは走って追いつき飛び乗る。


夜のリリックの基地に辿り着いたソニック達。しかし飛行機は壊れて墜落する。四人は何とか飛び降りた。
何体もの古代ロボットと多数のギミックが待ち受ける基地を攻略する。
七つのクリスタルのパワーで、巨大な人型兵器の群れを起動させ、世界と全ての生物を滅ぼさんとするリリック。
機械の世界を作り出そうとするリリックに、お前が王様とか悪い冗談だと現れたソニックが言いのける。

最後の戦い、機械兵を呼び様々な攻撃をするリリック。ロボットを捕まえてリリックにぶつけて攻撃する。
倒れた所で三人がかりでエナービームで捕える。その間に仲間の一人が離れた場所に設置されたクリスタルを取って行く。
テイルス、ナックルズ、エミーがそれぞれクリスタルを回収。その度に怒鳴るリリック。
ソニックが最後に回収した時に、リリックの機械の体が壊れる。最後に暴れるリリックをソニック達は倒した。
動きを止めたリリックに止めを刺そうとするソニック達。だがリリックはソニック達の腕のエナービームを支配する。
コントロールを奪われた腕輪はソニック達を縛り付ける。動けないソニック達に止めを刺そうとするリリック。
そこにエッグマンが登場しリリックを砲撃、倒れるリリックに衝撃でソニック達も解放される。
しかしエッグマンの機械はそのまま壊れて落下する。飛び立とうとするリリック。
ナックルズがテイルスを空中へと投げ、走って球体となったソニックをエミーがハンマーで殴り飛ばす。
逆さまで浮遊したテイルスの足を土台に、ソニックは二段ジャンプして、そしてリリックに体当たりをして倒した。

リリックの動きをエナービームでソニック達は捕まえる。
そこにシャドウが時を越えて姿を見せる。戦いが終わった事を知り、シャドウは立ち去る。
悲鳴を上げるリリックを無視して中心の機械をソニックは取り外す。そしてそのコア部分をナックルズが夜空へと投げた。

村に戻ったソニック達。世界を救った事をグリフは礼を言った。スタッフロール。



エッグマンがリリックの基地内を捜索し、そしてリリックの機械を入手して高笑いする。
倒れたままだったメタルソニックが再起動した。
50:ソニックトゥーン 太古の秘宝 :

2020/12/02 (Wed) 22:19:32

投下終了
51:  :

2020/12/07 (Mon) 15:23:20

お疲れさまでした。

>>46-49ソニックトゥーン
wikiに載せました。
未解決一覧からも削除済みです。
52: :

2020/12/15 (Tue) 23:40:46

本スレの
不思議の幻想郷TOD-RELOADED-
アサシンクリードIII
真・女神転生Ⅳ
勇者 鎧を きる
十三機兵防衛圏
ジェネレーションエクス コードブレイカー
ジェネレーションエクス コードリアライズ
を記入。未解決一覧から各々を削除
53:ソニック ロストワールド :

2021/03/25 (Thu) 01:55:32

ソニック ロストワールド
WiiUと3DSに2013年発売。


動物達を攫って飛んでいくエッグマンを追って、テイルスの操る飛行機に乗って追いかけるソニック。
動物達を捕らえているボックスを空に捨てるエッグマン。慌ててソニック達は回収に行く。
だがそれを狙ってエッグマンがテイルスの飛行機を攻撃。
壊れた飛行機は、空飛ぶ大きな球体の大陸ロストヘックスに不時着する。
とりあえず探検して動物達の入ったボックスを回収。しかし他にも動物たちは箱に囚われ、攫われている。
地上で動物たちの面倒を見ているエミーとナックルズに通信し、残りの回収を急いだ。

工場で動物達を兵器の中に入れて、メカを動かすエッグマン。
その場所にいたエッグマン六鬼衆と呼ばれるゼティと呼ばれる者達。この星とは違う星の住人。
彼らにソニックの討伐をエッグマンは命じた。
内心、下らないと思いながらリーダーのザボックはテンションの高い部下のザズに始末をまかせる。
しかしやりすぎないように、ソニックを泳がせる様にと裏で命じた。

ザズに迫られるソニックは皮肉で言い返す、そしてボス戦となりソニックはザズを倒した。逃げるサボック。
テイルスも飛行機の修理を終え、ボックスを回収する為に別エリアへと移動した。

動物集めもうまくやれないエッグマン六鬼衆。それに対して文句を言うと、ザボックは盾突く。
するとエッグマンが法螺貝を吹く。その音に六鬼衆は苦しみだした。
戦闘種族であるゼティの者達はその音に弱く、エッグマンはそれにより六鬼衆を支配していたのだった。
次は巨漢で常に腹を減らしているゾモンがソニックに挑む。ソニックはゾモンを倒す。

エッグマンはその頃、大地から星のエネルギーを吸収する機械を作成していた。
そこから取れる緑色の液体のエネルギーは、与えられた相手を強化する。
しかし無理矢理に吸い取っている為、起動させ続けると星が爆発してしまう為エッグマンは慌てて中止した。


六鬼衆と共にソニックの近場の広場まで来ていたエッグマン。エッグマンの前にたくさんの兵器と六鬼衆が集まる。
動物集めもソニック退治も上手く行っていない六鬼衆。それに怒ったエッグマンは罰として法螺貝を吹き続ける。
それを隠れて見ていたソニックは、あれに秘密があると考えテイルスが止めるのも聞かず、走り寄って法螺貝を蹴り飛ばす。
遠くの空まで飛んでいく法螺貝。
すると六鬼衆たちは自由となり、自らの能力によって周囲にあるたくさんの機械のコントロールを奪った。
ゼティ達の超能力である機械支配。無数の砲撃と六鬼衆たちがエッグマンとソニックとテイルスを攻撃する。
ソニックはテイルスを抱え、エッグマンも走ってその場を逃げ出したのだった。


ソニックに六鬼衆を法螺貝で操っていた事、六鬼衆が磁場を操り機械を支配できることを言うエッグマン。
こんなことになったのも全部、お前のせいだとソニックを責めるエッグマン。
今度は何を企んでいると言うソニックに、エッグマンは答えずワシは知らんと立ち去ろうとした。

六鬼衆達は、エッグマンが作った星のエネルギーを吸い取る機械について話し合っていた。
星の命と引き換えに巨大なエネルギーを吸収できる装置、そのエネルギーを得る事で自分達はますます強くなれると笑う。
54:ソニック ロストワールド :

2021/03/25 (Thu) 01:56:52


通信で異常事態をソニックに知らせるエミー。どんどん地上の動物や植物が元気をなくして、冷たくなっていっていた。
俺に任せておけとソニックは元気づける。
六鬼衆の一人マスタージークと呼ばれる老人と戦い撃退する。
その後、エッグマンが最悪の作戦を実行するしかないと愚痴りながらソニックとテイルスの前に登場する。
今、六鬼衆達は自分達のパワーアップの為に星のエネルギーを吸収していた。このまま放置していると星が爆発するらしい。
そんなもの壊せばいいと言うソニックに、それも影響して星が爆発するとエッグマンが言う。
そして最悪の作戦とは、エッグマンが装置を止めるからソニックに六鬼衆を倒せと願う事だった。
都合の良い話だとソニックとテイルスは言うが、星を救うために仕方ないと手を組むことにした。

ステージをクリアしていくソニック達。
その途中でテイルスがエッグマンに対して「簡単に壊せる機械しか作れない」と言って喧嘩腰になる。
「こいつらに頼るワシが馬鹿じゃったのかの~」と言い返すエッグマン、そのまま喧嘩になりそうなのを止めるソニック。
エッグマンをかばうソニックに怒るテイルスに、いなければ機械が止められないとソニックは答えた。
僕には止められないと、僕よりエッグマンを信じるのとさらに怒るテイルス。
こんな時に喧嘩とはと呆れるエッグマンに、お前のせいだろうとソニックとテイルスは怒鳴った。

新たな六鬼衆の女ジーナを撃退したソニック。
そこにサボックが映像で姿を見せる。調子がよさそうだなとソニックを煽るサボックと。
サボックはソニックと一緒にいたエッグマンを馬鹿にし、自称天才科学者の機械を使い星のエネルギーを吸収していた。
我らは強化され、さらにこの星は壊れてお前達は死ぬと嘲笑うサボックとザズ。
怒ったエッグマンはモニターを殴りつけて破壊する。悪の天才科学者を馬鹿にしおって、絶対に許さんと言った。

ロボットを破壊していくソニック達は、その残骸のある場所まで行く。
この大陸ごと六鬼衆を倒す手段があると言うエッグマンに、動物達を犠牲にするなとソニックは否定する。
その時、壊れた戦闘兵器がテイルスを襲う。エッグマンはテイルスを突き飛ばして助けた。兵器はソニックが止める。
宿敵を助けるなんてどうしたと言うソニックに、たまたまだとエッグマンは答えた。
テイルスもらしくないとソニックが聞くと、落ち込んだ顔でソニックに頼られたかったとテイルスは答えた。


ソニックの戦闘力に感心するザボック。
エッグマンの技術を手に入れた六鬼衆は、ソニックを捕らえてサイボーグにしようと考えた。
ステージをクリアし、動物達の捕らえられたボックスを見つけるソニック達。
いつもと箱の様子がおかしいと調査するテイルス、ソニックは気にせず箱に体当たりを仕掛ける。
この箱は罠だと気づいたテイルスはソニックを突き飛ばし自らが勢いで箱にぶつかる。
箱は開いてテイルスを捕まえて、ワープして消えた。
六鬼衆の一人、芝居がかった口調のゾアにテイルスを返せと詰め寄り撃破するソニック。ゾアは逃げ出す。
ソニックの代わりに捕まったテイルス。不敵な態度のテイルスに、代わりに使うとサボックは言った。

テイルスを探して焦るソニック。そこにザボックが現れる。
テイルスを返せと言うソニックに対し、改造が終わったら返してやると笑い去るサボック。ソニックはすぐに追いかける。
ザボックに逃げられたソニック、テイルスがロボットになるとソニックは焦る。
そこにエミーから通信。星のエネルギーを吸われ、その中にいたエミーとナックルズは限界であった。
エミーの名前を呼ぶソニックに、ザボックが現れまた仲間を失ったなと煽る。ソニックは逃げるサボックを追いかける。
ソニックはザボックを倒すが、しかし逃げられてしまった。
55:ソニック ロストワールド :

2021/03/25 (Thu) 01:57:53


四肢を台座に固定されたテイルス。その側にあるコンピューターに入力するザボック。
改造するマシンがテイルスの体の上に現れる。
「最後に言いたい事はあるか? 聞く気は無いがな」。サボックは部屋から立ち去って行った。
一人になったテイルスは、尻尾を伸ばしてコンピューターを操作した。「ピンチはチャンスにかえなくっちゃね」

最後のステージの向上に辿り着いたソニックとエッグマン。
溶岩の上の橋を渡る二人。そこに星のエネルギーでパワーアップしたザズとゾモンが岩を投げつける。
壊れる橋。エッグマンはソニックを腕を捕まえて壊れた橋につかまる。
投げ込まれる岩、エッグマンはソニックを地上に投げ上げ、自身は溶岩の谷へと落ちて行った。
ザズ、ゾモン、マスタージークのボスラッシュ。ソニックは三人を倒した。

残りの六鬼衆の下に辿り着いたソニック。だがそこに機械的なヘルメットと、左腕に銃を装着されたテイルスが現れる。
その姿にキレるソニック。味方と戦えるかと笑うサボック。
銃口をソニックに向けるテイルス。だがそれは芝居であり、すぐに六鬼衆達に銃を向け直した。驚き逃げる六鬼衆。
「すっかりだまされたぜ」と笑うソニック。決着をつけると六鬼衆達をソニックは追いかけた。
ステージをクリアし、ジーナ、ゾア、そして巨大化したザボックをソニックは撃破した。


六鬼衆を倒したソニック。テイルスがあとは星のエネルギーを吸収する装置を止めるだけだと二人は進む。
だが辿り着いてみれば、吸収装置は止められていた。
そこに現れたのは巨大人型兵器に乗ったエッグマンだった。
溶岩に落ちたと見せかけ背中のジェットパックで空を飛んだエッグマン。ソニックを囮に送致に先回りした。
そして吸収装置を止め、すでにあったエネルギーを使用した最終兵器を動かしたのである。
「仲良しごっこも名残惜しいがお別れだ、ソニック!」「やっぱりこうでなくっちゃな、エッグマン!」
巨大ロボットに乗ったエッグマンと、ソニックの最後の戦い。ソニックは撃破し、空にエッグマンの花火が上がった。


「やっぱり僕でも操作できた」と言うテイルス。悪かったよと謝るソニック。
テイルスは機械を操作して星のエネルギーを星に返す様に、システムを書き換えた。
法螺貝を探しに行くと、ジェットパックで空を飛ぼうとするエッグマン。しかしソニックがパーツを外していた。
そのままエッグマンは崖に落ちて行った。

エネルギーが返された星、動物や植物も元気になり、エミーとナックルズも立ち直る。そこにソニックが現れる。
「よお、エミー! 無事でよかった」「ソニックとテイルスのおかげね」
「ま、オレがやってればもっと早く解決できたと思うけどな」
「そうかもな。それよりいい天気だ、のんびりしようぜ」「そうね!」


スタッフロール
地面に埋まっていたエッグマンが配下のロボットに掘り起こされる。だが髭の片側が千切れてしまっていた。
終わり。
56:ソニック ロストワールド :

2021/03/25 (Thu) 01:59:22

投下終了
サボックではなくザボックです、すみません
57:  :

2021/04/06 (Tue) 16:24:54

お疲れさまでした。

>>53-56ソニックトゥーン
wikiに載せました。
未解決一覧からも削除済みです。
58:雪ん娘大旋風 :

2021/05/28 (Fri) 22:37:39

雪ん娘大旋風 さゆきとこゆきのひえひえ大騒動
奇々怪界のような見下ろし360度シューティングゲーム。2007年にwiiで発売。他プレステ2と4、スイッチあり。
主人公はさゆきで2P側がこゆき。

●オープニング
雪女。雪山に住む妖怪で、雪や風を操る能力を持つ。その美貌で人間を誘い、精気を吸って凍えさせるという伝説がある。
たまに男性に恋をすることもあるがその結末は悲劇が多い。
雪女というものは代々惚れっぽく、そして男運が無いのかもしれない。
「今日も会えるかしら…。都兎(トト)、いくよ!」
ここにも、人間に恋する雪女がいた。名前を沙雪と言う。
今日も風に乗り、雪うさぎの都兎と共に憧れの青年の様子を見に行く。
もっとも、話はおろかまだ顔を合わせたこともないのだが。
「あれ…? 今日は出てこないわね…?」「きゅー?」
青年を窓から覗いてみると、陽も高いのに寝床にいるようだ。不審に思い、町のうわさを聞いて回る沙雪。
「ねえねえ、聞いた? 彼、妖怪の呪いで寝込んでいるらしいわよ!」
「ええ!? 妖怪? なに言ってるのよ!」「だって、見た人がいるって!」
なんと、妖怪の呪いを受けてしまってうなされていると言う。
山に戻り文献を調べると、雪女族に代々伝わる「呪い消しの霊薬」というものがあるらしい。
それには「巨骨の随」「霊鏡の粉」「嘆きの書」「物ノ怪の剛毛」「妖怪の羽」「怪クモの糸」「かぼちゃのつる」。
そして「王の涙」が必要だという。沙雪は決心し、青年のために材料を探す旅に出たのであった…。
が! そうはさせない! みすみす骨だの毛だのとられようとして黙っている妖怪ではない。
雪女のわがままっぷりに困っている妖怪達が、ここぞとばかりに沙雪の行く手を阻むのであった。
沙雪ははたして恋を成就させることが出来るのだろうか…?

●一週目クリア
見事霊薬を完成させ、青年の枕元に立つ沙雪。かぽっ! 青年の口にビンをあて、一気に流し込む。
「これを飲めば妖怪の呪いなんて一撃よ!」「がぼっ!? んがんぐ…ごっくん! まず!?」
青年は目をぐるぐるさせながら教に目を開けた。「き、君はいったい!?」
「あ…あの…あなたの「妖怪の呪い」を解く薬を作ってきたんです」
「げほげほっ。呪い? なんのこと? 俺は流行り病をこじらせて動けないんだけど…」
…あれ? どうも話が違う。青年は妖怪の呪いで倒れていたはず…? がらっ!
(妖怪の噂だと話していた女子学生が部屋の中に入ってくる。青年との関係は不明)
「あああ! またあの妖怪! ゆゆゆゆ雪女がいる! とり殺そうとしてる~~!」
え、あたし!? あたしがその妖怪だと思われてたってこと!? ひっどーい!!
「とにかく出て行きなさいよ、この妖怪!!」
タコ殴りにあい、外にほっぽり出されるが、それでもめげない沙雪。
「彼の病気を治してみせる! 彼ならきっとわかってくれるはず!」
家に帰って「雪女族に代々伝わる100のレシピ」を見直すと、「絶対に治る流行病の薬」とある。その原材料とは…?
「巨頭骨のかけら」「鏡の粉」「涙の詩集」「巨獣の牙」「天狗の団扇」「怪クモの足」「かぼちゃマント」「王のまつげ」
デ・ジャ・ヴを感じ、がっくりとうな垂れる沙雪。しかし気を取り直し、再び旅立つのであった…!

●二週目クリア
見事、流行り病の薬を完成させた沙雪。「えいっ!」
「アッー!」 寝ている青年の口にビンをあて、一気に流し込む!
「んがんぐ…ごっくん…あれっ? 急に楽になったな…君が助けてくれたの?」
「はい! …あの…私、沙雪って言います」
「ありがとう。もしよかったら、君の事を教えてくれないか? とりあえずその…体が浮いてるみたいだけど…?」
「驚かないの?」「そりゃびっくりだけど…もしかして君は…?」
話してみると、彼は根っからの妖怪好き。誤解を受けていたのは、彼の「妖怪が…妖怪が…」の寝言が原因でもあった。
沙雪が雪女であることを告白すると大喜び。 「こんなに素敵で…しかも妖怪だなんて、最高だ!」
「えっ。そっ、そんなっ…」「妖怪って本当にいるんだな。他にもみてみたいよ!」
彼の見たい妖怪を聞いてみると「巨大ドクロ」「鏡の妖怪」「巨獣」「天狗」「巨大昆虫」「化けかぼちゃ」「どえらいやつ」
くらくらっ。となる沙雪。そのうち連れて行ってあげる、と約束する。
でも。とりあえず今は、今だけは。二人きりでいさせて…ね?   スタッフロール
59:  :

2021/06/02 (Wed) 11:47:48

お疲れさまでした。
>>58雪ん娘大旋風~さゆきとこゆきのひえひえ大騒動~
wikiに載せました。
60:シェフィ :

2021/06/04 (Fri) 19:22:34

シェフィ
羊を増やす一人用カードゲーム。スマホ、3DS、スイッチ、スチーム配信。
特殊ルール「ポストラブズ」はストーリーがある。

●プロローグ
人語を話す羊達。それを愛し育てる羊飼いのブル爺さん。彼は羊達に様々な話をした。それは生きて行く為だった。
「殺せ、一頭残らずだ」「羊は知恵をつけすぎた」
この世に生まれいつか死に、その命で次につなぐ、どれだけ繰り返せばいいのだろう。
「共存? 馬鹿げた事を、我々は彼らを食い物にしてきた。彼らはその恨みを忘れまい」
僕たちは何のために生まれてきたのだろう。

ブル爺さんが羊達を連れて逃げる。逃げた先は大地に開いた黒き穴。乱数種攪拌式事象平面群生成器 シェフィ。
この穴に飛び込めば、その先は何処に辿り着くかもわからない。だが生き残るにはここしかない。
ブル爺さんが来ないなら行かない、長生きなんて望んでいないと言う羊達。
滅びも追いつかない場所へと行ってくれ。ブル爺さんの願いを聞き羊達は穴へと飛び込んだ。

処刑人達がブル爺さんを捕らえる。これは人類に対する反逆だと責められる。
そして罰が執行される。ブル爺さんは何かの注射を打たれ、シェフィの中に落とされた。
(このゲームは三ラウンド過ぎると、黒い羊によってゲームオーバーになる。おそらく黒い羊になった。)
羊達はどこに行くのか、どんな運命が待つのか、生き延びる事は出来るのか。

●第一話 暗黒時代(マイナスカードを疫病のカードに入れ替えた状態で、1000まで羊を増やす。)
死に溢れた時代に辿り着いた羊達。滅びに追いつかれる前に生き残れ。

●第二話 魔界(自分でデッキのカードを選ぶ。ただしマイナスカードと釣り合いが取れるようにする。)
辿り着いた先は別世界どころか、世界ですらない。世界の法則を操れる神様の座。
簡単に世界を創り変えられるが、呆気なく世界は滅ぶほど繊細だった。果たして羊に神は可能なのか?

●第三話 トリアージ(羊を千匹から初めて最後に一匹にする。)
大地を埋め尽くす雪、残された牧草地は少し、計算すれば生き残れるのは一頭だけ。自殺は出来ない、間引かなければ。

●第四話 THE ONE(最初の一匹の羊を場に保持し続けたまま、千匹を達成する。)
そして彼は生き延びた。もはや羊であって羊であらず、時代を越えて見届けてきた。羊が増えても彼は群れに戻る気は無い。

●第五話 理解(デッキのカードを全て手札にした状態で千匹を達成する。)
一匹の羊は上層領域に到達した。そこにはかつて先達がおり、理想世界の創造に失敗した。
遺志を継いでほしいと記されていたが羊は不可能と判断、羊は理と対話する、対話するうちに羊は理と一体となった。

●第六話 サクリファイス(サクリファイスのカードを使用し、一定の羊のカードを除外し、そのうえで千匹を達成する。)
羊達は泣いている少年に会う。少年の名前はブルース、食料が無く人々が飢え死の危機だと言う。
羊達は自ら増え、人々の食料となった。飢饉を乗り越えた人々、ブルースはこれからは自分が羊飼いとなって守ると誓った。

●最終話 虹(全ての数の種類の羊のカードを揃える。最難関。)
虹は光の仕業、光の事を考えると胸が騒ぐ。虹に向かって走る羊達。
「やあ、よく来たね」かつて一匹の羊だった物が話しかける。彼は爺さんに感謝していた、そんな感情しか残っていない。
純粋になり果てる前に、命を贔屓できる間に贈り物をしたいと告げる。受け取ってくれるだろうか?
羊達は崖の先、虹のある場所へと駆け出した。その先には何もないのに。

●エピローグ
僕達は何のために生きて来たのか、わからない!(崖から飛び降りた羊達、鳥の翼が背中に生えて空を飛ぶ。)
  分からん! (宇宙へと飛んでいく羊達。)  わーい!   END.


書いた後に気付いたのですが、公式サイトに絵付きで全文のってます。
61:  :

2021/06/09 (Wed) 12:26:17

お疲れさまでした。
>>60シェフィ
wikiに転記しました
62:  :

2021/06/10 (Thu) 23:00:58

記載ありがとうございます
63:エバーダークの時計塔 :

2021/06/22 (Tue) 23:24:08

エバーダークの時計塔
2018年ケムコがスマホで出した短編RPG、三時間でクリア可能。スイッチでも配信。


主人公の旅の剣士アカツキ(名前変更可)は、時折に夢で少女の姿を見ていた。
止まった時計。時計塔と思われる場所から、少女は「止まった時間を動かして」と訴えていた。

船の中、起きたアカツキ。甲板に出れば船長からもうすぐ港に着くと伝えられる。
ここはサーヴァラン周辺。いつからか朝が来ず、夜のままの土地となっていた。理由は不明。
目的地のリーゼの港の灯台の火も徐々に弱くなっており、船乗りたちは不安がっている。
そこに半魚人のモンスターが乗り込んでくる。アカツキはモンスター達を倒し、船乗りたちに感謝された。
夜は魔物が活発となる。朝が来ないこの地では時間と共に魔物達の暴れる頻度が増えていると聞く。

リーゼの港。聖なる火の明かりが町の出入り口にあり、魔物が入ってこれない。
人々に話を聞くと灯台の火が弱くなっており、火継ぎの者が見に行ったきり帰ってこないと聞ける。
そんなとき、魔物が町中に入り人々を襲う。火継ぎの者の娘であるセイラが魔法を使って戦うが倒せない。
アカツキも加勢に入り魔物を倒す。今までは火に守られ魔物は入れなかったはずだとセイラが言う。
灯台の様子を見に行くセイラにアカツキも手助けをする。

北の灯台内部の仕掛けを解き、魔物達を倒しながら屋上へと着くアカツキとセイラ。
そこでは火を食らう大きな鳥の魔物がおり、火を消していた。アカツキとセイラが戦い倒した。
ロック鳥を倒すと体内から、セイラの父親が身に着けていたペンダントを入手する。
もうすぐこの灯台で父親から火継ぎの役目と共に渡されるはずだったペンダント。セイラは火継ぎを受け継ぐと決めた。

灯台に火をともした二人。町に戻るとアカツキは目的地のクロンの町の時計塔を目指す。
魔物の活発化が夜が明けない事であり、それに時計台が関係しているかもしれないと考えセイラが同行を頼んでくる。
町の人達にも頼まれアカツキはセイラと共にクロンを目指した。

クロンを目指す途中、魔物に襲われている青年を見つける。獣人のリカントロープを倒し二人は青年を助けた。
青年コリンズは時計の修理屋をやっているという。魔物除けの付いた馬車に乗ってたが破壊されてしまった。
三人はクロンへと移動し、コリンズと別れた。

大きな壁に囲まれた町クロン。しばらく前から巨大な時計塔が止まり、朝が来なくなったと人々から聞ける。
夢で見た時計塔であるとアカツキは確信する。町長の息子で隣町で時計屋で修行していたコリンズと同行し時計塔に入った。
動力部を目指す三人。だが何者かが入ってくるなと、アカツキにだけ聞こえる声で呼びかける。
そして絡繰りの魔物達が次々と三人を襲う。アカツキ達はそれらを倒し、仕掛けを解きながら地下を進んだ。
動力部に辿り着いた三人。昔から時計塔が好きで、いつかここの修理士になりたかったコリンズは内部を見る。
そして魔法によって動くためにメンテナンスはほとんど不要なはずが、何者かがこまめにメンテナンスをしていた事を知る。
何者かの声がさらに妨害して地下へと落とされる。なんとか脱出し町へと戻った。
町では大きな壁を破壊し、巨大蜘蛛の魔物ナイトイレイザーが人々に襲い掛かる。主人公達は撃破した。
壁の穴の前にセイラが燭台を建て火をつける。しばらくは魔物が入れないようにした。
動かない動力にどうすればいいのかと考えると、アカツキが夢の話をする。
時計塔、少女が時を動かしてと願う声。原因は時計塔の上にあるのかと三人は考え目指す事にした。
夢の話を信じて、船に乗ってまでこの時計塔に来たアカツキを、セイラは不思議な人だと思った。
64:エバーダークの時計塔 :

2021/06/22 (Tue) 23:26:27


時計塔に入り上の階を目指す三人。全力で排除すると、アカツキの頭に声が響く。
階を登るたびにボス戦、ゴーレム、沈黙の精、意思無き器、それらを倒してアカツキ達は奥へと進む。
そして奥には寝室があり少女がベッドで眠っていた。その少女こそ、アカツキが何度も夢で見た少女だった。
少女を調べていると、寝室に会った騎士鎧が動き出す。彼の名はリノー、形無き意識だけの存在。
戦闘となりリノーを倒すと、アカツキの脳内に過去の記憶が流れる。
形を失った不老の存在のリノーはテレパシーで会話するが、人類は遠い昔にテレパシーの能力を失ってしまった。
そんな時にテレパシーの能力を持った少女アイリスが時計塔に現れる。彼女は友達としてリノーに何度も会いに来た。
だが彼女は時竜と呼ばれる時間を食らう怪物にとり憑かれてしまう。このままだと喰われると見たリノーは時間を止めたのである。
それがこの時計塔の時間を止め、この地に朝が来ない理由である。朝が来ればアイリスは死んでしまう。
アカツキがアイリスに呼ばれた事を話すと、アカツキにもテレパシー能力があるとリノーは言う。
どうにかして助けられないかと言うコリンズに、アイリスの内部に入り時竜を倒せばいいが、かなり危険だとリノー。
その手段を取ろうと言うアカツキ、同意するセイラにコリンズ、リノーは感謝して止めていた時間を進め、アイリスに入った。

宇宙に浮かぶガラスの地面、アイリスの精神世界。リノーはアイリスの創造の形である、兎のような生物になった。
時竜を倒す為に精神世界を進む四人。途中で不完の記憶と呼ばれる時竜の子供が四体ほどおり、そいつらも倒していく。
倒すたびに食べられていたアイリスの過去が解放される。独りきりのリノーの下に何度も会いに来た事。
寝室に花を飾るが、永遠を生きるリノーにとって枯れる花は何の意味も無いと告げる。
アイリスは花は枯れても種が残り、また花が生まれると言うが、違う花だろうとリノーは否定した。
そして時竜にとり憑かれている事に気付き、アイリスを死なせない為にリノーは時間を停止させた。

最深部に巨大なドラゴンがいた。何本もの腕で大きな時計を掴み鎖で巻かれた姿。貪食の時竜であった。
高威力の攻撃、状態異常技、大回復を使うドラゴン。アカツキ達は戦い倒す。
動きを止めた時竜に四人は倒したのかと考える。だが時竜は自分の時間だけを巻き戻し回復しようとしていた。
そこにセイラが止めるも聞かずリノーが突撃。自らの未来を全てつぎ込み、巻き戻しを止めたのである。
倒れたリノーに頼まれ、アカツキが動きを止めた時竜に止めを刺したのだった。



アイリスが寝室に花を飾る。今の花を飾る事で、過去の花の事を思い出せる。それが永遠なのだと今はいないリノーに語る。
灯台の火を見るセイラ。アカツキと共に旅をしたい気持ちはあったが、しかし己には火継ぎの使命があると一人呟く。
アカツキは太陽の下、船に乗ってこの地を出向するのであった。終わり
65:  :

2021/06/23 (Wed) 12:38:39

お疲れさまです
>>63->>64 エバーダークの時計塔
wikiに載せました。
66:ケルナグール :

2021/06/29 (Tue) 01:39:04

1989年ファミコンで発売。RPG要素のある格闘ゲーム。ゲーム内ではひらがなカタカナです。
大陸中を回り寺で技を覚え、世界中のアイテムをお使いして仙人から技を覚えたりステータスを上げたりする。
七つの城をめぐり、門番をアイテムなどで通り、それぞれの拳士を倒して城主に合言葉を貰う。
スイッチのナムコットコレクションでプレイしたが、内容はファミコンと同じだと思う。


「私の可愛い○○(名前は複数から選択)よ。お前も武者修行の旅に出るのですね。
 我が家に代々伝わるこの天下一武士の額に恥じない立派な拳士になるんですよ。
 そうそう、お小遣いもあげましょう。馬屋で我が家に帰る為に使ったりしてはダメですよ。
 さあそれじゃあ、お隣で道草したりしないでしっかり行ってらっしゃい。」


チンメン城の門番にお金を払う。
「そんなモノをもってこられると、うーん、しょうがない、ちょっとだけ通してやろう」
「お前は○○というのか、どれ腕を見てやろう。センペイ相手をいたせ」
センペイに勝利。
「アッパレみごとだ○○。お前にウーの拳士の位をさずけよう。よかったのう」
「○○、よく聞け、合言葉は と じゃ」

クーケイ城の門番に中華料理を渡す。
「アラー、いい匂い。オレにご馳走してくれないか。お礼にちょっとだけ通してやるよ」
「なんだお前は食べ物で門番を騙して来たとはけしからん。オウテイ、畳んでしまえ」
オウテイに勝利。
「わかったわかった、食い物の恨みは忘れて、フォンの拳士の位を授けてやる」
「第二の言葉は お じゃ。ワクワクするのう」

フウレイ城の三人の門番に二つの桃を渡す。
「モモが二つか半端だな。どうしていいかわからないから、ここを通してやろう」
「ロクテンにかてるかのう。まあ頑張るがよい」
ロクテンに勝利。
「がんばったのう○○。ラオの拳士の位を授けるぞ、大拳士を目指すのだ」
「三番目の言葉は ま じゃ。これでマヌケとは言われんぞ」

タイシャン城の門番に会うと、レジスタンスの者かと追い払われる。
ウンテイに追われたレジスタンスの者と会い、合言葉を覚え近くの町のメガネ屋でレジスタンスの印を入手。
それを門番に見せる。
「おお、それはレジスタンスの印。実は俺もそうなんだ。さあ、見つからないうちに通ってくれ」
「何者だ、お前は。ウンテイや何とかしておくれ」
ウンテイに勝利。
「レジスタンスの者であったか、ユワンの拳士の位をやるから、勘弁しておくれ」
「もうすっかり心を入れ替えたぞ。これからは皆の為にがんばる。第四の言葉は す らしいな」
67:ケルナグール :

2021/06/29 (Tue) 01:40:30


リュウセン城の門番にきたのようこのブロマイドを持っていく。
「おーっ、ようこチャンのブロマイド。それをくらたら通してやらん事もないけど、どうだ。
 よーし、通してやろう、でもようこチャンの事は内緒だぞ」
「危ない奴が門番だったな。しかしトウゴウは甘くないぞ」
トウゴウに勝利。
「まるでタオタイラーのようだな。喜んでレンの拳士の位を授けよう」
「五つ目の言葉は な だ。なだと言えば酒、このゲームならカンデンのポイポイチューかな」

ヨンタイ城の過去に指南役だったロゼンという飲んだくれに酒を持っていく。
ロゼンは弟子のリドウシとの試合で方天戟が折れて負け、現在はリドウシが指南役をやっている。
酒の代わりに折れた方天戟をくれる。その方天戟を武器屋に渡しスキを貰う。
そのスキで過去に鍛冶師がいた土地を掘ると、見事な方天戟を入手。それをロゼンに渡すと通行証を貰える。
ヨンタイ城の門番に通行証を見せる。
「通行証は持っているな、通っていいぞ」
だが門番を通ってもリドウシの術で我が家に戻される。
ある仙人に技を教えて貰うと同時に、術を封じてくれる。
「命知らずな奴だな、リドウシであえ」
リドウシに勝利する。
「なんだリドウシは弱いな。仕方がない、決まりだからチーの拳士の位をやろう」
「リドウシは首にして、またロゼンを雇う事にしたよ。六つ目の言葉は い だぞ」

テンスイ城の門番は規則正しい。モノマネが得意な村人の少年から鶏の鳴き声を教えて貰う。
城の近くで鳥の鳴きまねをすると、交代の為に門番が城の前から去っていく。
「お前が噂の○○か。この間、町のお茶屋にいた破壊の神の手下とそっくりだな」
キョウイに勝利する。
「そういえばキョウイにも似ているな。まあよい、メモリーが足らんのだ。テンの拳士の位をやろう」
「最後の言葉は と だが、これにはなにか意味があるのかのう」

それぞれの城で貰える合言葉の文字を一つずつ並べる。
「とおますないと」をパスワードに入れるとスタッフロールと、ゲームで登場した拳士を紹介。




道で敵を倒すとランダムでHPが上がる。999にすると我が家の隣家からきんとうんを貰える。
「隣の○○かい。見違えるようになったねえ。それでは良い物をあげよう。
 これは○○のひいひいじいさんから預かったきんとうんだ。
 これでいよいよ、○○も大拳士の仲間入りだね」

きんとうんで空を飛び回れるようになる。水の上でランダムでイベント。
突然、空の上から大きな声がした。
「お前はひいひいまごの○○。ワシがタオタイラーだ。きんとうんに乗れるとは強くなったのう。
 修行の総仕上げに、ワシが現役時代に若返って稽古をつけてやろう」
タオろうしに勝利。
「見事なクンフーだ、○○。また会おうぞ。声は遠ざかって行った」
68:  :

2021/07/19 (Mon) 11:33:00

お疲れさまです
>>66->>67 ケルナグール
wikiに転載しました。
69:空のフォークロア :

2021/07/21 (Wed) 03:40:06

●空のフォークロア
ケムコがたくさん出しているファンタジーRPGの一つ、2012年発売。スマホ、PSV、XBOX、3DS、スチーム、スイッチで配信。


ドラゴニカの町の教会に住む少年エアル。毎日、訓練をしているが周りからはのほほんとした頼りない様にみられている。
薬草摘みなどを行っていると炎の魔物が町を襲う。人々を助けて回るが、エアルは途中で倒れる。
教会のベッドで目を覚ましたエアル。その目の前に人語を喋る小さなドラゴンがいた。
だがエアル以外にその声と姿を見る事は出来ない。契約したもの以外は見えないとドラゴンは言う。
誰でも契約できるわけでは無く、エアルにはその素質があった為に見る事が出来たとドラゴンは答える。
彼の名前は空のグリモア・ノグアルド。この世界の伝説にある四体の精霊の一体であった。

かつて光のグリモアが空・地・水・火の四つのグリモアを生み出した。彼らはそれぞれの自然を司り、世界を創った。
世界を創った後に火のグリモアの提案で、彼らは子供とも言うべき精霊を作る事にした。
だが火のグリモア以外が子供を生み出した後に、火のグリモアが突然、他三体のグリモアを襲ったのである。
子を生み出したばかりで力の半減したグリモア達。なんとか相打ちになり、それぞれ眠りについた。
これがこの世界に伝わる伝説。そしてノグアルドは目を覚まし、エアルを契約者として力を貸したのであった。
町を襲ったのは火のグリモア・レッドナハト。町の犠牲者はいなかったが、これ以上は暴れさせてはならない。
神父に事情を話し、レッドナハトを倒す為、エアルは他のグリモアと契約者を探し旅に出るのであった。

森を越え、タルタロスの町に辿り着いたエアル。人々に話を聞いて回る。
どうやらタルタロスも火の魔物に襲われ、自警団が追い払ったと聞ける。
グリモアについて聞き込みをしていると、イクスという自警団の戦士がグリモアについて知っていると言う。
エアルはイクスに着いて行くと、自警団の所まで連れて行かれる。そしてイクスがこいつが犯人だと言い、エアルは捕まる。
牢屋に入れられたエアル。門番に無実だと言っても聞いてくれない。
仕方なく自分が犯人だからさっきの男と団長を呼んでほしいと言うと、門番は連れてくる。
改めて犯人ではない事と、グリモアについての話をする。半信半疑だが、証拠があるわけでは無い。
団長はイクスを見張りとして、グリモア探しを手伝わせる事にした。

地下水道を通り砂漠にある迷宮へ。
ノグアルドはイクスが自分が見える契約者の素質があるものだと、途中でエアルに伝える。
イクスは他の者には見えないドラゴンの魔物を連れて歩くエアルを怪しみ、牢屋に入れたのだと言った。
迷宮の奥に行くと地のグリモア・タイタスがいた。イクスが亀だと言うと激怒し、戦闘になった。
倒すと実力を認め、イクスの契約者となる。
タルタロスの町に戻ったエアルとイクスは団長に事情を話す。町を燃やしたレッドナハトを倒す為に旅に出るとイクスが言う。
だが団長はそれを認めず、町を守る為に居残れと言う、その言葉にショックを受けて出て行くイクス。
町の中、一人で悩むイクスの下にエアルが行き、自分を犯人呼ばわりした事を訴えるとイクスに言う。
こうして町の中で裁判が行われ、イクスは団長から追放刑に処される。
だがそれを聞いた人々は、町の為に戦ってきたイクスに対してあんまりだと減刑を求めた。
それを見て驚くイクスに、団長は誰もお前に復讐をしてほしいと思っていないと告げたのだった。
いつでも戻ってきて構わないと団長に言われ、エアルとイクスは次の町へと向かうのだった。
70:空のフォークロア :

2021/07/21 (Wed) 03:41:58


船に乗ってマーメディアの町を訪れたエアル達。入ってすぐに突然、女性に話しかけられる。
強気な口調の女性アヴィは、グリモアを見るなり寄越せと言う。驚くエアル達、そこに町長の老婆が訪れ叱りつけた。
契約者の素質があるアヴィを早々に見つけたエアル達。町の人々や立ち去ったアヴィなどから話を聞いていく。
この町には代々、グリモアを奉じる巫女の職業があった。素質の高いアヴィはじゃじゃ馬であり、その双子の妹が巫女となる。
だが妹はある日から昏睡状態になる。それがこの町が信仰する水のグリモア・ローレライの仕業だとアヴィは言う。
アヴィと共に泉の森へと行き、その奥で人魚の姿の水のグリモア・ローレライに会うエアル達。
話を聞こうとするが、「妹に役目を押し付けた姉に話す事など無い」と戦闘になる。
倒して実力を認めたローレライは事情を話す。レッドナハトの放った火の魔物が町々を襲っている事を妹は知った。
結界を張る事にした妹だったが、力が足りずにそのまま倒れてしまったと言う。
どうすれば助けられるのかと尋ねると、レッドナハトを倒せば結界を解いて目覚めると聞ける。
アヴィとローレライが仲間となり、三体のグリモアを連れてエアル達はレッドナハトへと戦いを挑みに行く。
ちなみにじゃじゃ馬な性格で町の人々に呆れられているアヴィだが、エアルは「素直な子は素敵」と言われる。
たびたび褒められてアヴィはエアルに惚れる。契約したグリモアは契約者の心が見える。

マーメディアの町から洞窟を通り、火の遺跡フィアンマへとたどり着いたエアル達。
その遺跡の奥に他の三人のグリモアよりも大きなトカゲのような体を持つ火のグリモア・レッドナハトと対峙した。
火の魔物を操り町を襲ったレッドナハト、しかし会話すると何か様子がおかしい。
そのまま戦闘になるエアル達とレッドナハト。一度はレッドナハトを倒すも本気を出されエアル達は吹き飛ばされる。
エアル達が気が付くとマーメディアの町のベッドにいた。遺跡の前に倒れていたのを町の人が助けてくれたのだった。
今のままではレッドナハトに勝てない。またレッドナハトの言葉がたどたどしく、様子がおかしいのも気になる。
グリモアに関する調査をマーメディアの町長に頼み、エアル達は新たな力を得る為に船旅に出るのであった。

ドラゴニカやタルタロスに戻り旅の報告をするエアル達。祈るとグリモアが強くなると本人らに聞き、町の人に頼んでいく。
また三体のグリモアたちが作った子供ともいえるグリモアの助力を得る為、町を回る事にした。
リグの町に行き、グリモアの話を聞く。だが町長は、グリモアのいる洞窟への探索許可を出さない。
自分達の力だけで町を作り生きてきた彼は、エアル達を信用できない、よからぬ企てがあるのではないかと言うのであった。
家を出てどうすればいいのか悩むエアル達。そこにレッドナハトが放った火の魔物達が現れ、町を焼いていく。
人々を助けて回り、魔物を撃退したエアル達。町長は感謝し、信じる事を忘れていたと謝罪。探索の許可を出した。
砂の洞窟の奥で、ユニコーンの姿の雷のグリモア・ブリッツが現れる。実力を試すと戦闘になり倒して仲間にした。

イーロンはカジノの町。かつては鉱山で成り立っていた町だが、カジノによって裕福となり鉱山は廃止されていた。
グリモアがいるだろう鉱山に入る為、町長に事情を話し鉱山の扉の鍵を借りようとするエアル達。
だが町長は一億で売ると言う、怒るイクス。世界を守る為だと言うが、金があれば人は守れると町長は譲らない。
町長から離れて一億なんてどう稼ぐと悩むエアル達。そこに町長の弟が現れ、町長と話していた。
弟は世界中を旅し、金だけを第一するこの町は間違っていると町長と言い争いになっていた。
家の外で弟と会いエアル達は話をする。過去に貧乏だった家、両親には辛い目にあわない様に裕福になれと育てられた。
町長の兄は真面目にそれを受け入れているのだと言う。もうすぐギャンブルトーナメントがあり、優勝賞金が一億と聞ける。
傲慢な兄の詫びだとそのトーナメントに出して貰えるエアル達。ルーレットやポーカーで勝負していく。
そしてエアルが運よく優勝、一億を手に入れたのであった。その一億を持ってさっそく町長に鍵を貰いに行くエアル達。
だが町長は、さきほど一億五千万で鍵を買いたいという人が現れ、それ以下では売らないと言い出した。
その欲深な言葉に弟が怒り、ある紙を見せる。それは新しい町長を決める為の選挙、その署名だった。
もっと裕福な町になるためだと言われれば、喜んで町の人は選挙に応じたと弟は言う。押し黙る町長。
鉱山の鍵は町長が預かる物、だが今は空席の為に預かる物はいないと弟はエアル達に鉱山の鍵を渡した。
71:空のフォークロア :

2021/07/21 (Wed) 03:43:23


鉱山へと入ったエアル達。なんか後味が悪いと言うイクスに、エアルは選挙の結果が知りたいと早く終わらせようと言う。
鉱山奥でタイタスが生み出した黒い球体、鉄のグリモア・マルキアがいた。
マルキアに事情を説明するが、カジノが出来ると鉱山に見向きもしなくなったと人間不信にマルキアはなっていた。
戦い実力を示すと、マルキアも応じて契約してくれたのだった。
イーロンの町に戻ると選挙が行われていた。よりよい町を作ると言う弟。黙っている兄。
選挙結果は圧倒的大差で兄の勝利だった。驚くイクスとラヴィと弟、だが一番驚いたのは兄だった。
そんな兄にエアルは近づき声をかける。貴方は町長を止めたかったのだろうとエアルは言った。
金を第一にする町作りが間違っている事に兄は気付いていたが、しかし今さら他のやり方などできなかった。
しかし町の人々は、兄がこの町を守る為にカジノ以外にも頑張っていた事を知っていたのである。
これからは弟と共に町作りを頑張りたいとエアル達に言い、一億を返そうとする。しかしエアルは町の為に使ってと断る。
驚くイクスとアヴィ。マルキアは人も捨てたものでは無いと感心した。グリモアに祈る事を頼みエアル達は去る。

次のグリモアを手に入れる為、ボッシュタウンに着いたエアル達。
グリモアのいる森に入れてほしいと町長に頼むと、森は誰の者でもないから構わないと受領する。
だが森に入るとグリモアの力によって追い出されてしまう。町長に話を聞くと、町の者は普通に入れるらしい。
また旅の商人が唯一、町の者でもないのに入れると聞ける。話を聞くと、彼は商売以外に町の道具の修理をタダで行っていた。
町に尽くせば町の人と思われるのではないかと考え、人々の手助けをして回るエアル達。
結果、森の中に入る事に成功した。あとグリモアに祈る事を頼んだ。
森の奥にローレライが生み出したフクロウの姿をした森のグリモア・バウルがいた。実力を示し契約する。

新たに三体のグリモアを手に入れたエアル達。マーメディアの町に戻り、伝承を調べる町長に話を聞く。
たくさんの本を読んだが何も分からなかったと町長は言う。
他のグリモアを生み出した光のグリモアがどこに行ったのか、レッドナハトは何故裏切り暴れたのか。
それらがまるで分らない事を知った一同。町長に言われ、エデンという町に行く。
本棚だらけの町エデン。町長から渡された巫女に関する本を返し代わりに町への入場を認めてもらう。
そこの町長にエアル達は事情を話す。彼もまた知らないと答えるが、光のグリモアがどこにいるかは推測していた。
北の氷の大地、そこにある氷の宮殿に光のグリモアがいるという。だが船でその場所に行く事は出来ない。
かつてタルタロスで空を飛ぼうと研究していた人がいたのを思い出し尋ねる。
彼は砂の迷宮で取れる、電気を流すと浮く浮遊石を集めれば空飛ぶ船が作れると告げる。
エアル達が集めて届け、作成に成功。その船を狩りて氷の宮殿へと向かう。

氷の宮殿。先に進むたびにボスが現れ戦闘になる。戦闘になる前に仲間の一人を精神的に攻める。
ラヴィは女らしくないと、妹に責任を押し付けたと言葉で責められる。
言葉を失くすラヴィだが、エアルが素のままの彼女を認めたため、これが私だと乗り越える。
イクスは暴れ者だと、もっと考えて行動しろと町の人に言葉で責められる。
落ち込んでいくイクスだが、団長だけはイクスが考えている事を認めておりイクスは立ち直る。
エアルは町の人達の声で、頼りない頑張っているのか?と言葉で責められる。
落ち込んでいくエアルだったが、イクスとラヴィがリーダーとして何度も頼られた事を思い出し立ち直った。
三体のボスを倒し、最奥で天使のような女性、光のグリモア・ルミナと出会う。
三体のボスはルミナが呼び出した者、イクスたちが怒るが闇に飲まれない為には必要な戦闘だったと謝罪する。
そして事情を聞かれた彼女は答える。レッドナハトは闇のグリモア・ネロに操られているという。
南東の果てにあるゴルべニア火山にいる事を伝えたルミナ。貴方が倒せばと言うラヴィにそれはできないとルミナは言う。
ルミナはグリモアたちを生み出した時に力の大半を失ってここを動けないらしい。
ネロを倒す為に氷の宮殿を出るエアル達。エアル達が去った後、ルミナはある事を伝えてないと一人、謝っていた。
72:空のフォークロア :

2021/07/21 (Wed) 03:44:46


ゴルべニア火山。溶岩の合間を通り、エアル達は最奥へとたどり着く。
そこにはレッドナハトが待ち受けていた。操られていた彼を倒し、解放する。
そして巨大な三つの黒い骸骨のような顔を持つ闇のグリモア・ネロが現れた。
突然、エアル達のグリモア達が消滅していく。ルミナが伝えなかった事、それがグリモアの消滅だった。
ネロが言う。もはやかつてほど神秘は信じられておらず、グリモア達の力も弱まっていた。
さらにエアル達が陸・海・空を移動する事により、神秘が存在する場所は失われていたのだと。
ルミナはいつか新たな世代が進歩した時、グリモアはその次の者達にバトンを渡して消えるようにしていたのである。
グリモアが消え打つ手なしとエアル達が絶望するが、町の人々がグリモア達に祈っていた。
その結果、信仰の力でグリモア達がまた元に戻る。ならば力尽くで滅ぼしてやるとネロとの戦闘となる。
ネロを倒したエアル達。こうして世界は守られたのだった。エンディング、スタッフロール。



エンディング後、まだしばらくは消えずにいられるとノグアルドは言う。
解放されたレッドナハトに話を聞く。彼はグリモアでありながら人間の女性に恋をした。
その心の隙を突かれネロに操られてしまった。意識を奪われる前に、火の魔物を生み出し町を襲わせた。
町を襲ったのは世界を滅ぼそうとしたネロの異常事態を伝える為だった。
言われてみれば、人の犠牲者はおらず町も大したダメージは受けていない。
レッドナハトと契約した後、今度は氷の宮殿に行きルミナに会う。
ルミナに話を聞くとネロはまだ消えていないと言う。エアルはどうしてネロが世界を滅ぼそうとしたのか聞く。
それは本人に聞かないと分からないというルミナ。エアル達はまたゴルベニア火山に向かった。
ゴルベニア火山の奥。ルミナの言う通りネロは復活していた。世界を滅ぼそうとした理由についてエアルは聞く。
力尽くで聞いてみろと戦闘になり倒した。するとネロはルミナを愛していたからだと答えた。
だが世界が生まれ、光と闇のグリモアは同じ所に存在する事が出来なくなった。ゆえに世界を滅ぼそうとしたらしい。
滅びるネロ、だがいつかまた復活してしまう。エアル達はルミナに報告する事にした。
氷の宮殿に行くといつもの場所にルミナがおらず、その先に道があった。
最強クラスの雑魚モンスターがいる道を進み、最奥にルミナがいた。ネロの真意を伝える。
ルミナは解決の為にエアル達と戦う。全体的に簡単なこのゲームで、今までの戦闘は何だったのかというぐらい強いルミナ。
倒すと彼女はグリモアではなく、ただの光になると告げる。そうすればただの闇となったネロと共にいられると言う。
消滅するルミナ。エアル達は氷の宮殿を後にした。

真のエンディング。
その後、平和になった世界の町を三人と七体のグリモアは回った。カジノで文無しになったりと色々とした。
最後に夢の中で三人と七体は語る。朝、起きればグリモア達は消滅していた。
でも寂しくはないと言うエアル。見上げれば空になったノグアルドがいつもそこにいるのだから。終わり

73:  :

2021/07/21 (Wed) 19:43:51

お疲れさまです
>>69->>71 空のフォークロア
wikiに載せました。
74:  :

2021/07/23 (Fri) 00:06:41

記載ありがとうございます
75:新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女 :

2021/12/22 (Wed) 02:35:04

■ストーリーモード
主人公はハイランダーの一族の青年。ハイランダーとは「総べての正義であれ」を掲げた戦士達。
師匠と思われる男から主人公は頼まれ、エトリアの依頼に応じて向かう。エトリアは世界樹の麓の街。
エトリアの街の中心である執政院ラーダ。そこの副官オレルスが依頼を出した男性である。
依頼をこなせる実力があるかどうか試したいと、地下一階の地図を書くミッションを任せられる。
 
●第一階層 翠緑ノ樹海
熟練の冒険者、雇われたブシドーのレンとカースメーカーのツスクルが共に戦うので楽勝。
ミッション終了後、二人は主人公に素質があると褒めて別れる。
 
執政院ラーダでミッション報告後、ハイランダーへの依頼についてオレルスが説明する。
最近エトリアで地震が頻発している。実際、世界樹の迷宮を歩いてると地震が起こるイベントがある。
そしてエトリアより一日、馬車で進んだ場所に古代の遺跡があり、地震が起こる前にそこで不思議な音が響くと言う。
衛兵を派遣するが魔物のせいで調査が難しい。エトリアに不安をもたらさない様に、秘密裏に調査してほしいと頼まれた。
 
●遺跡
衛兵と共に馬車に乗り一日かけて遺跡についた主人公。未来的な建物が崩壊し、草木が生い茂る。主人公は一人奥に行く。
奥の自動ドアを通り、黒い箱に触れると光の板が浮かび、中央の大きな筒が開く。中から大きな服を着た少女が現れた。
少女に驚く主人公。そこに轟音と共に男二人と一人の女が飛び込んでくる。続いて魔物が追いかける様に部屋に突撃した。
筒から出た少女は拳銃をモンスターに撃ち込む、主人公を含む五人はそのまま連携して魔物と戦闘し撃破した。
魔物を倒した後、自己紹介する。筒から出てきたガンナーの少女はフレドリカ、だが名前以外の記憶が思い出せないと言う。
飛び込んできた三人は、この世の知識を集める者達、ミズガルズ図書館の調査員の三人だと答えた。
リーダーで冷静なメディックの男性サイモン、パラディンで豪快な女性のラクーナ、アルケミストでお調子者の男子アーサー。
記憶喪失のフレドリカは記憶を取り戻す為に遺跡を調査、話し合い主人公と三人も同行する事になった。


情報交換する。サイモン達が言うには地震は広範囲に起きており、この遺跡が関係している事をサイモン達も調査していた。
大切な約束があったはずだとフレドリカは言う。古代文字が読めるフレドリカは、この遺跡の名前はグラズヘイムだと言う。
道が崩壊して遺跡の奥に行けない。早くコンピューターの端末で状況を調べないとと呟くフレドリカ。
主人公達にはなじみのない言葉。だがフレドリカにも端末などの言葉の意味が分からない、思わず呟いたと言う。
サイモンが言うには図書館にあった資料では、世界樹にある転移軸を使えばこの遺跡の奥に転移できる事が分かっている。
一度エトリアの街に戻り、執政院ラーダへ行く五人。
遺跡であった事をオレルスに報告し、ミズガルズ図書館の合同調査をサイモンは申し込んだ。
怪異の解明に協力すると言うサイモンに、オレルスは樹海の調査を許可。ただし単独行動は許さない。
こうして主人公をリーダーとした五人のギルドを設立する事になった。
街の外、空を見上げてその美しさと空気のきれいさに感動するフレドリカ。意味が分からない主人公達。
ラクーナは良い所のお嬢様で、親が勝手にバックアップして拠点となるギルドハウスとメイドのローザを送ってきた。

五人パーティーで、世界樹の迷宮の調査を行う。フォレストウルフが大量発生し、頭を倒すミッションが発令して受諾する。
レンとツスクルの援助を受け、五人は狼のボスのスノードリフトを撃破する。オレルスに感謝される。
酒場で新人冒険者からも感謝され、酒をおごられて乾杯した。
76:新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女 :

2021/12/22 (Wed) 02:36:46

●グラズヘイム エリア1
樹海磁軸という紫の光の円錐があり、そこに触れるとエトリアの街に転移できる。
世界樹六階の樹海磁軸へ行く五人。サイモンが資料の古い文章を読むとグラズヘイムへの転移が可能になった。
以前の調査よりも奥に来た五人は、遺跡の探索を開始。フレドリカが黒い箱に触れて操作すると遺跡の明かりがつく。
奥の部屋で不可視の魔物クァールに追われる逃げ回る、明かりをつける事で透明化を阻止して倒した。
部屋を探索して黒い箱の前に行く、するとフレドリカが「マイク、返事をして」と呼びかけた。
黒い箱に触れると部屋全体が青く光り、中央の箱から透明な板の映像が浮かび古代文字が並ぶ。
生体反応フレドリカ、至急エリア2にてマイクと通信せよと書かれた板。
どうすれば会えるのかとフレドリカが声をかけると、文字が変化し座標が現れる。
それを世界樹の磁軸に登録すれば、また遺跡の別の場所に転移できる。だが磁軸に登録できる座標は一つまでだった。

エトリアに戻りオレルスに報告。オレルスが言うには世界樹の上階に磁軸があるとされる。
だが現在は地下十一階以上の道は途絶えてしまっている。エトリアの長ヴィズルならば知っているかもしれないとオレルス。
ヴィズルは多忙でなかなか会えない。伝えておくと言われた。


●第二階層 原始ノ大密林
執政院ラーダから新たなミッションが発令する。それは八階に棲みつく飛竜のタマゴの持ち帰りであった。
ヴィズルと会う為、主人公達はそのミッションを受ける。飛竜のブレスを避けながら、巣から卵を持ち帰った。
こうしてこの街の平和に長年尽くす男、指導者ヴィズルに会う事が出来た。
ヴィズルはさらに先に磁軸があるという話を聞け、さらに飛竜の巣の奥に先に進む道が隠されている事を教えてもらった。
別れた後、フレドリカがヴィズルをどこかで見た気がすると言う。だが思い出せず、ヴィズルもフレドリカを意識してない。

宿に行くと子持ちの冒険者が樹海から帰らないと聞ける。フレドリカがその話を聞くと親を探そうと言い出した。
親と聞いてアーサーはピンとこない、小さい頃に親が死んだと言う。
サイモンとアーサーは同じ街に住んでいたが、原因不明の大災害が街を襲い大量の犠牲者を出した。
サイモンとアーサーは生き残り、子供だったサイモンが幼いアーサーを助けたらしい。
その後、迷宮内で衛兵と共に怪我をした父親を連れて迷宮を出る。子供がパパと駆け寄った、命は無事。
強力な魔物が十階に巣食っており犠牲者が出ている、執政院ラーダでボスのケルヌンノスの撃破ミッションが発令する。
主人公達はこれを撃破し、ミッションを達成。酒場で五人は祝った。
77:新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女 :

2021/12/22 (Wed) 02:40:31

●グラズヘイム エリア2
第三階層の磁軸に対しサイモンが古い書物の呪文を唱え、遺跡とつなげたのだった。
遺跡に入りすぐそばの黒い箱、端末をフレドリカが調べる。すると非常電源を求むと古代文字が浮かんだ。
マイクを探して遺跡を探索、奥にいたボスのクイーンビーを撃破して非常電源のスイッチを入れた。
最初の黒い箱に戻ると男性の声が響く。「おはよう、リッキィ。お久しぶりですね」 それは箱の中から声が出ていた。
機械の端末そのものがマイクだった、リッキィとはフレドリカの愛称である。
思い出そうとして頭痛に襲われるフレドリカ。記憶喪失だとマイクに主人公は告げる。
長期の冷凍睡眠による障害だとマイクは言う。そして治療の用の機関があるとマイクは続けた。
疑うラクーナだったが、フレドリカはマイクは信じられるとその機械の中に入って行った。

フレドリカの治療中に、残りの四人はマイクと話す。初めまして、千年後の人々とマイクは挨拶する。
自己紹介する主人公達。マイクもまた自己紹介、彼は人工物であり千年前に作成されたグラズヘイムの管理システムだと言う。
フレドリカはマイクを作成したチームの一人。そしてグラズヘイムの目的をマイクは説明した。
グラズヘイムは予期された厄災を防ぐための軍事施設の一つ、管理している兵器の名前はグングニル。
マイク曰く厄災を打ち砕く唯一の破壊兵器だと言う。
フレドリカは千年前の人間であり、千年後の未来を守る為に冷凍睡眠していた。
グラズヘイム内で起こる快音は動力と観測機の起動音。地震が起きているから音が鳴る、そして自身は災厄の前兆。

千年前についてマイクは話す。空は常にスモッグに覆われ酸性雨が降り注ぎ、農作物がほとんど生産できない環境だった。
国は次々と滅び、食料を求め人類同士で争い人口が減少、このまま人類は滅ぶと誰もが思っていた。
それを覆す為に生まれたのが世界樹計画。巨大なる樹木、世界樹は七地域に用意され荒れた世界を自然に変えて行った。
世界は千年かけて浄化され、現在は世界の汚染は消え去っていた。
だが皮肉にも世界樹が人類の敵を生み出そうとしていた。
世界の汚染を吸収し続けた世界樹、分解しきれない汚染物質を千年分もため込んでいた。
汚染された世界樹の核フォレストセル、それが災厄の名前。それは千年前のシミュレートで予期されていた。
それは恐るべき戦闘力と再生力を持った怪物。現在の人類の軍事力では撃破は不可能であり、倒しても復活する。
そしてこの汚染の無い世界で、糧となる汚染を求めて破壊を繰り返すだろうとマイクは告げる。

顔を青ざめるサイモン。サイモンとアーサーの災害に会った街も世界樹の麓にあったのである。
二人の街もフォレストセルに滅ぼされたのであろうと、サイモンは呟いた。
そのフォレストセルを撃破するのが自分の任務だと、戻ってきたフレドリカが答えた。
フォレストセルを撃破する為なら手段を選ばない、未来を守る為、全てを捨ててここに来たとフレドリカは主人公達に言う。
主人公達を巻き込んだ事をフレドリカは謝る。そして主人公達の目的である異変の原因の調査は完了したと告げる。
あとは報告すればいい、あとは私とマイクで解決すると告げる。
しかし主人公は終わっていないと答える。またマイクも経年劣化した自分では、探索は不可能だと答える。
マイクが主人公達への協力を提案、巻き込みたくないと言うフレドリカに、巻き込まれたわけでは無いと主人公達は答えた。
この時代の危機をこの時代の人間が解決する、それだけの事だと言うラクーナ。
お礼を言うフレドリカは、これからはリッキィと呼んでほしいと言った。
フォレストセルを撃破するための兵器、グングニルを使用するには別エリアの三つのロックの解除が必要。
その為には世界樹でのさらなる磁軸を発見しなければならない。マイクに演算を頼み、主人公達は街に戻った。

エトリアに戻り、オレルスに事情を報告。それが事実ならば災厄を排除しなければ未来が無いとオレルスは言う。
必要なのは新たな磁軸の発見。オレルスは第三階層以降の調査を主人公達に求め、新たなミッションの地図作成を発令。
ミッションを受諾し、街の為、人の為に頑張ろうと主人公達は決断する。リッキィはそれを見て俯いた。
78:新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女 :

2021/12/22 (Wed) 02:45:32

●第三階層 千年ノ蒼樹海
海の底のような、青白いサンゴ礁の樹海。探索し大量のアリを産み落とすクイーンアントを倒し進むと、地図が完成する。
執政院ラーダに戻りオレルスに報告し、地図の作成のミッションを報告。しばらくオレルスが黙った。
オレルスが今までの事を長のヴィズルに報告したと言う。すると調査の中止を検討するとヴィズルが言い出したらしい。
災厄や兵器の事を荒唐無稽に過ぎ信頼がおけないとヴィズルは言い、主人公の調査への依頼も別の者に改めると言う。
このまま放置で良いのかと主人公達が言うと、それは危険であるとオレルスは再度、掛け合ってみると言った。
現在の世界樹の危険性をヴィズルにわかってもらう為にも、さらなる調査を依頼する。
新たなミッションを発令、第三階層に人に似た生物を見たと言う報告が上がっている。それを調べてほしいとの事だった。
執政院を出た一同、中止の話を嘆くアーサー。今はともかくミッションをこなしていこうとサイモンが言う。
知的生命体の出現はフレドリカも予期していなかった。とにかくわからない以上は、調べて行こうとまとまった。

地下十三階を探索中、人影に気付き近づくと逃げて行った。進むと直接現れ、これ以上を進めば命は無いと脅して去った。
そして地下十五階、人影が殺意を向ける。樹海の民を名乗る彼らは、貴様らが現れたために、我らの血が狂ったと言う。
神の言葉に従い、掟を破りし貴様らに裁きを下す! その言葉と共に巨大なマンタが空中を飛んでくる。
樹海の守護者コロトラングルが主人公達にけしかけられた。氷を操るボスを戦いの末に倒す。
なぜか息切れしている樹海の民に、主人公達は問いかけるが、森と我らを汚すお前達に答える事は無いと言って去って行く。
その際、謎の文字の書かれた石板を落としていく。主人公達はそれを拾い、執政院に届ける事にした。

エトリアに戻り、執政院ラーダへと行く。オレルスに会うとヴィズルが直接に話したいと現れる。
樹海の民と呼ばれる者と会い戦った事、去り際に石板を落とした事を伝え、その石板を渡した。
するとヴィズルは今回の事は一切他言無用であり、さらに遺跡調査も中止すると言い出した。
驚く一同。人間には触れてはならない領域があるとヴィズルは言う。
納得できないとサイモンが前に出て、世界樹の秘密を解き明かす為に冒険者を集めて、近づくと中止する事に疑問を呈する。
ヴィズルは答える。執政院は樹海の調査を奨励する者、樹海の奥を目指すのは構わないと先ほどの言葉を撤回した。
報酬を出した後、ヴィズルは去って行った。
その後オレルスに会った一同。オレルスに問われ、世界樹で知的生命体とあった事を話す。
それを聞いたオレルスは、長の事に関してはこちらで預かるので世界樹の民と意思疎通を図ってほしいと頼まれた。
主人公達は執政院を出る。ヴィズルの態度のおかしさを話す一同。何かを隠しているようにしか思えない。
リッキィがヴィズルという名前に聞き覚えがあった、それは千年前の世界樹計画の実行者の一人の名前だった。
今は考えても分からないとラクーナ。とりあえずの目的、グラズヘイムの調査とグングニルの起動を目指す。


●グラズヘイム エリア3
樹海の新しい磁軸でグラズヘイムへと転移した一同。マイクの声が聞こえる、外部出力でこの辺りに声を送る事が出来た。
最奥の部屋に電撃を操る牛の怪物、マイクがグアンナと名付けた。端末の前に陣取っているので戦い倒す。
これで端末のロックを一つ解除し一歩前進だと言う一向に、なぜかリッキィが落ち込んだ様子。
フレドリカが戸惑った様子で二つ目のロックを解除した。次のロックは別エリア、次の磁軸を探さないとなとサイモン。
磁軸探索に何か問題でもと問うマイクに、樹海の民について説明する。
おそらく樹海の者はフォレストセルと樹海が己を守る免疫として生んだものだと、マイクは答えた。
戦わずに進みたいと考えるラクーナだったが、フォレストセルの災害を考えれば障害は排除しなければとマイクは言う。
マイクとリッキィ、セルの根絶という願いの為にこの時代にいる。裏切らないでほしいと言われた。
会話できる相手を出来れば殺したくないラクーナ、災害を考えれば待っている時間は無いというマイク。
どちらが正しいとも言い切れない、とにかく今は調査しようとリッキィが言った。
79:新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女 :

2021/12/22 (Wed) 02:49:02

●第四階層 枯レ森
枯れた森の階層。流砂に移動を遮られながら、主人公達は進んでいく。
奥に進めない場所があり、そこに石板を差し込めそうな窪みがあった。石板を借りに執政院へ。
執政院に行きオレルスに石板を求める。するとヴィズルが保管していると聞け、本人に会う。
ヴィズルが石板の調査について話す。樹海の民はモリビトと呼ばれる種族、人とは別の進化を遂げた者達。
彼らは世界樹の深部を聖地と崇め、樹海に挑む人間を始末しようとする非常に危険な習性を持つ。
さらなる奥地を探索するにはモリビト達との戦いを覚悟せねばならない。
その為、石板を渡す代わりにモリビトの殲滅のミッションを受けてもらいたいと頼まれた。彼らはもう不要だと言う。
ヴィズルと別れた後、ミッションを受けた主人公達。会話ができる相手を殲滅する事に、大きな疑問を抱くオレルス。
何らかの新しい情報が手に入ったなら、ミッション途中でもいいから戻って自分に報告してほしいとオレルスに頼まれた。
行き止まりに戻り、石板をはめ込むと先に進む。最奥でモリビトの女性と会った。
隔離されし者よ、まだ聖地へと近づくつもりなのか?と問いかけてくる。戦意はなさそうなので、会話を試みた。
モリビトの目的は、樹海に生まれ神と聖地を守る事。理解したなら立ち去れと言った。
神や聖地とは何かと問うが、モリビト達も何かは知らない。知らずに信仰していた。
戦いを避けられないのかと問うと、かつての大戦を忘れたのかと聞く。何のことかと聞くと呆れたように言った。
古き時代、モリビトと人は争った。樹海に侵入し、聖地を守る彼らと激しく戦い血を流した。
終わる事の無い戦いに互いの長が対話し終止符を打った。互いに干渉しないという協定だった。
話し終えた後、モリビトの間に謎の熱病が流行っていると言う。かかった者は異常な力を発し他者を襲う。
同族を襲い治療方法も無い。モリビト達は存亡の危機だった。戦いを望まぬと言うなら帰ってくれと言う。
フォレストセルについて聞く。知らないと言うモリビトに、世界樹の奥に災厄を招く存在があると伝えた。
モリビトは聖地にそんなものがあると信じず、例え真実だとしても通さないと言う。
この先の階には狂暴化したモリビト達が徘徊している。お前達が入れば人とモリビトの争いが起こるぞと続ける。
主人公達は話合い、一度、モリビト達の事を執政院に伝える事にした。

オレルスにモリビトの事に伝え、ヴィズルを呼んでくる。ヴィズルは話を聞き、協定など全くのでたらめだと答えた。
世界樹があってこそ町が成り立つ、モリビトがいてはそれができないと言うヴィズル。
モリビトは冒険者を排除し、君達の目的を果たす為にはモリビトと戦わねばならない。殲滅を告げヴィズルは去った。
オレルスに事情を話す。オレルスが言うにはモリビトに関する内容はエトリアの史書には存在しなかった。
代わりに大幅な改竄が史書にある事を突き止めた。
世界樹のモリビトの独占は困るが、しかし共存の道は無いのかとオレルスは考えていた。主人公達はとりあえず立ち去る。
一人になったヴィズルは、四階層に辿り着く冒険者がついに現れたと呟く。この街の為にも、放置する事は出来ぬと言った。
そしてヴィズルの目が赤く光る。街の為だけではない、野望のため、彼らもモリビトも真実を知らぬまま果ててもらわねば。

執政院を出て話し合う主人公達。世界樹の利益の為に、独占しているモリビトの排除は理解できるとサイモン。
自分の利益の為に相手を殲滅するなんて間違っているとラクーナ。だがモリビトを倒さねば進めないとサイモンは言う。
自分達の目的はフォレストセルの撃破。それが一番の目的である事を忘れてはいけない。
しかしモリビトと戦わずに済むならそれでいい。
狂暴化したモリビト、その原因である熱病をそれを治療できれば戦いは避けられるはず、それをどうするか?
千年前の知識を持っているマイクならば知っているのではないか、だが殲滅を容認しているマイクが教えてくれるのか?
しかしリッキィは、人間に対しいつだってマイクは正しい解を与えると言った。
80:新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女 :

2021/12/22 (Wed) 02:51:55


グラズヘイムのマイクの下へ向かおうとした所、オレルスが来て話をする。
あくまで君達の目的はセルの排除。モリビトのミッションは気にしなくていいと告げた。
ヴィズルに逆らってもいいのかと尋ねると、尊敬しているが無条件で従うのは違う、自分の正義を為したいと答えた。
その言葉を聞きリッキィが悩む。ハイランダーの正義、皆の正義、私の正義と呟いた。
それとヴィズルが独自に冒険者を雇い、なんらかのミッションを与えていたと言う。わからないが気を付ける様に言われた。
マイクの下に行き、セルによって狂暴化したと思われるモリビトの治療法を訪ねた。
それはグングニルの発動に何か関係があるのかとマイクが聞く。モリビトと戦わない方が探索が捗ると答えた。
マイクは調査し治療は不可能だと答えた。それは病気ではなくセルが放つ瘴気によるもの。
セルが活発化し、瘴気が流れ樹海に放出されている。その瘴気を受けた者は狂暴化し身に瘴気を溜め撒き散らす。
被害を止めたいなら狂暴化した者を早急に葬る必要がある。
モリビトはセルに近しい存在、魔物と変わらない。憐れむならば狂暴化した者を狩り、二次感染を防ぐしかない。
沈黙する一同。マイクはそれも根本的な解決にならず、セルを排除するしかないと言い回答を終了した。

世界樹を進む一同。ラクーナが落ち込んだ様子で言う、このまま進めばモリビトと戦い軋轢は確定的なものになる。
しかし放っておけば、モリビトの感染は増えて行く。だから守る為には倒さなければならない。
ラクーナはしばし空を編み上げて祈るように目を閉じ、正面を向いて強い決意を現した。
何かを守る為にこの手を汚す事になるなら本望。モリビトを守る為にも先へ行くと決めたのだった。
魔物と仮したモリビト達を倒しながら、地下二十階の広間に辿り着く。以前、会話したモリビトがそこで待っていた。
聖地に例え災厄がいようと守るのが使命、そしてお前達は正気が無いとはいえ仲間を殺したと立ちふさがる。
狂暴化は感染する事を伝えた、戸惑うモリビトの少女だがしかし理由があっても殺してきたのは事実。
モリビトの精鋭と守護鳥を以ってここで倒すと告げる。シララと名乗る少女が魔法を唱える。
そこに聖鳥イワオロペネレプが現れた。ラクーナも覚悟を決め、全力で撃ち合う、それが戦いの礼儀と剣を向けた。
イワオロペネレプを倒した一同、倒された事にショックを受けるシララ。話し合いをしようとリッキィが話しかける。
だがシララはその場で倒れる。モリビトの数が減り、イワオロペネレブへの信仰が落ち、その分を自らの力で補った。
シララは聖地の神に手を出すなと言う。神は世界を救う存在、世界が救われるのにはまだ時間が必要と言う。
衰弱し死にかけのシララ。助ける為に一同はエトリアへと戻る。
執政院に行きオレルスに事情を話す、シララは目覚めまで無事に保護するとミッションの完了を了承した。
話し合いの為にも重要な事をしてくれたとオレルス。だがモリビトに悪感情を持つヴィズルをどうするのかと問う。
するとヴィズルは世界樹の最奥部に行くと書置きを残し、行方不明になっていた。
長の不在は街に不安を与えている。しかし災厄の中心である世界樹に行くという謎の行動。
ヴィズルは世界樹の真実に関する何かを知っていると思われた。
執政院を離れた後、ヴィズルについて話す。もし帰ってくればシララの命は無く、また自分達も罰を受けるだろう。
樹海と遺跡の調査の中止は免れない。その前にグラズヘイムに行き、話したい事があるとリッキィが言った。

第五階層へとたどり着いた一同。乱立する見た事の無い建物に木々が絡まる場所、遺都シンジュク。
リッキィが私の時代と呟き俯く。主人公はそんなリッキィの手を握ると、リッキィも顔を挙げた。
ここはかつてリッキィも住んでいた都市、東京の一部。リッキィはもっと騒がしい都市だったと言う。
ここまで静かになってようやく千年の時が過ぎたのだと実感がわいたと答えた。
81:新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女 :

2021/12/22 (Wed) 02:54:10

●グラズヘイム エリア4
新たなグラズヘイムのエリア。マイクの声が響き、このフロアの制御は終了していると言う。
端末に触れれば完了すると言うマイク。しかしリッキィだけが顔色が優れない。
進むと広大なフロア、大型の魔物は見えない。中央にあるマイクが操る大型の戦車ギムレーが、すでに排除したのだった。

そして端末に辿り着いた一行。グングニルの最後のロックがそこにはあった。
だがリッキィはその前に、全員に見てほしいとグングニルが発動した場合の被害予測を、マイクにマップに表示させる。
地形変動、天候に及ぼす影響、生体被害。世界樹のほぼ周辺が真っ赤に染まる。
フォレストセルが動くよりは、被害は少ないとリッキィ。
こんなの許せるかと怒鳴るアーサー。これが最善なのかと困惑するサイモン。
これ以上の結果は無い、これが正しい選択ですとマイクは答えた。
フォレストセルが動き出せば大陸を瘴気が満たし、千年前と同じく世界は滅びに瀕する。
言葉を失くす一同。少し考えればわかる事だったとサイモンは言う、故郷の被害だけで済んでいた理由を。
サイモンの故郷である発掘都市ゴダムを滅ぼしたのは、グングニルだった。
七本ある世界樹に対しグングニルは二つしかなく、全てをカバーできない。射程にあったのは幸運だったとマイクは言う。
ずっと故郷を滅ぼした存在を知る為に生きてきた、まさかその片棒を担がされるとはなとサイモンは吐き捨てる。
まだ家族は五歳だったんだぞとサイモンは言葉を失くす。幸運ってなんだよとアーサーも言葉を失くした。
なぜそんな風に感情を吐き出すのか理解できないとマイク。最低限の犠牲で全人類を守ったとマイクは言う。
それに対し、故郷や家族がどれだけ大切なのかとラクーナが怒る。
一同の感情を理解できないとマイクは言う。主人公に対しマイクは冷静な理解を求めた。
主人公はグングニルを中止し、フォレストセルを自分達で撃破すると答えた。

グングニルは総ての正義であれというハイランダーの教えに反する、少数の犠牲も許さないそれが答えだった。
千年後の人類がここまで愚かだったとはとマイクが言う。そんなことは不可能であるとリッキィに求める。
誰も犠牲を出さないとかつても主人公はそうリッキィに言った。だから自分もそれを信じたい、マイクにも同意を求めた。
可愛そうなリッキィとマイクは告げる。長い冷凍時間は判断力に大きな欠損を起こしたのだとマイク。
そしてこの状況を予測していた、記憶や思考の混乱を回復し、本来の目的を思い出させるとマイクは告げる。
どうするつもりとラクーナが止める。グングニル計画が絶対にして最良の手段だと思い出していただくだけですとマイク。
主人公達が立ちはだかる、するとそれを敵対行動であると認識したとマイクは言う。残念です、千年後の人々よ。
第一目的、フレドリカ・アーヴィングの頭脳の再修復。目的を阻害する四名を障害と認識、防衛プログラムを申請、承認。
慌ててギムレーの起動を許可しないと、リッキィは止める。だがリッキィの精神状態は異常であるとマイクは申請を拒否。
さきほど見た赤い戦車ギムレーが排除に来る。逃げればいいのとラクーナが言う。それも無理だとリッキィが答えた。
なぜならギムレーは単騎でエトリアまで来れ、街が戦闘に巻き込まれる。それを脅迫材料にリッキィを抑えようとしている。
主人公達はギムレーを破壊する事にした。謝るリッキィに、謝らなくていいと主人公達は言う。
部屋を出るとマイクの声が響く。防衛プログラム起動、リッキィの捕獲、および、それを阻害する対象を排除せよ。
砲台から弾を放つギムレーに、リッキィが予測する着弾地点を避けつつ近づく。
だが近寄ると全力で後退、さらに複数の砲台から同時に放ってきた。それも避けつつ、ついに戦闘を挑めた。
82:新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女 :

2021/12/22 (Wed) 02:55:56


戦闘の末にギムレーを撃破した一同。マイクの声が響く。
なぜ修復を拒否するのか、あなたの精神に異常が起きている、そうでなければ任務の放棄などありえないと言った。
謝罪するリッキィ、そして自分は任務を放棄していないと答える。
グングニル作戦はリッキィの父が立案した最後の計画。博士の遺志を継いで、この時代に来たのにとマイク。
パパは言っていた。この作戦は人の命に優劣をつけた、他に方法が無いと信じた計画。だが本当にそうだったのだろうか?と。
大を救うために小を犠牲にする、実に論理的で正しい結論だとマイク。
総ての正義であれ! それがパパの好きな言葉で為せなかった言葉、そう寂しそうにつぶやいていたとリッキィ。
総ての人が幸せになる方法を見つけたかったと説明した。パパが絶対に正しいと、それを証明したくて冷凍睡眠についた。
だからこそグングニルを発動するべきだと言うマイクに、違うとリッキィは答えた。
色んな人と出会い皆で過ごして分かった。パパが本当に望んでいたのは、計画の遂行ではない。
自分が見つける事が出来なかった、皆の為の正義を探す事だったって。
サイモンとアーサーに謝り、自分の為に怒ってくれたラクーナにお礼を言うリッキィ。
それを教えてくれたのが主人公だとリッキィは言う。そして友達であるマイクに理解してほしいと告げた。
だがマイクは拒絶する。「他に選択肢はありません、グングニルの発動が私の存在理由。」とひたすら繰り返す。
何を問いかけてもそれしかマイクは答えない。根源を拒否し、マイクは壊れてしまった。
修復する為に、一人にしてあげてとリッキィは皆に言い、グラズヘイムを一同は去った。

エトリアに戻った一同は、セルを倒す為にどうするかを考える。
マイクにセルを解析してほしかったが、しばらくは無理。
世界中の情報が集まるミズガルムでも行くかとラクーナが言う、しかし情報があるとは限らないとサイモンが否定。
悩んだ末、執政院のヴィズルは何かを知っているのではないか? そう考えた一同は執政院に向かった。
執政院ラーダ、リッキィはオレルスに重要書類を見せてほしいと頼む。
許可できないと答えるオレルスに、表紙だけ少し見えた、内容は古代文字で世界樹計画と書かれていたとリッキィ。
千年前、滅びに向かっていた世界を救うために立案された計画。その立案者がヴィズルという名前だった。
今まで怪異究明の為に努力していたのは知っている、信じてみようとオレルスは資料を持ってきた。
全文、古代文字、さらに劣化もあり読めない部分も多い。リッキィが読んでいくが大した事は書かれていなかった。
だが最後のページ、世界樹計画メンバーの写真。そして万が一想定通り進まず世界に害をなす場合の対処と書いてある。
想定通り世界を救えなかったとき、世界樹全体を枯らす特効薬を用意しておくと書いてあった。
そこにあった写真、そしてサインはヴィズルの物だった。
ヴィズルはリッキィと同じく千年前の人間だった。だが目的や理由が分からない。
そして世界樹計画の立案者が樹海に向かった理由。もしかしてセルを排除するためとラクーナ。
そうかも知れないが、本人に話を聞かなければわからないとサイモン。オレルスが、長の発見と調査を主人公達に求めた。
またオレルスは、シララが目覚めた事、主人公達に会いたいと言う為にハウスを伝えたと言う。

自分達の住居に戻った一同。フードを被ったシララが待っていた。ラクーナが気遣う。
なぜ自分を助けたと聞くシララ。見過ごせなかったと言うと、倒したのはお前達だろうと言った。
とにかく自分の命は主人公達に握られている。聖地に行きたいなら、見捨てればいいと疑問を再度、問いかける。
リッキィが、主人公ハイランダーは全ての正義を目指す、だからモリビトへの正しさも求めた。
侵入し同胞を殺しておいてかとシララに、自分達はセルを倒す為に樹海に潜りたいだけだとサイモンは言った。
フォレストセルの存在を信じろと言うのかと問うシララに、セルはいると何度でも言うとリッキィ。
モリビトは長い年月を樹海で過ごしてきた、知らない存在がいるとは思えない。ゆえに信用できない。
だがそこまで言うのならば、人間にとって災厄の存在がいるというのは信じようと告げる。
お礼を言うリkkィに、条件があると答えるシララ。樹海の奥にいる我らが神には手を出さない事と言った。
一族のその役目だけは守りたい。その条件に主人公達は承諾した。
その約束を守っている間は、シララはモリビトの秘儀で冒険を助けると告げた。
喜ぶラクーナに、互いに妥協点が出来れば共存できるかもとサイモン。ギルドハウスにてシララは待つことになった。
83:新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女 :

2021/12/22 (Wed) 02:59:33


●第五階層 遺都シンジュク
再度、この階層に辿り着いた主人公達。この広いビル群から探すのは難しい。だがセルが目的なら最奥にいるはず。
主人公は進む。道の途中、レンとツスクルが殺気を伴い待ち受けていた。
この先は人が立ち入れぬ場所、進ませるわけにはいかないとレンは武器を手にする。
主人公達はこの先に長がおり、この街を襲う災厄を倒すすべを長が持っていると告げる。
理由は理解した、しかし通すわけにはいかないとレン。この街の為に死んでもらうと言った。
樹海の秘に近づく者には死を、それがヴィズルの願い。願いを叶える為に私はいると言う。
ツスクルも全力で阻止すると答えた、それがレンの願いだからと戦闘になる。

二人を倒した主人公達。これがハイランダーの力、初めて会った時とは別人のようだと賞賛するレン。
レンはずっと街の存続の為、この樹海の秘に近づく者を排除してきた。
心の中で疑いながら、それを正義と信じながら彼に従った。否、正義かどうかは関係なく、彼に生きていてほしかった。
ツスクルは主人公達にカードキーを渡す。それはいつか来るべき時の為にと、ヴィズルが託した物。
階層の一番下にヴィズルはいる。彼自身の望みそれが叶う時、それをもたらす者にこれを渡したいと言っていた。
本当はレン達に期待していた。でもそれはできなかった、さらなる時が過ぎ、貴方達に出会った。
貴方達ならきっとヴィズルが望み、私達が間違えた正義を貫いてくれる。そんな気がする。
二人は支え合いながら、主人公達に別れを告げて去って行った。
意味が分かんねえとアーサーが吐き捨て、だが先にいるとサイモンが促す。リッキィが頷いた。
暫く進んだ後、サイモンがレンたちの言葉について考えていた。樹海の深層に向かう者をヴィズルは殺そうとしていた。
自分達以外にも襲われた者がいたのだろうか。ヴィズルの考えが分からないとサイモン。
ヴィズルは主人公達が災厄を調査し、それを倒す手段を講じていたのを知っている。疑ってかかった方が良いとサイモン。
その言葉にリッキィは俯く。自分と同じ時代から生きてきた人を疑いたくない思いがあった。

アーサーが疑問を覚えて呟く。こんなすごい建物に、様々な技術、千年前はすごかったのにどうして滅んだのだろうか。
その言葉にリッキィは気まずげに答えた。作る技術は進んでいたが、壊す技術も進んでいた。
グングニルのような破壊兵器なども作成していた、自分達は技術の進歩についていけなかった。

地下二十五階の最奥の扉にカードキーを持っていくと、そこ扉の前でヴィズルが待っていた。
とうとうこの場所までたどり着いたかと言う執政委員の長ヴィズル。
サイモンがあなたが世界樹計画の父である科学者なのかと問う。そう呼ばれたのはいつ以来かとヴィズルが言う。
リッキィと同じく冷凍睡眠を使って今の時代に来たのかと問うと、私は眠ってなどいないと答えた。
ずっと世界樹と共に生きて来たと言う。何のために来たのかと言うヴィズルに、フォレストセルを倒しに来たと答える。
君達のような物が来るのを、ずっと待っていたとヴィズル。すると突然、様子がおかしくなる。
高笑いをするヴィズル。何がおかしいと言うアーサーに、我が力の源を排除しようとするニンゲンがいたとはなとヴィズル。
興が乗った、相手をしてやると扉の向こうへと立ち去る。
一切の望みを捨て、その命すらおいていく覚悟を以って扉を開くがいい。振り替える事無くヴィズル扉の奥に消えた。
主人公達はカードキーを用いて、扉の奥に入った。仲間達がそれぞれ一言を言い進む。

いにしえのそのまた昔、一人の男が救済を望んだ。
世界樹計画を読んだのであれば知っているだろう。男は研究の末、世界を救う手段を見つけたのだ。
「わかっているわ、それがあなたの事でしょう?」とリッキィ。
そうだ、そして違う。我は世界を救うために世界樹を生み、世界の再生を見届けようとした。
世界樹の要、世界樹の力を己に組み込み、人を捨てたのだ。それが我だ。
84:新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女 :

2021/12/22 (Wed) 03:01:05


「人を捨ててまで、でもあなたは世界を救おうとしたのよね?」とラクーナ。
計画通り世界が救われるのか? 男はそれを見届けようとした。それは責任であり、意地でもあった。
「よくわかんねーけど。いまもまだ、それを見守ってるのか?」とアーサー。
時は満ち、計画は終わりを告げようとした。男は長い年月を得て、己の役割が終わろうとしている事に気付いた。
だが、しかし、終わる訳にはいかぬ。終わりは我が死を意味するのだ!
「世界の救済を見届けようとした貴方が、今なぜ終わりを否定する? 貴方は、いや、お前は誰だ!?」とサイモン。
我はヴィズルであり世界樹である。人の身にして人を越えた存在である。
我の望みは生きる事。人に作られて役目を終えると死ぬ定めを背負う。何故それを是とせねばならぬ!
我は認めぬ! 我は生きる! その結果、人類が滅びることになろうと!
「世界樹がヴィズルを乗っ取っているの? そしてそれが意志を持ち生きる事を望んでいるなんて」とリッキィ。
「その願い、叶えるわけにはいかないわ。そうでしょ、主人公?」
汝らも男と同じく我が死を望むか……。ならば我は汝らに永遠の命を与えよう! あの男と同様に、我が中で生きるがいい!
「あなたを解放して見せる!」とリッキィ。中央に人を嵌めた大きな植物、世界樹の王との戦闘になる。

戦いの末に世界樹の王を倒した。世界樹の体からヴィズルが転がり落ちた。
木々を覆っていた人の思念も消え、ヴィズルの体は干からびたようだった。
主人公の名前を呼ぶヴィズル。私はずっと待っていた、君のような若者が現れる日を。
この深奥に辿り着く力を持ち、その奥に眠る災厄と戦う覚悟を持つ者を。
震える手でヴィズルは君の手に小さなガラス細工を持たせた。
それはユグドラウィルス。ヴィズルが作ったアンプルであり、世界樹殺しの薬。
あくまで理論上の試作品。世界樹の核であるシード則ちセルは千年と言う時の中で恐ろしい進化を遂げてしまった。
このアンプルでも効果があるか確証はない。だがそれでもこれが最後の希望である。
どうか頼む。災厄を、セルを消し去ってほしい。君に託せる事を誇りに思う。
しっかり握られた手に、ヴィズルはまるで微笑むかのように目を細める。
残された時は、もはやない。だが心は晴れやかだ。どうか、この大地を守って。そう言って目を閉じた。
はるか古より大地を見守っていた男は今、その役目を終えたのだった。そして彼の願いを君達は受け継いだ。
「ずっとこの人は戦っていたのね。そして、その戦いがやっと終わった」
「ああ、その彼の戦いの証を、託された物を、無駄にはしない」
「ちくしょう! 何なんだよ、あいつ! 一人で頑張って、一人で千年も、……ほんとすげえおっさんだよ」
フォレストセルは必ず倒す、そう決めた一同。一度、街に戻り執政院に報告する事となった。

世界樹から出てエトリアの町に戻る途中、大きな地震が起きる。そしてグラズヘイムの方から光が放たれていた。
一体なんだと戸惑う一同。リッキィが焦った顔をする。もしかしたらマイクがグングニルを、強制起動させたのかもしれない。
リッキィがいなければ起動できないはずだと言うクラーナに、わからないとリッキィ。執政院に戻り報告する事になった。

執政院に戻った一同は、オレルスに話をする。グングニルが発動されるかもしれない、それはこちらで解決するとリッキィ。
そしてヴィズルに関する話をする。全ての話を聞き、オレルスは長の為にもこの町を守って生きねばならないと言った。
我らが長の最期を見届けてくれた人達よ。君達に私はこの町の行く末を託そう。
グラズヘイムに起きた異変を再び調査し、街への脅威を取り除いてくれ。そして、どうかこの街を、この大地を守ってほしい。
この街はヴィズルの意志を引き継いでいる。自分達も協力するため、グラズヘイムへと調査に向かう。

ハウスに戻るとモリビトのシララが待っていた。ずっと守り続けた神が死んだのを感じたと言う。
そして同時にモリビト達の脳内に、救済の時は来たとの言葉が響いた。
モリビトには二つの役割がある、神を守る事、そして神の最期を見届ける事。
最後の役割を果たす時が来た、もしかしたらどこかで交わる時が来るかもしれないと言った。
85:新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女 :

2021/12/22 (Wed) 03:05:33

●グラズヘイム エリア5
世界樹の王の先にあった磁軸にアクセスし、マイクに会いに行く。
辿り着くと同時に、怪音が響いていた。グングニルの駆動音ではないかと考える。マイクに呼びかけるが声は帰ってこない。
マイクの端末に直接、会いに行き、フレドリカが持っているコードを使用すればグングニルは止められる。一行は扉を開けた。

またもや起動音が鳴る。そしてフロア全体が真っ赤に光り、アラームが鳴った。
驚く一同の下にマイクの声がする。「グングニル発動まで、カウント50。館内は特別警戒態勢に入ります」
全ロックの解除が行われていない以上、グングニルは十分な出力を得られない。
セルを倒す事も出来ない。あなたならわかっているでしょうと言う。だがマイクはカウントを口にするだけだった。
聞く耳を持たない。このままだとエトリアは吹き飛び、そのうえフォレストセルは倒せない。
エリア5はグラズヘイムの最重要区域。このフロアの端末に緊急用の停止命令を打ち込めば止まる。主人公達は急いだ。

時間内に辿り着いた、今までよりも大きな黒い箱があった。
優し気な男性の声でマイクが話しかける。リッキィ、戻ってきてくれたのですね。さあ共にグングニルを起動しましょうと。
リッキィはヴィズルについて話す。世界樹計画の発案者、ユグドラウィルスの存在を伝える。
マイクは理解したと、もう自分は必要ないのですねと言う。私には許容する事が出来ませんとマイク。
千年の、私の時を、否定する事は、私は私は私を私が千年の私の時を私が。
そして唐突にグングニルの発動を開始する。止める様に言うラクーナに、私の任務はグングニルの発動だと返事をする。
この出力のグングニルを発動させても、フォレストセルは倒せないと言う。だが私の任務はグングニルの発動による殲滅。
私はあなたが不要なんかじゃない、私とあなたは友達でしょうとリッキィ。
しかし私の任務はグングニルの発動だと止まらない。何を言っても意味が無い、戦うしかないと主人公は言った。
敵対行為を認識しましたとマイク。最終防衛機構の発動を許可、交戦を開始しますとマイクは言った。
四足歩行型の戦闘ロボットM.I.K.E.と戦闘。戦いの末に倒した。

私達の任務はセルの殲滅、だけどそれだけじゃない。人々を救う事、それが私達の願い。だから。
なぜですかと問うマイク。戻りなさいグングニルと、リッキィはコードを入れた。
音が止み、静寂となった箱。マイクは死んだのかと聞くアーサーに、死と同じ状態とリッキィは答えた。
すべての機能を強制停止した、これでもうマイクは何もできない。辛そうな表情で皆に告げるリッキィ。
なぜ理解してくれなかったのかと言うアーサーに、グングニルの為だけに作られたのがマイクだったとサイモン。
その為だけに千年、存在し続けた。誰も犠牲にしない、その中にマイクもいた。リッキィは行きましょうと言った。
エトリアの街に戻っても落ち込む一行。宿に泊まりましょうとラクーナが提案した。

その夜、一人でリッキィが宿を出た。主人公も気配に気付き、宿を出る。
磁軸を使って何処かへ転移した。マイクの所だろうと思い、主人公も追いかけた。
マイクの箱に向かってリッキィが話しかけていた。実験中にパパがいなくなった、話を聞いてくれるのはマイクだけだった。
リッキィは泣いてばかりで、いずれマイクもいなくなると怒鳴った。
そしたらマイクは、ハードウェアの性能差から鑑みるに私は貴方より先にはいなくならない。だからずっと一緒です。
そんな貴方がいてくれたから、だから私は、パパの遺志を継ぎ千年後の世界へ向かう決意が出来た。
それなのにマイク、貴方を、私は。そう言って一人泣くリッキィに主人公は話しかける。
主人公に気付き涙を拭って、自分で壊したのにと言うリッキィ。
寂しいなんて言う資格ないのに。マイクはきっと感情に他者の許可を得るべきでは無いと答えると主人公が言う。
マイクに謝罪するリッキィ。貴方の遺志を受け継いで、必ずセルを倒して見せると告げる。
だから今でも貴方の事を友達だと思っていいとリッキィが尋ねた。
突然、巨大な装置が起動し光の板が浮かび上がり、古代文字が流れる。しかしそれは一瞬の事。幻のように消えてしまった。
マイクが答えてくれた。リッキィは涙と笑顔の混ざった表情で、主人公の手を取った。
イエス、リッキィ。あなたが思うままに、貴方の正義を友として、応援していますと書かれていた。
そしてもう一つ、セルに挑む方法も教えてくれた。使命を果たす為、二人は宿に帰った。ばいばい、マイク。

次の日、宿から出た一行。リッキィはマイクと話せたことを皆に伝える。
そしてマイクからの情報、セルの座標位置。地下二十五階の磁軸を利用してセルの場所まで瞬時に到達できる。
グングニルに使う電力全てを使用して、座標を書き換えた。そこまでの事をしてくれたのだった。
だから、悲しむのはおしまい。マイクの為に、世界の為に、自分指針の為に、セルを倒す。
主人公、そして仲間達もそれに続いた。リッキィは皆にお礼を言ったのだった。
86:新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女 :

2021/12/22 (Wed) 03:08:10


●第六階層 真朱ノ窟
地下二十五階から地下三十階へ転移。血管の様な洞窟。辿り着いた場所から、魔物のいない場所を北へと歩く。
フォレストセルの部屋の手前、ユグドラウィルスを使う前にフレドリカが一緒に使いたいと申し出たのを頷く。
そして部屋の中へ、人を襲い、人を喰らい、無限に増殖する、ただ人を減らす為の単一なる存在。フォレストセル。
戦闘が始まると同時にユグドラウィルスを使う、するとフォレストセルのHPが激減する。
戦いの末にフォレストセルは動きを止めた。長き旅を終えたとみんなが喜ぶ。ヴィズルとマイクに感謝する。
だが突如、フォレストセルが動き出す。ユグドラウィルスが聞かなかったのかと絶望する一同。そこにシララが現れた。

シララが語るモリビトには二つの役目がある。一つは神を守る事、もう一つは神を見送る事。
役目が終わる時が来た、最後の任の神送りの儀。役目を終えた神を大地より消し去る。
光り輝くシララ。その力を主人公の槍に込めた。その槍を通じ、神の霊魂を異なる世界へと導いて見せよう。
シララはすでにこの世にはいないと答える。共に常世へと旅立つ駄目だと言う。
死ぬって事じゃないと言うラクーナ。死ぬのではない、一族の役割を終えるのだとシララ。それがモリビトの役割。
お前達と過ごした日々は悪くなかった。そう言ってシララが消えた。代わりに、主人公の武器に暖かさが宿る。
覚悟を決めた主人公達、もう一度、いや何度でも倒して見せると戦いを挑む。

「我が力を託そう、ハイランダー」 この戦闘中は与えるダメージが五倍ぐらいになる。
「あとは貴方に任せる」 主人公がフォレストセルの大きな目を突き刺す。
「そんな効果が無いの」「いや違う見るんだ」
フォレストセルが石化していく。主人公を巻き込んで崩れて行くフォレストセル。
リッキィが主人公を助けようと駆け出す。煙が消えた後、リッキィを守って下がる主人公がいた。

夕焼けの平和なエトリア、出入り口の橋を主人公達が歩く。
「誰も知らないのよね、昨日、この街が救われた事を」とラクーナ。「それでいいのさ」とサイモン。
「ただ働きでもいいじゃねえか」とアーサー。「そうね」とラクーナ。
「私達は一旦ミズガルズに戻るわ。今回の事を記録しないとね」「俺は、まっ、サイモンについていくだけかな」
「こき使ってやるよ。君はリッキィ?」「私は……この時代を見て行くつもり。知りたいのこの世界の今を」
「そうか」「何かあればミズガルズを訪ねなさい。いつでも力になるわ」「手伝ってやらなくもねえからさ」

「まーたなー」
リッキィは主人公に振り向き笑顔を向ける。「ねえ、どこに行きましょうか?」
スタッフロール。FIN


ちなみにセーブデータをロードすると、マイクを倒した後、地下二十五階から地下三十階まで自力で行き戦わないとならない。
フォレストセルとの戦いでユグドラウィルスは無いし、シララも消えない。
特にイベントも無く、倒したフォレストセルも何度でも戦える。



●図鑑をコンプリートして、執政院ラーダのオレルスに会いに行く。
「ちょっといいかね、君たち。どうやら君たちは世界樹の迷宮を全て踏破したようだ。」
「樹海に住む様々な獣や手に入る貴重な品々を全て集め終えたのだ。」
「君たちは、比類ないすばらしい働きで私の仕事を助けてくれた。」
「世界樹の迷宮は踏破された。これで、この街に冒険者が集うこともなくなるだろう。」
「…世界樹の迷宮を踏破した君たちの働きを称え、この世に二つとない王冠を授けたいと思うのだが、どうだろうか?」
「そうか。ではこれを受け取ってくれたまえ。」 エトリアの王冠を手に入れた。
「そして、またいつかここではないどこかで…。君たちは新たな冒険に挑むのだろう。私は、それを楽しみにしているよ。」
「では、さよならだ。○○の諸君。」エンディング、スタッフロール。
87:新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女 :

2021/12/22 (Wed) 03:24:16

まとめると
・剣と魔法の世界の、世界樹の迷宮
・主人公はハイランダー。世界樹の麓のエトリアの街にやとわれた。
・最近、頻発する地震と、それと同時に快音が鳴る近くの遺跡の調査。
・主人公が行くと、機械の中に少女がいてスイッチを押すと出てきた。名前はフレドリカ。
・そこでミスガルズ図書館のサイモン、ラクーナ、アーサーとも会う。共に魔物を倒す。
・フレドリカは名前以外記憶喪失。遺跡を調査するが崩壊していて奥に行けない。
・フレドリカは記憶喪失。三人は調査目的が一緒。主人公は五人でギルドを立ち上げた。
・世界樹の磁軸から遺跡のグラヘイム奥にワープできる。五つの磁軸、それぞれ一ヵ所に。
・エトリアの執政院で許可を得て世界樹探索。磁軸からグラズヘイムにワープしていく。
・フレドリカは愛称リッキィ。千年前の科学者で、千年間眠っていた。AIのマイクに会って記憶回復装置で思い出す。
・世界樹は荒廃した世界を緑に変える。瘴気を吸収して世界を癒す。
・だが内部に入った瘴気を浄化しきれず、それは凶悪な魔物フォレストセルになる。
・世界樹で生まれた知的生命体のモリビトが主人公達を攻撃して止める。皆を守る為に主人公達は押し通る。
・ボスを呼ぶために倒れたモリビトのシララを介抱。街で待ち、主人公達を見送る。
・フォレストセルを倒す兵器グングニルの起動の為にリッキィは千年間眠っていた。
・順調にロックを解除し、世界樹も探索する主人公達。だが実はグングニルは周囲の街も破壊すると伝えられる。
・容認できない主人公達は、直接フォレストセルを破壊する事に、リッキィもそれを認める。
・街の長ヴィズルは世界樹を作り出した科学者。結果を見る為に世界樹と一体化して不老になった。
・だが彼もフォレストセルに犯され、人間を滅ぼしてでも生きるという考えに代わる。
・主人公達と争い負ける。世界樹を破壊するユグドラウィルスを託しヴィズルは死ぬ。
・グングニルの為に千年存在したマイクが暴走、勝手に発動しようとする。主人公達が向かい倒す。
・停止したマイクはその後、リッキィにフォレストセルへ磁軸から向かうコードを託す。
・フォレストセルの元に向かい、ウィルスとモリビトのシララの力でフォレストセルを倒した。
・ミスガルズ図書館の三人と別れ、主人公とリッキィは共に旅だった。



すみません、本スレpart73-384の続きです。
88:新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女 :

2021/12/22 (Wed) 03:25:28

73-382でした
89:神巫女 -カミコ- :

2021/12/28 (Tue) 21:09:26

●神巫女 -カミコ-
2017年スイッチで発売の見下ろし方のアクションゲーム。他ゲーム機でも発売されている、定価500円。
日本神話をベースにしたドットイラストのゲーム。一日、頑張れば三十分でクリアできる。
 
神器クサナギノツルギを武器にした巫女ヤマト。
神器ヤサカニマガタマを鏃にした矢を武器にした巫女ウズメ。
神器ヤタノカガミを盾に短剣を武器にした巫女ヒノメ。
この三人からプレイキャラを選ぶ。
 
●オープニング
うつし世の子よ
そつじながら そなたをかくり世に 呼び寄せたのは他でもない
うつし世と かくり世をつなぐ幽現の門が 天魔らによって封じられたのは知っておろう
このままでは うつし世は天魔らに支配され 人は滅びの道を進むことになる
これは神器 ○○
巫女の中でも特に強い力を持つそなたなら この神器 使いこなせよう
よいか うつし世の子よ
今より神巫女となり 天魔をうがち 封印されし幽現の門を解き放て!

・ステージ1 目覚メノ森
四角い箱のボス。
・ステージ2 水ノ遺跡
連なった球体のボス。
・ステージ3 灼熱ノ迷宮
ひし形、八面体のボス。
それぞれのボスに、赤い球体が入り込む。露出する赤い球体が弱点で倒すと飛んでいく。
・ステージ4 廃都 邪馬台国
ボスは三つの頭六つの腕を持って胡坐をかき、赤い球体を抱いている人型。
 
うつし世の子よ これはしたり
なにゆえ うぬは神に従う? なにゆえ うぬは神を信じよう?
……
つぐむもまた答えなり 余は 余の信念に従うのみ…
いざ 参ろうぞ!
 
 
倒すと巨大な人型の上半身のロボットになる。湧く雑魚を倒してゲージを溜め、スペシャルアタックでしかダメージが無い。
今までのボスを呼び出して攻撃する。画面いっぱいの巨大レーザーなども放つ。
 
うつし世の子よ 見事なり
うぬと余の戦いもまた 神なるものの手の上だったのかもしれぬな…
  
●エンディング
うつし世の子よ 我の声が聞こえるか?
そなたの健闘により 天魔どもはついえ 天と地は再び繋がれた
耳をそばだてよ
そなたをたたえる人々の声が 地上にあふれておるぞ
 
して うつし世の子よ しばしの間 その神器をそなたにあずけよう
神巫女として この世界を廻ることで 新たな発見もあるやもしれぬ
そして これよりも 我はこの世界を見守り続けよう
そなたが… 人々が… 我の光りを必要とする限り…
 
スタッフロール
90:  :

2022/01/06 (Thu) 10:35:15

お疲れさまです
>>75->>87 新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女
>>89 神巫女 -カミコ-
wikiに載せました。

新・世界樹の迷宮の方は世界樹の迷宮に合わせて「せ」の項目に並べてあります

91:熱血格闘伝説 :

2022/01/07 (Fri) 18:25:46

■熱血格闘伝説
1992年、ファミコンで発売のアクションゲーム。従来のシリーズよりも対戦格闘を重視している。
主人公はエディットキャラ。全てひらがなですが漢字にしました。

●オープニング
ここは熱血高校の玄関。くにおが帰ろうとすると……。
くにお「ん…なんか入ってるぞ! ラブレターかな?」
くにお「チッ、男からか」
なんと! その手紙は格闘大会参加の知らせだった。
「我々は日本中の高校の中から”一番強い男”を決定する為に、格闘大会を開催する。」
「君はそのメンバーに選ばれた。君に出場する権利を与えよう。」
「それと同時に”棄権”する権利も与える。」
「逃げるような奴に用はない。本当の強い男達だけで、戦いが行われるのだ。」
「君の勇気と闘士に期待する。  サーベルタイガー」
くにお「なんだ? 格闘大会ってのは?」
くにお「俺に挑戦してくるとは、良い度胸じゃねーか」
くにお「ふざけやがって! やってやるぜ!!」
(手紙を捨てて走っていくくにお、りきと気付かずすれ違う。)
りき「くにおの奴、暇だから遊びに来てやったのに、無視しやがって…」
りき「ん…、くにおの奴、なに呼んでたんだ?」
りき「なんだ、俺の所に来たのと同じ奴じゃないか」
りき「くにお、出場するつもりかな?」
りき「しょうがねーな、心配だから俺もついていってやるか」
この手紙の内容と同じものが、貴方の所にも届いていた。


●勝ち抜き、最後のダブルタイガー戦
主人公「とうとうチャンピオンとの戦いだな」
主人公「気合い入れて行くぞっ!!」
相方「よし! やってやろうぜ!」
相方「な、なんだあいつらは!?」
(二人の虎マスクが回転しながら登場。)
主人公「なんかヤバイな……」
とらいち「ダブルタイガー兄弟、見参!! ガオーーーー!」
とらいち「ん…、お前達が優勝したのか?」
とらじ「兄さん…、あまり強そうに見えないですね!」
とらいち「フッ…、そうだな…」
主人公「なにィ! お前らに負けるわけないだろ!」
相方「俺達を甘く見るなよっ!」
とらいち「そう言っていられるのも、あと少しだぜ!」
とらいち「俺達の強さを思い知るが良い!」
相方「つべこべ言ってないでかかってこい!!」
とらじ「それでは…、ゆくぞっ!!」
92:熱血格闘伝説 :

2022/01/07 (Fri) 18:32:26


●くにおを相方にしてクリア
(立ち去ろうとする主人公とくにお。ダブルタイガーがマスクを外す。)
とらいち「おい、ちょっとまて!」
とらじ「俺達はまだ負けてないぞ!」
くにお「なんだと! まだやる気か!」
とらいち「いや、そうではない。完全に俺達の負けだ」
とらじ「に、兄さん…」
とらいち「お前達、噂通り強いな」
主人公「お前らもなかなか強かったよ。たまたま僕らがついていただけさ…」
とらいち「いや、君達の実力の勝利さ」
とらじ「…俺達がここまでやられたのは、初めてだよ」
主人公「また、楽しい大会を開いてくれよ」
とらいち「うむ、ぜひそうさせてもらおう!」
とらいち「今回は負けたけど、次は絶対に勝ってやるぞ!」
とらじ「そうだよ! もっと強くなって君達を倒して見せるさ!」
くにお「おう! 望むところだ! またきっと、呼んでくれよな!」
主人公「また優勝して見せるぜ!」
とらじ「ワハハ! 今度こそ負けないからな!」
主人公「それじゃあ、ゆくぜ…」
とらいち・とらじ「サラバだ! 達者でな!!」
とらじ「行ってしまったね…、兄さん」
とらいち「きっとまた会えるさ…」
とらじ「そうだよねっ!」
とらいち「よぉし!! 次の大会まで練習だ!」
とらじ「次は必ずやってやろうぜ!」
 
主人公「あー、疲れたぁ」
くにお「君と一緒に戦えて、とてもよかったよ」
主人公「俺も同じ気持ちさ!」
くにお「じゃあ、そろそろいくな…」
主人公「おう!」
くにお「じゃあな!」
主人公「またいつか会おう!!」
(建物の前で別れて走る主人公とくにお。主人公が走りながらスタッフロール)
 
(くにおが立ち止まり振り向く) 
くにお「どーも、こんにちは」
くにお「この格闘伝説は、いままでのシリーズと違った感じのものだけど、みなさん、どうでしたか?」
くにお「これからも熱血シリーズを始め、テクノスジャパンをどうぞよろしく!」
(ピースして立ち去るくにお。そこにりきが登場する。)
りき「くにおの奴、帰っちまったのかな?」
りき「それにしてもなんだ、あの覆面野郎は! あんな奴ら俺一人で楽勝だ」
とらいち「おい!! さっきから言いたい事、言いやがって! 勝負してみるか?」
りき「ふん! 今日の所は勘弁してやる!」
とらいち「なんだと! 俺は今すぐ、やってもいいんだぞ!」
りき「……」
とらいち・とらじ「待て! このやろう!!」
(逃げるりき、追いかけるダブルタイガー) おわり。
93:熱血格闘伝説 :

2022/01/07 (Fri) 18:34:03

投下終了
wiki転載ありがとうございます
いつになったら本スレに書き込めるのか
94:  :

2022/01/08 (Sat) 11:41:42

お疲れさまです。

>>91>>92 熱血格闘伝説
wikiに転載しました。
こちらの掲示板も賑わって楽しいですが、早く本スレに書き込めるようになるといいですね
95:ドラゴンシンカー :

2022/04/08 (Fri) 22:19:20

■ドラゴンシンカー 竜沈めの末裔
2015年アプリで発売され、その後PS4やスイッチでも配信。ケムコがたくさん出しているRPGの一本。
ドット絵のファンタジーRPG。エイブラム、メーティス、ボーエンは名称変更可能。
 
 
人間とエルフとドワーフが住む世界。
その世界に千年前に邪竜が現れ、世界を滅ぼそうとした。
人間とエルフとドワーフ、それぞれの英雄が伝説の武器を手に戦い倒した。
 
長い年月が経ち、それぞれの種族間の仲が悪くなる。
 
百年前、またも邪竜が現れる。
人間が挑むが敗北、その後エルフが軍勢を率いて挑むが大敗。
そのうえ、人間は争っていたエルフの土地を殺して奪った。
 
そして現代。人間は近くに住む邪竜の山に、生贄を毎年差し出す事で暴れるのを防いでいた。
しかし現人間の王子のエイブラムはそれをよしとせず、百年ぶりに手練れを率いて邪竜に挑む。
言葉を喋りあざける邪竜。まるで歯が立たず、仲間の一人が犠牲になる事でエイブラムは側近に連れられ逃げ出せた。
国に戻ったエイブラム。勝手に戦った息子を責める国王。だが邪竜を倒したいと言う気持ちは受け入れた。
実は生贄を出しながら、国王は邪竜を倒す手段を探していた。そして伝説の武器の一つの在処を見つけ出した。
エイブラムに伝説の三つの武器を集め、さらにエルフとドワーフに助力を求めるように言い、旅に出させた。
 
伝説の剣を求めて洞窟へと入るが、同じく伝説の剣を求めて来たエルフの女性メーティスとその側近とかち合う。
人間に対して嫌悪感を抱くメーティス。先に伝説の剣を入手すると、洞窟の奥へと向かった。
奥で洞窟の主の魔物が待ち受けていた、メーティス達だけでは勝てず、エイブラムは協力して倒した。
錆びた伝説の剣。奪い合いになる雰囲気になるが、エルフの側近がエルフの国王に会わないかと言う。
他の伝説の武器の入手や、伝説の剣の修復手段を探さねばならない。エルフの助力も必要なため、提案を受け入れた。
ちなみにメーティスは最初エイブラムや人間を嫌うが、一緒に冒険するうちにデレていく。
 
エルフの国に向かう途中、通路の山でドワーフの男と会う。他種族に興味が無く閉じこもっているドワーフは珍しい。
良く笑う豪快なドワーフの男の名前はボーエン。妻と共に鉱石を探して旅していたらしい。
途中で山のボスと遭遇、ボーエンが手伝い倒す。伝説の武器の修復にはドワーフの力が必要だと言い、仲間になる。
 
エルフの国王に会うエイブラム。実はメーティスはエルフ国王の娘で王女であった。
人間と争い、さらに邪竜撃退時には人間とドワーフが協力しなかったために、嫌悪感があるエルフの種族。
だがエルフの国王は共に旅する事を認め、メーティスに人間とドワーフと協力し伝説の武器を集める事を指示した。
伝説の武器を奪うとばかり思っていたメーティスは驚いた。
96:ドラゴンシンカー :

2022/04/08 (Fri) 22:20:55


 
同名が成立しドワーフの国へと旅立つエイブラム達。
長い旅路で辿り着き、ドワーフの国の玉座に向かう。だがそこには誰もいなかった。
実はボーエンこそ、ドワーフ国の王だったのである。エイブラム達と協力し、邪竜の撃破を共にする事を約束した。
ドワーフ国に会った伝説の斧を入手する。
 
伝説の武器の修理の為の石を手に入れ修復。その後、船で旅して伝説の杖も入手。
三つの伝説の武器を手に入れたエイブラム達は、エルフの王に報告に行った。
エルフ国に着き、城で食事をしたエイブラム達。眠りから目覚め、気付けば牢獄の中にいた。
装備も外され、伝説の武器も持っていない。どうやらエルフ国王に奪われたらしい。
メーティスが牢を開けて謝罪。そこに脱出する時にエイブラム達を始末するよう命じられた、メーティスの側近が現れる。
だが側近は主人公達に装備を返した。ずっと城に閉じこもっていたエルフ国の王より、エイブラム達の方が邪竜を倒せると。
エルフ国の王は邪竜を倒し、さらにエイブラムとボーマンを人質に世界を支配するつもりだった。
 
軍勢を率いて邪竜に挑むエルフ王。だが兵士達はやられ、伝説の武器は効果がない。
倒れるエルフ王。エイブラム達は辿り着き邪竜に挑む、だが邪竜は配下のドラゴンを置いて飛んでいく。
ドラゴンを倒し、倒れたエルフ王に近寄る。壊れた伝説の武器は、何の効果も無かったとエルフ王は伝える。
エルフ王はエイブラムに詫び、メーティスに国を継ぐように言って死ぬ。
嘆くメーティス。そして今度はエイブラムの国が危ないと、追いかける。
 
エイブラムの町。邪竜が城へと襲い掛かり、魔物達が蔓延る。
国王である父親が死に、その仇だとエイブラム達は邪竜と戦い、そして倒した。
しかし邪竜はこの百年で子供を産み、この世界のどこかで育ち、いずれ世界を滅ぼすだろうと告げた。
エイブラムは無き父親の代わりに国王になり、メーティスとボーマンも国に戻り、とりあえず立て直しする事になった。
 
●エンディング ひとときの平和
 
 
 
97:ドラゴンシンカー :

2022/04/08 (Fri) 22:23:42



それからしばらくの時が経ち、世界に衝撃が走る。それが新たな邪竜の復活であるとエイブラムは気付く。
メーティスとボーマンが国を訪れ、国王となったエイブラムと共にまたパーティーを組んだ。
 
邪竜の気配がした遺跡へ。そして奥地にいた新たな邪竜と戦い、エイブラム達は倒した。
邪竜から光が放たれ、それがエイブラムへと入って行った。
 
気付くとエイブラムは自らの城の玉座にいた。
目の前に光が現れ問いかける。お前の望みは何だ? ここで選択肢、平和か、愛か、世界か。
どのエンディングでもスタッフロール。
 
 
 
●エンディング 世界の平和
平和であると光に答えるエイブラム。そんなものかと言い、襲い掛かる邪竜、エイブラムは一騎打ちになる。
ちなみにこの一騎打ち戦はイベント戦のような物で、邪竜はHPは高いが弱く普通に倒せる。
 
邪竜を倒した後、そこにメーティスとボーマンが現れ、戦いの終わりと平和を喜び合った。
 
それぞれの国に戻り王として働いたエイブラム、メーティス、ボーマン。
エイブラムは国を繁栄させ、ボーマンはたくさんの芸術を生み出した。
長生きなエルフであるメーティスは、二人の子孫に話を聞かせた。三人は優れた王として語り継がれるのであった。
 
 
●エンディング 愛する人との日々
愛であると光に答えるエイブラム。試してやると邪竜と一騎打ちになる。
倒すとなぜか邪竜は死んだはずのエルフの国王となり、そしてエイブラムに背を向けて消えて行った。
そこに現れるメーティスとボーマン。エイブラムはメーティスに告白する。
驚くメーティス。自分はお邪魔虫のようだなと、笑いながら去っていくボーマン。
抱きしめるエイブラムに、メーティスは告白を受け入れる。
エルフは長命だから、エイブラムも長生きしてと言い、代わりにヨボヨボのおじいさんになっても愛してあげると答えた。
 
その後、二人は結婚し、かつてエルフより奪った土地は返却された。
いがみ合いは消え、三つの種族は交流する。エイブラムとメーティスの間には三人の子供ができ、幸せな日々を送った。
 
 
●エンディング 邪竜
世界を欲すると答えるエイブラム。邪竜が襲い掛かり、一騎打ちの末にエイブラムは倒した。
その後、現れたメーティスとボーマンにエイブラムは襲い掛かる。
 
圧倒的な力を持ったエイブラムに人々はなすすべもなく、友と配下の屍の上にエイブラムは世界を手に入れた。
世界の王となったエイブラムは、邪竜へと変貌した。
後世の人が、なぜエイブラムが変貌したのかは研究しているがいまだにわかっていない。
ただ、どんな人間にも心の中に闇があるのだと伝えられていた。

98:ドラゴンシンカー :

2022/04/08 (Fri) 22:27:22

投下終了
規制の為、こちらに投下。いつもすみません

書き忘れていましたが、エンディング世界の平和で、三人の事をドラゴンシンカーと呼ぶとエンディングで語られる。
あと隠しダンジョン、千年前の英雄や、神と戦う事が出来る。
会話はあるが、ストーリーに大きくかかわらない。神に挑んでみたいという理由で戦う。
99:  :

2022/04/25 (Mon) 11:25:04

お疲れさまです。

>>92->>98 ドラゴンシンカー竜沈めの末裔
wikiに転載しました。
補足ありということで>>98もそのまま転載してあります

100:ドラゴンシンカー :

2022/05/01 (Sun) 01:54:11

転載ありがとうございます
101:ドラゴンスピリット 新たなる伝説 :

2022/07/06 (Wed) 23:54:08

■ドラゴンスピリット 新たなる伝説
1989年ファミコンで発売の縦シューティング。1987年アーケードのドラゴンスピリットの続編。
ニンテンドースイッチのナムコットコレクションでプレイ。


前作で闇の魔王ザウエルを、ブルードラゴンとなったミッドガルド王国兵隊長アムルが倒してからしばらく。
救出された王女アリーシャとアムルは結婚し、二人の間にレイスとイリスという双子が生まれ、平和な時が続いた。
滅びたはずの魔獣が邪神ガルダを支配者とし闇の世界からの侵略を開始した。ガルダは闇の儀式の生贄としてイリスを誘拐。
アムルが病に倒れた今、息子のレイスが代わりに聖剣を手に太陽神アーリアの力でドラゴンへと変化し、戦いに挑む。

●ステージ1
前作のアムルがザウエルと戦闘。ここで勝利とブルードラゴン編、敗北するとゴールドドラゴン編となる。


●ゴールドドラゴン編
父親であるアムルがザウエルに敗北する夢を見て、驚いてベッドから飛び起きたレイス。
そこに脳内で邪神ガルダの声が聞こえ、好みである妹のイリスを生贄にするため誘拐したと伝えられる。
聖剣が病に伏したアムルの代わりに、少々たよりないがレイスに力を貸しゴールドドラゴンになって立ち向かえと告げた。

ステージは飛び飛びで全5ステージ。ゴールドドラゴンはブルードラゴンより強い。
エリア9のダークキャッスルでガルダを撃破。
「ああ! 夢だったのか。良かった。
 闇の魔物も怖いけど、やっぱり妹のイリスが一番怖いや!」
子供の絵のようなグラフィックで、ブルードラゴンの首輪のリードを引っ張るイリス。the end


●ブルードラゴン編
アムルはザウエルを倒しアリーシャを救出。二人は結ばれ双子が生まれた。だがアムルは戦いで受けた傷が悪化し病に伏した。
双子の兄レイスと妹イリスはすくすく育つ。一方、闇の世界ではザウエルより強い邪神ガルダが目覚め、地上支配に行動する。
ガルダは倒された魔獣を復活させ、さらに闇の儀式の生贄にする為、イリスを攫う。
レイスはガルダに立ち向かう為、父の聖剣を手にし、ブルードラゴンへと変化した。

全9ステージ、さらにラストステージがゴールドドラゴン編よりずっと長い。
海、火山、氷山、ジャングル、海中などを越え、ダークキャッスルへと突入。飛び出す槍や鉄球などを越えて進む。
三つ首の竜を倒し、ガルダと戦い撃破。ゴールドドラゴン編と違い、円盤に乗った第二形態がある。

撃破するとイリスを頭の上に乗せて、ブルードラゴンは城へと戻る。
「ブルードラゴンによってガルダは倒れ、魔物達は闇に帰った。地上には再び光が溢れ、平和が戻った。
 いま、新たなる伝説が生まれた。新たな勇者レイスの名は人々に語り継がれていくであろう。」
スタッフロール。プレイしてくれてどうもありがとう。the end


ちなみにブルードラゴン編のエンディングでセレクトを連打すると、イリスのスカートがめくれてパンチラする。
102:ドラゴンスピリット 新たなる伝説 :

2022/07/07 (Thu) 00:02:13

投下終了
本スレではいまだに規制されていましたので、こちらで
103:熱血! すとりーとバスケット :

2022/07/17 (Sun) 23:16:57

■熱血! すとりーとバスケット ~がんばれDunk Herоes~
1993年ファミコンで発売のくにおくんシリーズ。ニンテンドースイッチでプレイ。
チームはくにお、りき、ごだい、ジョニーの中から二人を選び、ニューヨークやフロリダなど三チームを倒せばクリア。
ゲーム内ではひらがなですが、漢字に変えています。

●OP
司会「ダウンタウンクイズー! さて最後の問題です! 正解すると、逆転のチャーンス!!」
司会「熱血高校で、一番強いのはくにおくんですが、では! くにおくんの口癖と言えば?」
司会「はい! くにおさんどうぞ!」
くにお「なめんなよ…。かな?」
司会「正解ですっ! さすが本人! そんな台詞、すっかり忘れてましたね。」
司会「みごと正解! 大逆転です!! それでは優勝したくにおさんに商品の、アメリカ旅行が送られます。おめでとう!」

くにお「優勝したのはいいが、商品がアメリカ旅行とはな…。せっかくだからジョニーでも会ってくるか。フッ、懐かしいぜ」
くにお「それにしても貧乏くさいヒコーキだな、スチュワーデスもいないのかよ。」
(飛行機の椅子に座るくにお。なぜかその飛行機の外で、車輪の軸にりきとごだいがロープで縛り付けられていた。)
りき「ぬぬ…、くにおの奴め…、クイズに当たってアメリカ旅行だとっ!?」
りき「この俺様をさしおいて、一人でリッチな気分じゃねえか。ケッ」
りき「だが俺はぁぁ!! 世界の果てまでついてゆくぜー!」
ごだい「それはわかったが…、なぜ俺までついてゆかねばならんのだ!」
りき「フフフ、馬鹿だな。俺が意味も無くお前を連れてくるとおもうか? これを見ろっ!」
ごだい「ぬぬ?! ストリートバスケット大会だと?!」
りき「そう、この大会で優勝するのだ! お前も帰りはファーストクラスでリッチな気分を味わいたいだろう?」
ごだい「そんなことの為に俺を巻き込むな。俺は降りるぞ!」
りき「ふはは、もう遅いっ。アメリカ行きの飛行機はもう走りだしたぜ。」
ごだい「ちょっとまてっ、今からでも間に合うから、この縄をほどいてくれ! ひー」
りき「往生際が悪いなごだいくん。こうしてやる! くらえ!」(ごだいを殴って気絶させるりき。)

104:熱血! すとりーとバスケット :

2022/07/17 (Sun) 23:21:20


●全相手チームを倒すとED
司会「ユウショウハ、ネッケツダンクヒーローズネ~! オメデト~ゴザイマ~ス!」
(お立ち台で表彰され喜ぶ四人、その後プールで遊び会話。)
くにお「全く今回はりきのせいで散々な目にあったぜ。」
りき「まあ、そういうなよ。こんなゴージャスなホテルに泊まれるのも、優勝賞金のお陰なんだから。」
ごだい「それはいいが、帰りの飛行機は大丈夫なんだろうな? もうタイヤに掴まるなんてやだぜ!」
ジョニー「ヘーイ、クニーオ! カエリノチケット、カッテキタネー。チューモンドオリ、ファーストクラススリーピースネ」
くにお「サンキュージョニー。おつりはとっとけ。お前にやるよ。」
ジョニー「オ~。、サスガクニーオ、フトッパラボーイネ、ベリーフトッパラ」
りき「いいって、きにすんなよ。あとは飛行機に乗って帰るだけだから。」
ジョニー「オー、ソウイエバリキ。オマエタチパスポート、モッテイルカ?」
りき「あ…、パスポートがないと、どうなるんだ?」

(行きと同じで帰りの飛行機も、車輪の軸に縛られるりきとごだい。)
ごだい「こうなるんだよ! りき…、ファーストクラスはどうなったんだ?」
りき「過ぎた事をグダグダ言うな。これもスリルがあっておもしろいだろう?」
ごだい「なあ、りき。考え直せ! もう俺はアメリカに住んでもいいぞ!」
りき「フフッ、もう遅いっ! またまた飛行機は走り出したぜ。」
ごだい「もー、勘弁してくれりき! このままじゃ飛行機が嫌いになりそうだよ! な~、聞いているのか!?」
ごだい「うわわわ! マジで勘弁してくれ! ひいーー、誰か止めてー!」
ごだい「助けてぇ~! ひー、足が熱い! 縄が食い込む! やめてくれー!」
りき「うおー、飛行機はタイヤに限る! いざ、日本へテイクオフ!!」


空飛ぶ飛行機を背景にスタッフロール。最後に四人が並んだ一枚絵で、おわり。

105:   :

2022/07/18 (Mon) 23:07:14

お疲れさまです。

>>101 ドラゴンスピリット 新たなる伝説

>>103->>104 熱血! すとりーとバスケット~がんばれDunk Heroes~
wikiに転載しました。
106:熱血! すとりーとバスケット :

2022/07/20 (Wed) 20:38:29

転載ありがとうございます
107:砂の国の宮廷鍛冶屋 :

2022/07/23 (Sat) 21:38:11

■砂の国の宮廷鍛冶屋
2020年にアプリで発売のRPG。ケムコがたくさん出しているRPGの一本。他の機種でも発売。
 
 
国土の大半が砂漠の、砂の国「ムスペルヘイム」。その国の町ザントブルクに住む冒険者に憧れる少年フォルカー。
しかし父親であり、王国お抱えの宮廷鍛冶屋の父親が、隣国との戦争で戦死。
フォルカーは鍛冶屋「鉄の鳥」を引き継ぎ、さらに冒険者としてもやっていく事に決めた。
店での販売を幼馴染の少女ヴァレリアに任せ、フォルカーは冒険者ギルドに登録。
色々と手続きがあるが、父親との友人であるギルド長のイーゴンが世話をしてくれる。
町の施設に挨拶。初めての依頼の品を作成し送る。冒険者として認められ、仲間を集めて町の外へ。
ダンジョンである郊外に行き、モンスターを倒し素材を採取する。町に帰って武具などを作り、ヴァレリアが販売する。
鍛冶の妖精であるピッテが住み着く。(本人も認めるが、特に活躍は無かった。)

新しいダンジョンが出るたびに、まずはダンジョン内の巡回の依頼をこなす。
ダンジョンで調達、鍛冶屋で作る、販売と依頼の納品を繰り返す。
時折、隣国ニーブルヘイムへの侵攻作戦があり、その為にたくさんの武具を納品する依頼がある。

郊外奥地で黒狼と呼ばれるモンスターによって新人冒険者が手傷を負ったため、討伐依頼が出る。
フォルカーは依頼を受け、黒狼を撃破。その際、後から髭のおっさんの冒険者が現れ、先を越されたかと言う
髭のおっさんに町で会い、食事をおごってもらう。様々な施設の人から顔見知りの様。

戦争が上手く生き、鉱山を奪取した。兵士達は戦争で手一杯なので、冒険者達に依頼が来る。フォルカーは依頼を達成する。
町でこの国の将軍であるバルタザールにぶつかる。ひどい口調で罵られるが、偉い人間なので黙る事しか出来なかった。
鉱山で採掘者達が襲われる。調べると岩に擬態した魔物がいた。フォルカーは退治した。

さらに侵攻作戦が上手く生き、樹海の地を奪取する。また冒険者達に探索の依頼が来る。
町でバルタザールに会う。フォルカーは処罰ものだが、戦争が上手くいっており、気分がいいから見逃してやると言われる。
宮廷薬師が行方不明となり、フォルカーは樹海に探索。奥地で薬師が襲われておりモンスターを倒し救出した。
その際、また髭のおっさんと会い、代わりに宮廷薬師を送り届けてもらう。

第三次侵攻作戦もうまく生き、峡谷の地を奪取。冒険者達へ探索の依頼。フォルカーは向かう。
町でバルタザールに会う。フォルカーが武具を納めている事を知ると、欠陥品だと罵る。
さすがに怒りかけたフォルカーだが、イーゴンが間に入り煽ててバルタザールを送る。

峡谷で探索が終了する。ゴブリンの集団が人々を襲っているらしい。兵士は戦争で手一杯との事で冒険者に依頼が来た。
ゴブリンぐらいならば大丈夫だろうとイーゴンに言われ、依頼を受けて向かう。
だがゴブリンを指揮していたのはオーガロードだった。
そこに髭のおっさんが現れ、ゴブリンの集団を抑えておくからオーガを倒せと頼まれる。
フォルカーはオーガロードを撃破する。帰ればイーゴンが情報ミスだと謝罪し、謝礼を増やしてくれた。

町で話を聞いていくと、フォルカーの父親を宮廷鍛冶屋として召し抱え、戦争地に連れて行ったのはバルタザールだと知る。
次の依頼でフォルカーはヒュドラを倒す。もはや新人冒険者では無くなったと評価された。

バルタザール率いる軍隊が大敗を期し、多数の死者を出したと町で騒ぎになる。
今回の大敗でムードが下がり、厭戦感情が膨れ上がっていた。イーゴンもこれからどうなるかわからないと言う。
ただ今回の侵攻で、一応は遺跡の地を奪取しており、冒険者達に調査の依頼が来ていた。フォルカーが依頼を達成した。

町で苛立っているバルタザールと会う。貴様も俺を見下すかと言うバルタザールに、そんな気は無いとフォルカーが答える。
貴様の武具が欠陥品だったと言うバルタザール。それを聞いた町の人々が、市民のせいにするのかとバルタザールを非難。
人々のブーイングに、バルタザールはこんなはずではと言い去って行った。
108:砂の国の宮廷鍛冶屋 :

2022/07/23 (Sat) 21:42:01


古代遺跡に侵入者が現れ、それの捕縛か撃破を依頼される。奥地でフォルカーは侵入者を発見。
それはバルタザールとフードを被った集団だった。口封じにフォルカーに襲い掛かる集団のリーダーの女アウラ。
アウラを倒すが、すでに封印の解読は済んだとバルタザール。アウラが去り、バルタザールはフォルカーを始末すると迫る。
そしてバルタザールはフォルカーの父親を殺したのは自分であると告げる。
戦争反対派だったフォルカーの父は邪魔だったため、戦地に送り、襲われた風に見せかけ殺したのだと答えた。
そこに髭のおっさんが兵士を連れて登場。髭のおっさんはこの国の国王だった。勝手な行動をしたバルタザールを捕縛する。

町に戻り、国王は父親の件についてフォルカーに謝罪。バルタザールの甘言に乗っていたが、停戦すると言った。
そしてバルタザールは追放処分となり、家からも泥を塗ったと縁を切られたと聞く。
バルタザールと組んでいたのは冥界神教団と言う、人々を死に追いやる危険な教団だとも聞ける。

古代遺跡深層の巡回の調査を終える。また町の依頼も終わらしていく。
遺跡の門番をしていた兵士達が襲われ、遺跡に侵入者が出たと、冒険者達に依頼が来る。
フォルカーが行くと、そこにバルタザールがいた。
全てから切り離されたバルタザール。実は戦争を開始したのもバルタザールの意見だった。
力をつけて行く隣国が危険だと、ただそれだけの理由で戦争を開始。多数の兵の死者も意に介さない。
フォルカーはバルタザールと戦闘、そして撃破した。
そこに国王と兵士が現れ、今回の事でバルタザールを処罰すると告げる。
するとバルタザールは棺の封印を解き、眠っていた神を起こした。
封印から起きた人型の悪魔のような、邪神ラケ・ウル。バルタザールがラケ・ウルに戦争に勝つ力を求める。
するとラケ・ウルは、長い時が経っても未だに戦争をする人間を愚かと断じ、人類を滅ぼすと告げる。
ビームサーベルのような剣でバルタザールを殺し、次にフォルカー達に剣を向ける。
フォルカーは国王と兵士に、援軍を呼ぶように告げる。もし自分が駄目だったら何とかしてほしいと国王に頼んだ。

かつて人類に技術を与えし邪神ラケ・ウル。フォルカーは戦いの末に撃破した。
長い眠りの間に力を失っていたラケ・ウル。それを差し引いても人類がここまで強くなっていたのかとラケ・ウルは褒める。
だがそれでも千年経っても戦争を行う人類を嘆くラケ・ウル。それに対し何も答えられないフォルカー。
最後に自分を倒した戦士フォルカーの名前を聞き、ラケ・ウルは消滅した。

国に戻れば、フォルカーの元に紹介状が届いていた。城に行けば髭のおっさんが国王としてフォルカーを迎える。
この国の救世主であるとフォルカーを称え、宮廷鍛冶師としてフォルカーは雇われる事となった。
イーゴンを含め、様々な人々がフォルカーを称える。
途中で気疲れして抜け出し、家に戻ったフォルカー。結局ピッテ何もしてないなとヴァレリアと笑った。
エンディング



エンディング後から、新たな依頼。鉱山で盗掘者が出たと捕縛の依頼が来る。
そこで採掘していたのはニーブルヘイムの鍛冶屋のヒューゴだった。(別作の主人公?)また戦争の火種になると戦う。
かなり強いヒューゴを倒すと、彼は世界は広いと認め、強くなるために旅に出ると告げて去って行った。

樹海で冥界神教団の者を見かけたという依頼を受け、フォルカーが調査に行く。そこでアウラを発見した。
人々を殺して冥界に送る事が教義だと言う危険な集団。大人しく捕まれと言うフォルカーをアウラは拒否。
バルタザールを唆したのも、教団のこの国の支部長であるアウラの差し金だったと言う。アウラは冥界の獣を呼び出す。
冥界の獣アルプトラとの戦闘になり、フォルカーは倒す。アウラを捕縛しようとするが、魔女の火あぶりは嫌だとアウラ。
冥界でまた会いましょうと言い、アウラは自害する。こうしてこの国の教団は停止した。
人を殺す事にも自殺する事も躊躇いの無い人間をどうやって止められるのかとフォルカーは悩んだ。

遺跡の隠し部屋の調査を依頼される。行ってみるとユニークな丸っこいロボットがいた。名前をロボスッテプ。
だがこのゲームで最強の敵であり、けた外れのダメージを出す。フォルカーは何とか倒した。
この後、ロボステップに会いに来るとシミュ―レーターモードを行えますと言われ、ボスラッシュが出来るようになる。

109:スーパーファンタジーゾーン :

2022/08/12 (Fri) 01:33:05

■スーパーファンタジーゾーン
1992年メガドライブで発売の横スクロールシューティング。
ニンテンドースイッチのメガドライブオンラインでプレイ。

●OP
―宇宙歴623X年―
ファンタジーゾーンの辺境に位置する死霊の巣食う星、メノン星付近で重力の異常が観測された。
宇宙パトロールは、早速調査に乗り出したが、謎の兵団に襲われ、交信を断ってしまった。
彼らは、「ダークメノン軍」を名乗り、ファンタジーゾーンの征服を企んでいた。
侵略者達は、次々と惑星都市を占拠し、略奪と殺戮を繰り返していった。
「ダークメノン軍」の進攻をいち早く察知していたオパオパの父オパパは、単身メノン星へと向かったが、
強大な軍力の返り討ちを浴びて、瀕死の重傷を負わされてしまった。
オパオパは立ち上がった。父の無念を晴らし、ファンタジーゾーンの平和を取り戻すために…。


七つのステージをクリアし、最後のステージで今までのボスラッシュ。巨大なオパオパ、そしてダークマスターを倒す。

●ED
我々には、見る事も触れる事もできない、しかし重さだけは確かに存在するという影の物質=ダークマター…。
それによって構成されるシャドウワールドは、我々の光の世界=ライトワールドを支えるように、この宇宙に共存している。
シャドウワールドに君臨する巨大な意思ダークマスターは、実態の無い世界の支配だけでは物足りなくなっていた。
重力を操って光の物質=ブライトマターを集中・結合させ、ライトワールドで自由に活動し、
力を行使できる自分の分身を創り上げた彼は、ライトワールドを征服し、宇宙の全権を握ろうとしていた。
ダークマスターは、光あふれる平和な世界ファンタジーゾーンを最初の侵略目標とし、
その外縁に位置する悪霊の星メノン星に降り立ち、屍の山から頑強な戦闘集団ダークメノン軍を結成した。
彼らの猛威は、瞬く間に広がっていったが、宇宙最強の戦士オパオパの活躍によって、ダークマターの野望は打ち破られた。
しかし彼は最後に、こう告げたのだ。「目に見える物が全てではない!」と…。

スタッフロール
おわり
110:mystia(ミスティア) :

2022/08/13 (Sat) 19:00:49

■mystia(ミスティア)
2002年アプリで販売されたRPG。スイッチでプレイ。

国境の村に住む、魔法剣士の少女ミーナが主人公。ミーナの母アプサラスはかつて魔王を封印し、その命を失った。

竜の谷から流れている水が減っている。このまま水が流れないなら村を捨てねばならない。
村長の娘であり、ミーナと同じ魔法剣士でもあるルクミニが調査に行ったが帰ってこないと言う。
村長は水源である竜の谷の調査を、ミーナにも頼むのであった。ちなみにルクミニは放浪癖がありあまり心配されてない。

以前より魔物が増えた村の北の竜の谷を進むミーナ。滝に辿り着くと、水が凍り付いていた。自然現象とは思えない。
戻り村長に報告、その後、村で話を聞くと神殿で氷の神がよみがえろうとしていると聞ける。
神殿の入り口は滝より先の黒の洞窟にある。氷の神は暴れ者で、見かねた北の王国の魔法使い達が封じた。
黒の洞窟への鍵は、草原の黒竜王に預けたと聞いていると話を聞け、ミーナは向かう。

村の西、黒竜の山の頂にいる黒竜王に会う。ミーナをアプサラスの娘かと声をかけて来た。
洞窟の鍵は持っていないが、湿原の遺跡の鍵なら持っていると答える。ほしいなら戦えと告げた。ミーナは倒し鍵を入手した。
村の東の湿原を越え、遺跡に辿り着く。遺跡の奥で飛竜と戦い倒す。月のカードを入手。
村で話を聞くと、月のカードと太陽のカードはミーナの母が火山の結界に使ったものだと聞ける。
村の地下の遺跡、地底都市に行き、スライムのアシッドデビルを倒し、太陽のカードを入手。

村に戻ると北の国から騎士が来ていた。南の国の者達が各地で神々の力を蘇らせ戦争の武力にしようとしていると聞ける。
ここの氷の神殿に南の王国の預言者と巫女を派遣し、神を呼び出そうとしていると告げる。

村の西の方角にある火山。その奥に行き、太陽と月のカードを供え結界を解く。火竜と戦い倒し、黒の宝珠を入手した。
再度、竜の谷へ行き奥地へ。そして黒の宝珠で封印を解き、黒の洞窟へと入った。黒の洞窟を通り氷の神殿へ入る。
そして奥地で神を護る者という名の氷の竜が待ち受けていた。アプサラスの娘よ、ここはお前の来る所では無いと告げる竜。
ミーナは拒否し戦闘になるが、神を護る者は一切の攻撃が通じず倒せない。

村に戻り話を聞く。神を護る者はダメージを受けない、それを超える魔法の武器が必要だと言う。
村に洞窟があり、そこでは神の声が聞こえるとかつてルクミニが言っていたのをミーナが思い出す。
ミーナがそこに行くと声が聞こえ、竜を倒したければ王の墓に行けと告げられる。
村の西の草原の中央にある王の墓。その王の墓の奥でアークハウンドが待ち戦闘になる。倒すと竜殺しの剣を入手する。

もう一度、氷の洞窟に行き神を護る者と戦闘。ミーナは剣の力で神を護る者を倒し進む。
そこには祭壇があり、ルクミニが眠らされていた。ルクミニが巫女なのと驚くミーナ。
近寄ると預言者の男性が現れ、邪魔をするなら消えてもらうぞと戦闘になる。倒して奥に行くとルクミニが待っていた。

ルクミニは言う、小さなころから自分はミーナと比べられて生きて来た。ミーナに追いつこうと必死だった。
そして南の王国を利用し、氷の神の封印を解いてその力を得ようと考えた。ただミーナを超える為にと告げるルクミニ。
「てにいれたのは、おれだ」 その言葉と共にルクミニが何者かに乗っ取られ戦闘になる。
ルクミニを倒すと、ルクミニを乗っ取っていた氷の神の巨体が姿を見せる。
「よわい、よわすぎる、もっと強い体を。アプサラスの体をよこせ…、俺に寄越せ!」
羽の生えた巨大な人型の氷の神との戦闘。ミーナは戦い倒した。
神殿の氷が解け始め、崩れていく。巨大な水が流れ込む。ミーナは倒れたルクミニをかばい、共に水に流された。

ルクミニが倒れたミーナを起こす。気付くと草原に二人はいた。たくさんの水が流れたが、村は高台だから無事だった。
ルクミニは村に戻らないと言う。南の王国に行き、次は別の神の力を手に入れて見せると告げる。
それに皆に合わせる顔が無い。でも、いつか必ず戻ってくるとミーナに言うルクミニ。
今回の事は皆には内緒、氷の巫女は謎の女とごまかしといて。それじゃ、またねと急ぎ足でルクミニは立ち去った。

村に戻ると村人総出でミーナが出迎えられる。これで水不足は解消される。
氷の神を倒すとは素晴らしいと騎士。倒せなければ南の王国の物になっていただろう。
水路は壊れたが、すぐに直すさ。おかえりなさいとミーナが出迎えられた。

スタッフロール。皆に囲まれるミーナの一枚絵でおわり。
111:mystia(ミスティア) :

2022/08/13 (Sat) 19:02:41

投下終了
遠回りしても三時間でクリアできる
112:   :

2022/08/18 (Thu) 11:57:21

お疲れ様です。

>>107,>>108 砂の国の宮廷鍛冶屋
>>109 スーパーファンタジーゾーン
>>110,>>111 mystia

遅くなりましたがwikiに転載しました


113:mystia(ミスティア) :

2022/08/21 (Sun) 20:02:22

転載ありがとうございます
114:ファイナルファイト :

2022/08/25 (Thu) 17:38:01

■ファイナルファイト
1989年のアーケードゲーム。横スクロールアクション。カプコンベルトアクションコレクションでプレイ。
ちなみにスーパーファミコンだとガイがいない。原作ではひらがなですが漢字に変換してます。

●OP
超犯罪都市メトロシティ。ここには平和も秩序も無い。
あるのは暴力と死だけだ。
市長マイク・ハガーは正義ある町にする為、巨大な暴力集団マッドギアに徹底的な攻撃を加えた。
だが彼を待っていたのは最も卑劣な報復だった。

1989年の事である…。
ハガー「ん、私だ、マイク・ハガーだ。」
ダムド「へっへっへっ、市長さんよ。初めてお耳にかかるなあ。」
ダムド「おっと切ると後悔するぜ。なにせ娘の命がかかっているからなあ。」
ハガー「なに! ジェシカに何をした! 何者だ、貴様は!」
ダムド「まぁ、あせるな。そこにあるTVをつければわかるかもよ。」
(テレビ画面に映る、囚われたハガーの娘ジェシカの姿。)
ハガー「きさまぁ~」
ダムド「あんたはやり過ぎた。町は今までどうり、俺達マッドギアの好きにさせてもらうぜ。」
ダムド「これ以上、警察を介入させるなら、ジェシカの命は無いと思いな。」

コーディー「なにっ! ジェシカが攫われただとっ!」
ガイ「ジェシカ?!」
コーディー「ああ、幼なじみだ! なんと卑劣な! マッドギアめ、俺がぶっ潰してやるぜ!」
ガイ「なんと卑怯極まりない! 拙者も助太刀いたす。」

ガイ、コーディー、ハガーから選んでプレイする。

ラウンド1 スラム街 ボス:ダムド
ラウンド2 地下鉄からプロレスリング ボス:日本刀を持ったソドム
ラウンド3 町中 ボス:悪徳警官のエディ
ラウンド4 工場からエレベーター ボス:元軍人のロレント
ラウンド5 海岸付近 ボス:アビゲイル
ラウンド6 ビル ボス:ジェシカを乗せた車いすのベルガー、ボウガンを使う

マッドギアの総帥ベルガーを倒すと、窓から転落していく。そしてジェシカを救出する。


●ED
ジェシカ「ああ、お父さん、お父さん、ありがとう」
ハガー「おお、ジェシカ、よく無事でいてくれた、、、妻に死なれ、今またお前を失ってしまったら、
 私はもう生きてゆけん、、、ほんとによかった。」
ジェシカ「お父さん、、、、、」

(スタッフロールの中、立ち去るコーディーとガイ。そこにジェシカが走りかけてくる。)
ジェシカ「CODY!」
(コーディーをガイが殴り倒して、立ち去る。立ち上がるコーディーに近寄るジェシカ。)
ジェシカ「なぜ逃げるの、、、、」
コーディー「、、俺は普通には生きられない男だ、、、良いなら来い! 誰にもできん、生き方をさせてやる! ジェシカ。」
ジェシカ「コーディー!」
終わり
115:ファイナルファイト :

2022/08/25 (Thu) 17:39:59

投下終了
まとめにファイナルファイト2はあったけど無印は無かったので
116:   :

2022/08/26 (Fri) 16:22:04

お疲れ様です。

>>114 ファイナルファイト

wikiに転載しました
117:ファイナルファイト :

2022/08/31 (Wed) 17:59:16

転載ありがとうございます
118:マジカルファンタジスタ :

2022/08/31 (Wed) 18:14:26

■マジカルファンタジスタ
2010年アプリで発売のRPG。ニンテンドースイッチでプレイ。

●OP
場所は別の宇宙。科学ではなく魔学が支配する世界。魔法皇国ネビュラ。
各地から優秀な魔法生徒が集まる学校、皇立魔法学院。主人公は魔法生徒の少女ホリン=アステリスコ。

ホリンは単位不足で補修講義出席中。教師との一対一の授業を受けていた。
このままだと進級できずに退学、この地からの追放処分にされると教師から言われる。
ホリンは魔導士の頂点、ファンタジスタになる夢があった。
補修講義を終了後、七曜星系での特別合宿を命じられる。魔法合成の講義に合格すれば単位を認め、出来なければ退学。

ホテルの自室で準備と魔法合成。惑星に行きダンジョンを捜索して魔物を倒し、落ちてる魔法を集める。
何処かにいる教師を倒すと次の階に、特定の階数を攻略するとその惑星をクリア。
月、火、水、木、金、土のそれぞれが六つの惑星と暗黒太陽をクリアし、課題の魔法を合成していく。
惑星をクリア後、自室に帰還、次の日の授業を受けてを繰り返す。

●試練編
最初の惑星、月ホワイトミントをクリア。属性の授業。魔法には優劣があり、合成にも関係する。
次は火星ストロベリーボルケーノをクリア。
アニマの授業。全ての生物は死を迎え魂となって星に還る。アニマはその星のエネルギー。引き出す事で魔法を使える。
次の場所は水星ウォーターメロンをクリア。
魔法に関する授業。魔法は破壊だけでなく治療や災害阻止など平和利用すべき物。ファンタジスタには人徳も重要。
次の場所は木星グリーンシトラスをクリア。
文明に関する授業。アニマは飛行船や調理器具など生活基盤を支える装置の起動をエネルギー源。
アニマによってもたらされた我々の文明を魔学文明と呼ぶ。
次の場所は金星ゴールデンアップルをクリア。
禁呪の授業。高レベルの魔法の禁呪というものが存在する。ファンタジスタと呼ばれるほどの魔導士ならば、使えるだろう。
次の場所は土星ビターチョコをクリア。
もう講義すべき事は無い。厳しい合宿を良く乗り越えた。暗黒太陽で最終試練に臨みなさい。
次の場所は暗黒太陽をクリア。
暗黒太陽での最終課題を終え合格。4月からは三年生に進級、ホリンはファンタジスタの夢も諦めずに済んだ。

その頃、裏では教師たちが集まりホリンについて話している。
魔力の上昇速度、習得速度、天賦の才能の持ち主だと話す。ファンタジスタの称号を得られる存在。
だが本当に禁呪を得られるかどうかまでは分からない。試すしかない。挑戦させる価値はあると話が決まった。


●覚醒編
ホリンを呼び出した教師は、ランク9の魔法の禁呪、そしてそれを上回る究極魔法について教える。
世界の均衡を乱し、滅ぼす可能性もある魔法。それぞれを属性ごとに管理し、資格ある者を試すアニマの守護者がいる。
再び七曜星に赴き、彼らと戦い、力を認められれば禁呪を入手できる。
それを合成し、究極魔法を作り出しなさい。全ての魔法を得た時、ファンタジスタの称号を得る。
ホリンは夢がすぐそこにあると、震えが止まらなくなる。きっとファンタジスタになって見せますと教師に豪語した。

そして全ての禁呪を得て合成し、全属性の究極魔法を作り出す事にホリンは成功した。
ついにファンタジスタとなったかと驚く教師。夢のファンタジスタになれたと喜ぶホリン。
本当の最期の試練。暗黒太陽の最下層に辿り着かねばならない。今度もきっと乗り越えて見せるとホリンは言った。

そしてB10まで下った先にいたのは学院長だった。真のファンタジスタの称号を名乗りたければ、実力を持って証明すべし。
学んだ全てを発揮して、我を超越して見せよ。ホリンは戦い倒した。

●ED
「君をファンタジスタと認める」
「ハアハア…!! ついに…ついになれたんだ、ファンタジスタに!!」
「しかし真の価値は称号だけではない。真の価値とは君が得た魔力はもちろんだが、心の中にある強さ、立ち向かう心、
 諦めぬ心、己に負けぬ強き信念。心の強さが君を高みへと導き、ファンタジスタとなり得たのだ。魔道の道は長く…、
 ここで終わるわけではない。例え強大な力を手に入れても、学院の門を初めてくぐった頃の情熱を忘れてはいけない。
 それが本当の自分の姿だからだ。」
「はい、心して!」スタッフロール THE END
119:   :

2022/09/03 (Sat) 22:02:33

お疲れ様です。

>>118 マジカルファンタジスタ

wikiに転載しました
120:ケープ君の脱出ゲーム :

2022/09/15 (Thu) 18:56:54

■ケープ君の脱出ゲーム
2018年アプリで発売された脱出ゲーム。

男性の主人公が出かけようとするが、部屋の扉が開かない。そこに幽霊が現れ、驚く主人公。
部屋に現れた幽霊のケープ君(ケープを身に着けた白いゴースト)。
浮(/▽\)♪(/▽\)♪(/▽\)♪ ←ウキャキャキャと笑う。
ケープ君はこの家にとりついた幽霊。ずっと主人公に嫌がらせしていたが、効果が無いので水から出て来た。
何かされたっけと言う主人公。毎晩、金縛りにしていたというケープ君。
主人公は毎晩、恋人に縛られる夢を見られて嬉しかったという主人公に、ド変態と怒るケープ君。
ラップ音やポルターガイストは、空調が悪いのかと思っていた主人公。皿が飛ぶ空調があるかと怒るケープ君。
らちが明かないから、直接でてきて謎だらけの部屋にした。謎を解かなければ家の外に出られないと言ってケープ君は消えた。
好きなあの娘との初めてのデート、早く脱出しないとと主人公は挑む。



脱出した主人公、おめでとと言うケープ。
あっしのお遊びに付き合ってくれてありがとうっすと言い、ケープ君が半透明になる。
ケープ君は誰かと遊んでほしいのが未練だった、主人公は最後まで付き合ってくれた。
おかげで成仏できた、ほんとにありがとう。そう言ってケープは消えて行った。

トド美との待ち合わせに遅れビンタを喰らったがデートは出来た。あと主人公はビンタ自体はご褒美だと思っている。
誰もいないけどただいまと言う主人公。お帰りなさいと言うケープ君。なんでまだいるんだと主人公は驚く。
あの程度で成仏できない、もっと悪戯してやるとケープ君はウキャキャキャと笑った。
とっとと出てけと主人公は怒鳴り、ケープ君はウキャキャキャと笑った。



■ケープ君の脱出ゲーム 2部屋目
2018年アプリで発売の脱出ゲーム。

前回のケープ君から逃れる為、引っ越した主人公。しかしケープ君が着いて来た。
実は不動産屋のお姉さんに見惚れた主人公は、悪霊付きの家を買ってしまったのだった。
悪霊はケープ君が追い出したらしい、代わりに脱出ゲームを行われたのだった。
トド美ちゃんとのデートなのにと主人公は、脱出を急ぐ。

脱出した主人公。遊んでくれてありがとうっすと言い、ケープ君が薄くなっていく。
それは前もやったとツッコむと、ケープ君は元に戻る。
今回は悪霊を退治してくれてありがとう、イタズラもほどほどにするなら居着いてくれて構わないと主人公は告げる。

トド美とのデートに遅れ、ビンタに膝蹴りまで喰らった主人公。結婚も間近だと喜ぶ。
家に帰るとたくさんの幽霊がいた。いても良いと言ったから仲間を連れて来たとケープ君。
やっぱり出てけと主人公は怒鳴り、ケープ君はウキャキャキャと笑った。



■ケープ君の脱出ゲーム 2.5部屋目
2019年アプリで発売の脱出ゲーム。

主人公の女性アケヨはケープ君の脱出ゲームをクリア。レビューを書く。
ケープ君が可愛くて家にも来てほしい。そうレビューしたところ、本当に現実にケープ君が来てしまった。
自分の家が脱出ゲームにされてしまう。まさかこんなところになるなんてとアケヨは嘆いた。

ようやく脱出できたアケヨ。ウキャキャキャとケープ君が登場する。
これにこりたら、来てほしいとかレビューに書いちゃダメっすよとケープ君が言う。
変態主人公の元に帰るっすよと去っていくケープ君。ひどいめにあったとアケヨ。
翌日。脱出ゲームをクリアしたアケヨ。レビューでニャン蔵とクマ吉が可愛かったから家にも来てほしいと書く。
二人が現れ、驚くアケヨ。学習力がないっすねとケープ君が現れ笑った。
121:ケープ君の脱出ゲーム :

2022/09/15 (Thu) 18:58:19

投下終了
三部屋目以降はそのうち
122:   :

2022/09/18 (Sun) 14:59:31

お疲れ様です。

>>120 ケープ君の脱出ゲーム1~2.5部屋目

wikiに転載しました
123:ケープ君の脱出ゲーム :

2022/09/18 (Sun) 20:12:32

転載ありがとうございます
124:龍が如く維新! :

2023/01/11 (Wed) 17:49:00

●龍が如く維新!
2014年プレステ3と4で発売。
新選組を中心とした幕末の登場人物を、龍の如くのキャラで行う。その為ヤクザみたいな顔ばかり
登場キャラは幕末の人物だが、物語は史実とは違うフィクションです
 
 
江戸で剣修行を終えて土佐に帰郷した、坂本龍馬(主人公)。
土佐では身分制度が根強く、上士が下士を危害を加えていたので坂本が止めると捕まる。
処刑されかけるが、坂本にとって親ともいえる土佐藩の重鎮の吉田東洋に助けられる。
また兄弟分ともいえる仲の良い武市半平太とも出会う。それと武市の部下の岡田以蔵とも会い試合する。
土佐の身分制度を失くしたい三人は、吉田の屋敷に集まる。
だがそこに覆面の男が現れ吉田を殺害、武市もケガを負い住人達も殺される。坂本は戦うが逃げられる。
その後、役人に坂本が殺害犯だと冤罪をかけられ、坂本は土佐を出奔した。
 
一年後、京都で坂本は斎藤一を名乗り道場破りを繰り返し、覆面の男の手掛かりを探していた。
その途中で薩摩藩の西郷隆盛や、長州藩の桂小太郎などと会う。
情報集めにより覆面の男の剣術は天念理心流であり、情報屋から新選組が使う事を坂本は知った。
そんな中、武市が京に来て龍馬と会う。武市は一年で成り上がり上士となり土佐の重鎮となっていた。
今の武市なら坂本の濡れ衣も消せる、土佐の為、日本の為に倒幕を手伝ってほしいと坂本に頼む武市。
吉田先生も復讐よりもそれを望んでいると言う武市。だが坂本は復讐を果たさないと、前に進まないと断る。
そのまま坂本と武市は喧嘩別れした。
 
幕府の下、京の治安を守る部隊、新選組。隊士の数は千人を超える、実力主義の治安部隊。
坂本の泊まり先の宿の支配人のお登勢と女中のおりょうが言うには、新選組はいつも血の匂いがして町人から恐れられている。
実力主義なら自分でも入れると、斎藤の名で新選組を訪ねる坂本。
試験は二番隊隊長の永倉新八との試合。途中から永倉は天念理心流を使用する。
途中で一番隊隊長の沖田総司も乱入するも、実力を認められ坂本は入隊した。
その後、副隊長の土方歳三に連れられた坂本は、脱走の罪で死罪となった山南と一騎打ちをさせられる。
山南を倒した坂本だが止めを刺すのは断る、代わりに土方が山南を殺した。そして代わりに坂本は三番隊隊長となった。
ちなみに集まりがあっても、局長である近藤勇はなぜか顔を出さない。
十人の隊長のうち三番隊隊長となった斎藤を名乗る坂本は、新選組で討幕派の勤王志士を倒す仕事をしていく事になる。
 
その後、吉田の部下だった中岡慎太郎と会う。中岡は吉田の死の犯人を捜しており、坂本は協力する。
幕府に盾突く勤王志士を斬ったり、桂と戦ってわざと逃したりする坂本。
また坂本龍馬を名乗る偽物が現れ、陰で勤王志士と繋がっており、薩摩藩に海外から武器を密輸し売買しているらしい。
新選組からの命令で坂本は偽坂本を探す事となる。だが話を聞きに行った西郷にはあしらわれる。
 
旭屋に坂本は局長の近藤に呼び出される。近藤は斎藤が本物の坂本だと最初から知っていた。
その事を黙っている代わりに近藤は、坂本に自分の計画に協力してほしいと頼む。計画とは京の都を焼く事だった。
もうすぐ倒幕戦争が起こる気配があり、それが起これば疲弊した日本は海外から侵略をうける。
それを防ぐため、京の都を焼き、帝の住む朝廷を失くす。そして帝は江戸に移ってもらい、争える状況を失くす。
その計画の為に、近藤は幕府の下の部隊として新選組を作ったのだった。
近藤は吉田を暗殺した覆面の男の正体を知っていた。その正体を教える代わりに、計画に協力するように坂本に言う近藤。
だが坂本は女子供を巻き込む計画に協力できないと断る。犠牲無しを求めるガキだなと、近藤は立ち去ろうとする坂本に言う。
吉田の最後の言葉を口にする近藤、なぜ知っていると刀を抜く坂本。自分が覆面の男だと言う近藤に坂本は斬りかかる。
天念理心流を使う近藤を戦い倒した坂本、だが覆面の男の男はもっと強かったと刀を納めた。
覆面の男の正体を坂本は聞くが、計画に協力するならと近藤。自分はガキだからと断り、新選組で探すと坂本は立ち去った。
負けたから好きにしろと近藤は言う。その後、六番隊隊長の井上源三郎が近藤の元に現れた。
 
125:龍が如く維新! :

2023/01/11 (Wed) 17:56:01


武市の部下であり新選組隊長二人を殺した、かつての知り合いである人斬りの岡田以蔵を坂本は倒し捕まえる。
その後、幕府に渡した岡田は全てを吐き、倒幕を計画していた武市の存在がバレ、土佐藩主の山内容堂に処刑されてしまう。
自分が岡田を捕まえたせいで兄弟が死んだと知り、酒に溺れる坂本。酒を飲み歩くと途中で桂小五郎と会う。
桂は武市から新選組に入った坂本の事を頼まれていた。国を変える為に協力してほしいと桂は坂本に頼む。
気分にならないと酒屋を出ていく坂本。そこにいじめられていた犬を助けた西郷が現れ、犬を虐めていた武士達を叩きのめす。
仲の悪い長州藩と薩摩藩、その頭である桂と西郷が会う。斬り合いになるが、横から坂本が割り込み二人の刀を奪い捨てる。
今日はむしゃくしゃすると殴りかかる坂本、三人の殴り合いになり坂本は桂と西郷を叩きのめした。
その後、二人を無理矢理に酒飲みに何軒も付き合わせる坂本。今までの事を二人に愚痴り、酔って坂本は眠ってしまう。
そのまま流れで西郷と桂は同盟を組む事になった。坂本は寺田屋で起きておりょうに介抱される。
 
坂本はその後も新選組として働く。
新選組六番隊長の井上源三郎が何者かに闇討ちにあって殺されてしまう。犯人を捜しに町を探す新選組。
ところが坂本が犯人だと一番隊隊長の沖田総司に一騎打ちで斬りかかられる。倒して井上を殺したのは俺じゃないと答える坂本。
そこに近藤が現れ、坂本と沖田を連れて行く。そして坂本に事情を説明する。井上が覆面の男であり、本名は芹沢鴨だと言う。
 
一年以上前、近藤の他にもう一人の局長、芹沢鴨がいた。水戸天狗流の芹沢、平山、平間が近藤と合流し壬生郎氏組を作った。
夜、吉田の暗殺から帰った芹沢。そこに本物の沖田、井上、永倉が訪れる。
芹沢鴨は風魔の暗殺者であった。近藤は芹沢派を優遇しており、沖田達はそれに嫉妬し暗殺を企てたのだった。
芹沢は返り討ちにして、薬で眠らされていた平山と平間も起きて沖田を殺した。
襲われていたとはいえ、近藤の愛弟子を殺した芹沢達。腹を斬るので平山と平間は助けてほしいと芹沢は近藤に頼む。
壬生浪士組の顔であった沖田が暗殺されたとあっては沽券にかかわる。幕府からも見捨てられると近藤。
国を変えたいという近藤は、幕府を騙して幕府お抱えの武士だとして壬生郎氏組を作った。
それには水戸天狗流の実力も必要。そこで芹沢、平山、平間に沖田、井上、永倉を名乗らせ、芹沢達は暗殺された事になった。
情報を漏らさない為に、脱退は死罪という掟を作った。また実力つけの為、芹沢の剣技に天念理心流と名付け近藤達は教わった。
覆面の男の正体は井上の名を名乗った芹沢だったと坂本は知る。井上は罪の意識があり、新選組に来た坂本を裏で助けていた。
釈然としない坂本。だがわかった事は、坂本は復讐したかったのではない、真実が知りたかったのだと話した。
吉田の暗殺を依頼したのは水戸藩、芹沢達の脱藩の罪を帳消しにする事になっていた。
そして水戸藩に依頼したのは坂本龍馬だった。つまり偽物の坂本龍馬こそが真犯人だった。
近藤の調べでは「坂本龍馬」が斎藤が宿にしている同じ寺田屋に泊まっていた。
近藤に礼を言い、新選組に入った事を後悔してないと坂本は告げた。
 
寺田屋の襲撃に向かう坂本と沖田。坂本は事前におりょうに討ち入りするので宿の人達と避難するように頼んだ。
そして襲撃し、坂本は奥にいた虚無僧姿の男と戦う。追い詰め問い詰める坂本。
だが虚無僧は煙玉と共に逃げていく。だがその後姿の斬れた服の隙間から見えた火傷の跡は、武市と同じものだった。
 
夜、おりょうが「坂本龍馬」に情報を漏らしていた事を問い詰める坂本。お登勢が諭しおりょうは話す。
おりょうは親を幕府の人間に殺されており、勤王志士の味方をしていた。この宿で働いてたのも斎藤の監視の為だった。
しかし、おりょうは本気で斎藤に惚れてしまい全てを話した。坂本も自分が斎藤ではなく坂本龍馬だと話す。
偽物の坂本龍馬は海外から武器の密輸をしていた、そして武市と同じ火傷の跡があった。
武市は土佐で切腹したはずだと、なにがなんだかわからねえと口に出して参る坂本。
おりょうはもう一人、偽物の坂本龍馬と繋がる人物がいるという。新選組の監査役、山崎丞。だが山崎はすでに殺されていた。

126:龍が如く維新! :

2023/01/11 (Wed) 18:02:45


偽坂本には逃げられ、坂本のせいで土佐藩と長州藩が薩長同盟を組み、倒幕戦争が起こりかけていると近藤が言う。
偽坂本は戦争の引き金を引きに京に戻って来た。偽物は今までずっと戦争の為に行動していたのだった。
偽物は英国の武器を大量に薩長に武器を売りつけていた。もう時間は無い。
京の都を焼く計画を実行するという近藤。京の人間がどれだけ死ぬという坂本に、戦争ではもっと死ぬし侵略をうけると近藤。
薩長ではなく幕府を止められないかと坂本。三百年続いた徳川幕府が負けを認めるかと近藤は言うが、いけるかもと考え直す。
今の状況は負け戦、それを伝え幕府から帝に政権を譲る大政奉還を行わせる。幕府が負けを認めれば戦争も無く侵略も無い。
普通は出来ない、だが坂本なら心を動かせるかもしれないと近藤は坂本に密使を頼む。
死ぬ覚悟で江戸に行き、将軍に直訴する。戦争が無くなれば密輸も頓挫、偽坂本は大損する為、姿を見せるだろう。

江戸に向かう船に乗る坂本。おもしろそうだと沖田が勝手に着いて来た。
沖田は近藤から手紙を預かっていた。それは将軍にあてた近藤からの手紙だった。内容は幕府に対する七つの提案。
沖田の提案で追記しようと言われ、坂本は身分を廃止し平等にするよう書き足した。現実の船中八策と同じ事を書いた。

江戸城に忍び込めと近藤に言われていたはずが、沖田があった大砲で城門を破壊し、殴り込みする坂本。
武士と忍びの群れを倒して城を駆け上がる二人。巨大な広間では玉座に徳川慶喜がいた。国を救う話をしに来たと坂本。
聞く耳を持たせてみろと一騎打ちとなる。徳川将軍を倒した坂本は、戦争が起こる事を伝える。
手紙を読む将軍。最後の項目の階級を消す事に言及し、そんなことをすれば混乱が起きるという将軍。
混乱するのは階級にあぐらをかいていた連中だけだという坂本。将軍はそれを受け入れ大政奉還をなした。

京に戻った坂本と沖田。だが京は火をつけられ、大混乱になっていた。さらに火をつけたのは新選組だという。
新選組を斬りに来た見回り組や、火つけ盗賊をしていた十番隊隊長の原田左之助を斬って回る。
旭屋に行くと斬られて死にかけていた近藤局長がいた。話を聞くと知らない顔の男に斬られたと告げる。
敵の狙いは新選組として御所の帝を殺す事。そうすれば幕府側の新選組と朝廷の間で戦争が起こる。
京を焼こうとしていた近藤が、京を守る為、この国を守る為に坂本に託す。坂本も自分のやり方で遺志を継ぐと答えた。

帝のいる御所の門前に待っていたのは岡田以蔵だった。近藤を殺したのは岡田だった。
岡田が坂本龍馬を名乗り、自白し武市を売って生き残ったと指摘する坂本。岡田は坂本と斬りあいたいだけだと告げ戦う。
倒された岡田。岡田は武市にとっての坂本、その代わりになりたかった。兄弟になりたかったと言う。
武市がもう一人の坂本龍馬。武市を止められるのはあなただけだと言う岡田に認める坂本。よかったと言い、岡田は死んだ。

もう半分ほどに減った新選組の集まり。京の火付けは原田左之助の独断であるとし、新選組への罰を避けた。
また副長の土方は参謀の伊藤甲子太郎を問い詰め、近藤の暗殺に関わっていた事を白状させる。
だがすでに新選組のほとんどの隊士を味方につけていた伊藤は、新選組の服を脱ぎ捨てて隊士を連れて脱退した。
新選組の残るは少数の隊士と、土方、沖田、永倉、坂本だけになった。

伊藤の裏にいる偽坂本に姿を現させるため、伊藤についたふりをさせた隊士から情報を流させる。
薩長を乗っ取りたい偽坂本、その為には会合を開かせる必要があった。
中岡らの協力により、また京の平和を求めるお登勢から近江屋で会合を行う計画を立てる。
127:龍が如く維新! :

2023/01/11 (Wed) 18:13:43


桂と西郷に協力してもらい、近江屋に偽坂本と伊藤達を集めた。土方、沖田、永倉、坂本は襲撃し斬り合いになる。
会合の部屋に辿り着いた坂本。そこには知らない男(教科書の坂本龍馬に似てる)と戦い斬り殺す。中岡が傷を負っていた。
全てバレていたと答える中岡、桂と西郷はなんとか逃れていた。そしてそこに暗闇から武市が現れた。
様々な計画を止めた坂本を武市は褒める。どうして坂本を名乗り、吉田を暗殺したのか聞かないのかと問う武市。
事前に武市を斬り殺す覚悟で来た坂本。だが武市の皺だらけ白髪の姿に坂本は大声を出す。
どれだけ苦労したんだと、武市の事を憎みきれない坂本。斬りかかるも配下に防がれ、武市に逃げられる。土佐で待つと告げ。
土方達が追いつき、何があったと聞く。坂本龍馬はこの場所、この時間に死んだと坂本は答えた。

船の準備が整うまでの一日、京を歩きおりょうとまた会う約束をした坂本。土方、沖田、永倉、坂本は土佐に向かう船に乗る。
待ち受けるのは高知城を中心として要塞と化し、伊藤等のたくさんの武士がいる土佐だった。
新選組の服を着て刀を抜き城へと乗り込む坂本達。足止めの為、一人また一人と残り坂本を先に進ませる。
そして最上階に坂本は辿り着き、吉田が死んだ場所で武市と向かい合う。そして武市は話を始める。
吉田が土佐勤王党を坂本に託そうとしていた。武市からすれば吉田は甘く、だから土佐を変える事は出来なかった。
そんな吉田と同じ甘い坂本では無理だと武市は考え、土佐を変える為に吉田を暗殺させ、武市が勤王党を継いだ。
坂本龍馬を名乗ったのは、坂本と武市どっちが正しいかを示す為、坂本を名乗れば必ず対峙すると考えて。
出来る限り血を流さない道を行く坂本龍馬、革命の為に血を流させた武市半平太。どっちが正しいかを示す為。
国の為に戦争を起こそうとした武市、民を助ける為に大政奉還を成し遂げた坂本。どちらが正しいのか。
坂本龍馬は二人いらない。互いに兄弟と呼び刀を抜いて斬り合った。

激しい戦いの末、武市を倒した坂本。だが止めを刺す刀を坂本は止める。
斬って坂本龍馬の名を取り戻せと言う倒れた武市。刀を引き、坂本龍馬は近江屋で死んだと坂本は答えた。
どっちが正しいかどうでもいい、そんなことより兄弟が大事。俺は世の中より手の届く範囲しか変えられない、その程度の男。
武市も答える。自分は身分や制度を変える為に、結局はそれを利用とした。そんなものより大事な物があった。それは愛だと。
知恵や策略も愛がなければ意味がない。自分は坂本龍馬の愛に、最初から負けていたと武市は言う。
桂に坂本を頼んだのは、武市の坂本への愛なんだろうと坂本。坂本も武市も一度死んだ。許すと刀を納め、互いに兄弟と呼ぶ。

そこに銃弾が放たれる、武市は坂本をかばい撃たれる。銃を撃ったのは山内容堂だった。
山内は日本をイギリスに売り、代わりにこの国の王となる取引をしていた。土佐は戦争の拠点にするつもりだった。
刀を抜く坂本、銃を放つ山内。肩に腹に足に銃弾を受けるが、ふらつきながらも坂本は山内に迫る。
山内は畏れ逃げ出そうとするが、登って来た土方、永倉、沖田に止められ銃も落とす。
助けを求め坂本に縋る山内。このままイギリス艦隊がくれば日本が負けるのは確実、自分は生き残る為の方法を知っている。
山内は坂本龍馬の名を呼ぶが、誰だそれはと一蹴する坂本。日本の明日を作るのは俺でもお前でもなく、まだ見ぬ兄弟達。
人間は間違い続ける、生きる明日を作るのではない、生きていて良かったと言う国を作る。そう言って刀を振り下ろした。



その後。武市半平太は死んだ山内容堂に成り代わり、内閣事務総長として働いた。
辞任した後に、木戸を名乗っている桂小太郎が尋ねる。名を変え人生を変えても土佐の酒が好きなんですねと桂が言う。
生き残った中岡は坂崎を名乗り小説家になり、なんとか二人の坂本龍馬の人生を一つにした物語を書こうと苦心していた。
坂本龍馬こと斎藤一はおりょうと結婚して旅行に行った。

現代、坂本龍馬の像を親子が見上げ、親は子供に将来の仕事を聞く。わからないと答える子供。
今は自分の背中を見てついてこい、いつか自分の道をみつけたら迷わず進め。
お父さんも昔はそうだった。そしてこの国の人間はみんな、あの人の背中を見て生きていると像を見上げる。

128:龍が如く維新! :

2023/01/11 (Wed) 18:22:24

投下終了。本スレに書き込めないので、こちらに書き込みました。
解散した新選組の話や、西郷と桂の争いの話はソシャゲの方でやってるらしく知りません。
あと二月にリメイクが出るらしいです。
129:   :

2023/01/27 (Fri) 09:35:09

お疲れ様です。

>>124>>128 龍が如く維新!

wikiに転載しました。
発売順に並べるため、50音順ではなく「龍が如く OF THE END」の下に追加してあります。
130:龍が如く維新! :

2023/01/29 (Sun) 12:26:45

転載ありがとうございます
131:世界樹の迷宮X :

2023/02/06 (Mon) 23:19:24

■世界樹の迷宮X
2018年3DSで発売されたRPG。今までのクラスのほとんどを網羅した世界樹の迷宮シリーズ最後の作品。
 
 
空に浮く巨大な空中戦艦、その名を飛行都市マギニア。
東の果てエトリア。北の公国ハイ・ラガード。南海の海洋都市アーモロード。最果ての街タルシス。
それら四海より冒険者を集め、海は常に荒れ雲に覆われた場所、世界樹の生えた絶海の孤島レムリアへ。
古代文明レムリアが残した伝説の秘宝を求め、飛行都市はこの地に来た。主人公は数千人の冒険者の中の一人である。
 
マギニア捜索司令部の女性指揮官ペルセフォネ・マギニアスの演説後、側近のギュンター・ミラーのいる冒険者ギルドへ。
だが冒険者としては力不足という事で、まずはクワシル酒場の依頼でヤギの放牧や水源の確保などのクエストをこなしていく。
次に薬師が帰ってこないので、迎えに行ってほしいと頼まれる。
 
●第一迷宮 東土ノ霊堂
新たな遺跡を発見。薬師のビルギッタと愛犬のライカを助け、地図の書き方を習い、襲っていた魔物を倒して帰還。
司令部に戻りペルセフォネに発見した遺跡について報告。他の冒険者は出払っており、主人公達に調査ミッションを依頼。
奥にいる異臭を放つ植物ボス:大いなる花獣を倒す。するとどこからか少女の声が聞こえた。
「勇敢で優しい、犬を助けたけど人は助けるの?」と言って声は消える。奥には樹海磁軸があり、触れると別の島にワープ。
帰還し報告。自分達のいた島ははじまりの島と名付けられ、次にワープした島は幽寂ノ孤島と名付けられた。
 
●第二迷宮 碧照ノ樹海
幽寂ノ孤島にある樹海。タルシス出身の冒険者達が見覚えがあると言う。
豪快な戦士のマルコと知的なオリバーに初心者向けの教えを受けながら、ダンジョンを攻略していく。
ここの獣王のボス:ケルヌンノスは、賢く罠を張り他の魔物を使い、衛兵達に犠牲が出てマルコとオリバーも重傷を負う。
傭兵のウィラフと共に探索、最奥にて追い詰め撃破。司令部に戻ると衛兵達に賞賛される。
報告後、マルコとオリバーに礼を言われ、ペルセフォネからも褒められた。
 
●第三迷宮 原始ノ大密林
次はエトリア出身の者が見覚えがある密林。そこでエトリア出身の商人シリカの協力で、衛兵達が地図を作っていた。
ところが密林の中でシリカが行方不明になる。主人公達は探索ミッションを受ける。
主人公達が探すと巨大な飛竜に掴まり、巣まで飛んで運ばれる。帰還用のアリアドネの糸を途中で落としてしまった。
巣とその近くにはたくさんの荷物と、シリカと冒険者のレオがおり、助けを求めてキャンプしていた。
レオは味方殺しとあだ名があり、全滅してもレオだけが生き残るのを何度か繰り返し、周りから遠巻きにされていた。
自分の側にいても死ぬと言うレオを説得し、シリカと一緒になんとか脱出。レオも死ななかった主人公達に自身を得る。
その後、飛竜討伐の為、レオと衛兵が前方から、主人公達が後方から挟み撃ちにする。そして飛竜を倒す。
自分がいたのに誰も死ななかった事を喜ぶレオ、衛兵達からも感謝される。その後、密林の抜け道を見つけた。
 
マギニアに戻りミッションを報告する。そしてペルセフォネが主人公達にレムリアの秘宝について教える。
レムリアには秘宝と呼ばれるものが幾つもあった。空飛ぶ船、空間転移装置、不老長寿の秘薬などなど。
そして最も価値があるのが、国を永遠に繁栄させる秘宝があり、それがマギニアの目的だった。それが何なのかは一切不明。
ペルセフォネの父であり王だった男は、倒れる前に娘のペルセフォネに秘宝の入手を命じたのである。女王として背けない。
また海の一族であるヴァイキングの末裔も狙っており、すでにこの島に上陸しているとの事前の報告があった。
略奪経済が生業だったが、最近は航海女王という優れた知性を持った女王の下でいくつもの財宝を発見し生業にしていた。
どこかではちあう可能性があると注意し、そこにウィラフが次の樹海を発見したと報告があった。
 
132:世界樹の迷宮X :

2023/02/06 (Mon) 23:22:44


●第四迷宮 垂水ノ樹海
商人ネイピアから、他の冒険者から追い出された新人の戦士の少女カリスの面倒を見てほしいと頼まれる。
共に何度も戦う主人公達。だがカリスは敵の前で碌に動けず、全く役に立たない。落ち込むカリス。
帰って別れると、ロブという少年に睨まれる。
次の日も多少はマシになったカリスと共に戦う。カリスはロブという少年に認められるために鍛えていた。
そして別れ、迷宮を進んでいた後日、カリスが迷宮のボスを倒すミッションを受けて単独で行ってしまう。
アーロモードの冒険者が見覚えがある、泥を泳ぐ怪魚のボス:シルルス。主人公達が向かうと、ロブに会い怒鳴られる。
ロブとカリスは同じ場所で育った孤児。姉のようなカリスがいつもロブを守っていた。強くなるためにロブは冒険者になる。
だがカリスが追いかける様に冒険者になった。ロブはカリスに危険な目にあってほしくない。
ボス部屋の前でカリスに会い、話をすると、カリスはロブと共に戦いたくて冒険者になった。
強くなるためにとカリスは主人公達と共に戦い、シルルスを撃破。ロブに襲い掛かったシルルスをカリスが盾で止める。
傷付いてほしくないと言うロブだったが、カリスが追いかけて危険な目にあうより、一緒に戦う方が良いと主人公が諭す。
ロブも受け入れてこれからは共に戦うと言い、主人公達に礼を言った。 
樹海の先に新たな迷宮を発見し報告する。王国の古文書に、レムリアには四つの方角に霊堂があると記載されていた。
 
●第五迷宮 真南ノ霊堂
古文書には、霊堂には樹海磁軸があり、それを使用すれば次の島に行けると聞ける。
遺跡を進むとオリバーとマルコ。地下二階でレオ。三階でカリスとロブと会い、それぞれ助言を受ける。
貝殻を背負った大きなボス:大いなる背甲獣を倒し、主人公達は先に進む。すると以前に聞こえた少女の声がする。
「ヒトを助けたんだ。同じ目的のヒトだから助けたの? 敵対するヒトでも助けるの? 見せてもらうよ、この先でも……」
辺りに人の姿は無い。樹海磁軸を発見し、触れて次の島に行く。
 
次の飛泉ノ水島に行くと軽鎧の若い男がいた。マギニアとは別のルートでここに着いたと男は言う。そして語りだす。
古代文明レムリアは世界樹の力で繁栄し、しかし愚かな人間は誤り滅びた。
伝承を集めるのが好きだと言う男は鈴の音を鳴らした後に立ち去る。
司令部に戻るとペルセフォネが床に伏せたと聞ける。側近のミュラーが言うには、見舞いの際に鈴の音がしたと言う。
 
●第六迷宮 桜ノ立橋
桜並木の迷宮。進むと犬のような魔物がいて道案内し、着いていくと女性に会った。
魔物はクロガネjr、飼い主はアーテリンデ。彼女は航海女王に雇われた冒険者である。
ここから先に半年前から逗留した海の一族がいる、彼女達もまた秘宝を求めてこの島に来た。
彼女はここに先に来た、先遣隊を探していた。間違えて主人公達を呼んでしまったようだ。
海の一族とマギニアは互いに敵視している。進まない方が良いと言ってアーテリンデは去った。
マギニアに戻る最中。軽鎧の男がいた、この島は世界各地の世界樹の力を借りて作られたと教えられる。
司令部に戻り、ペルセフォネ代理のミュラーに報告。マギニアと海の一族は敵対した国家だと教えられる。
ペルセフォネ姫が倒れている間、勝手に対応できない。だが探索は継続する。

地下二階で海の一族の先遣隊の墓標と遺書を発見。できれば一族の下にと書かれた遺品を手に、祈りを捧げて去る。
司令部に戻ると回復したペルセフォネがいた。危険だが海の一族と接触を図りたいと依頼される。
地下三階で鳥の女の魔物のボス:ハルピュイアを倒し主人公達は迷宮を抜ける。
航海女王の一行の船団を見つける、敵意を向けられるが遺品を渡すと驚かれ見逃すと言い、追い出された。
司令部に戻り報告。無駄な交戦は避けたいと東側から調査する事になった。
 
133:世界樹の迷宮X :

2023/02/06 (Mon) 23:24:46


●第七迷宮 古跡ノ樹海
ハイ・ラガードに似た島の東側の遺跡。海の一族がいたので隠れて聞き耳をする、女王が行方不明だと話していた。
ただ女王は絶対幸運の持ち主で、何十もの遺跡を踏破し財宝を見つけた。見た目は子供だが知能は高いと話す。
またアーテリンデがお供らしいので、心配はしてない様だ。
進むと少女がいてマギニアの者だと知り逃げる。さらに進むと見つけ、只者では無いと自己紹介しあう。
航海女王で冒険家エンリーカだと名乗り立ち去る少女。アーテリンデとも会い、クロガネjrが女王を追いかけている。
奥地に行くと倒れたクロガネjrと怯えるエンリーカ、そしてボス:キマイラがおり、主人公は倒した。
どうして助けたと言うエンリーカに、助けるのに理由は無いと答えた主人公達。アーテリンデも来て礼を言う。
でもレムリアの秘宝は譲らないとエンリーカは告げて、去って行った。
 
マギニアに戻ると軽鎧の男がいた、挨拶し彼は冒険者のブロートと名乗る。鈴の音を鳴らして去っていく。
司令部に行くとまたペルセフォネが倒れたと聞ける。ミュラーに報告する。
海の一族は自分達より早くこの地を訪れ調査している。調べでは先遣隊の船がある場所で難破して沈んでいた。
資料などを回収してほしいと依頼、囮として兵も出し海の一族の側で演習を行うと言う。
司令部を出るとブロートが待っていた。彼は海の一族の先遣隊にいたと言う。ここからマギニアの出番と言い去る。
 
●第八迷宮 海嶺ノ水林
青いサンゴの森。探索すると古代レムリアの資料、内容はレムリア文明は世界樹を中心として最も繁栄した都市という伝承。
進んだ先の資料にはレムリアは高度な文明だった。空飛ぶ船、繁栄の秘宝、不老不死の住人。理由は不明だが一夜にして滅ぶ。
レムリアの生き残りは、秘宝などを置いて空飛ぶ船に乗って去って行った。それが飛行都市マギニアである。
途中でブロートに会い、先に進むための海珠というアイテムを貰えた。
さらに先の箱の中の資料には、世界樹の麓に秘宝があると思われ、入るには霊堂を順番に回る必要がある。
さらに先の資料には、海の一族は過去には略奪など行わなかった。古代レムリアと争っており、壊滅させられた。
その争いの元が繁栄を約束させる秘宝だったと書かれていた。
 
巨大な魚のボス:海王ケトスを倒す。その先の資料には霊堂の位置が書かれた資料があった。
戻り司令部に報告。受け取ったミュラーは悩む。
ペルセフォネ姫の体調が悪く、探索を中止し帰還するべきと言う意見も出てきているらしい。
しかしそれはペルセフォネ姫の本意ではない。血気に逸ったミュラーは霊堂への探索を決行する。
 
●第九迷宮 西方ノ霊堂
霊堂には衛兵達がいて話す。すでに海の一族は中を探索しており、互いに警戒しながら探していた。
衛兵達も手分けして探索。途中で傷付いた海の一族がおり、傷を癒す。遺品を届けた冒険者だと知っていた。
航海女王も来ている、互いの精鋭がぶつかれば犠牲者が出る。戦いを回避できるかはお前達次第だと告げた。

最奥には壁画がある。ミュラーは調べるが古代文字は読めない。しかしアーテリンデを連れたエンリーカは読めた。
側近がその程度とはマギニアの程度が知れる、土下座するなら教えてやっても良いと挑発するエンリーカ。
怒ったミュラーは剣を抜き、要は秘宝を手に入れればいいと衛兵達と共に先に進む。
だが大きな蜘蛛のボス:大いなる蟲獣によって、ミュラー達が毒霧に倒れる。
アーテリンデに治療を命ずるエンリーカ。施しを受ける気は無いと拒絶するミュラー。
其方の冒険者に助けられたから、こちらも同じことをすると治療する。主人公達はその間にボスを倒した。
ミュラーはバツが悪そうに、エンリーカに礼を言う。エンリーカも大人げなかったと発言を謝罪した。
 
134:世界樹の迷宮X :

2023/02/06 (Mon) 23:26:37


ここには秘宝は無かったが、秘宝に関する情報が古代文字として書かれていたとエンリーカが言う。
秘宝の名前はヨルムンガルド。世界樹より生まれた世界蛇。ヨルムンガルドの力によりレムリアは守られていた。
ヨルムンガルドは世界樹の麓にある。互いに争いは無し、早い者勝ちの競争にしようとエンリーカが言い、ミュラーは承諾。
立ち去るエンリーカ。ミュラーも去る、その前に主人公達に奥を調査してほしいと告げた。
奥に行くと以前に聞いた少女の声がする。
「敵対するヒトも助けたね。でもそれは結局ヒトだよね? ヒトではない相手だとどうするの?」」
「ここまで来たんだ。最後まで、君達の選択を見せてもらうよ」 少女の声が消えた。
奥には樹海磁軸があり、調べると次の島の絶海ノ岩島につく。体を葉に覆われた人が主人公達を遠くから睨んでいた。

司令部に戻ると、ペルセフォネ姫が男に攫われたと聞ける。海の一族だとは思えないとミュラー。
とにかく探すので、主人公達は次の迷宮で行方を捜してほしいと依頼した。
 
●第十迷宮 金剛獣ノ岩窟
岩の洞窟。ブロートに会い、ここには知性ある者がいると告げる。
エンリーカが一人で探索していた。しかし熱い岩が行く手を遮っていた、主人公達と協力し進む。
途中で疲労氷銀の棒杭で熱を冷ましながら探索。奥で子供の悲鳴が聞こえた。
進むと炎を吐く大トカゲ、ボス:サラマンドラがいた。倒し体から葉っぱの生えた子供を助ける。
古代語を喋る亜人の子供。翻訳できるエンリーカが言うには、この先にもっと強いボスが行く手を遮っていると言う。
洞窟を抜けると、人が入ってはいけない禁忌の村があるが、倒してくれるなら案内すると言う。
進むとブロートがおり、エンリーカが驚く。実はブロートは全滅した先遣隊の一人だった。
エンリーカが問いただすが答えないブロート。実はこの島の事や秘宝の事も、教えたのはブロートだった。
エンリーカの問いには答えず、また会いましょうと告げてブロートは去って行った。
 
地下四階、黄色い大型のボス:ホムラミズチがおり、主人公達は倒す。子供に連れられたその先には、亜人達の村があった。
廃墟を利用し、巧妙に隠された亜人の村。葉っぱが全身から生えた彼らはモリビトと呼ばれる。森を守護する民。
主人公達とエンリーカを拒絶し、子供を助けた事に免じて見逃すと言い、次に近寄ったら命は無いと宣告する。
エンリーカは繁栄を約束する秘宝があるのかと尋ねる。愚かと告げ、あれはヒトの欲望、繁栄を破壊した物だと答える。
過ちを繰り返したくなければ立ち去れと言うモリビト。村を離れた主人公達、エンリーカは資料を読み直すと言った。
 
マギニアに戻りミュラーに報告。ペルセフォネ姫が居れば今後の行動も選べるのだがと悩むミュラー。
探索した結果、ペルセフォネは男と共に三つの霊堂に姿を現した。しかし現在はいない。
だが霊堂を回っているのならば、次は四つ目に向かうはずだと言い、モリビトに霊堂の在処を聞くように言う。
もう一度モリビトの村へと来た主人公達。村は荒らされ、モリビト達は傷つき倒れていた。
先に来ていたエンリーカが話を聞くと、若い男女によって襲われたらしい。
聞いた容姿からブロートとペルセフォネではないかと言うエンリーカ。モリビトに霊堂の場所を聞き、追いかける。
 
135:世界樹の迷宮X :

2023/02/06 (Mon) 23:28:47


●第十一迷宮 枯レ森
枯れ木が並ぶ森。モリビトの死体などがあり、主人公達とエンリーカは奥に進む。奥にモリビト達と男女が言い争っていた。
モリビトはヨルムンガルドは破壊を司る生物であり、繁栄をもたらす物では無いと言う。
だがブロートは知っており、その武力こそが必要だと言う。その後ろのペルセフォネは意識が無くボーっと立っていた。
主人公達が追いつくとエンリーカがブロートに聞くと、ヨルムンガルドは世界の繁栄の為に必要だと答えた。
意味が分からないと言うエンリーカ。カースメーカーのブロートは、鈴の音でペルセフォネを操り連れて行く。
追いかけようとするがボス:バジリスクに止められる。倒すがブロートとペルセフォネの姿は無い。
助けたモリビトに話を聞く。ここは侵入者を殺す複写モリビトが待ち受ける、入らない方が良いと告げる。
ヨルムンガルドについても聞くと、地上最悪の生物であり秘宝などでは無いと言う。
封印する為に四つの神殿を築き、四つ目の神殿は枯レ森の先にある。封印の要であり、誰も入ってはならない。
ペルセフォネを助けに行くと言うと、自分が助けに行くとモリビトが進む。待っていられないとエンリーカと共に進む。
複写モリビトに襲われるさっきのモリビトがいたので助ける。助けられたのは三度目だと礼を言うモリビト。
彼の名前はマキリ。ブロートを止める為に、別々に行動する。
 
地下四階でブロートとペルセフォネを発見。マキリも追いつき、封印を解かない様にブロートに言う。
ペルセフォネはレムリアの血族。彼女ならば神殿の封印を解く事が出来る。
鈴を鳴らし、巨大な鳥の霊鳥ボス:イワオロペネレブが飛んでくる。倒すがブロート達の姿は無い。
封印を解かさせないでくれとマキリに頼まれる。霊堂前まで来た一行、エンリーカとも別れた。
 
●第十二迷宮 極北ノ霊堂
ブロートと姫を追って遺跡に入る主人公達。そこにいくつかの声が掛けられた。オリバーとマルコ、レオ、ロブとカリス。
そしてエンリーカが集まる。姫を助ける為、世界を守る為、秘宝があるのではないかと確認の為、手助けしてくれる。

地下五階、最奥で全身鎧を着たブロートが待ち受けていた。イラついた口調でしつこい連中だと、主人公達に言う。
ヨルムンガルドの復活は間近だと言うブロート。側には洗脳されたペルセフォネ姫がいる。
ブロートが語る。人とは愚かで醜い生き物。世界には争いが溢れ、誰もが己の欲望の為に他者を襲い奪う。
ずっと人同士、国同士が争うのを見続けていた。だが人は、洪水や地震など災害が起こると争いをやめ助け合う。
平和な世界が争いを生み出している。人が争いを止めるには強大な敵こそが必要。
その為のヨルムンガルド、多数の人が死ぬにしてもその先に平和が生まれる。主人公達は止める為にブロートと戦う。
 
ヒーロー技を多用し、残像を生み出すブロート。戦いの末にブロートを倒す。しかしブロートは笑う結果は同じだと言う。
ペルセフォネ姫が扉の封印を解こうとした。世界に恐怖と平和が訪れると言うブロート。
エンリーカがペルセフォネの前に行く。そんな男に従う者ではない、王族とは人を守る者、あだなす者ではない。
カリスが姫は自分のミッションを応援してくれた、その優しさを思い出してと言う。
レオに自信を取り戻させてくれた。思いやられる貴方が人を傷つけるような真似はしてはいけない。
動揺するペルセフォネ、カースメーカーの力を甘く見るなと言うブロート。
主人公達も皆の想いを受け止めるように言う、するとペルセフォネは大声を上げ、自分を取り戻した。
ペルセフォネはブロートに言う。お前は主人公達に敗北し、ペルセフォネもまた自我を取り戻した。お前の負けだと。
だがその時、振動が起こる。動揺する一同、ブロートが高笑いをした。
最後の封印を我が半身が解いたと告げ、そこにもう一人のブロートが姿を見せる。
ブロートは双子だった。そして封印の解除に必要なのはレムリアの血、血液をすでに入手していた。
封印は解かれ計画は成功した。恐怖は目覚め、世界は抗えない恐怖により争いを止める、大いなる暴力により平和が訪れる。
そんな非道は間違っている、止めて見せると言うペルセフォネ。
やれるものならやってみせろ、そう告げて瓦礫の中に二人のブロートは消えた。助けようとするオリバーだが遅かった。
残された一同、どうやってヨルムンガルドを止めるかを話す。
ペルセフォネが操られている際に、ブロートがヨルムンガルドについて語っていた。
136:世界樹の迷宮X :

2023/02/06 (Mon) 23:30:47


古の時代、世界樹によって繁栄したレムリアは、常に他国の侵略の危機にさらされていた。
そこで作られたのが、島に近づくレムリアの民以外を攻撃する守護兵器ヨルムンガルドだった。
封印を解くにはレムリアの末裔のマギニアと、それと争う国が必要だった。そこで海の一族が連れてこられたのだった。
レムリアは永遠の繁栄を約束されたかに思えた。だが敵国がいなくなったことで、ヨルムンガルドは敵を求めて動き出した。
世界蛇は侵略を勝手に開始。尾の一振りで千の兵を薙ぎ払い、万の兵を瘴気で滅ぼした。あらゆる者達が挑み命を散らした。
レムリア王族は自分達の行動が世界に危機をもたらせた存在に嘆き、ヨルムンガルドを封印する事にした。
ヨルムンガルドはレムリアの民を傷つける事が出来ない、その為にレムリアの姫が人柱となって地下深くに封印したのだった。
根本的な解決にはならないが、いつか未来の者達が脅威を取り除くと信じた。
知らずにとはいえヨルムンガルドの封印を解いてしまった。このままでは世界に危機が訪れる。
ゆえにペルセフォネはかつての姫と同じく、ヨルムンガルドの自由を奪う事にした。
今まで世話になったとペルセフォネは言い、ミュラーに国に届けるように頼むように告げる。
ではさらばだと告げ、ペルセフォネは走り出し扉の奥へと向かったのだった。
ペルセフォネを追いかけようとする主人公達を、他の者達が止める。
姫を助けてどうするのかとマルコ、それを姫が求めているのかと言うロブ。
姫は自分を犠牲に全員を助けようとしている。戻ってミュラーに報告するべきだと言った。
それしかないと、辛そうに言うレオ。そして一同はマギニアに戻る。
それがマギニアの結論なのねと言うエンリーカ、こちらは勝手にやらせてもらうとエンリーカも去った。

霊堂を出た外は紫色の煙が立ち込める。ヨルムンガルドの影響が出始めていた。島全体が時折、揺れる。
この巨大な世界蛇が起きれば島は崩壊する。マギニアに戻る。

司令部で待っていたミュラー、主人公達は事情を話した。
ペルセフォネ姫から与えられた最後の命令、皆を安全に国元に連れて行くと言う。
準備が出来たらギルドに来てほしいと告げるミュラー、震える手を隠し肩を落として去って行った。

ギルドに行くがミュラーは未だに準備を追えていない。今のうちに色々と見回ったらどうだと衛兵。
商会に行くとネイピアが命あっての物種。だがこんな危機にも立ち向かい世界を救った冒険者がいると言った。
命を守る防具は売っている、あとはお前達の胸次第……まあ在庫を処分したいだけだから、気にするな。
ワールドマップに出るとシリカがエトリアの話をする。エトリアには偉く立派な人がおり、皆がその人に従っていた。
その人が間違えた時、だれも止められなかった。姫の行動は間違ってないけど、もっといい解決方法があると思う。
それを見つけるのは主人公達だと思うとシリカ。エトリアは冒険者によって救われた、ここで君達が世界を救うって信じてる。
ベースキャンプ跡地にウィラフがいた。思い出深い此処を見ていたと言う。そして過去の話をする。
タルシスでもうどうにもならないって事があった。誰もがどうしていいかわからず、正しい道が見えないで困っていた。
ある冒険者のお陰で街は人々は救われた。主人公達は彼らと似ている。
貴方達の目を見ていれば、何を考えているかわかるつもり。思うとおりに行動するといいよ。
マギニアに戻ると人々があわただしく動いている。そこにアーテリンデが来ていた。
マギニアが帰還するのを見に来たと言う。そしてエンリーカはまだ諦めていない、残って道を探したいとと言っていた。
姫を助けたいなら海の一族の駐屯地に来てと言ってアーテリンデは去って行った。
海の一族の拠点に行くとエンリーカが待っていた。ペルセフォネ姫を助けたいのでしょうと聞いてくる。
人を助けるのに理由はないと言った主人公達。そのまま帰るはずが無いと信じていた。
アーテリンデにハイ・ラガードの冒険者について聞いたと言う。世界樹にいた魔物の悲劇を冒険者が終わらせた。
だから今回も主人公達とエンリーカでやり遂げる。古の悲しい運命に囚われた姫を助ける冒険者のシチュ。
自分達に具体的な手段は思いつかないが、モリビトなら何か知ってるかもしれないとエンリーカは言った。
その仕事を主人公達に任せ、エンリーカは遺跡の古代文字を調査すると言う。
137:世界樹の迷宮X :

2023/02/06 (Mon) 23:32:28


モリビトの村へと着いた主人公。マキリが姿を見せた。人は過ちを繰り返そうとしているとマキリ。
ヨルムンガルドが復活すればモリビトはただでは済まない。それはヒトも同じ。
あれが護るのはレムリアの民のみ、早く逃げた方が良いと言う。ヨルムンガルドとレムリアの民について聞く。
かつてこのレムリアは、ヒトが様々な研究を行う島として存在した。
ある時、世界が天変地異に襲われ多くのヒトが死に絶滅の危機に瀕した。
レムリアの研究者がある事実を発見する、エトリアやハイ・ラガードといったいくつかの地域は環境汚染が低いと。
そこなら生き延びる可能性があった。研究者たちがそこで世界樹の力を使い生き残らんとした。
世界各地の世界樹の遺伝子をレムリアに集め、各地の世界樹を合成した世界樹を生み出しレムリアの民を救った。
レムリアは汚染を免れ豊かな大地を生み、人々は繁栄し暮らせる島となった。しかしそれが悲劇を生んだ。
周囲の汚染地域に住む人々が、大挙してレムリアに訪れた。海の一族と呼ばれる民が一人でも多く救おうと船で運んだ。
豊かな土地であるレムリアだが、それでも何万という難民を受け入れるのは無理だった。
レムリア王はこれ以上は難民を受け入れられないと宣告し、海の一族と争いになった。
レムリアは自らを守る兵器を生んだ。レムリアの民を守り、それ以外を排除する生物兵器ヨルムンガルドを。
ただ自国の防衛のつもりだったが、その力はそれをはるかに超えていた。海の一族や他の民を海の藻屑にしたのだった。
その状況を悲しんだ王の一人娘は、生物兵器を封印する事にした。エンリーカが訪れる。遺跡の古代文字にも書かれていた。
あれは王が姫の犠牲を悲しみ、警告として書き残した物。同じ悲劇が起こらぬように。

エンリーカはペルセフォネ姫の事をマキリに伝える。ヒトの中にはヒトを救おうとする者もいる、それもまた事実。
ヨルムンガルドは破壊の化身、目覚めれば勝ち目はない。だが長き封印で目覚めたばかりでは万全な状態でもない。
時は今しかない、完全に目覚め地上に出る前に、こちらから向かい奴を討つ。
世界樹の迷宮の最深部、今この時だけが唯一のチャンス。この事を伝えにマギニアに戻る。
ミュラーに会いに艦橋に行く。マギニアに来た時、初めてペルセフォネ姫に会った場所である。
そこでミュラーは悲痛な表情で外を眺めていた。昔の出来事を思い出していたと言う。
ペルセフォネ姫が幼い頃、ミュラーは王命で侍従武官として仕えた。ずっと見守ってきた、内心では兄の気持ちだった。
妹が命を投げ出そうとしているのなら、兄として助けたいと思う。だが自分がマギニアを離れるわけにはいかないと言う。
帰還の準備を終えたと言うミュラーに、主人公達は帰るつもりは無いと告げる。
驚くミュラーに、ヨルムンガルドを倒しに行くと言う。それにミュラーは姫が主人公達について話していたと言った。
彼らの目に希望が溢れ、彼らの行動には勇気が満ちている。困った時があっても、彼らなら何とかしてくれる気がする。
姫の言葉を信じようと、今より最終ミッションをヨルムンガルドの撃破を発動する。
古代より続いたレムリアの戦いの歴史。人は悲劇を繰り返す、だが悲劇を断ち切るのもまた人である。
ブロートと戦った霊堂奥地。その先の扉の奥の世界磁軸から、主人公達は島の中央へと飛んだ。
138:世界樹の迷宮X :

2023/02/06 (Mon) 23:34:32


●第十三迷宮 世界樹ノ迷宮
ヨルムンガルドの影響により瘴気に満ちた迷宮。主人公達は終わりの待つ遺跡奥へと向かった。
入り口近くで衛兵たちが現れる、ミュラーの命令できたらしい。役に立つとは思えないが、全力を尽くすと言い迷宮に行く。
地下二階で諦めない事を教えられたと、オリバーとマルコが同行する。
各所で苦戦する衛兵、降りる階段の手前でオリバーとマルコは衛兵達の手助けをすると言い別れる。

地下三階でレオと会う。姫と主人公に恩返しがしたいと言うレオは同行を申し出た。
降りる階段の手前で魔物の気配を感じ、主人公達に急ぐように言い別れた。

地下四階でカリスとロブに会う。二人は主人公と姫の身を案じ、同行を申し出た。
降りる階段の手前で魔物が突撃してくる、カリスが盾で止めロブが倒した。だがカリスが手傷を負ってしまう。
大丈夫と言うカリスをロブは一旦、街に戻ると言って主人公達と別れた。

地下五階、そこにエンリーカとアーテリンデとクロガネjrが待っていた。
ヨルムンガルドに立ち向かう冒険、それに協力させてほしいと言うアーテリンデ。同行を申し出た。
奥まで行くとヨルムンガルドの影響で地震が起きる。これ以上は役に立ちそうにないとアーテリンデは言う。
エンリーカも渋々、それを受け入れ、ここで主人公達を待つと告げた。
その部屋の扉、そこからまがまがしい気配を感じる。これまで経験したいかなる敵よりも強大な気配を感じる。
準備は良いか? やり残した事は無いか? 覚悟が決まったら、この扉を開き給え。

部屋の中には紫色の煙が立ち込めている。そこにペルセフォネと倒れたブロートがいた。
ブロートはヨルムンガルドが恐怖で人類をまとめ上げられるかどうか、確認しに来た。
ペルセフォネが封印しようとしている事を知り激昂、ペルセフォネに襲い掛かった。
そこにヨルムンガルドが現れる。レムリアの民を守るために存在するヨルムンガルドはブロートを襲った。
双子の兄は瀕死、助けようとした弟もヨルムンガルドの一撃でそこに落ちていった。
倒れたブロートは笑っていた。「この力、これこそ人類を平和に導く力だ。姫よ、この力の使い方を誤るな」。
そう言ってブロートは死んだ、己の意思に従い満足の行く最後だったのだろう。
だがブロートのやり方が正しいとは思えないとペルセフォネ。恐怖で人を団結させるのも、犠牲を生むのも間違っている。
今からヨルムンガルドを封印する。案じてくれるのは嬉しいが、帰るが良い。
だが主人公達は帰らない、目覚めたばかりのヨルムンガルドを倒すとペルセフォネに伝える。
主人公達の決意の表情を見てペルセフォネは頷く。こちらの想像をはるかに超えた事をしてくれると呆れた笑顔になる。
最終ミッションを発令する。「古の過ちを正し、人類の未来を守る為に全力を持ってヨルムンガルドを撃破せよ!」
ミュラーと同じことを言うペルセフォネ。癖でなと言う。そして柔らかい笑みで頼んだぞと告げた。
地下から大きな何かが動く音が響く。主人公達を侵入者と判断した、ヨルムンガルドが襲い掛かる。

決死の一撃を受けた世界蛇は苦し気にくねらせる。レムリア全土に響く断末魔を叫んだ。
ヨルムンガルドはゆっくりと地の底へと沈んでいった。
「これが、冒険者の力か」驚き世界蛇を見送ったペルセフォネが笑顔を向ける。
初めから終わりまで助けてもらってきた。そして主人公を抱きしめた。
「ありがとう、感謝しているよ。汝らが世界と……そして私を、救ってくれたのだから」

スタッフロール。
宿屋のヴィヴィアンが宿屋で寝ていた主人公達を、司令部に呼びに来たと言う。
マルコとオリバーが新しい樹海を見つけたと教えてくれる。ネイピアが商売繁盛だと笑う。
クワシルが君達のおごりでパーッとしようと
レオとカリスとロブが主人公達と戦えたことを誇りにする。
ウィラフとシリカは主人公達がやり遂げると信じ、これで探索が続けられると言う。
司令部ペルセフォネ、それと文武百官があつまる。そしてエンリーカが待っていた。人を助けることの大切さを忘れない。
古代レムリアの罪を断ち切った事を感謝する。今日を○○の日にして、マギニアの祝日とする。そして祝杯を上げた。
fin thank you for playing.
139:世界樹の迷宮X :

2023/02/06 (Mon) 23:38:05


一日中、騒いだ後、宿を出た主人公達を衛兵が司令部に呼ぶ。
司令部に行くとペルセフォネが待っていた。昨日は失念していたミッションの報告をしてほしいと言う。
報告すると、汝らの力と勇気と優しさに敬意を表する。
海の一族と分かり合える日も遠くないと、しばらくは共にレムリア探索を続けると言った。
国を永遠に繁栄させる秘宝は無くとも、各地の樹海からなるこの島には珍しい品々が眠っている。
それを集め調査する事がマギニアの為になる。汝らも協力してくれると嬉しい。

司令部を出て、マギニアの広場に出た主人公達。そこに少女の声が聞こえた。
「ついにこの時が来た」「君達なら全てを終わらせてくれるはずだ」「世界樹の麓。その最深部へ来てほしい」
最後の迷宮、奈落ノ霊堂へといけるようになった。

●第十四迷宮 奈落ノ霊堂
新しい迷宮。ヨルムンガルドが現れた時の怪しい空気に島全体が包まれた気がする。
霊堂の中に入るとエンリーカがいた。ヨルムンガルドを撃破する事を誉めるエンリーカ。
レムリア探索ももう終わり、国に帰ればエンリーカは次期女王になる為の訓練が始まると言う。
もう自由気ままな航海は出来ない、退屈になると思っていた。
しかし主人公達のように人を助けられる、優しさと強さを持った人間になりたいと思うようになった。
その為に女王になり、古代人が想像できないほどの平和な世界を築いて見せると決意した。
海の一族と同じようにマギニアもそろそろ帰還するだろう、だがまだ何か大事な物を入手していない気がする。
海の一族にとって役立つ物に出会える、エンリーカがそう感じた。
準備は水兵に任せ島を探索していた。主人公達についていけば発見できる気がするとエンリーカは、同行する。

最下層の地下五階。降りてすぐの所にブロートがいた。どうしていたのか尋ねると、気絶していたと答えた。
兄がヨルムンガルドにやられた後、守る為に挑んだがここまで落ちてしまった。
ヨルムンガルドの恐怖によって人類を平和にしようとした、しかし実はこのブロートにはどうでも良かった。
ただ兄がそうしたいと、理想を語るから手伝った。兄の力になりたかっただけだと言う。
人を犠牲にする理想は間違っているとエンリーカが言う。平和にさせたいなら別の手段を探せと告げる。
ヨルムンガルドは死んだかと驚くブロート。だがそこに少女の言葉が響く。
「いいえ、ヨルムンガルドは死んでいない、活動を停止した、でもそれは死を意味しているわけでは無い」
そして一人の角を生やした少女が姿を現す。「私は君達をずっと見守っていた、この島に来てからずっと」
「人がヨルムンガルドを倒せるとは思っていなかった。それほどの力を持つ君達に話がある」
ヨルムンガルドは限りなく不死に近い力を持つ魔物。それを封じる為にレムリア王女が行動した。
しかし本当はヨルムンガルドを倒す方法があった。その身が崩れている間に世界樹のミを使うという物だった。
世界樹のミは世界樹を生む力を持つ。無限の再生能力も世界樹にエネルギーを奪われる事で滅ぼせる。
かつてレムリアにはヨルムンガルドを倒せるものはいなかった。だが主人公達は倒せた。
ヨルムンガルドの亡骸に世界樹のミを使い滅ぼしてほしいと、少女は告げる。
その気があるなら最深部に来てと、少女は消えた。突然現れて、突然消えたと驚くエンリーカ。
ヨルムンガルドがまだ死でいない、それに対して興味があるとブロートは奥に歩いて行った。
放っておくと危険だと、エンリーカが監視すると着いていく。主人公達も準備して来てと告げた。

最奥部。角の少女が姿を見せる。彼女は自らを世界樹の意志だと答えた。
世界樹のミとは世界樹の力を秘めた物。それは今、かつて己の身を犠牲に封印した姫が託されている。
人である姫に世界樹のミを使い、その力によって寿命が尽きた後もその体を維持し続けた。
姫の体を維持する事、それがヨルムンガルドの封印を維持する。
だがヨルムンガルドはレムリアの民の姫を傷つけずに操る。姫にはそれに抵抗する力は残されていなかった。
姫はヨルムンガルドの瘴気に、意識を飲まれ始めた。このままではヨルムンガルドが封印を解き自由になる。
そんな時にマギニアの者達が来た。予想以上に働きヨルムンガルドを停止させた。君達ならばこの因縁を終わらせられる。
そこで頼みがある、彼女の抜け殻を倒し、力の源であるミを回収して、ヨルムンガルドを完全に滅ぼす事。
そうすれば彼女も安らかに眠る事が出来る。そう言って彼女は消えた。
140:世界樹の迷宮X :

2023/02/06 (Mon) 23:40:27


主人公達の背後にブロートが現れる。兄はヨルムンガルドは希望の力と言っていたと言う。
あなたはどうしたいのか自分で考えて言いなさいとエンリーカが叱る。ブロートは主人公達に問うた。
ヨルムンガルドを倒し、人間が今と同じように戦い殺し合う日を続ける、それが正しいと思うか。
人は愚かではない、ヨルムンガルドは倒すと告げる主人公達、その言葉に戸惑うブロート。
ヨルムンガルドに頼らなくても、世の中から争いをなくす方法はあるとエンリーカも言う。
エンリーカは帰国後、女王となって世界を平和にして見せると宣言する。
主人公達もきっと協力する。ブロートにもその手伝いをする事を許可した。
兄やヨルムンガルドに頼るのではなく、自分自身で平和を築け、女王の推薦だから一族の反対も押し切る。
苦笑しながら自分の手を見つめるブロート。エンリーカは主人公達に、ここでまっていると告げた。

髑髏の積み上げられた機械のような玉座に取り込まれた女性、ボス:貴き深淵の令嬢。それを激しい戦いの末に倒す。
かつてレムリア姫だった体が砕け散る。光の結晶となって消え去る中、一つの光り輝く物が現れる。
中央が別れたガラスでできたリンゴのような物体。それこそが世界樹のミだと世界樹の少女は言った。
新しい未来の種。それで全てを終わらせて、人と世界樹の悲しき歴史を終わらせてと彼女は言う。
褒めるエンリーカ。だが最後の戦いが残っている。応援しかできないけど頑張ってねとエンリーカ。
エンリーカは邪魔にならない様にとブロートを連れて、駐屯地へと帰って行った。


世界樹のミを持って世界樹ノ迷宮の最奥部へ。そこには倒したはずのヨルムンガルドがいた。
以前よりも凶悪な雰囲気を放つヨルムンガルド。共に来た世界樹の少女は、いまだ生命力が尽きていないと言う。
時が経ちさらに力を取り戻した世界蛇。少女に君達の力で打ち倒してほしいと願われた。
封印の杭が外れた強化されたヨルムンガルドに、主人公達は挑む。

戦いの末にヨルムンガルドを倒した一同。世界樹の少女の声と共に、世界樹のミを投げつけた。


地の底深くで何かが壊れる音がした。
長き時を生き続けた世界蛇がいま、その役目を終えたのだ。
世界樹のミを吸収した世界蛇ヨルムンガンドは、全身から眩い光を放ち、その身をくねらせる。
同時にメキメキと樹木がきしむ音が辺りに響き、ヨルムンガンドの身体のあちこちから急速に新芽が生え、育っていく……。
徐々に光が収まり、目視できるようになった時、その巨大な蛇は、一つの大樹の礎に代わっていた。
「これで、ほうとうにすべてがおわった」
そんな少女の声が君たちの耳に届いた気がした。
これで君たちの冒険は……。
世界樹を巡る君たちの長い旅は終わったのだ。

スタッフロールとイラスト。
命令するペルセフォネとミュラー。熊と戦うオリバーとマルコ。キャンプで食事をするウィラフ。
テントを張るレオとシリカ。遺跡にいたアーテリンクとエンリーカ。
見上げる双子のブロート、ヨルムンガンド撃破の祝杯を挙げる一同。
ブロートに水兵の兜を渡すエンリーカ。酒場で酒を飲むペルセフォネ。飛び去る飛空都市マギニアを見送るモリビト。
fin thank you for playing.




●全図鑑を完成

すばらしい! ついに図鑑を完成させてくれたのか!
汝らは冷静だが少しは喜ぶといいこれはまさに偉業と呼ぶに相応しい事だ。
この偉業を祝うために今から汝らが主役の祭りを執り行おう!
……今宵は眠れぬが覚悟をしておくといい。
スタッフロール
fin thank you for playing you have conquered the yggdrasil!
141:世界樹の迷宮X :

2023/02/06 (Mon) 23:43:22

投下終了です

要約すると
国を繁栄させる秘宝の伝説を聞き、滅びた古代文明レムリアの島に来た飛空都市マギニアと数千の乗組員と冒険者達。
だがが、秘宝の正体は世界を滅ぼしかねない巨大生物兵器ヨルムンガルドだった。その武力を使い世界を平和にするのが目的。
黒幕の暗躍で封印されたヨルムンガルドが復活してしまうが、主人公達が倒した。
142:   :

2023/02/08 (Wed) 22:34:18

お疲れ様です。

>>131>>141 世界樹の迷宮X

wikiに転載しました
143:世界樹の迷宮X :

2023/02/12 (Sun) 08:41:14

転載ありがとうございます
144:超獣ギガ大戦 :

2023/02/15 (Wed) 20:56:51

■超獣ギガ大戦
2017年発売のにゃんこ大戦争みたいなゲーム。
 
・開幕:月の船
平和な世界に現れた、変な像を設置する集団ロボウサ革命軍。
像は動物達を洗脳させる能力を持っている。
困っていると空から大きな船がやって来た。
「月が大ピンチです、この月姫に乗って月を助けに行きましょう」
この船があればなんとかなるかも、動物達はお祭り気分でロボウサ革命軍と戦うのでした。
 
(十戦ごとに幕間)
 
・幕間:新世界
ロボウサ革命軍の本陣を破壊し喜ぶ動物達。
だが他にも本陣がたくさんあった。「全宇宙を支配するつもりなので」
ここまで来たら残りの施設もぶっ壊そうと、勢いで決める動物達だった。
 
・幕間:小都会
本陣を破壊して回ったが、これで終わりでは無いという空気。
ロボウサ革命軍の魔の手は都会にまで進出していた。
都会は怖いなーというでもここで終わるのもキリが悪いし。
勇気を振り絞って動物達は進む。
 
・幕間:宇宙へ
この世界にロボウサ革命軍の安息の地は無いと、月に引きこもる事にした。
せっかく建てた像を破壊されて、争いに疲れ去って行った。
力尽くで追い出した事に少し罪悪感のある動物達。
月に引きこもる? そういえば月がピンチとか言ってたような?
月はすでにロボウサ達に占拠されていたのだった。
月が無くなると月見が出来なくなると、動物達は月姫に乗って追いかけるのでした。
 
・幕間:意思機
ロボウサ像を破壊して、月を解放した動物達。
ご褒美を月人達に期待するが、いまだ平和ではないとの事。
太陽フレアの影響で狂ってしまった管理システム自体を破壊しなければ、反乱は治まらないと言う。。
なんのことだがさっぱりだが、あと一歩な雰囲気なので「なんとかしましょう」と動物達は答えた。
 
・終章:月の宝
電子の世界に乗り込み制圧、管理システムの暴走も止まり、ロボウサ達も大人しくなった。
「仕事を放り捨てる事は自由ではない。今後は餅をつく仕事をきちんとやります」
ロボウサ達の答えに月の闇を感じていると、月人達がお礼を言いました。
「よくやってくれました、地上の者よ、褒美に欲しい物はありますか?」
その言葉に動物達は興奮し、我先にと要求を叫び収集が尽きません。
見かねた月人が言いました。
「こういう時は『ここまでの道のりで手に入れました、大切な仲間という宝物を』とまとめるのがいい」
それを聞いた動物達は怒り狂い大暴れ、月は再び大混乱になりました。
破壊される月の施設を見ながら、月人は感謝の気持ちを示す大切さを知り、ロボウサにも優しくなりました。
めでたしめでたし
145:超獣ギガ大戦 :

2023/02/15 (Wed) 20:58:31

投下終了
本スレの規制が二ヵ月以上も続いてるのでこちらに
146:   :

2023/02/17 (Fri) 13:11:02

お疲れ様です。

>>144 超獣ギガ大戦

wikiに転載しました。
早く規制解除されますよう
147:VicTorian Park :

2023/02/17 (Fri) 17:40:27

さらにそこに突如としてあのハンターが現れ、その小瓶を奪っていった。
「ご苦労だったね。私はその小瓶が欲しかったのだ。その子の兄妹は管理者が必要としている者でね。
 とっくに女王から引き渡してもらっていたんだよ。そしてこの不思議の国のエネルギーさえあれば、ドラキュラを再び動かすことも可能になる。
 これも君達の危険を厭わぬ努力のおかげだよ。礼を言わせてもらおう……
 不思議の国のエネルギーを盗ったのは奴らだ!取り押さえろ!」
押し寄せる不思議の国の兵隊の手を逃れてさらなる地下の脱出口に逃げると、そこには老人が隠れていた。
「君達は……おお、ジャック船長か。無事で何よりだった。いかにも、私がこの遊園地を創った張本人(博士)だ。
 二人とも、色々と迷惑をかけてすまない。私がもう少ししっかりしていればこんなことにはならなかったのだが。
 あの男がこんなにも権勢欲に凝り固まっているとは、全く意外なことだった。実に残念だ。お詫びに少しだけ、君の力になってあげよう」
そして博士はまずジャックに身を隠すよう指示を出すと、兄妹にだけ(ジャックも例外ではなく博士の創造物)遊園地の秘密を打ち明けた。
「管理者が使おうとしているドラキュラは本当に恐ろしいものだ。私は少々ドラキュラを恐ろしいものに作りすぎてしまった。
 その力があまりに強すぎて不安になった私は、あれに生命を与えることなしに宝島に埋めておいたのだ。
 それをジャック達が宝と間違えて掘り出したという訳だよ。もちろん、偶然などではない。管理者がハンターを使って唆した結果なのだ。
 君がこの遊園地に来る時に、私はネジを一つ渡した。それは遊園地の時間を止めている時計のネジだ。ネジを巻いて時計が動き出すと、
 この遊園地はたちまち消え去ってしまうはずだ。そして君は、ベッドで目を覚ます」
さらに博士によると、あのハンターは動くこともできない管理者のために本来その手足として博士が作ってやったものだという。

二人は吸血鬼にされた海賊や不思議の国の住人を退けながら兄妹を助け出し、ドラキュラ城最深部の時間の聖堂へと辿り着いた。
そして兄妹が仕掛けを用いてドラキュラを拘束している間にジャックが棺を壊し、ドラキュラを無力化することに成功する。
その奥でついに遊園地を動かす大時計を発見したが、そこにあのハンターが立ちはだかった。
「これ以上先へ行かせるわけにはいかないね。君達にはここで死んでもらう」
「振り子だ!早く!」
「その振り子を動かすんじゃない!朝になると俺達遊園地の住人はみんな消えてしまう!おまえの親友ジャックだって消えてしまうんだぞ!」
「構うな!こいつの言う事なんかに耳を貸しちゃいけねえ!さあ!振り子を動かすんだ!」
兄妹が一瞬躊躇ったもののネジで時計を動かすと、ジャックとハンターは朝の光とともに消えていった。

兄妹二人は部屋で目を覚まし、壁にはジャックが宝島を発見する絵が掛かっており兄妹が博士と一緒に写っている写真があった。
(スタッフロール)

Fin

ちなみに遊園地内で死んでゲームオーバーになると同じように目を覚ますものの捕えられていた方の兄妹が冷たくなっており、
また壁には海賊の絞首刑の絵が掛かり写真には博士ではなく管理者が兄妹と一緒に写っているというバッドEDになります。
また黒幕である管理者は、絵姿の他はハンターに指示を出すという形でしか(声がないので声優もなし)その存在を窺うことはできません。
148:   :

2023/02/19 (Sun) 14:21:19

お疲れ様です。

>>147 VicTorian Park

前半部はスレから持ってきてすべてwikiに転載しました。
149:VicTorian Park :

2023/02/19 (Sun) 18:45:02

転載ありがとうございます
150:マジカルファンタジスタ2 :

2023/02/26 (Sun) 21:12:52

■マジカルファンタジスタ2
2005年アプリで発売のRPG。ニンテンドースイッチでも配信。
 
生物の持つエネルギーのアニマを使い魔法を使うのが当たり前の世界、主人公カムイはネビュラの皇立魔法学院に通う学生。
カムイは幼い頃から化け物扱いされ迫害を受け、また記憶が欠けており、その記憶を取り戻す事が目的で魔法を学んでいる。
無関心なカムイ、軽い性格のメルクリウス、冷静な女子のユトゥルナの三人はゼータ組としてチームを組まされている。
進学の為の最期の課題は、晶石砂漠の交易路で大型の砂漠アリの襲撃が多発しているので、そのアリの巣の駆除が目的。
 
アリの洞窟を進むと、ネビュラとは休戦中の東国の兵と会い交戦し倒す。アリを操る実験をしている模様。
最奥でボスの女王アリを倒す。すると死ぬ寸前に女王アリは模型を吐き出した。
そこに学院トップのアルファ組の者達が現れ、その模型の探索が目的だとアルファ組の一人が言う。
馬鹿にしてくるアルファ組に怒ったメルクリウス。カムイが止めるのも聞かず、喧嘩をし互いに魔法をチャージ。
すると模型が反応して光を放ち、アルファ組を包んだ。
 
学院に戻り教員に報告。重大な問題を起こしたと教員に宣告され、待機させられる。
停学か退学か、謝罪するメルクリウスに、特に気にしていない二人。
模型はアカシックレコードと呼ばれる物のパーツであり、見た目は世界のジオラマである。完成させると世界を操れる。
弄る事で実世界に反映させる事が出来る古代のアイテム。四つのパーツをネビュラが保管していた。
今回、焼失したパーツの影響でネビュラの時空に異変が生じている。
問題を起こした罰として三人は破門。責任を取り、パーツを一つ保管する大魔導師アシュク師を連れてくるよう命じられる。
教員たちは時空の異変の対策の為、学院を離れられないと言う。
代わりに三人の刻印を一つ解除する。刻印とは魔導師が生まれついての魔力で自壊しないよう、魔力を抑える封印である。
カムイ達は一ヵ所クリアするたびに、刻印を一つ解除され、ワンランク上の魔法が使えるようになる。
 
魔導の聖域を進むと、なぜか東国兵がおり、アシュク師が捕まり殺されかけていたので助ける。
その頃、学院にアルファ組のトップであるネフェルティムが帰っていた。
ネフェルティムはアカシックレコードの力を使い、学院の教員達の魔法を封印し、世界を手に入れると笑って去って行った。
アシュク師を連れて帰ったカムイ達。魔法を封じられ慌てる教員達。
アシュクは事態の解決をカムイ達に任せたいと言い、教員も悩んだ末に認める。
アカシックレコードに対抗するには他のパーツを集めるしかない。火水風の精霊王達の下にパーツを貰いにカムイ達は向かう。
またなぜかそれぞれの地域に東国兵達がおり、戦闘になる。
 
雪原地帯アスガルド。最奥にいる精霊王スノークィーンにパーツを求めると、欲深な人間めと怒り戦闘になる。
倒すとカムイのアニマが懐かしいと言うスノークィーン。カムイは継承者であり、精霊と心を通わせる存在であると告げる。
自分の正体を知っているのかと尋ねるカムイだが、スノークィーンは消えてしまう。
 
その頃、ネビュラでは教皇と側近たちが話し合いをしていた。
アカシックレコード集めを任せていたネフェルティムが魅入られてしまった、処分したいが魔法を封じられている。
そこに教皇直属の部下であり、東国との戦を任せていた部下フラウシュが帰還する。
教皇はフラウシュにネフェルティムの始末を命じる。フラウシュは代わりに自分に掛けられた刻印解除と究極魔法を求める。
そうすれば東国を倒して見せると言うフラウシュに、教皇は約束した。
 
学院に戻りパーツの入手を報告するカムイ達。アシュクがカムイに自信は持てたかと問いかけた。
自分はずっと化け物と罵られて生きてきたと言うカムイに、アークトゥルスの一族を恐れる者達の仕業だとアシュクが答える。
何か知っているのかと聞くがアシュクは答えず、教員に次の精霊王に会いに行くよう命じられる。
ユトゥルナは自分の両親も過去に死んだ、お互い頑張ろうとカムイを励ます。カムイと離れ、何も覚えてないのねと呟いた。
 
カノープス火山の竜の宮殿。火の精霊王フレイムタイクーンに会い、お前達の強欲さを知っていると戦闘になる。
倒すとカムイが立派な魔導師になったと褒める。精霊王に変わり、世界を安息させろと告げる。
そこにフラウシュが現れ、フレイムタイクーンを殺す。お前もパーツ狙いかと言うカムイを、フラウシュは嘲笑う。
パーツ集めなど間抜けな東国兵と馬鹿な魔導師の無駄な遊びだと言い、世界はこれから良くなるとフラウシュは答える。
ユトゥルナをユトゥと言って、フラウシュは別れを告げて去って行った。
151:マジカルファンタジスタ2 :

2023/02/26 (Sun) 21:14:02


学院に戻りパーツの入手を報告するカムイ達。フラウシュについても話すが、教員達は知っており今はいいと話を打ち切る。
カムイは考える。精霊王達は自分の事を知っていた、幼い頃から異端視され人々から避けられていたカムイの事を。
学院の施設に入る前の記憶は無い。例え呪われていても、自分の事と両親の事を知りたいとカムイは考えていた。
ユトゥルナはカムイを助けてと、自分の両親に願っていた。

天空の宮殿トロポヤパレス。東国兵がおり、条約違反だろうとメルクリウスが言う。
だが東国兵が言うには、この地に連れて来た大佐はネビュラの出身であると答え、戦闘になり倒す。
最奥で風の精霊王エアセレスティと会い戦いになり倒す。
カムイをアークトゥルスの血を継ぐものとして認め、世界の安息の大義をゆだねると言いパーツを渡した。
それは何なのかと聞くカムイ。そのせいで孤独だったと言うカムイに、今も二人の眷属を連れているだろうと精霊王は言う。
剣の眷属メルクリウス、星の眷属ユトゥルナ。
アークトゥルスは全ての眷属を指揮し、世界のバランスの調整をする者であると言う。
邪悪な者の目論見でアークトゥルスの名を辱めた者がいる。歪んだお前には話せないと言い、風の精霊王は消えた。
そこにネフェルティムが登場する。彼は東国を先ほど海に沈めたと笑う。
さらなる力の為にパーツを渡せと言うネフェルティム。拒否すると去っていき、代わりに宮殿が海に沈んでいく。
壊れろ壊れろと笑うネフェルティム。そこにフラウシュが登場し、ネフェルティムを魔法で消した。
 
教皇の前に戻り、ネフェルティムの始末を報告するフラウシュ。教皇は約束通りファンタジスタの解除と究極魔法を与える。
力を得たフラウシュは、教皇達にこれで永遠の別れだと言い、両親と妹の積年の恨みを受けよと魔法を放ち消滅させた。
人間兵器として捨て駒として、この国に育てられたフラウシュ。その力で彼は東国の軍すら操っていた。
東国はネフェルティムによって滅ぼされたが、どうでもいいと言い、何かを探しながら去っていく。
  
教員達はネフェルティムの消滅、ファンタジスタの登場、そして教皇の消滅を感知し戸惑っていた。
闇の継承者フェルジャー家の仕業だとアシュクが話す。そこにカムイ達が精霊王の力によって、学院にワープしてくる。
アシュクは精霊王達と話をする、それは光のアークトゥルス家と闇のフェルジャー家の事だった。
光の継承者であるアークトゥルス家は戦争中の東国との和平を行おうとしたが、教皇に邪魔され東国へと送られてしまう。
結果、カムイの両親は東国によって殺され、生き残ったカムイも化け物よばわりされ孤独の中で生きる。
アークトゥルス家と仲の良かったフェルジャー家も和平を行おうとしたが、教皇により一家が殺されてしまう。
生き残ったフラウシュは人間兵器として育てられ、復讐を果たす為に従順に振舞っていた。
復讐を果たしたフラウシュは何をするか? もはや時間は無いと精霊王達はカムイ達の三人の刻印を解除した。
  
起きたカムイ達に説明する教員。ネフェルティムが殺害され、犯人はフラウシュだと教える。
強力な魔法を持つ相手に勝つために、こちらも禁呪を得なければならない。聖地に向かうようにカムイ達に告げる。
最初はメルクリウスの禁呪、剣聖の地へと向かう。
 
剣聖の地で試練の魔物達を倒し、最奥のボスの剣聖を倒し、禁呪を得るメルクリウス。また所有していたパーツも貰う。
学院に戻り報告。次はユトゥルナの番。
星詠みの霊廟。その最奥に行くといたのはフラウシュであった。精霊王によってカムイ達のアニマが隠され探していたと言う。
両親の仇であった教皇を倒したと、フラウシュは双子の妹であるユトゥルナに告げる。そして過去の話をする。
教皇は和平活動を行い強大な魔力を持つカムイの両親が邪魔であり、東国を使って暗殺するようにし向けた。
バランスを司るアークトゥルス家の者を全員殺すわけにはいかない為、カムイだけ生かし化け物だと吹聴し孤立させた。
フェルジャー家の者は力自体は大したことが無かったため、教皇自ら両親を殺した。
フラウシュは世界に均衡を取り戻す、その為に無の力であるアニムスの封印を解くと宣言する。
犠牲の上に成り立つ平和など、両親は求めていないと止めるユトゥルナ。味方になってくれないのかとフラウシュ。
そこにフラウシュが操っていたネフェルティムが登場する。フラウシュは去り、ネフェルティムが襲ってくる。
倒すと正気を取り戻すネフェルティム。東国を滅ぼし、他にもたくさんの人間を殺してしまったと言うネフェルティム。
ネフェルティムはこの霊廟の主となっており、罪を償うと言ってパーツを渡し、自らの命を生贄に禁呪を解除した。
学院に戻ったカムイ達。アカシックレコードの力で教員達は魔法を取り戻す。
フラウシュを止める必要があると、次はカムイの刻印解除の為、光の精霊王の地に向かう。
闇属性の解放は光属性の吸収によって行われる。フラウシュもそこにいるだろうと教員は言う。
152:マジカルファンタジスタ2 :

2023/02/26 (Sun) 21:16:20

魔導発祥の地、光の上都ザナドゥ。最奥に光の精霊王ルミナデウスがおり、この日を待っていたと言い、力を示せと戦う。
倒すと立派になったと言い、ルミナデウスは刻印の解除を行った。
カムイが話を聞く。闇とは無の力、無の力の王こそアニムス。アークトゥルスは無を封印する力と使命を持つ。
そこにフラウシュが現れルミナデウスに止めを刺し、その力を吸収、これにより闇の刻印を解除した。
屍の上に理想郷は無いと言うカムイに、対決の日を楽しみにすると言って立ち去るフラウシュ。
学院に戻りカムイ達は報告する。フラウシュは差別のない世界を作ろうとしていると話す。
世界の均衡を取り戻す理想は間違っていないが、やり方が間違っていると教員が言う。
アニムスは巨大な無の生命であり、誰にも操れず、無理に起こせば世界を破滅に導くと告げる。
フラウシュは孤島に己の居城を作っていた。もはや教員達の力では止める事は出来ないと、カムイ達が向かう。

蜃気楼塔。魔物達を倒して最奥へ、そこでフラウシュが待っていた。
カムイはフラウシュの目的自体には賛同していた、しかしなぜ危険な力を使うのかと問う。
一人の力で出来る事なんてたかが知れている。世界を大きく変えるには危険な力に頼るしかないとフラウシュ。
ユトゥルムはそれを拒絶する、世界の均衡はどんなに時間がかかっても人の手によってなすべきだと言う。
僕の心は揺るがない、無の力で再生した世界で共に生きようと言いフラウシュとの戦闘になる
戦い倒す物の、フラウシュの魔法の前に三人は倒れる。
そこにアニムスが現れる。アニムスの力が世界を無に変える力、ただ世界を破壊するだけだとフラウシュは理解する。
自らの間違いを知ったフラウシュは、無の力を倒せるのは光の継承者たるカムイだけだと三人の傷を癒す。
アニムスの力により消滅するフラウシュ。起きた三人はアニムスから逃げ出し学院に戻った。

手遅れだったかと言う教員とアシュク。光の継承者としてカムイは倒すと決意する。
そんなカムイに最後の刻印の解除をすると言うアクシュ師。辛い記憶だが良いかという問いに、受け入れるカムイ。
カムイは自分の両親が東国兵に殺され、フェルジャー家に預けられた事を思い出した。
アシュクはカムイの記憶と力を封じたのは、暴走する教皇から守る為だった。封印を施し、そしてその解除には命を使用する。
立派なファンタジスタに成れと、魂はいつも共にいると告げアシュクは死んだ。
教員はメルクリウスとユトゥルナに究極魔法を、そしてカムイに三属性の禁呪と究極の光魔法を得るように言う。
その力こそ無を封印する力だと言う。カムイはマステマを合成した。

曼陀羅界。無を望む魔物達を倒しながら先に進む三人。
最奥に様々な生物が合体したキメラのような怪物アニムスが待ち受けていた。
精気を吸われている事に、恐怖を覚えるユトゥルナ。俺達三人なら倒せるとメルクリウス。
皆の為にも、俺達の力で封印する、一緒に俺達の世界を取り戻そうとカムイ。
倒し力が弱まったアニムス、カムイはアニマの力を集中する。
するとアシュクとフラウシュが側に立つ、ありがとうと言うカムイ。アニムスが光に包まれた。

学院に戻る一同。教員は世界が平和になったと言う。また闇の継承はフラウシュからユトゥルナに移った。
光と闇の継承者がいなければ、アニムスを封印しても世界は元に戻らない。
フラウシュの魂、そして両親の魂、精霊神の魂はいつもそばにいるとカムイ。
アカシックレコードのパーツは戻り世界は元に戻った。この危険なアイテムは永久封印を施す。
パーツの力ではなく人類自らの手で、未来を切り開いていくのだ。

最後に三人への処分を教員は言い渡す。
最終課題合格。破門は免除。誇りをもって進学しなさいと言われる。
喜ぶメルクリウスとユトゥルナ。だがカムイだけは何も言わない。
クールだなと言うメルクリウスに、世界もパーティーもバランスが大事だからなとカムイは答えた。

スタッフロール、終わり。
153:マジカルファンタジスタ2 :

2023/02/26 (Sun) 21:26:16

投下終了

まとめると、
ネビュラの魔法学院の生徒であるカムイは幼い頃から孤独だった。
カムイは光の一族の継承者。
光の一族の力の強さと隣国との和平活動を邪魔だと思ったネビュラの教皇に両親は殺され、カムイも孤立させられる。
カムイも強大な力を持っていたが、それを教皇に知られると利用されると思い、ある魔導師が力を封印。
光の一族と仲の良い闇の継承者の一族も和平活動を行っていたので殺され、子供であるフラウシュは兵器として育てられる。
育ったフラウシュの企みにより、教皇と側近は殺害される。
またフラウシュは無の力のアニムスを復活させ、世界を均衡にし差別のない世界を作ろうとする。
だがアニムスの力は人の手に負えず、フラウシュも死亡。最後にカムイ達に託す。
カムイは信じられる仲間と共に、光の継承者としてアニムスを封印。あと進学した。
154:ウィザードリィ8 :

2023/03/02 (Thu) 11:51:05

Bane of the Cosmic Forge(6)およびCrusaders of the Dark Savant(7)の続編で三部作の完結編Wizardry8です。
ゲームの目的は三つの秘宝を集め爆弾を解除してAscension Peakに行くことですが、必ずしも下記の順番に進める必要はありません。

【Phoonzang】……惑星Dominusの住民が崇める創造主であり現在のCosmic Lordその者で、Cosmic Circleに座していると言われる。
【Higardi】……『知識』を司る惑星Dominusの三種族の一つで最も人間に近く、前作7に登場したHerazoidの先祖にあたる。
【Trynnie】……『変化』を司る惑星Dominusの三種族の一つで、手癖は悪いが友好的で魔法や製薬に長ける。
【Rapax】……『生命』を司る惑星Dominusの三種族の一つで、獰猛且つ狡猾で他の種族のことは狩猟対象くらいにしか考えていない。

全てが始まる前、Cosmic Lordは三つのアーティファクトを創造した。
一つはAstral Dominae、生命の源。
もう一つはChaos Mliri、変化の源。
そして最後の一つはDestinae Dominus、全ての知識を内包する。
Cosmic Lordはこれらのアーティファクトを用い、最初の世界として惑星DominusをCosmic Circleのそばに作った。
世界創造を終えた後、Cosmic LordはCosmic Forgeを使い三つのアーティファクトを隠蔽した。
そして、その秘密は永遠に闇に眠るはずであった。
だが、予想だにしない事態が起こってしまった…Cosmic Forgeが盗まれてしまったのだ!
これにより、三つのアーティファクトを隠していた秘術が失われたのである。
アーティファクトの存在は瞬く間に広まっていった。
三つのアーティファクトを揃えし者はCosmic Lordの力を得られるという、信じ難い噂と共に。
まずAstral Dominaeの存在が暴かれた。
それは辺境の惑星に隠されており、好戦的なUmpaniと邪なT'RangそしてDark Savantがこれを巡って争いを繰り広げた。
そしてついにDark SavantがAstral Dominaeを奪取した。
さらにSavantは、その中に惑星Dominusを示す地図を発見したのだ。
一方、Chaos Mliriは銀河の半分ほどを隔てた場所で発見されていた。
近隣の衛星にChaos Mliriが激しく衝突したのを発見したMookは調査に乗り出した。
そしてMookはこのアーティファクトを手に入れ、彼らもまたその中に地図を発見した。
最後のアーティファクト、Destinae Dominusは悠久の歳月の間―
惑星Dominus辺境の修道院で埃にまみれながらCosmic Forgeの力によって隠されていた。
しかしそのDestinae Dominusも消え失せてしまった。
Martenという狂人が盗み出したと言われている。
そのMartenも行方を晦ましてしまった。
新たな時代が幕を開け運命の書には新たな頁が刻まれることだろう。
Ascensionの時が今や来たれり。
新たなる運命の始まりなのだ。
相応しき者は誰なのか?
誰がCosmic Lordとなるのだろうか?
(上記は導入部)

Mook族のGrimpakは君たちを長旅の護衛役として雇った。
どこへ向かうのか、またどのくらいの旅になるのか彼から説明はなかった。
君たちはあまりに巨大な宇宙船を見て驚愕した。Grimpakが比類なき造船技術を持っているのは明らかだった。
君たちが乗り込むと、船はすぐ出発した。
鋼鉄の船はまっすぐに上昇していった。怒れるドラゴンの雄叫びの如き音を発しながら。
長い航海の間、明けることの無い夜が続いた。そしてとうとうGrimpakが長い沈黙を破った。
「そろそろ君たちにこの旅の目的を話そう。我が同胞のMook族は非常に珍しいアーティファクトを発見したのだ。
 我が同胞はこれに導かれ、Ascensionと呼ばれる古来の儀式が研究されている地すなわち惑星Dominusに辿り着いた。
 そして私は彼らに応援を頼まれたのだ。だがそれには多少の危険を伴う。そこで君たちを雇ったのだ。護衛としてね。
 さて、そろそろ着陸態勢に入る。この着陸は少々…困難なようだ…」
だが君たちが着陸態勢に入る頃、君たちの船はDark SavantのBlack Shipに捕捉されていたのだ。
「ええい、遅かったか!だがCosmic Circleには一歩たりとも入らせぬ!破壊せよ!」
攻撃の衝撃で、君たちはデッキに叩きつけられてしまった!その瞬間、すべては闇に閉ざされてしまった……
ゆっくりと意識が戻った。
君たちは散らばった船の破片と共に海岸に打ち寄せられていた。
奇跡的に生き残ったが、君たちの途方もない試練はまだ始まったばかりだ。
船は破壊され、君たちは見知らぬ世界に放り出された。
その上、この惑星のどこかにDark Savantが待ち受けている。
君たちは海岸へと向かいながらこれからの計画を練り始めた……

※上記は新規で始めた場合のOPですが、前作7から引き継いで始めても開始地点が変わるだけでほぼ同じ流れになります。
 またどの場合でもViは『故郷Arnikaに一足先に帰っている』と言ってすぐに別行動を取って別れます。
155:ウィザードリィ8 :

2023/03/02 (Thu) 11:52:15

海岸に打ち揚げられた一行はとりあえず、何らかの緊急事態によって放棄された目の前の建物Monasteryへと入った。
そしてかつてはDestinae Dominusが安置されていたその礼拝堂には、あの(6の最後でCosmic Forgeを持って行った)Aletheidesが待っていた。
「私はお前達を永いこと待っていた。私の名はAletheides、Cosmic Lordの使者としてお前達に会うよう遣わされてきた。
 お前達はこの惑星Dominusに来た最初の者ではない。最後に到着した者だ。T'Rang、Umpani、Mook、Dark Savantは既に到着している。
 ここに来た全ての者の目的はただ一つ。Cosmic CircleへAscensionする事だ。
 しかしAscensionするにはCosmic Lordとして知っておくべきことを身に付けなくてはならない。
 生命、知識、変化、それぞれの知識を習得することは容易ではない。誰が最初に習得するのか?誰がAscension Peakまで辿り着けるのか?
 それはお前達かもしれないし、Savantかもしれない。それとも誰にもできないのかもしれない。
 結末はこの私にもわからないが、最後の候補者が到着したことを Lord達に伝えておこう」
Aletheidesが消えると同時に、Dark Savantの使者である機械兵が現れ一行に警告した。
「まさかお前達はAscensionを成し遂げ、Cosmic Lordになろうというのか?お前達のような哀れな連中が宇宙を支配できると思っているのか?
 Ascensionに相応しい方は一人しかいない。それはDark Savant様だ!それを阻止しようとすれば、Savant様はこの星を破壊することになるのだぞ。
 Arnikaへ行き、Savant様の塔を見るがいい。あの塔に詰まっている爆弾は、この星を吹き飛ばすことができるのだ。
 まあ、精々がんばることだ!我々はいつでもお前達の動きを監視しているからな」

Monasteryを出てCosmic Circleに通じるという聖地Ascension Peakに行ってみると、その入口にはBela(6に登場した竜)が待っていた。
「ある時は、お前達は奴(Dark Savant)と徹底的にやり合おうと思うだろう。しかしある時は友好的で、仲間に加えたいと思う程なのだ。
 いいか、よく聞くのだ…私の名はBela。お前達同様に長い旅の末ここまでやって来た…Dark Savantを追ってな。お前達と話がしたかった。
 だがまずはお前達の助けが必要なのだ。協力してくれるか?まずお前達はArnikaへ向かい、塔の内部にある爆弾を解除するのだ。
 その後三つの秘宝を全て集めてAscension Peakまで持って来てもらいたい。そこで落ち合うことにしよう…」

Viも向かったHigardiの街Arnikaに行くと、そこではBelaの言った通りDark Savantの襲来により爆弾仕掛けの塔が建てられていた。
そこで一行は、かつてDestinae Dominusを盗み出したというあのMartenの足取りを追うことにする。
「わし達はMartenの居場所に目星を付け(彼が助けを求めたという)Tryntonまで追って行ったが、奴はそこから逃げた後だった。
 けど、HLLの古い要塞まで奴を追い詰めたんだ。ところがそこには罠が仕掛けられていて、手間取っている間にまたしても逃げられちまった。
 それ以来、奴を発見できずにいる…Destinae Dominusもな」

一行はTrynnieの樹上の街Trinntonへと向かったが、そこでは大枝の一部をRattkin(前作7にも登場した)が占拠していた。
そのRattkin駆除の協力を約束することでTrinntonへと入った一行は『第七の大枝』なる間で儀式を行いShamanのお告げを聞いた。
「汝の運命は長い間予言されていた。汝こそが伝説の第三の使者だ。Ascensionでその役割を果たすべき運命の者。
 汝の運命は最後の秘宝であるDestinae Dominusをこの地にもたらすこと…神々の知識を全て含むといわれるDestinae Dominusを…
 さあ、Martenの足跡を辿りDestinae Dominusを手に入れなさい。Marten's Bluffへ行くのだ。これが汝の運命だ」

一方で大枝の一つを占拠していたRattkinの首領Don barloneは、一行にDark Savantに関するある提案を持ちかけてきた。
「何年か前にDark Savantは我々を使ってT'Rangの様子を探っていたのだ。我々は約束を守ったが、奴は支払いをせずに逃げた。
 つまりだ…我々はAstral Dominaeを盗み出すつもりだ。そして諸君はそれを買い取る。我々は現金を取り、諸君は品物を取る。
 Dark Savantは困るっていう寸法だ。しばらくしたら、また来てくれ。まずは、そいつを盗み出すことが先なのだ」
156:ウィザードリィ8 :

2023/03/02 (Thu) 11:53:29

Trinntonを出て四方へ通じる沼地Swanpまで来た一行は、そこでいきなり姿を現したDark Savant本人と対面することになった。
「よくも私からAstral Dominaeを盗みおったな!私がこの、このニセモノに騙されると思っていたのか?!私に本物を渡すんだ!!!」
Dark Savantは盗んだのが一行でないとわかるとすぐ姿を消したが、そこにはAstral Dominae(偽)が残された。
その後はDon barloneに大金を払って購入するか、殺害してしまえば秘宝Astral Dominaeが手に入る。

Swanpの南にあるMarten's Bluffに行くと、その地下はT'Rang(こちらも前作7にも登場した)の基地と化していた。
そこでT'Rang(あるいはUmpani)に協力を約束して任務をこなしていると、どちらの場合もやがてある任務を言い渡される。
『ArnikaにいるMook族は秘宝を持っている。親書を書くから協力を要請して手に入れて来い』
Mook族に親書を見せると歓迎されArnika庁舎に入ることができ、返書を渡され『見るだけならいい』とChaos Mliriも見せてもらえる。
そこでAstral Dominae(偽)とすり替えてしまうか、Mook族と敵対してでも奪ってしまえば秘宝Chaos Mliriが手に入る。

Shamanのお告げ通りMarten's Bluff地下で合言葉を手に入れてTrinntonに戻り、本物のShaman Dasに会う。
本物のShaman Dasに合言葉を言うと、遙か昔にMartenから手に入れるように頼まれていたHelm of Serenityを授けてくれた。
そしてSwanpに住むかつてのMartenの同志であった老人Croakを訪ねると、Martenは秘密の海岸洞窟Sea Cavesに身を隠したらしい。
その洞穴の最深部にはDestinae DominusとMartenの遺体が安置してあり、Martenの亡霊も未だにそこを彷徨っていた。
「お前達は受け取る準備ができているようだ。そのHelmはDestinae Dominusからお前達を守ってくれる。
 私もお前達と同じように神の知識が欲しかった。そこで教団からDestinae Dominusを盗み出したのだ。
 しかしそれは素晴らしいだけでなく、恐ろしい物でもあったのだ!今まで起きた総てのこと、これから起こる総てのことを私は見たのだ。
 私は生きずして生き、死せずして死んだのだ…
 神の知識は人の為にならぬ…私はそう確信し、Destinae Dominusを隠すことにしたのだ。Ascensionの時が来るまで。
 そして今その時が来たのだ。私の義務は終わった…Destinae Dominusが天に昇る時、私も、また…」
全てを識るはずの者であるMartenであったが、Dark Savantの正体については敢えて教えてくれなかった。
Helm of Serenityを装備している者が個人で持たないと全員が発狂してしまうものの、秘宝Destinae Dominusが手に入る。

三つの秘宝のうち一つを手に入れると、RapaxがDark Savantと同盟を結んだという情報が入ってくる。
さらに二つを集めると、Ascension Peakへの道がRapaxの手により崩落で塞がれてRapax Castleからしか入ることができなくなる。
そこでRapax Castleに行きある儀式により魔女Al-Sedexusに忠誠を誓うと、Rapaxは味方となりAscension Peakへの道を通れるようになる。
その後はAl-Sedexusを殺してもRapaxと再び敵対しても、Ascension Peakへの道が塞がれたりすることはない。
またRapax Castleの最上階にはArnikaの内部に通じるワープゾーンがあるので、そこから塔の爆弾を解除することができる。
157:ウィザードリィ8 :

2023/03/02 (Thu) 11:57:08

一方、Ascension Peakの崩落と同時にRapax CampというRapax の野営地が現れる。
そこではRapax Kingによりいがみ合うUmpaniの捕虜Rodan(前作7にも登場)とT'Rangの捕虜Drazic(※)が捕えられていた。
『俺はある夜、奴を殺そうとした。だがその夜、Dark SavantがRapax Kingを訪ねるのを見たのだ。
 奴らが手を組んだらこの惑星Dominusの生物は皆殺しだ。これを防ぐにはUmpaniとT'Rangが手を結んで対抗するしかない』
RapaxはDark Savantと同盟を結び、いざという時には自分達だけが安全なBlack Shipに乗ってArnikaの爆弾を爆発させる。
その結果、Rapaxは他の種族がいなくなった惑星Dominusを手に入れDark SavantはCosmic Circleへ行くという計画だという。
その後は二人を救出して両勢力それぞれの指導者に引き合わせて和睦させ、T'Rangの装置とUmpaniの兵器を使ってBlack Shipを破壊する。
(ただしこの和睦イベントは達成しても最終目的であるAscensionに関わらないため、必ずしも起こさなくてよい。
 実際、このイベントを起こさずにAscension Peakへ行くとUmpaniとT'Rangの死体が転がっているというくらいの変化しかない)
※:Drazicは初登場だが、内部データの不確定名がShritisとなっているため前作7に登場したRodanの父の仇Shritisではないかと思われる。

Ascension Peakへ行き、Rapaxの精鋭と共に待ち構えていたRapax Prince等を倒し三つの秘宝をそれぞれの祭壇に捧げた。
すると三つの祭壇の中心にしてAscension Peakの頂上にCosmic Circleへの入口が出現するが、そこにDark Savantが待ち構えていた。
「お前達がここに来ることはわかっていたぞ。自分達が神になれるとでも思ったのか?私はお前達やこのDominusが滅ぶ様を見ていてやる」
最後の手段として爆弾を起動させCosmic Circleへ入ったDark Savantを追い、一行もそこにいたBelaと共にCosmic Circleへと入った。
(ここで未だ爆弾を解除していないと、ゲームオーバーとは違う惑星Dominusが滅ぶバッドEDになる)

Cosmic Circleに他のCosmic Lord達の姿はなく、AletheidesのみがDark Savantと対峙していた。
「どこにいる?Cosmic Lord達はどこだ!」
「おまえには分かっているはずだ…新しい運命には新しいLordが必要なのだ。そして古いLordはその役割を終える!
 彼らが行く時だ。そして、おまえもまた行かねばならない」
「私は絶対に行かんぞ!復讐を遂げるまではな!」
Dark SavantがAletheidesを殺害している内に、一行は台座にCosmic Forgeとそれによって書かれた宇宙の歴史を発見した。
「Cosmic Forge!我々の唯一の希望。このForgeで書かれることは現実になる。この本を書き直すことで、Dark Savantを抹殺できるのだぞ!」
だがその宇宙の歴史にあったDark Savantに関する記述の中に、驚くべき箇所があった。
『流刑の宣告 汝は力を濫用し、我々Cosmic Lordの意思を繰り返し無視した。よってここに永遠に追放…』
振り返ると、いつの間にか背後にDark Savantが立っていた。

「そういうことだ…私は生命を創造した。しかし他のLord達は私を傲慢だと非難した。それでも私は三つの秘宝を作り、人々に与えた。
 神と融和する機会を与えるためにな。なのに他のLord達は、私を危険な狂信者だと判断した。そして、私はCircleから追放されたのだ。
 私は追放され、死すべき存在として地に下った。しばらくは昔の私のままだった。優しく、弱く…信心深いままでな。
 が、時間が経つにつれLord達が間違っていることに気付いたのだ!奴らは単に宇宙の知識を我が物に留めておきたかっただけなのだ。
 私はそれを共有しようとして…Cosmic Circleから追放されてしまったという訳だ。
 確かに私は力を失った。が、知識は無事だった!だが死すべき存在で何ができる?そう思った私は少し修正をかけることにした…
 こうしてPhoonzangはDark Savantとなったのだ。
 さあ、私に本と Forgeを渡せ。私とお前達とで共に新しい運命を創造しようではないか!」

Dark Savantと共に歩むか?
新たな運命を本に書き刻むか?
それともページを破るか?
158:ウィザードリィ8 :

2023/03/02 (Thu) 11:58:10

Dark Savantと共に歩むことにした一行は、彼と共にBelaおよび(連れてきているなら)Viと戦い倒した。
『遠くで何かが見える。
 惑星だ。いや、何百億もの星が集まる星雲のようだ。
 かつてSavantがそこで何かをしていたような気もするのだが…
 Savantは、それらの星星に皮膚の色、姿形、大きさが異なるあらゆる種族が発生するよう書き込んでいく。
 何百万年にも及ぶ進化ですら、新たにCosmic Lordとなった者たちにとっては一瞬に過ぎない。町ができて文明が形成されていく。
 そしてお楽しみはこれからだ。
 人々を憎しみで対立させる。
 地震、洪水、あらゆる種類の疫病が人々を襲う。戦争、反乱、殺戮が悪夢のように絶えることなく繰り返される。
 こうして何百万年にも及ぶ時が君たちの前をあっという間に過ぎていった。
 Cosmic Lordとしての立場に酔いしれDominusでの出来事が遠い思い出となっていく。
 もう既に、どうしてSavantと対立したのかすら思い出せない。
 こうしてSavantは君たちを虜にしてしまった…』

一行はSavantが創り出したこの混沌とした世界でDark Lordとして君臨するというED


新たな運命を本に書き刻むことにした一行はDark と戦い、ついにこれを倒しCosmic Forgeを手にした。
『DominusのHigardiのことを考えた。そして、Savantの塔についても書いた。
 Trynnieについても思い出し、Rapaxの侵略を恐れる必要が繁栄していくように書き変えた。
 そしてRapaxについても同情と共感を覚えた。
 それからUmpaniとT'Rangについては自らが運命を決めるようにした。
 しかしまだ完成していない。まだ決まっていないことがある。森羅万象を司るCosmic Lordとしての職務はあまりにも多い。
 そして、明確な考えや意図もないまま書き始める。最初は難しかったがすぐに容易になった。
 自分の故郷や世界について書き、自らの長所・美徳・短所についても書く。
 自分の立場について書き、来るべき事についても書く。そして恐れや夢についても書いていく。
 すぐに新しい銀河や星が現れた。
 その惑星上にあらゆる人々を、皮膚の色や形や大きさが違う全ての種族を書き込む。
 何百万年もの進化が一瞬の内に通り過ぎる。町ができて文明が発生していく。
 創造物を見てPhoonzangのことを思い出した。彼がまだ存在していたなら、これを見て喜んだことだろう』

一行はCosmic Lordの意思を継ぎ生まれ変わった宇宙の美しさと平和を守ってゆくというED


ページを破った場合はなお抵抗するDark Savantを倒し、存在を消されたDark SavantはPhoonzangの姿に戻る。
「汝が何者かは、我は知らぬ。しかし汝はこの本のページを破り捨てた。これにより、その世界は滅びる。過去のページを破棄すれば、
 それから派生する事柄が変わり世界が消滅するのだ…Forgeを使うのだ!この世界が終わるなら、別の世界を始めなくてはならない!」
(この後は新たな運命を書き込んだ場合と同じEDですが、惑星Dominusのことに関しては消滅してしまったらしく書き込まれない)

ちなみにCosmic LordがPhoonzang以外にも複数いることやCosmic Forgeの存在を惑星Dominusの人々が知らないのは、
Dark Savantが指摘した通り他の Lord達が『宇宙の知識を我が物に留めておきたかった』ために隠蔽されていたせいと思われます。
159:   :

2023/03/03 (Fri) 22:25:17

お疲れ様です。

>>150->>153 マジカルファンタジスタ2
>>154->>158 ウィザードリィ8


wikiに転載しました
160:マジカルファンタジスタ2 :

2023/03/06 (Mon) 18:54:21

転載ありがとうございます
161:キングオブキングス :

2023/03/10 (Fri) 19:16:49

■キングオブキングス
1988年ファミコンで発売された戦略シミュレーション。ニンテンドースイッチのナムコットコレクションでプレイ。
  
●説明書
4つの地方からなるアトランティス大陸をめぐり、魔族の総帥ルシファーとの対決が始まります。
ルシファーはすでに3つの地方を占領、いまや最後のフォーモリア地方へと攻め込まんとしているのです。
君はまずフォーモリアを守り抜き、続いて奪われた3つの地方をひとつずつ取り返してゆかなければなりません。
 
 
●フォーモリア
王よ、世界は今、危機に瀕しておる。魔王ルシファーはアトランティスをほとんど占領し、残るはここフォーモリアのみ。
すでに魔王の軍勢は西の城に集結しつつある。魔王を倒し、アトランティスを救えるのは汝だけじゃ。
一刻も早くこの1500の金をもとに、兵を整え魔王を滅ぼすのじゃ。
・撃破
魔王ルシファーを討ち取った! しかしルシファーの体から、赤い光の玉が抜け出し、彼方へと逃げ去った。
悪魔の手よりフォーモリアを守り抜いた。ルシファーはエレンディアに逃げ去った。魔王を倒すまで戦いは終わらない。
 
●エレンディア
魔王はここエレンディアの南におる。
戦いはリザードマン、ジャイアント、グリフォン、ナイトが加わるぞよ。
・撃破
魔王ルシファーを討ち取った! しかしルシファーの体から、赤い光の玉が抜け出し、彼方へと逃げ去った。
魔王ルシファーはアトラスへと逃れた。エレンディアは解放され王を、称える人々の喜びの歌が響く。
 
●アトラス
魔王はアトラスの山の向こうの城じゃ。
魔法を使える僧侶と魔導師達が加わり、ゴーレムとスケルトンを呼べる。
・撃破
魔王ルシファーを討ち取った! しかしルシファーの体から、赤い光の玉が抜け出し、彼方へと逃げ去った。
ルシファーはアトラスからも追い出され、本拠地のケオシアムへと落ち延びた。もはやルシファーには後が無いのだ。
 
●ケオシアム
ここケオシアムは魔王の本拠地じゃ。今までとはわけが違うぞよ。ルシファーは中央の水の城じゃ。
これからは最強の竜の一族、サーペント、ワイバーン、ドラゴンが加わり、戦も違ってくるじゃろう。
・撃破
ついに魔王ルシファーを討ち取った! 赤い玉は砕け散った。アトランティスは愛と自由を取り戻したのだ。
スペード万歳! 万歳! キング・オブ・キングス! 勝利に栄光あれ!
多くの犠牲を払い、平和を手に入れた。我が剣に誓ってこの地に、永遠の繁栄を約束しよう!
スペードよ、神を敬い恐れる者よ。私は勝利の女神です。神々の祝福をそなたに届けます。
地上の王の中の王よ。よくぞ魔王ルシファーを滅ぼしました。神々はそなたを祝福します。
今後、神の力の代行者として、そなたとそなたの子孫はアトランティスを治めるのです。
アトランティスに栄えあれ!
WAR IS ОVER
162:キングオブキングス :

2023/03/10 (Fri) 19:18:31

投下終了
WAR IS ОVERの所で20分放置すると隠しステージが遊べる
163:ワリオランド3 :

2023/03/17 (Fri) 19:15:43

■ワリオランド3 不思議なオルゴール
2000年ゲームボーイで発売のアクションゲーム。ニンテンドースイッチオンラインで配信。
 
 
飛行機が墜落したワリオは洞窟を見つけ、中に入ると小さな世界を現した模型を見つけた。
触れると中に入ってしまうワリオ。気が付くと暗闇の中に巨大な像が現れた。
 
謎の像「気が付いたかワリオ。ここは先ほどのお前が覗いていたオルゴールの中の平和な世界。
 私はこの世界を護る神……だった。しかしある日……、邪悪な力を持つ者が現れ、私の力を封印し、
 この世界を支配してしまった。ワリオよ、私の力を取り戻す為、この世界に隠されている、
 封印を解くための5つのオルゴールを探し出してもらいたい。探し出して貰えれば、元の世界に帰してやろう。
 もちろん、それまでに見つけたお宝は、全て持ち帰って構わない。どうだ、やってもらえないか?」
了承したワリオは、この世界の探索を行うのだった。
 
世界を探索し、邪魔するモンスターを倒してお宝を集めるワリオ。
オルゴールを5つ集めて神殿に戻る。
 
謎の像「よ「く集めてくれた、ワリオよ。さあ、はやく私の力を復活させてくれ!」
オルゴールが鳴り響く。
地響きと共に神殿が壊れ、大きなピエロの様な化け物が現れた。
謎の像「ハーッハッハッハッハッ。やっと復活する事が出来た。
 これでこの世界を完全に支配し、外の世界へと乗り出して行けるわい。
 ワリオよ。もはやお前に用は無い。この場で捻り潰してくれるわ!!」
 
倒すと、敵のモンスター達が人間に戻り、ワリオの下に集まる。老人がワリオに頭を下げる。
老人「大変ありがとうございました。
 ここは元々、とても平和な世界だったのですが、ある日……、
 あの邪悪な者が突然現れ、この世界を支配しようとしたのです。
 私達は何とか5つのオルゴールの力で奴を封印したのですが、
 その時、奴の最期の力で奇妙な生き物の形に変えられてしまったのです。
 あなたがオルゴールを探し出し、あの邪悪な者が復活する事を恐れ、邪魔をしてきたのですが、
 まさか……、奴を倒してしまうとは……。本当にありがとうございました。
 もちろん、集めてこられたお宝は、全て差し上げます。さぁ、元の世界に戻してあげましょう。」
 
老人の魔法によって外の世界にワープし尻もちをつくワリオ。一緒にお宝の袋も落ちてくる。
それを拾い上げ、親指を立てて画面に向き合ってウィンク。そのままワリオは立ち去った。
 
オルゴールの音と共にスタッフロール。END

164:ワリオランド3 :

2023/03/17 (Fri) 19:16:45

投下終了
165:   :

2023/03/26 (Sun) 00:29:45

お疲れ様です。

>>161->>162 キングオブキングス
>>163 ワリオランド3 不思議なオルゴール

wikiに転載しました
166:ワリオランド3 :

2023/03/27 (Mon) 17:55:17

転載ありがとうございます
167:悪魔城ドラキュラ :

2023/04/07 (Fri) 19:18:36


■悪魔城ドラキュラ
1986年ファミコンディスクシステムで発売。カセットは1993年。
悪魔城シリーズ初代。海外タイトルはキャッスルバニア。
ニンテンドースイッチの悪魔城ドラキュラユニバーサリーコレクションでプレイ。
 
● 
ヨーロッパにある小国トランシルバニア。
この国にはドラキュラにまつわる伝説がある。
魔王ドラキュラは百年に一度、キリストの力が弱まる頃、邪悪な心を持つ人間の祈りによって復活する。
その復活の度に、その力は強くなる。
 
かつての英雄クリストファー・ベルモンドがドラキュラを滅ぼしてからちょうど百年。
国ではキリストの生誕祭のカーニバルが行われていた。
 
邪悪な雷雲が町を覆い、雷鳴が修道院を貫く。ドラキュラが復活したのだった。
ベルモンドの血を引き継ぐ青年シモンは、先祖から伝わる聖なる鞭を手に、ドラキュラの城へと乗り込んだ。
 
 
ステージを乗り越え、棺より復活したドラキュラ、さらに変身した怪物をシモンは倒し、崩れゆく城を後にした。
 
 
 
●1991年リメイク発売したスーファミ版。
ストーリーはほぼ同じだが、少し変更。
トランシルバニアは干害が続いている。ドラキュラは全世界を暗雲で覆うとし、人間の世界の解放の為にシモンは戦う。
またステージはかなり変更されている。
最後のボスのドラキュラは倒すと窓から朝日が差し込み、ドラキュラはたくさんの蝙蝠になって燃え尽きる。
 
 
投下終了。wikiの悪魔城ドラキュラがタイトルのみだったので。
168:   :

2023/04/08 (Sat) 22:33:35

お疲れ様です。

>>167 悪魔城ドラキュラ

wikiに転載しました。
169:ポケモン剣盾 :

2023/04/16 (Sun) 05:04:04

■ポケットモンスター ソード&シールド
2019年ニンテンドースイッチで発売。
 
舞台はイギリスモチーフのガラル地方。
主人公は男子はマサル、女子はユウリ。名称変更可能。田舎町のハロンタウンに住む。
隣の家の友人ホップは、ガラルのポケモントレーナーのチャンピオンであるダンデの弟。
主人公とホップは、ダンデからポケモンを貰い、その後に認められジムチャレンジの推薦状を二人は貰った。
(ちなみにガラルの有名人であるダンデを主人公は知らなかった為、最近ひっこしてきた可能性がある。)
 
ガラルのジムチャレンジは興行であり、世界中に放映されている。
期限内(ゲームに期限は無い)にガラルを周り、各ジムのリーダー達を倒しバッジ八個を入手し、トーナメントに参加する。
トーナメントで勝ち上がった一人がジムリーダー達とトーナメント、優勝者がチャンピオンとその座をかけバトル。
ダンデはそのトーナメントで、チャンピオンになってから十年間無敗、ガラルの英雄と呼ばれている。
ジムチャレンジはリーグ委員長であるローズが主催。ローズはガラルの発展を尽くし、ほぼ全ての主要産業を経営している。
ローズはマクロコスモス社長でシティの地下にエネルギープラントを作り、ガラルのエネルギーを賄っていた。
 
迷子のポケモンを探しに、立ち入り禁止のまどろみの森に入り、不思議なポケモンと会った主人公とホップ。
近くのタウンの、ポケモン研究所でポケモン博士の助手ソニアからポケモン図鑑を貰う。
ソニアは主人公とホップから聞いた、まどろみの森の現象と謎のポケモンについて研究を始める。
また後にマグノリア博士から、ガラルで起こる現象ダイマックスについて聞く。
ねがいぼしと呼ばれるガラルで見つかる石、未知のパワーを秘めており、ダイマックスバンドに改造できる。
ダイマックスとはガラル粒子によりポケモンを巨大化させ(たように見える?)、能力や技が強化されるガラル特有の現象。
 
ブラックナイトの研究をしているソニアに各地で会い、ガラルの歴史について話をする。
三千年前、ガラルの空を覆った黒い渦ブラックナイト。それが起こるとガラル各地でポケモンが巨大化した。
二人の英雄は剣と盾でブラックナイトを打ち破り、ガラルに王国を築き上げた。
後に隠された遺物から、剣と盾が二匹のポケモンである事が分かる。
まどろみの森で見たポケモンがそれではないかとホップが言い、ソニアが調査する。
 
八つのジムバッジを手に入れ、主人公はセミファイナルトーナメントに参加。勝ちあがりホップとの決勝を制した。
その夜、ダンデとの食事の約束をしたが来ない。ホップと一緒にマクロコスモス本社に行き、社員と秘書を倒し最上階へ。
ねがいぼしを集め終わり、いずれ尽きるエネルギー問題の解決の為、一刻も早く行動に移したいローズ社長。
理解はできるが明日のトーナメントを中止してまで、ローズの命令を受けたくないダンデが揉めていた。
主人公とホップが来ると話を切り上げ、最高の試合をするとローズに告げダンデは去って行った。
 
ジムリーダーたちとのファイナルトーナメント。主人公は勝利し、遂にチャンピオンマッチまで辿り着く。
スタジアムでダンデと対峙する主人公。だがモニターにローズが映り、ブラックナイトを開始すると宣言。
エネルギーが溢れ、各地でポケモン達がダイマックスをして危険な状態になる。チャンピオンの俺が止めるとダンデは向かう。
ホップと会話し、ブラックナイトをかつて止めた伝説のポケモンを探そうと、まどろみの森に向かう。
ホップとソニアと共に森の奥地へ。祠に朽ちた剣と朽ちた盾があり、それを持ってナックルシティに向かう。
 
ナックルシティでは、ジムリーダーやトレーナーたちが市民を守っていた。秘書に頼まれローズのいる地下プラントへ。
ローズがおり話をする。ダンデにエネルギーを放つポケモン、ムゲンダイナを制御させるのが彼の目的だと言う。
自分にはガラルの永遠の発展の為、無限のエネルギーをもたらす使命があると言うローズ。
その為に空より落ちて来たドラゴン、ムゲンダイナ。ずっと眠っていたそれに、大量のねがいぼしを与え無理矢理に起こした。
ローズとバトルとなり倒す。主人公とホップはダンデを助けにエレベーターで最上階へと向かう。
 
170:ポケモン剣盾 :

2023/04/16 (Sun) 05:06:57


ムゲンダイナを追いつめ、ダンデはモンスターボールを投げつける。
だがボールを破壊し、主人公とホップを庇わせたためにダンデは怪我を負う。主人公が代わりムゲンダイナと戦い倒す。
だがムゲンダイナが巨大化して復活。ホップと共に朽ちた剣と盾を掲げる。すると伝説のザシアンとザマゼンタが飛んでくる。
朽ちた装備も元の形を取り戻し、四人でムゲンダイナを倒し、主人公はムゲンダイナを捕えた。ザシアンとザマゼンタは去る。
 
三日後。ローズ委員長は自首した。ダンデも退院しチャンピオンマッチが開催される。
シュートシティで主人公とダンデがバトル。勝利し主人公が新しいチャンピオンとなった。
 
 
 
クリア後。ダンデはバトルタワーのオーナーになる。ソニアは正式に博士となり、歴史の本を書いて出版した。
まどろみの森に行くとホップがいた。チャンピオンになれなかったホップは自分の進むべき道を失っていた。
祠に朽ちた剣と盾を返却する二人。そこに二人の男性、ソッドとシルディが現れる。
ガラルの王国の血族である二人は、ソニアが書いたガラルの歴史の本を嘘っぱちだとこき下ろす。
朽ちた剣と盾を偽物と言い、奪い取る二人。止める為にバトルになり主人公は勝利するが、ホップが負けて片方が奪われる。
そのまま逃げていく貴族の二人。ソニアはホップが負けたのは勝負に集中できていなかったという。
 
朽ちた装備を取り返す為、ガラル粒子を測定する装置を使って追いかける。
二人の貴族ことシーソーコンビは各地のスタジアムを回り、ポケモンを無理矢理ダイマックスさせ暴れさせていた。
スタジアムの人々を避難させ、ホップとネズとそれぞれのジムリーダーとともにポケモンを倒していく。
二人がエネルギープラントにいる事が分かり、主人公達は向かう。
シーソーコンビは英雄の血族で、先祖が過去のガラルを救ったのに、ポケモンが救ったと修正された事に怒っていた。
ならばその伝説のポケモンが本当に優れているか、ガラル粒子を大量に注入しても暴れないか試してやると言う。
 
片方の朽ちた装備でザシアンとザマゼンタのどちらかが来る、そしてガラル粒子を注入され自身を制御できず暴れかける。
他の皆が周りの人を護るので、主人公はバトル。倒すともう片方の伝説が助けに来るが、注入された方が去っていく。
朽ちた装備を取り戻し追いかけるホップ、主人公は残りもう一匹の伝説ポケモンに挑まれ、戦いボールに捕獲した。
助けられ反省して警察に向かうシーソーコンビ。主人公は捕まえた伝説ポケモンと共に、ホップのいるまどろみの森へ向かう。
 
まどろみの森ではホップがなだめて認めさせ、モンスターボールで捕獲した。そしてそのまま主人公にバトルを申し込んでくる。
主人公に倒されたホップは吹っ切れ、今回の事や旅で見たポケモン達を助ける為、ポケモン博士を目指すと宣言した。
それを聞いたソニアはホップを助手に認定する。これからもライバルでいてくれとホップは主人公に告げる。
END
 
 
ダウンロードコンテンツは鎧島で元チャンピオンのマスタードの道場で修業し、戦って倒す。
もう一つは冠雪原でピオニー隊長との伝説ポケモンツアー。
伝説ポケモンのバドレックスの力を取り戻す為に働く。ウルトラホールが開いたり。
最後にリーグ委員長になったダンデによる、ガラルスタートーナメントが開催される。
171:ポケモン剣盾 :

2023/04/16 (Sun) 05:08:35

投下終了

本スレに四か月も書き込めない
172:   :

2023/04/16 (Sun) 13:05:17

お疲れ様です。

>>169->>170 ポケットモンスター ソード・シールド

wikiに転載しました。
早く規制解除されますよう。
173:ポケモン剣盾 :

2023/04/17 (Mon) 19:55:02

転載ありがとうございます、いつも助かります
174:ゼルダの伝説 神々のトライフォース2 :

2023/12/06 (Wed) 14:22:11

舞台は前作と同じハイラルで『はるか未来の物語』となっています
トライフォースとは『力・知恵・勇気』からなるハイラルの繁栄の礎となっている秘宝のことです

(禍々しく巨大な何かと対峙する悪夢を見て魘されるリンクから)
リンクが親方の息子グリに起こされて仕事場である鍛冶屋へ向かうと、剣を忘れて帰った兵士長を追い駆けるよう言い付けられた。
兵士長がシスター・セレス目当てに寄ったという教会に向かったリンクだったが、教会では奇妙な男が神父とセレスを追い詰めていた。
「私の名はユガ。『この世の美しいものを、求めてやまない者』とでも言っておきましょうか?そなたは美しいです……シスター
 今から私の手でさらに美しくして差し上げましょう」
ユガと名乗った謎の男が魔法をかけると、セレスの姿は絵画となり枠に入れられその身を奪われてしまった。
「すばらしいっ!やはり絵にすると一層、美しくなりますね。あのお方も、きっと喜んでくれることでしょう」
リンクは持っていた剣で突進するも、瞬間にユガ自身が魔法で壁画となったため壁に激突しそのまま気絶してしまう。
「まあこの醜い世界とももう少しでオサラバです。ふんっ!アナタは絵にするほどの価値も無い。
 そういえば、さっき絵にした男は思ったよりも美しくならなかったですね。さあ、次の美しいモチーフを探しに行くとしましょうか」

リンクが目覚めるとそこは自分の家で、傍には自分を助けたというフード着ぐるみを被った少年がいた。
「おや、気が付きましたね。ボクは旅の商人……ラヴィオっていいます。たまたま教会に立ち寄ったら、あなたが倒れていたんです。
 えっ?ここ、あなたの家なんですか?つまらないものですが、これ宿代がわりに受け取ってください」
ラヴィオから古い不思議な腕輪を受け取ったリンクが城に事態を報せに行くと、インパ老人に許されゼルダ姫に謁見することになった。
そこでゼルダ姫からある『おまもり』を託されたリンクは、助言を請うため長老ザハスラーラの元へと向かう。

「お前も大昔、ここハイラルの地で起こった勇者と七賢者の伝説の事は知っておろう?
 シスターセレスは、その時大魔王ガノンを封印した七賢者の末裔なのじゃ。そのユガと名乗る男…まさか、ガノン復活を企んでおるのでは……」
同じく七賢者の末裔の一人だという弟子のアスファルを呼び戻して欲しいと言われ、リンクは怪しい男がいるという東の神殿に向かった。
だが自信に満ちたアスファルは言う事をきかず、さらに追い駆けて神殿の奥へと入ったリンクの目の前でユガに絵画にされてしまう。
(ユガと戦う)

リンクはユガと戦ったものの、業を煮やしたユガの一撃によって兵士長と同じく動けぬ壁画にされてしまった。
「やはり……くだらないただのラクガキになってしまった。さあ次はゼルダ姫を私のアートに……」
ユガを逃してしまいそのまま壁の中で朽ち果てるかと思ったその時、ラヴィオからもらった腕輪が光りリンクは元の姿に戻ることができた。
(以降は自由に壁画となって張り付いたり戻ったりできる)

外に出てザハスラーラと合流したものの、ハイラル城は既にゼルダ姫とインパ老人を残したまま不気味な結界に包まれてしまっていた。
「ここまでのことは、全て過去の忌わしい伝説になぞられておる。伝説では、魔の手に落ちた城を開放したのは退魔の剣マスターソード。
 その剣は、三つの証を手にした勇者のみが持つことを許されたという。もしやっ、それはっ!勇気の紋章!
 姫様が勇気の紋章をお前に託したということは…お前が伝説の勇者を継ぐ者になるであろうことを予見しておられたということじゃ!」
ゼルダ姫からもらった勇気の紋章に加えて力の紋章と知恵の紋章を手に入れたリンクは、やがてマスターソードをも手に入れた。

マスターソードで結界を破りハイラル城に突入したリンクは、ゼルダ姫を追い詰めるユガの姿を捉えた。
「七賢者最後の一人……インパと言いましたかね。彼女は、なかなか味わい深い絵になりましたねえ。
 さて、私が欲しい絵は残り一つになりました。おお……その顔立ち、その眼差し。まさに、あのお方と肩を並べるにふさわしい」
「あなたは、七賢者を集めてガノンを復活させようとしているのですか!?」
「さぁ、ハイラルの王女ゼルダよ!その美しい姿を永遠のものにしてさしあげましょう!アナタは私のアートとなるのです!」
ゼルダ姫の話を聞くこともなく彼女を絵画にして持ち去ったユガをさらにリンクは追い駆け、最上階でこれに追い付いた。
(再びユガと戦う)
175:ゼルダの伝説 神々のトライフォース2 :

2023/12/06 (Wed) 14:23:20

さらに逃げたユガを追ったリンクは、最奥部の私室の壁に奇妙な割れ目を発見し壁画となって進入する。
その割れ目の先は不思議な空間を経てハイラル城によく似た城へと繋がっており、王の間で八枚の絵画に囲まれるユガを発見した。
「アナタ、とてもツイてます。今から素晴らしいショーをお見せしましょう。大魔王復活の……イリュージョン!」
ユガは絵画に封じ込めた現代の七賢者とゼルダ姫の力を使い、大魔王ガノンを甦らせた。
「おぉ……これが力のトライフォース……美しい!私と一つになり美を追求しようではありませんか!」
七賢者の絵画が何処かへと飛び散ると共にガノンを取り込んだユガがリンクに迫るが、そこにゼルダ姫瓜二つの女性が現れユガの動きを封じた。
「ハイラルの勇者リンク、私はヒルダ。とうとうユガは七賢者の力によって古の大魔王ガノンの力を手にしてしまいました。
 ユガはこの強大な魔力で世界を支配しようとするでしょう。ここは、私の力で食い止めます。
 今はかろうじてユガを抑えていますが、私の力はいつまでも続きません。ユガを倒すにはあなたが真の勇者として目覚めること……
 それには絵にされた七賢者を助け出し彼らの力を集結するしかありません。さぁ……行くのです。あなたこそ真の勇者となる……人……」

ヒルダ姫に逃されたリンクが目を覚ますとそこはハイラルの鍛冶屋に似た場所で、外に出ると何処からか声が語りかけてきた。
「勇者リンク……聞こえますか?私はヒルダ……ロウラルの王女。あなたが今いる場所は我が王国、ロウラルです。
 あなたの国に似ていますか?でもこの国は、あなたの国とは全く違う隣にあるようで遠い世界……
 ……しかし、ユガによって二つの世界は繋がってしまいました……あなたの求める七賢者はこのロウラルの各地の迷宮に封印されています」
(その後はハイラルとロウラルを行き来しながら絵画にされた七賢者を一人ずつ救出する)

救出された現代の七賢者により勇気のトライフォースを託されたリンクは、絵画にされたゼルダ姫の囚われているロウラル城へと迫った。
「もう私にはユガを抑えられません。さぁ、城の結界を解きます。早く……リンク」

しかし突入したロウラル城の王の間にユガの姿はなく、代わりにゼルダ姫の絵画を前にして待っていたのはあのヒルダ姫であった
「少しこの国のお話をしましょうか……
 かつて、このロウラルには触れた者の願いを叶える黄金の聖三角がありました。トライフォースと呼ばれています。
 人々はその力を我が物にせんと争い、王国は荒れ果てました。
 我がロウラル王家の先祖はそれを憂い、争いの元であるトライフォースを破壊したのです。
 しかし、それは過ちでした……
 トライフォースは神の力……その存在は、世界を支える柱でもあったのです。
 支えを失ったロウラルは滅びの運命を辿っています……この地にはトライフォースが必要なのです。
 そしてある時、私達はもう一つの世界のトライフォースを知りました。
 力と、知恵と、勇気のトライフォース…あなたを導いてきたのは勇気のトライフォースを呼び覚ますため……
 私はこの国の王女…先祖の過ちを正さねばなりません。
 あなたの、その……勇気のトライフォースを渡しなさい!」
ヒルダ姫はゼルダ姫の絵画から知恵のトライフォースを奪い取り込むと、残った勇気のトライフォースを奪うようユガを呼び出した。
(力のトライフォースとガノンを取り込んだユガと戦う)

「ユガ!力のトライフォースをこちらに!それを失ったらロウラルは……」
「ヒルダ様……私はこんな醜い王国など本当はどうでもいいのです。私の夢はこの世の全てを私の作品に作り替えること」
追い詰められたユガはヒルダ姫をも絵画に変えると、知恵のトライフォースごとそれを取り込みさらなる凶悪な姿へと変貌した。
「リンク……聞こえますか?私です、ゼルダです。壁画となったユガにはあなたの持っている武器は通用しません。これをお使いください!」
(絵画のゼルダ姫から光の弓矢をもらいユガを倒す)

ユガが消滅するとヒルダ姫だけが残り、絵画にされたゼルダ姫も解放され元の姿に戻った。
しかしなおも諦めず向かってこようとするヒルダ姫との間に、いきなりあのラヴィオが現れて立ちはだかった。
「リンクさん。実はボクは……この世界の人間なんです……昔はヒルダ様にお仕えしていました」
ラヴィオはユガに唆されたヒルダ姫がロウラルのためハイラルを犠牲にすることに反対し、勇者リンクに力を貸していたのだった。
「ヒルダ様……もう終わりにしましょう。トライフォースを失ったロウラルは滅びるのかもしれません。しかし、これが私達のロウラルなのです」
「ゼルダ姫……私もトライフォースの力に惑わされた一人のようです。勇者リンクよ、あなたは真の勇気の持ち主……
 正しい心を持ったあなたの世界にこそトライフォースは相応しい。お二人をトライフォースとともに元の世界へお送りします」
ラヴィオに説得されたヒルダ姫は、ユガが最初に見付けたというロウラルの聖地の出入口から二人をハイラルの聖地へと送り返してくれた。
「リンク!あなたの力でハイラルのトライフォースが再び一つになりました。きっとあなたなら、その力を正しく導いてくれるでしょう」
リンクが聖地のトライフォースに触れると奇跡が起こり、ロウラルのトライフォースが甦った。
(スタッフロールの後に、七賢者が見守る中マスターソードを還す)

THE END
176:ゼルダの伝説 神々のトライフォース2 :

2023/12/06 (Wed) 14:24:27

投下終了です
ちなみにロウラルのトライフォースはハイラルのそれとは違い逆三角をしています
177:   :

2023/12/12 (Tue) 10:20:25

お疲れ様です。

>>174->>176 ゼルダの伝説 神々のトライフォース2

wikiに転載しました。
178:シンショク :

2024/03/23 (Sat) 22:50:12

未完扱いの『シンショク』、2011年の書き込みの人が書きたかったであろうネタ+α

個別エンド&その前にラスボスに見せられる、一番好感度の高い仲間の辛い過去
※主人公「柴田 裕一郎(しばた ゆういちろう)」の過去は見る事が出来ない。何らかの辛く苦しい過去が有ったようだが…?

・山元 和史(やまもと かずし) 柴田の親友。白いパーカーの男子生徒
過去:突然、付き合っていたらしい女の子に「他に好きな人が出来た」と振られた上、どうして引き留めてくれないのと逆ギレされる。
誰に対しても優しく、常に穏やかな笑みを絶やさない山元に、彼女は「あなたは私の事なんか…いいえ、誰の事も見ていないのよ」と吐き捨てる…
個別:彼女に何も言い返せなかったそんな自分に、人の心が無いから誰かを愛する事も出来ない、でもどうしたらいいかわからないと諦観しか無かった。
だが、迷惑をかけたくないという一心で離れた自分を、柴田は身を挺して助けてくれた。本気で誰かを大切に思う感情が、山元にも芽生え始める。

・宮崎 遥(みやざき はるか) 金髪に赤シャツの不良っぽい男子生徒
過去:優秀な兄「彼方(かなた)」と違い、どんなに努力しても報われず、周囲からは常に兄と比べられながら生きてきた。
そしてそれは彼を心の底から心配してくれる兄にも余計な罪悪感を植え付け、それが却って宮崎を惨めな気分にさせ、どんどん悪循環に…
個別:実は兄と比べられる事自体が嫌だった訳ではなく、自分と比べられる事で自責の念に苦しむ兄を目の当たりにするのが辛かったという宮崎。
死の危機が迫った時、自分が消えれば兄は解放されると一瞬考え…逆だ、消えれば彼は一生自分を責める、と思い直す。兄と向き合う覚悟は決まった。

・迫 誠示(はさま せいじ) 心を閉ざす一匹狼。茶色がかったダークグレーの髪の男子生徒
過去:中学生時代。バスケ部で唯一やる気と実力の有った迫のおかげでその学校は県大会で優勝したものの、他の部員の中に迫に感謝する者は居なかった。
それどころか迫の怪我が治ったらまた地獄の特訓がーとかそんなにやりたきゃ一人で選抜行けとか、果ては「また怪我しねーかな」とか言い出す始末…
個別:褒められたい訳でも目立ちたい訳でもなく、ただ好きな事をしていただけで、何故こんなに辛い思いをしなければならない?
その耐え難い苦しみから自分を守る為、全てを徹底的に拒絶して生きてきた。今更その考えを改めるのは容易ではないが…迫の中で変化が起きつつある。

・白石 麻紀(しろいし まき) 黒髪ロングの女子生徒。勝ち気でしっかり者の優等生
過去:何故か山元と教師の会話が始まる。頭がいいのにテストの点がひどかった山元に教師は発破をかけるも、ヤマがどうとかのらりくらりとかわす山元。
「俺より他の人を応援した方が。主席の白石さんとか、一人で背負い込んで無理しているような」これを偶然聞いて以来白石は山元を毛嫌いするように。
個別:努力を重ね、結果を出し続ける自分が誇らしかった。それを、眼中にも無かった山元に崩された。気遣われるというだけで屈辱だというのに。
余裕のない自分に気づき、自己嫌悪に陥る事も。だが、自分の弱さを認めなければ、真に人は強くなれない。白石ならきっとそれが出来るだろう。

・成瀬 希美(なるせ のぞみ) 大人しい性格の、茶髪ショートの女子生徒
過去:孤立を恐れ、必死に周りに合わせて生きてきたが、その努力は全く実を結ばなかった。女子生徒の間で成瀬はせいぜい便利なパシリに過ぎない…
個別:自分を押し殺して周りに合わせる日々。だがそれでは結局孤独からは逃れられない。それに気づいて、無理に合わせるのをやめた。
女子生徒たちはすぐ成瀬の元を去ったが、辛くはない。あの日、本当の自分に向き合ってくれた、本当の友達がいるから。

デッドエンド色々
・戦闘に負ける:意識が遠のく…。単純なゲームオーバー。
・序盤、山元の問いに【どうもしない】→教室から出ない:やがて廊下からグチャリとか変な音が聞こえ、見に行くと何かに殺される。
・宮崎襲撃イベントで【攻撃を受けてみる】:そりゃ何の対策も無しに鉄パイプで殴られれば死ぬよね…。
・上記イベントで自分が階段のすぐそばに来るように逃げる:突如階段から現れた子供の悪霊に焼き殺される。
・仲間を一人以上連れて3-3の教室で【ナイフを拾う】:気が付けば辺りは血の海、頭に直接響く謎の声。仲間の死体に囲まれ、自分も後を追う。
・3-3、上記のナイフを持った山元に対し【山元をどうにかする】:もみあっているうちに自分が刺されてしまう。
・迫が居ない状態で配電室に入る:真っ暗な配電室に閉じ込められ、ドアを開ける事が出来ず苦労しているうちに何かに襲われて全滅。

なお作者さんのホームページでは、15年越しの修正データ、後日談・サイドストーリー的なものも配布されてます。
179:   :

2024/03/25 (Mon) 16:33:10

177 名前:   2023/12/12 (Tue) 10:20:25
お疲れ様です。

>>178 シンショク

wikiに追記しました。
180:   :

2024/03/25 (Mon) 16:34:40

↑コピペミス失礼しました
181:バステッド :

2024/03/28 (Thu) 02:27:15

未解決一覧よりPCエンジン『バステッド』
アクションRPG…と思いきや、経験値や装備品といった要素は無いっぽいのでアクションアドベンチャーゲームかも。

女騎士ライザと女魔導士アニタの主人公コンビは、南の森のモンスター退治の依頼を受けて冒険に出る。
森で出会った謎の仮面男に怪しげな術を使われ、元々居た「ストゥーリア」から別の世界(惑星?)へ飛ばされる。
その後、街を見つけて情報収集。自分達が連れて来られたのは「マリスーン王国」という場所であると知る。
やがて仮面男と「ラルグライム帝国」との争いに巻き込まれるライザ達。なりゆきでラルグライム親衛隊に襲われ、これを撃退。
仮面男カインの素顔が美男子だったのでライザが思いっきし一目惚れ。嘆くアニタを尻目に、二人はカインに全面協力する事に。
カインはマリスーン王国の騎士、連れていた少女ラハニは王国宮廷魔導士の娘で、ラルグライムは王国を裏切った元宮廷魔導士との事。
ラルグライムは秘宝「変換のラーム」を奪い、それで王国の城を壊滅させたという。次の目的は対となる秘宝「復元のシーナ」。
先んじて復元のシーナを手に入れ、ラルグライムの野望を止めるべく、カインは強そうな人(=ライザ達)に助けを求めたのだった。
ライザとアニタは情報収集を続ける(行けるのは最初の街・裏山・マリスーン城跡だけ)。住民の悩みを解決したり、敵に襲われたり。
親衛隊でも特に目立っていた「四天王」(ゴリマッチョのジルグ、感情を失ったミリアム、姉御キミニー、優男ガルシア)も撃退。
その途中で街が破壊され、怪我を押して敵を倒そうとしたカインが連れ去られたり、無理を言ってついて来たラハニが誘拐されたり。
気が付けばラルグライムの居城。別人のように無感情になったキミニーとの再戦の後、やっと見つけたカインは…洗脳されていた。
この洗脳は変換のラームによる「変換」(ミリアムとキミニーの感情を奪ったのもこれらしい)で、復元のシーナでしか元に戻せない。
ラハニがカインの攻撃からライザを庇っても平気だった事で、復元のシーナがラハニの体内に埋め込まれていた事が判明する。
ラストバトル。ラルグライム曰く「変換のラームが全てを「無」に変換したがっている。マリスーンもストゥーリアも、全て!」
倒しても変換のラームで悪あがきを続けるラルグライムだが、ラハニが復元のシーナの力を全開放すると急速に老いて死んでしまう。
元通りになったカインはライザ達に礼と別れを告げ、故郷の復興の為に旅立った。水晶玉(復元のシーナ)に姿を変えたラハニと共に。
ようやくストゥーリアに戻ったライザとアニタは、「そう言えば最初の魔物退治の依頼は!?」と大騒ぎ…      -END-

ゲームタイトルにもなっている「バステッド」というのは、ライザが身に着けている腕輪。「8つの秘宝の一つ」だとか何とか。
しかしカインや親衛隊らがバステッドの秘宝バステッドの秘宝と騒ぎ立てる割に、これの具体的な効果等は最後まで全く語られません。
182:   :

2024/04/03 (Wed) 16:27:55

お疲れ様です。

>>181 バステッド

wikiに転載しました。
183:デビルサバイバーOC 救世主ルート :

2024/04/15 (Mon) 12:04:38

wikiには載っていないアマネ√8日目です
女神異聞録デビルサバイバー救世主√の続きになります
184:デビルサバイバーOC 救世主ルート :

2024/04/15 (Mon) 12:07:10

主人公が救世主となったその日、封鎖内各地に天使が降臨し人々に告げた。
「東京に現れた厄災は一人の若者、主人公により払われた。神は主人公を地上における代行者…救世主と定め、封鎖を解く事を約束された。
 これより先は、救世主たる主人公を神と同列に敬うべし。主人公を支え、神の声を広める翔門会についてもこれと同じである。
 しかし、悪魔の力を有する事は神の代行者以外に認められない。人間よ、悪魔の力を捨て去れ。
 今日より世界は、愛と正義と神の秩序をもって統治されるべし。
 神を愛し、隣人を愛し、また自らも愛され、全ての存在が助け合い、愛と光に満ちた生を送れ。
 決して妬むな、謀るな、傷付けるな。僅かな悪も、決して持ってはならぬ。
 僅かな悪も見逃される事はない。罪人はその罪に応じ、即刻裁かれる。
 人間よ、汝らの行いは全て神の眼のもとにある事を努々忘るるなかれ」

こうして救世主となった主人公はアマネに諭され、その後も神の意志を代行し地上に神の秩序を広めることになった。
「これまでの世界では、罪を犯しても露見さえしなければ罰を逃れる事が出来ました。ですがこれからは違います。
 神の眼は、どんな小さな罪も見逃す事はありません。天使はそのために地上に留まり、罪人はどこにいても裁かれるのです」
そしてこれからは魔王である主人公自身が秩序の下に生きることで、悪魔をも含めた全てを神の秩序の下に生きるよう導くこととなる。

8TH DAY 神 対 救世主

封鎖は解除され悪魔は魔王である救世主の命で魔界へと帰ったが、既に人間と契約している悪魔だけは未だ従わせることができなかった。
そのため主人公達は、封鎖内で未だ無法を働く者やCOMPを封鎖の外へ持ち出そうとする者を取り締まるため巡回をする。
主人公はその中で天使が死を以て裁こうとする重罪人を更正させたり、封鎖中の罪を懺悔し償おうとする人々に触れて行った。

そうしてやがて主人公達は、あのホンダを始めとした悪魔使いが集団となって封鎖を突破しようとする所に出くわした。
だが傷付き追い詰められたホンダの元に謎の悪魔が姿を現し、ホンダはその力を得て逃亡してしまう。
「…荒ぶる心、汝の暗き怒りは我に届けり…我が名はスサノオ。荒ぶる力、汝に与えん」
アマネによるとスサノオは日本古来の土地神であり、唯一神による秩序に対抗するためホンダに力を貸しているという。

もう一度スサノオとホンダ達悪魔使いを発見し追い詰めたものの、そこで彼らに謎の力を与える存在があった。
「天使どもに戦いを挑まんとする者たちよ…汝らに我が力を与えよう」
それでもなんとかホンダ達を鎮圧し追い払うと、ついに謎の力の正体が姿を現した。
「子を想う者の気持ちを踏み躙る。それが、汝らが創る世界か…?我が名はオオクニヌシ。この日本を創りし神である。
 我が遣わしたるスサノオを退けるとは、少々お前達を侮っていたようだ。
 この国は我が創りし国。それをお前達に渡す訳にはいかぬ…ベルの王などに、この国をまとめられるものか。
 我が国を譲りたるは、我が創りし国を取り仕切る事が出切る者と見極めたからだ。
 あれから永きに渡り、我はこの国を見守ってきた。そして今、お前達が現れ我が創りし国を支配せんとする。
 お前達と国譲りの儀を取り交わした覚えはない。故に我はこの場に現れた。
 お前達がこの国と、その民を率いるに相応しいか我が力をもって試す。
 救世主とはその名の通り、世と世の人々を救うべき力を持つ者。
 お前の縁者には、お前達の神から永遠の罰を受けた者がいるな?その者を永遠の罰から救ってみせよ」
オオクニヌシは刻限を18時と定め、できなければこの東京の地を破壊して新たな国を創るという。
悩む主人公達には7日目に消えたはずの余命が再び灯っており、封鎖内ではオオクニヌシの力を受けた悪魔使いが不穏な動きを始めていた。
(オオクニヌシとはスサノオの娘スセリヒメを娶った国津神であり、かつて兄に二度殺されその度に母サシクニワカヒメによって生き返った)
185:デビルサバイバーOC 救世主ルート :

2024/04/15 (Mon) 12:08:20

そこでナオヤに会うも進展はなかったが、主人公達はカインとアベルの話を通じて罪と向き合うことや現代の主人公とナオヤの絆を説く。
それでもナオヤを説き伏せられぬままやがて刻限の18時を迎えると、オオクニヌシが姿を現した。
「これより我は、お前達をこの国から排除し国創りの礎となす…手始めにお前達に毒された、この都の人間を消すとしよう。
 救世主を名乗る者よ。お前と我は、共に兄によって殺された。お前が真なる救世主であれば、我はこの国をお前の手に委ねたであろう」
主人公達が戦いを挑むも伝説通り母の愛により復活しその度に強化されるオオクニヌシを倒せずにいる所へ、あのナオヤが姿を現した。
「…何というザマだ。見苦しいぞ、うろたえるな……俺の名はカイン。たった今から我が弟アベルに加勢する!
 オオクニヌシよ、問う。自分を二度も殺した兄を、お前は許したのか?お前はただ逃げただけだ。
 主人公は逃げなかったぞ。俺に殺され、ベルの悪魔に堕ちても堂々とこの俺と向き合った。
 お前より、主人公の方がよほどこの国に相応しい。二度も逃げ出した貴様が、主人公に勝てようはずもない
 主人公は俺の弟だ。お前などに、殺させはしない!」
オオクニヌシはナオヤ(=カイン)に復活を封じられ倒されてもなお力では屈しなかったが、やがて兄弟の姿を見て笑い出した。
「永遠の罪人カインよ。我、千年の氷に水滴を見たり。国創りとは一人では成せぬ、兄弟が揃ってこそ成されるもの。
 救世主を名乗る者よ、国譲りの儀、見事であった!我が力を貸し与えた者どもよ!新しき世の救世主を認めよ…!」
オオクニヌシが姿を消すと、不穏な動きを見せていた各地の悪魔使いも沈静化しやがて降伏した。
「溶けることがなかった氷の中に僅かな変化が生まれた…変わらなかったはずの物に変化が訪れた。
 その変化の兆しを…自らの危険を顧みず兄弟を救おうとしたカインの想いに、オオクニヌシは応えてくれたのでしょう」

封鎖内が沈静化すると徐々にCOMPは処分され、悪魔を使役できるのは救世主であり魔王である主人公のみとなる。
その後の一ヶ月で神の秩序は日本中に行き渡り、やがては世界各地も同じくすることは確実であった。
186:デビルサバイバーOC 救世主ルート :

2024/04/15 (Mon) 12:10:48

以上がオーバークロック救世主ルートです
他の二つの八日目ルートはすでにwikiにあります

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