ストーリーを教えてもらうスレ@ゲサロ 36810


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1:管理人 :

2020/03/03 (Tue) 15:46:37

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174:ゼルダの伝説 神々のトライフォース2 :

2023/12/06 (Wed) 14:22:11

舞台は前作と同じハイラルで『はるか未来の物語』となっています
トライフォースとは『力・知恵・勇気』からなるハイラルの繁栄の礎となっている秘宝のことです

(禍々しく巨大な何かと対峙する悪夢を見て魘されるリンクから)
リンクが親方の息子グリに起こされて仕事場である鍛冶屋へ向かうと、剣を忘れて帰った兵士長を追い駆けるよう言い付けられた。
兵士長がシスター・セレス目当てに寄ったという教会に向かったリンクだったが、教会では奇妙な男が神父とセレスを追い詰めていた。
「私の名はユガ。『この世の美しいものを、求めてやまない者』とでも言っておきましょうか?そなたは美しいです……シスター
 今から私の手でさらに美しくして差し上げましょう」
ユガと名乗った謎の男が魔法をかけると、セレスの姿は絵画となり枠に入れられその身を奪われてしまった。
「すばらしいっ!やはり絵にすると一層、美しくなりますね。あのお方も、きっと喜んでくれることでしょう」
リンクは持っていた剣で突進するも、瞬間にユガ自身が魔法で壁画となったため壁に激突しそのまま気絶してしまう。
「まあこの醜い世界とももう少しでオサラバです。ふんっ!アナタは絵にするほどの価値も無い。
 そういえば、さっき絵にした男は思ったよりも美しくならなかったですね。さあ、次の美しいモチーフを探しに行くとしましょうか」

リンクが目覚めるとそこは自分の家で、傍には自分を助けたというフード着ぐるみを被った少年がいた。
「おや、気が付きましたね。ボクは旅の商人……ラヴィオっていいます。たまたま教会に立ち寄ったら、あなたが倒れていたんです。
 えっ?ここ、あなたの家なんですか?つまらないものですが、これ宿代がわりに受け取ってください」
ラヴィオから古い不思議な腕輪を受け取ったリンクが城に事態を報せに行くと、インパ老人に許されゼルダ姫に謁見することになった。
そこでゼルダ姫からある『おまもり』を託されたリンクは、助言を請うため長老ザハスラーラの元へと向かう。

「お前も大昔、ここハイラルの地で起こった勇者と七賢者の伝説の事は知っておろう?
 シスターセレスは、その時大魔王ガノンを封印した七賢者の末裔なのじゃ。そのユガと名乗る男…まさか、ガノン復活を企んでおるのでは……」
同じく七賢者の末裔の一人だという弟子のアスファルを呼び戻して欲しいと言われ、リンクは怪しい男がいるという東の神殿に向かった。
だが自信に満ちたアスファルは言う事をきかず、さらに追い駆けて神殿の奥へと入ったリンクの目の前でユガに絵画にされてしまう。
(ユガと戦う)

リンクはユガと戦ったものの、業を煮やしたユガの一撃によって兵士長と同じく動けぬ壁画にされてしまった。
「やはり……くだらないただのラクガキになってしまった。さあ次はゼルダ姫を私のアートに……」
ユガを逃してしまいそのまま壁の中で朽ち果てるかと思ったその時、ラヴィオからもらった腕輪が光りリンクは元の姿に戻ることができた。
(以降は自由に壁画となって張り付いたり戻ったりできる)

外に出てザハスラーラと合流したものの、ハイラル城は既にゼルダ姫とインパ老人を残したまま不気味な結界に包まれてしまっていた。
「ここまでのことは、全て過去の忌わしい伝説になぞられておる。伝説では、魔の手に落ちた城を開放したのは退魔の剣マスターソード。
 その剣は、三つの証を手にした勇者のみが持つことを許されたという。もしやっ、それはっ!勇気の紋章!
 姫様が勇気の紋章をお前に託したということは…お前が伝説の勇者を継ぐ者になるであろうことを予見しておられたということじゃ!」
ゼルダ姫からもらった勇気の紋章に加えて力の紋章と知恵の紋章を手に入れたリンクは、やがてマスターソードをも手に入れた。

マスターソードで結界を破りハイラル城に突入したリンクは、ゼルダ姫を追い詰めるユガの姿を捉えた。
「七賢者最後の一人……インパと言いましたかね。彼女は、なかなか味わい深い絵になりましたねえ。
 さて、私が欲しい絵は残り一つになりました。おお……その顔立ち、その眼差し。まさに、あのお方と肩を並べるにふさわしい」
「あなたは、七賢者を集めてガノンを復活させようとしているのですか!?」
「さぁ、ハイラルの王女ゼルダよ!その美しい姿を永遠のものにしてさしあげましょう!アナタは私のアートとなるのです!」
ゼルダ姫の話を聞くこともなく彼女を絵画にして持ち去ったユガをさらにリンクは追い駆け、最上階でこれに追い付いた。
(再びユガと戦う)

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