ストーリーを教えてもらうスレ@ゲサロ 36945


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1:管理人 :

2020/03/03 (Tue) 15:46:37

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29:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:17:39

■セブンスドラゴン
DSのロールプレイングゲーム。
剣と魔法のファンタジーの世界観。クエストなどのサブイベントがたくさんある。



主人公は城と町が一体化しているカザンで、ハントマンのギルドを立ち上げる。
エランが取り仕切るギルドオフィスで、主人公や仲間の職業や名前を決めパーティーを組む。
ハントマンとは、人々がクエストという形で依頼したり、国からミッションというモンスター退治を請け負う傭兵。
新人ハントマンの主人公達は、アイテム集めや人探しなどのクエストをこなしていく。
いくらかクエストを行うと、「猛る野獣」という熊のモンスターを退治するミッションが依頼される。
場所は「名も無き洞穴」。他のハントマンが逃げ出す強敵を、主人公達は撃破するのであった。

カザンの町を回っている間、何度も出会う初老の男性。その男の名はドリス=アゴート。
彼こそはこのカザンの国の大統領であり、元々は凄腕のハントマンでこの国を立ち上げた男でもある。
ドリスはここ最近のモンスターの暴走や災害など、世界中で異変が起きているのを感じ取り、不吉の予兆と考えていた。
補佐官のメナスから根拠を聞かれると、ドリスは勘だと答えた。
そしてドリスは主人公達にその解決を命じたのである。
まだ新人の主人公達だが、ドリスは主人公達ならばやってくれると勘が告げていると答えた。

ミッションを与えられた主人公達は、大きな橋を渡った先の国ミロスへと移動。
ミロスは平等と平和を愛する、優しき女王エメラダの国であった。
依頼を受けて訪れた主人公達に、不吉な花が咲く北のロラッカ森林の地図を与えた。

現在、立ち入りを禁じられているロラッカ森林。研究の為に学士のノワリーも訪れていた。
フロワロと呼ばれる赤い花が森全体に咲いており、その花は触れると壊れ、代わりに生命力を奪ってくる。
主人公達はその森の奥にいた「始まりの竜」を倒す。
すると森から全てのフロワロが消滅し、元の明るい森に戻った。
助けられた人々から感謝を受けた主人公達、だが疲労からか顔色が悪く帰宅を促される。

カザンの国に戻った主人公達、ドラゴン退治の英雄とドリスは褒め称える。
しかし顔色の悪い主人公達を見て、休憩を取る様に告げた。
そこに慌てた様子の兵士が城内に駆け込んでくる。
主人公やドリス達が外に出ると、町全体にフロワロの花が咲き乱れていた。
さらに空にはたくさんのドラゴンの集団が現れ、町へと降下し始める。
迎撃せんとするドリスだったが、主人公達はその気力が出てこない。兵士達もフロワロによって生命力を奪われていた。
戦うのは不可能だと判断したドリスは、メナスに全員を連れて逃げろと言い、己は剣を手に立ち向かう。
かつてドリスに命を拾われたメナスは、ドリスを置いてはいけないと言う。
そんなメナスに対し、主人公達はこの事態に対する希望であると告げ、ドリスは再度、命令した。
メナスは断腸の思いで町の人々を集めて撤退、ドリスはドラゴンの集団の頭へと単騎で戦いを挑んだのだった。



隣国ミロスへと逃げたカザンの人々。平等を重んじるミロスは快く受けいれる。
世界中にドラゴンが現れ、人々を襲う。さらにどんどん、フロワロの花がフィールド上に膨れ上がる様に咲いていく。
各国では、ドラゴンの襲撃とフロワロに対しそれぞれの対応をしていた。
そしてカザンの町でドリスの亡骸に、一人の女性(アイテル)が近づき、いつまで人は戦い続ければいいのかと嘆いた。
オープニング。
30:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:22:16


そして三年後。ミロスのベッドで三年間、眠り続けていた主人公達。主人公達が起きた事を知ったメイドが伝えに行く。
起きたばかりの主人公達に、メナスはすぐにカザン奪還作戦のミッションを命令した。
この三年間、メナスは何度も主人公達を叩き起こそうとしてエランに止められてきたらしい。
そして主人公達の護衛を「王者の剣」と呼ばれるカザン一番のハントマン達にメナスは依頼した。
ちなみにミロスの国の女王エメラダは平和主義者であり、帝竜が会話できる為、平和的に解決できないかと考えていた。

フィールドを出ると、海を含めてフィールドの大半がフロワロに覆いつくされていた。
フロワロは触れると壊れるがダメージを受ける。さらにそばにドラゴンの巣があるとそのうち復活する。
またフロワロは田畑をダメにし、町や国の側に咲いているとその割合により物価が上がる。
ドラゴンは各地のダンジョンに存在し、目に見えるシンボルエネミーとして触れると戦かえる。
全て倒すかボスを倒すとそのダンジョンからフロワロが消失する。
またフィールドの右下に666という数字があり、これは世界にいる残りドラゴン数であり、倒すと減って行く。


ミロスとカザンを繋ぐ橋は、敵の侵攻を防ぐために壊されていた。
ロラッカ森林の奥から山道を抜けてカザンの近くの洞窟へと進む。
王者の剣のリーダーであるネストルは、子供の頃にドリスに助けられて、ハントマンを目指した。
それゆえドリスの仇は討ちたいし、あとから参入した主人公達が出張る事を快く思っていなかった。
しかし主人公達に託したのは尊敬するドリスであり、ゆえにこの件は我慢して受け入れ、主人公達を洞窟出口で見送る。

こうしてカザンの町に辿り着いた主人公パーティー。ドラゴンが巣食うカザンの町を進む。
奥にいる竜「手負いの帝竜」と戦う。帝竜は三年前にドリスにつけられた傷が今も痛み、その八つ当たりで主人公を襲う。
そして主人公が手負いの帝竜を倒すと、町に巣食うドラゴン達と咲いていたフロワロが消滅した。


三年ぶりのカザンへの帰還に人々は歓び、町は賑わいを見せる。ミロスとの橋も修復された。
玉座では主人公達をメナスが待つ。
この三年間で世界はドラゴンとフロワロの脅威にさらされた。しかし三年間、人々もまた準備をしていた。
メナスは主人公達に、世界の国々を渡り協定を結び、そしてドラゴンの殲滅を依頼するのであった。
世界に点在し、一度調べればワープできるポータルを使用できるポータルキーをメナスは主人公に渡すのであった。


ミロスから南のトドワ山岳を通れるようになり、その先のサイモン村へ。
さらに南の竹林を越えて、主人公達はアイゼン国へと辿り着いた。
和風な雰囲気のアイゼンは、貴族と貧民層に分かれる差別の強い国であった。
アイゼンの国王へと会いに行った主人公達。しかし国王ソウゲンは高慢な性格でまともに取り合わない。
品位と格式あるこの国は竜に襲われる事は無いと、我が国の騎士団に任せればいいと、主人公達に協力する気を見せない。
メナスにそれを伝えると、仕方なく国の支援なしで竜を討伐するように主人公達に告げた。

竜の潜む、アイゼン国より南のヒヨロン洞窟。そこに兵士とリッケン公爵がいた。
リッケン公爵はアイゼンの国の二番目の地位を持ち、人格と実力を持った確かな人物。
リッケンが言うにはアイゼンには王が言うようなドラゴンと戦える力など無く、主人公に託すしかないと嘆いていた。
洞窟の奥にいる黒き帝竜「デッドブラック」は即死魔法などを使用する強力な敵。
貴族から買えるガラス玉か、王妃のイベントで貰える真珠を玉座に備えておくと、そこから光が反射する。
光に弱いデッドブラックは数ターンの間弱体化し、主人公パーティーは倒す事が出来た。
この事をソウゲン国王に伝えると、アイゼンの騎士団が戦った帝竜を主人公が止めだけを刺したと言い切っていた。
31:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:26:42


カザン国に戻ると、学都プレロマから使者が来ていた。
学都プレロマは世界の知識と科学が集まる国であり、ドラゴンの対策をずっと前から研究していた。
そして彼らの科学力である飛空艇に主人公達は乗り、プレロマを目指す。
ところがその途中で空を支配する帝竜「インビジブル」が飛空艇を攻撃。
なんとかプレロマ近くに不時着するが、飛空艇はエンジンが壊れ使い物にならなくなった。

学都プレロマへと入り最上階まで登る。側近のノワリーと、学士長エメルが待っていた。
エメルは優れた知識を持った存在であり、またずっと昔から見た目が全く変わらないと他の学士から話を聞ける。
ドラゴンに対し強い憎悪を持った彼女は、ドラゴンを殺し尽くすのならばいくらでも支援しようと主人公に告げた。
船を貰った主人公達は、今までいた東の大陸から西の大陸を目指す。


港町ゼザから北へ、ヨーバー大滑砂を通り、滅ぼされたバ=ホの町を過ぎて、帝国領監視キャンプへ。
砂漠を越えて、北の果て雪原の国ネバンプレスへと主人公達はたどり着く。
ネバンプレスの住民はルシェと呼ばれる、獣耳の一族である。
ルシェはかつて人々、特にアイゼン王国で奴隷として扱われていた歴史があり、過去に戦いを起こして集団で逃亡。
砂漠と雪原が大半の不毛の地である西の大陸に着き、ここに国を作った。今では世界各地におりパーティーにも選べる。
その為、ルシェはルシェの為に死ぬ、その意思こそを引き継ぐため死んで墓は作らないという考え方を持っている。
ルシェ王は実力者である主人公達の到来を喜び、帝竜の撃破を依頼した。
東のデ=ヴォ砂漠に赴いた主人公達は、炎の帝竜「フレイムイーター」と戦闘。
しかし戦闘の途中でフレイムイーターは飛んで逃げて行く。勝利には違いないと主人公達をルシェ王は認めた。



こうして世界の三つの国と協定を結べた主人公達。それぞれの国の代表者をプレロマに呼び、今後を話し合った。
ミロスからは側近の騎士グリフ。アイゼンからはリッケン公爵。ネバンプレスからはルシェ王が訪れていた。
またそこにマレアイア群島国の女性兵士が訪れる。マレアイアは女性しか入る事が出来ない島国である。
女性兵士は帝竜「ドレッドノート」が国の近くの塔に住み着き、助けてほしいと伝えたのだった。
またリッケンが、逃亡したフレイムイーターがアイゼン国の東の火山に飛んできた事を伝える。

ドレッドノート、フレイムイーター、インビジブル、未だにネバンプレスに隠れるもう一体の謎の帝竜。
帝竜の対策を考える一同だったが、グリフが一番市民に被害を出しているのは下級のドラゴンであると意見を出す。
そんなもの国の兵士に守らせればいいというルシェ王に、貴方の国と違い無駄に命を粗末にしたくないとグリフが言う。
俺の国の戦った兵士達を愚弄する気かとルシェ王が激怒する。慌ててノワリーが場を治めた。
とりあえず帝竜、そしてドラゴン退治もまた含めて行う方針で会議を終わらせた。

立ち去る途中、未だに何の対策も打たない自国の現状をリッケンは嘆く。
それを見て人間は変わらないとエメル。それに対し、ルシェ王は例の物という秘密の話をした。



ここから攻略が自由となる。帝竜を三体倒すか、ドラゴンの残り数を333にすると次のイベントが起きる。
帝竜に関するイベントを書いていく。
32:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:30:41


ネバンプレスで、未だに発見されていない謎の帝竜の撃破のミッションを依頼される。
次代のルシェ王とされる好戦的なジェッケと、その相棒の女性バントロワと共に砂漠を探す主人公達。
指定された各地に竜探知センサーをセットし、そこから竜を発見した。
砂漠の南にあるジョマロン山岳。その山自体が巨大な帝竜「ジ・アース」だった。
主人公は山を登り、ルシェの兵士達が足を攻撃して邪魔をしている間にジ・アースの尻尾や角、最後に頭部を破壊した。
ジ・アースを退治した事で、あれを使う必要は無かったなとルシェ王が呟く。
ネバンプレスの人々に話を聞くと、アレに関する話題がチラホラあり、ルシェ王が時々、人を訪ねていると聞ける。

カザン国にいるメナスから薄い円盤を受け取り、ロラッカ山洞の先に行くように促される。
円盤を洞窟奥で差し込むと先に進むことができ、その場所は広い雪原だった。
そこにある古代遺跡ノザン=ペスタは、高度な古代文明を残す遺跡であり、その危険性から封印されていた。
主人公達が探索し、奥にいた対竜兵器PZを倒して、機械人形のエンジンを入手。
学都プレロマのすぐそばにあるスタリ小遺跡にエンジンを届けると、さらに近くポータルまで学士ファロに呼び出される。
そしてポータルのワープ機能を使い、空飛ぶ帝竜インビジブルの近くにワープさせるという作戦を提案される。
主人公パーティーはその作戦を実行し帝竜を撃破。30ターン後に地上に再度ワープさせる事で戻った。
このイベントとニアラのイベント後、エンジンを利用して飛空艇を入手できる。

島国マレアイアは代々、女王が歌い、その歌の力でモンスターを退けてきた。
しかし帝竜には効かず、聖地である近くの塔に住み着かれてしまった。
女王の依頼でマレアレ神塔へと向かった主人公一行は、仕掛けを解きながら塔を登る。
そして頂上で、小さな砲弾の様な竜を放つ、戦艦のような帝竜「ドレッドノート」を撃破するのであった。

アイゼン国の東に、温泉のある高級な宿がある。
そこを取り仕切るジェンジェン爺は、ドラゴンが火山に住み着いたため温泉の出が悪くなったことに腹を立てていた。
強欲な上に、雇ったルシェを奴隷の様に扱うジェンジェン。
フレイムイーターを逃したのを主人公達のせいだと言い、撃破のミッションを1Gで依頼した。
マグマの力で傷を癒し、強化したフレイムイーター。火山奥のその帝竜を主人公達は撃破した。
ちなみにその宿から後にルシェの一人を脱出させるクエストとかがある。



帝竜を三体倒すか、333のドラゴンを倒すとイベントが発生。
何もない北極に突如、赤い塔がそびえ立ち、そこからたくさんのフロワロが咲き乱れた。
そしてその塔の頂上から世界中の全人類に対し、ある者が声を伝えたのだった。
彼の者の名を真竜ニアラ。四十七億年前にこの星に生命の種を植えた者。
そして生命が繁殖して進化し、十分に文明が育った頃に、その星を食らいつくす事がニアラの目的だった。
彼にとって人類は家畜であり、ドラゴンやフロワロは食べやすくするための事前準備であったのだと。
この世界の法則を知るニアラには、この世界のあらゆる武器は通用しない。

そんなニアラに対し、憎悪を向けるエメル。
お前を殺す為に準備をしてきたと、ネバンプレスに対して千人砲の使用を依頼する。

ネバンプレスよりさらに北にある、謎の建造物。
それはエメルとルシェ王、そしてそれぞれの配下の科学者や兵士が秘密裏に作り出した、巨大な砲台であった。
ルシェ王を先頭に、老人や怪我人などが砲台の中へと入って行く。人々の命をエネルギーに、千人砲が放たれた。

放たれた一条の光弾。この世界の武器は通用しないとニアラ。だが直撃した砲弾は、ニアラに重傷を負わせる。
「喰い残し」と「喰い損ない」が手を組んだかと驚くニアラ、しかしこの法則は学習したとニアラは言い放つ。
だが重傷を負ったのは事実であり、真竜ヘイズを呼び出した。
治療を終えるまで世界の地ならしをしておけとニアラはヘイズに命令した。
33:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:36:58


主人公達が学都プレロマへと行き、学士長エメル、学士ノワリー、学士ファロと会談する。
真竜ニアラは塔の中に姿を隠し、真竜ヘイズはミロス国の南のバロリオン大森林へと降り立ちフロワロを増やしている。
赤い塔は真竜トリカラードが守っている。そして真竜にはこの世界の武器が通用しない。
エメルが千人砲をもう一度使用すると言う。ノワリーが倒す事は出来なかったと止める。
なら今度は一万人、いや全人類の命を込めて大砲を放つと言うエメル。
エメルはこの星エデンとは別の星の人類であり、彼女の星ヒュプノスはニアラによって食されてしまった。
その時の憎悪を、復讐を果たす事だけを考えてエメルは今まで生きて来たのである。
ノワリーはもはやニアラには千人砲は通じないだろうと考え、そして人類を滅ぼしてでも勝ちたい者はいないと答える。
エメルから学士長としての全権利をはく奪の上に、牢屋にいれた。
これからについて考える為、ノワリーはメナスと話す為にカザンに向かう。主人公も後から追いかけた。

カザンでメナスと話すノワリー。その会話中、ふとノワリーが「トゥキオン」について思い出す。
トゥキオンは伝説上の地であり、エメルがドラゴン対策の時に一度、口から漏らした事があると言った。
牢屋にいれた自分では話してくれないだろうと、それが何か主人公達に聞いてきてほしいとノワリーは頼んだ。

プレロマへと戻り、牢獄のエメルに主人公は会う。
トゥキオンについて聞くと、ニアラが「喰い残し」と「喰い損ない」と言っていた事をエメルが言う。
喰い残しとはエメル、ヒュプノスの星から生き延びた者達。そして喰い損ないとはこの星エデンの事だと言う。
この星は一度、古代文明に置いてドラゴンの襲撃を撃退していたのである。
詳しく知りたいのならと、ある孤島の館を訪ねろと言い、エメルは自身の髪飾りを主人公に渡した。

カザンから南にある孤島の館。そこにはアイテルという名の少女がいた。
トゥキオンについて聞くと、あの場所は戦いを終えた戦士の魂の休む場所、どうか安息にしてほしいと拒む。
だがエメルの髪飾りを見せると、アイテルは考えて、そして禁地トゥキオンへの道を開いてくれた。
地図の真ん中にある海の中の孤島、そこにある遺跡。禁地の扉。そこからトゥキオンへと主人公はワープした。


遠くに青いエデンの星が見える宇宙空間。
その空間に浮かぶ大きな島。アスファルトの道路にビル群が並ぶ。
その先を進む主人公達、奥に神社のような見た目のマスカミ遺地と呼ばれる場所があった。

マスカミ遺地の中へと入る主人公達を、アイテルがいた。
アイテルはヒュプノスという惑星で巫女をしていた、ドラゴン達に星が襲われた時も神に祈っていた。
だが自分達を生み出した祈るべき神こそがドラゴン、真竜ニアラだった。
そこに「あんなものが神であるはずがない」と大声で言い放ち、一人の男が現れた。
それはかつてカザンで帝竜と戦い死亡したドリスであった。
34:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:40:40


ドリスはアイテルによって精神だけ残されていた、そして精神体となって主人公達をずっと見守っていたと言う。
その性格がアイテルの知っているあの人に似ていた為に、精神を生かされたドリス。
ドリスは主人公達を、この奥へと行かせてほしいとアイテルに頼む。
アイテルは渋るが、奥で主人公達を待っている者もいる事をドリスが言うと、アイテルは受け入れた。
無限書庫と呼ばれる本棚の並ぶ空間。時空が歪んでおり、正しい道順でないと最初に戻される。
そして主人公達は奥へと着く。そこにいたのは大きな剣に体を縛りつけられた一人の男だった。
彼の名はタケハヤ、自らの体にドラゴンの因子を組み込み、その力を持ってかつてのドラゴンたちを撃退した。
そして人類戦士タケハヤは、戒めを破壊して自由となり、ドラゴンの巨大な翼を背中に生やして主人公達に襲い掛かった。
戦いの末にタケハヤを倒した主人公達。アイテルが駆け寄り恋人のタケハヤの側で嘆く。
もはや人間としての寿命は終え、ドラゴンとして存在していたタケハヤ。
主人公達に自らの体から取り出したドラゴンクロニクルを使用してほしいと言い、アイテルに感謝して息を引き取った。

ノワリーとメナスの下に行き、事情を説明する主人公達。
ドラゴンクロニクルを利用すれば、恐らく真竜の中でも構造が単純なヘイズを分解する事が出来る。
そしてその力を利用すれば、ニアラを倒す事も可能だとノワリーが言う。
だがドラゴンの力を利用するには強い意志を持った人間が一体化して制しなければならない。
そこにドリスの精神体が現れ、メナスが驚く。ドリスは自分がヘイズと一体化すると言った。
タケハヤと同じ強い意志を持っているとアイテルが言っていたドリス。
無茶ばかりするとメナスは何も言えないという状態になり、こうしてヘイズを倒す為の作戦へと至った。


バロリオン大森林ではミロスの兵士達が何人も犠牲になっていた。
森の中では、剣の形をしたヘイズアームと盾の形をしたヘイズシルドが何体も蠢き、人々を襲う。
ヘイズは機械の様な体に、全身から剣を生やした竜。森の奥に行き、主人公達が近づくと襲い掛かってくる。
倒すか20ターンかけると、ノワリー達がヘイズの法則を分析し始める。
全身に線が走り、徐々に体が解体されていくヘイズ。最後には倒れ、ドラゴンクロニクルにより一本の剣の形となった。
そこにドリスが融合し、竜殺剣ドリスが完成したのだった。
竜殺剣ドリスは装備するのではなく、所持しておくことで真竜に対してダメージを与えられるようになる。





別に解決していなくてもクリアできるが、主要なサブイベントについて書いていく。
定期的に尋ねる事でサブイベントが進行、達成するとエンディング中の会話が変わると思われる。
35:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:44:07


●ミロス共和国
ミロス国の女王エメラダは理想主義者。全ては争わずに解決できると信じ、帝竜とも会話で解決したいと願っていた。
側近に老人のヴォルグ、そしてまだ若き騎士長のグリフがいる。
二人によって外出が禁じられていたエメラダは、主人公達の女性を部屋に招き服を交換してほしいと頼む。
そして着替えたエメラダは、二人の側近の目を欺き、主人公達と共に町へと見回っていた。
金の貸し借りで言い争う二人の男性、しかし何かに気付き怯えて言い合いを止める。
オモチャを取り合う二人の子供に、じゃんけんで決めようとするのをエメラダが止める。

城に戻ったエメラダは、後日また外出の為に主人公と共に出かけた。
そして外で見たのは、罪を犯した者を罰するヴォルグの姿だった。
ミロスの平和は決して話し合いで解決しているわけでは無く、ヴォルグがエメラダに隠れて罪人を罰していたのである。
城に戻りヴォルグに詰問するエメラダ。しかしヴォルグはのらりくらりと躱して、立ち去る。
主人公が追いかけて話を聞くと、ヴォルグがずっと隠れて罰していたのは事実であると言う。
エメラダの信じる美しい国は現実には無理であり、罰則あってこそできるのだと。
その後、ヴォルグはエメラダの言葉を認める。エメラダはヴォルグを国外追放にした。
ヴォルグは立ち去る前に、世界は決して美しくなく醜い物、エメラダの理想を守っていたかったのだと告げたのだった。

一人残ったグリフは悩む、勝手に罰していたヴォルグは許されないが、しかしヴォルグの言葉も理解できる。
どうすればいいのかと悩むグリフは、ヴォルグに意見を聞きたいと手紙を主人公達に託した。
主人公達は静かに暮らすヴォルグを見つけて手紙を届ける。ヴォルグは返事の手紙をしたためた。
グリフはそれを受け取り読む、エメラダもヴォルグも自分の信じる道を行ったのだとグリフは知る。
グリフは悩まず、自分の信じた道、女王を守る騎士として己を貫くと決めた。

真竜ヘイズがミロス国の南の森に降臨する。結果、ミロスの騎士達にたくさんの被害が出ていた。
ミロスの治安も悪化しており、騎士達を見回りに行かしていた。
ヴォルグを追放しながら、やっている事は変わらない、自分は玉座で震えて待つだけとエメラダは自嘲する。
竜殺剣を入手後に尋ねると、グリフが重傷を負った事をエメラダから聞ける。さらに落ち込むエメラダ。

真竜ヘイズを倒した後に主人公達が、玉座のエメラダを訪ねる。
エメラダは主人公達に迫り、どうしたら戦える、どうしたらそんな勇気が持てるのですかと強い口調で尋ねた。
そこに重傷のグリフが訪れる。まだ怪我が治りきっていないのにと、エメラダはどうしてと戸惑う。
それに対してグリフは、エメラダ女王を守りたいからだと返答した。
守りたいからグリフは立つ、守りたいから騎士は戦う、この世界を人々を守りたいから主人公達はドラゴンと戦う。
それを聞いたエメラダは少し間をおいて、主人公達にヴォルグを連れてきてほしいと頼んだ。
国を立て直すには彼の力が必要、ヴォルグは正しかった、しかしただ一つだけヴォルグは間違っていたとエメラダは言う。
世界は醜くなどない、守りたくなる程、とても美しく、とても愛おしいのだと。

ヴォルグに話しに行くと、すぐに戻る支度をすると返事をする。
恨んでいないのかと尋ねると、女王の命令で国を離れ、そして命令で国に戻るだけだと気にした様子も無く返事をした。
そしてヴォルグがミロス国に戻ると、エメラダは国民を集めて演説をすると告げる。
たくさんの人々が集まった城の前。エメラダはミロスを世界の盾となるべき国にすると宣言する。
そしてミロスの民の命もまた守って見せると言うエメラダの声に、歓声が広がった。
ヴォルグはエメラダの姿を見て、自分は鳥籠の中に閉じ込めてしまっていた。理想を現実に変える事が大事だと反省する。
その後、玉座に戻ったエメラダは主人公達に対し、国に伝わるナイトの最強の盾アイギスを託す。
そしてバロリオン森林にミロスの国の王の墓が隠されており、そこにナイト最強の剣キャリバーンがある事を伝えた。
(真竜ヘイズがバロリオン森林に来たのは、この剣の気配を感じた為。剣とかが好物らしい)
36:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:47:09

●アイゼン皇国
格差がひどく、裕福な貴族と貧困にあえぐ貧民層に別れた国アイゼン。
ドラゴンが訪れフロワロが咲く事により、田畑は荒らされ、ますます民の生活は苦しくなった。
なのにアイゼン国の王のソウゲンは何の対策も講じず、逆に自分達の生活の質を守る為に税を上げる始末だった。

アイゼン国より離れたサイモン村。そこに貴族であるシオンがレジスタンスのリーダーをやっていた。
今の国の状況はひどく、クーデターを起こして王を打倒しなければならないとシオンは主人公に言う。

ソウゲン国王の第三王妃は今の状況を何とか改善しようと、ソウゲン国王に色々と話すがまるで聞いてくれない。
主人公もクエストで色々と動くが、しかしソウゲンは考え方を改めず。
飢えで子を失った親が、国王に対して直接に罵倒するが、全くソウゲンは気にした様子も無くつまみ出した。

アイゼン国の二番目の地位であるリッケン公爵。彼は文武に優れた上に、人格者でもある。
ソウゲン国王に対して民達の状況や、竜やフロワロの対策を献策するが、しかしソウゲン国王は取り合わない。
代わりにレジスタンスという存在に気付いたソウゲンは、リッケンにレジスタンスの撲滅を命じる。
今は外患こそ対策すべきと言うリッケンに、内憂を排除しなければ何もできないとソウゲン国王は命令する。
立ち去るリッケンに、レジスタンスもリッケンも共倒れになればいいとソウゲン国王は呟いた。

部屋に戻ったリッケンは、レジスタンスの気持ちも分かると、どうすればいいのかと悩む。
レジスタンスのリーダーのシオンに話を伝えると、リッケン公爵と話がしたいと主人公に対話の依頼をする。
ドドワ山岳に散歩に出ていたリッケンに会い、対話をしたい旨を主人公達は伝えた。
ところが、サイモン村を訪れたリッケンにレジスタンスの若者達が奇襲を加えた。
シオンから事情を聴いておらず、ただ貴族達のトップの者が来た為、血気に逸った者が攻撃したのだった。
あっさりと返り討ちにするリッケン。その現状を見たシオンが慌てて謝罪し、自分の命で許してほしいと頼んだ。
若い者がやすやすと命を差し出すなと、リッケンはシオンを叱りつけた。
その後、許して立ち去るリッケン。その姿を見てシオンはリッケン公爵こそが国王に相応しい考えるのだった。

後にリッケンがレジスタンスと対話した事がソウゲン国王にバレてしまい、リッケンは自室に軟禁された。
シオンは自分のせいだと思い、主人公達と共にリッケンに会いに行く。
リッケンに会ったシオンは、もはやソウゲン国王を打倒し貴方が王になるしかこの国には無いと言う。
しかしリッケンは裏切りなどの不義は出来ず、そして王の資格も持っていないとシオンの言葉を断る。
主人公達と共に城を出たシオンは、王の資格となるべく王の遺品があればリッケンも考えを改めるのではないかと言う。
先祖が初代アイゼン国王の側近だったシオンは、初代国王の墓がドドワ山岳に隠されている事を知っていた。
そこに遺品があるかもしれないと、主人公達に探索を依頼する。

ドドワ山岳で墓を発見し、そこに備えられた古びたツルハシを主人公達は持って行く。
アイゼン国で待っていたシオンは、古びたツルハシを「これが遺品?」と悩むが、とりあえずリッケンに渡しに行く。
部屋でツルハシを渡されたリッケンは戸惑う。やっぱり駄目ですかと尋ねるシオン。
しかしそのツルハシに関する覚えのあったリッケンは悩み、しばらく間を置いた後、そして覚悟を決めた。

主人公達とシオンを連れて、ソウゲン国王のいる玉座の間を訪れたリッケン。
ソウゲンは軟禁されたリッケンが現れた事に、ついにクーデターを起こすつもりかとリッケンへと敵意を向けた。
ソウゲン国王は言う、全てを持つリッケンと違い、自分には力も知恵も無く慕われてもいない、ただ地位だけしかないと。
己の無能さを理解していたソウゲン国王は、この玉座だけは渡さないと兵を呼ぼうとする。
そんなソウゲン国王に対して、リッケンは古びたツルハシを見せる。それは初代アイゼン国王の持ち物だった。
初代アイゼン国王は何もないこの土地を、ツルハシを手に建物を作り、仲間達と共に建国したのだった。
国王とは与えられるものではなく、国王とは成る者、作り上げる物であると。
「それなのに、貴方はいつまでそうしているつもりか!」とリッケンはソウゲン国王を怒鳴りつけたのだった。
言いたい事を言い放ったリッケンはソウゲン国王に対して非礼を詫び、自分の命で今回の騒動を治めてほしいと告げた。
その発言に対して慌てたシオンは、自分こそがレジスタンスのリーダーであり、処刑するならば己をと言う。
子供が軽々しく命を差し出すなと叱るリッケン、それに対して命を軽々しく捨てたのは貴方だとシオンは言い返す。
その様子を呆れた風に見るソウゲン国王。国民の命は国王の者、そんな簡単に死なせはしないとソウゲンは告げる。
生きて王に仕え、一生を国の為に費やせとソウゲンはリッケンとシオンに命じた。
そして見届けた主人公達に対し、自分が本気を出せば国の立て直しなど簡単にできるとソウゲンは言う。
主人公達はドラゴン退治に勤しめ、国として全面的に支援してやると約束したのだった。

レジスタンスは解体し、代わりに未だ隔たりのある貴族と民衆の橋渡しをする団体のリーダーとなったシオン。
家宝である「韋駄天の外套」を今までの礼と共に、シオンは主人公達に渡すのだった。
37:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:51:23


●ネバンプレス帝国
ネバンプレス国より、少し北にあるメルライト工房。鉱石を掘る鉱山が、ドラゴンの住処になって途方に暮れている。
ドラゴン達を倒し、工房の親方のガイオンにメルライト鉱石を渡すと「ガイオンロリカ」という鎧をくれる。

その後、ニアラを倒す為にルシェ国王たちと共に千人砲に命を捧げたガイオン。
ルシェではないが、世界一の鍛冶屋として名を知られるメルライト工房に憧れ入ったバーナードは道を失っていた。
そこに次の国王とされる、戦士長のジェッケが鎧の立て直しを依頼する。
今はそんな気分になれないとバーナードは言う、ジェッケはあっさりと立ち去ろうとする。
しかし自分が武具を直さなかったが為に戦死される事を恐れたバーナードは、すぐに鎧を修理すると言い直した。

そして次の日。バーナードはジェッケに自分の手製の鎧を渡した。
ジェッケの持ってきた鎧はもはや修復不可能な物であり、直しても防御力は期待できないのでこちらの方が良いと言う。
壊れた鎧はジェッケの死んだ戦友が使用していた物だと言うが、鎧としての価値はもう無いとバーナードは返答。
その言葉にジェッケが怒り、お前はルシェを分かっていないと告げて立ち去る。

壊れた鎧より、新品の鎧の方が身を守れると考えるバーナード。ガイオンがメルライト工房を立ち去る日の事を思い出す。
それは使い古した己のハンマーを、ガイオンがバーナードに譲ったのである。
それを思い出しバーナードは思いを受け継ぐという事を少しだけ理解した。

そして次の日、バーナードはジェッケの持ってきた鎧を溶かして、それを利用して新たな鎧を作った。
鎧としての防御力と、戦友の意志を継いだ鎧だとバーナードはジェッケに告げ、ジェッケも笑ってそれを受け取った。
その後、バーナードはルシェに伝わる伝説上の最強鎧の名「キングフォートレス」を作り、主人公達に売ったのだった。


千人砲は、現在ではルシェ達に戦士の墓標と呼ばれていた。
ジェッケと相棒の女ルシェのバントロワが訪れ、ルシェ王について考えていた。
ルシェは墓を作らない、その意志だけを引き継ぐ。ゆえにルシェには無駄死には無い。
だが戦うのではなく、エメルの言葉に先導され、唐突に消えたルシェ王から何も引き継いでいないとジェッケは言う。
ルシェ王の死は意味があったのか、無駄ではなかったのかと言うジェッケに対し、主人公達は無駄ではなかったと答えた。
何の意味があるのかと声を荒げるジェッケ、それをバントロワがぶん殴った。
今も主人公達はドラゴンと戦っている、人々は対策をしている、それが意志を引き継ぐという事だろうがとバントロワ。
いつまでうだうだしていると言うバントロワに、ジェッケは詫びて、国に戻った。

ジェッケはルシェの新国王となり、国の立て直しを図る。
ルシェ王の意志をジェッケは引き継ぎ、その力の証明である最強のヒーラーの杖「ユコンヴァサラ」を主人公に譲った。

後に国王の部屋に行くと、戦士長の時より仕事の増えた状況に疲労したジェッケがいた。
有能な妃でもいればと呟くジェッケに、なら私がなろうか?といつも通り淡々とバントロワが言う。
その言葉に驚いたジェッケは、近くにいた主人公に気付き、慌てて逃げ出した。
38:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:53:53


●王者の剣
かつてドリスに命を助けられ、ハントマンとなった王者の剣のリーダーのネストル。
ドリスに認められたいが為に努力を続け、カザン国の最高のハントマンと呼ばれるようになった。
しかし、ドリスが認めたのは主人公達のパーティーであり、いつに間にか実績でも超えられてしまった。
認めてほしいと思っていたドリスは死に、ドラゴン退治でも主人公達に負けている。
焦りから疲労を押してハントマンとして働くようになった。

エランから王者の剣が心配だから見に行ってほしいと頼まれた主人公達。
見に行けば、ドラゴンと戦っている最中のネストル達。しかし主人公の姿に気を取られたネストルが隙を作る。
ドラゴンに攻撃を受けるネストルを、仲間が庇い重傷を負う。ドラゴンを主人公達が倒した。

焦るばかりで仲間の疲労も分からず、周囲も己も見失っていたネストル。主人公に八つ当たりのような事も言ってしまう。
こんな情けないリーダーに、どうしてついてくるのかと仲間に尋ねる。
お前だから着いて来たと、仲間は答えるのだった。
その後、その言葉に吹っ切れたネストルはドラゴン退治を主人公に任せる。
だがその後のハントマンとしての仕事では負けないとネストルは言った。
そして最強のファイターの剣である「バルムンク」を主人公達に渡したのであった。



●エメル
竜殺剣ドリスが完成した後に、プロレマの牢獄のエメルを訪ねた主人公達。
エメルは竜殺剣の存在に気付くと、嫌悪感を示した。
かつてこの星とは別の惑星ヒュプノスで、妹のアイテルと共に巫女として生きていたエメル。
ドラゴンによって故郷の星は喰われ、全てを失ったエメルは憎悪だけが残った。
ドラゴンを滅ぼす事だけを考え生きてきたエメルは、タケハヤも竜殺剣も滅ぼす対象にしか感じなかった。

マスカミ遺地に行きアイテルと話す。姉のエメルと話したいとアイテルが言う。
だが近くのシバの森に怪物が居着き、アイテルはそれの見張りをしていた。
主人公達がシバの森に行き巨大なクラゲのようなモンスター、宇宙生物ルゼラを倒した。
その後アイテルを連れてプロレマへとエメルに会いに行く。

プロレマの牢屋にいるエメルにアイテルは話しかける。
我らヒュプノスは滅んだ、何もできないし、何もしてはならないとアイテルはエメルに告げる。
出来る事は今を生きている者達に、意志を引き継ぐ事。アイテルはタケハヤへの愛を、エメルはドラゴンへの憎悪を。
ドラゴンを打ち倒す役目は、もはや主人公達にしかないとアイテルは言う。
その言葉にエメルは観念し、主人公達にドラゴンを倒す事を願い、自らはアイテルと共にマスカミ遺地へと籠った。
後に会いに行くと、最強のメイジの杖である「カドゥケウス」を貰える。




上記以外にも、マレアイア国でかつて婚約者の男に殺されかけて男性不信となったシャンドラを吹っ切れさせるクエスト。
ドリスにライバルで剣聖とよばれるゼスが、刀と一体化して主人公に最強の刀「星眼」を譲るイベント。
遺跡で新たな機械を採掘し、飛空艇の速度を上げるイベント。
世界各地で女性のナンパの手伝いをさせられ、最後は女装してマレアイアに侵入し女王を口説いて追い出されるハノイ。
ジェンジェン爺の宿屋からルシェを逃げさせ、その後に情報屋としてカザンで働くイベントなど色々とある。
39:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 20:58:26


●ラストバトル

カザン国で、メナスから真竜ニアラ撃破の最終ミッションを与えられた主人公達。
竜殺剣ドリスを手にした主人公達は、紅杭の塔へと向かう。そこで塔を守る虹色の真竜トリカラードと戦い倒した。
93体のドラゴンが待ち受ける20階建ての塔。主人公達はドラゴン達を退治しつつ、最上階までたどり着く。
待ち受けるニアラは、千人砲の傷が今、癒えた所だと主人公達に告げる。
47億年前に生命の種をまき、育った文明をドラゴンとフロワロで調理し、最後に全てをニアラが喰らう。
熟した文明、人間達のあらゆる感情こそが自分の食事だと言うニアラ。勇気も絶望もニアラの食べ物なのだと言う。

世界中に再度ドラゴン達が現れ、あらゆる国に襲い掛かる。
王者の剣、カザン、ミロス、プロメア、ネバンプレス、マレアイアの国々は主人公達を信じてドラゴン達と決戦する。
(ここはサブイベントをこなさないと恐らく展開が変わると思われる)

竜の頭の人型のニアラとの最終決戦。主人公達は戦い倒す。
怒りと共に巨大な黄金の竜の姿へとニアラは変貌し、主人公達は戦い倒した。
いくつもの星を喰らい渡ってきた己が、家畜である人間に負けるはずが無いとニアラが言う。
そのボロボロの姿を、竜殺剣ドリスが貫き、ついにニアラが絶命したのだった。



真竜ニアラを倒した事を、世界各国に伝え歩く主人公達。それに感謝の言葉を告げる国王たち。
(ここもサブイベントで変わると思われる。)
そしてカザンの国に戻った主人公、そこには今までのクエストなどで関係した人々が集まっていた。
ミロスの女王は初めて他国に渡った事を喜び、これからはいろんな国に行きたいと主人公に告げる。
宿を占拠したソウゲン国王は、今まで通り偉そうに主人公を誉めた。
ジェッケとバントロワも主人公を讃え、ギルドの主人エランも早く城に行くように告げる。
城ではメナスが待っていた。
メナスはかつてドリスが主人公達を選んだ事に懐疑的だった、三年間、眠っていた時も何度も叩き起こそうと考えた。
そしてミッションを与えた主人公達は、メナスの想定以上にやり遂げたのだった。
これで終わりではない、ここからはハントマンとして世界の復興に尽力してもらわねばならない。
だが今はとりあえず、この度のミッションクリアを祝おうとメナスは感謝したのであった。


世界の盾となると決めたエメラダ女王のミロス国。かつての品格を取り戻したソウゲン国王のアイゼン国。
バントロワを妻にし忙しく働くジェッケ国王のネバンプレス。弱き者の場所としてあるマレアイア国。
各国に科学力を惜しみなく明け渡した学都プレロマ。それらを見届けたエメルとアイテル。
主人公達もハントマンとして、各国の発展に寄与したのであった。
スタッフロール





「世界に異変が起きたようです。」
40:セブンスドラゴン :

2020/09/03 (Thu) 21:02:50


●エンディング後
ニアラを倒す前のセーブデータ。情報屋の情報を全て買い取ると、影にもう一つの終わりがあると教えてくれる。
666匹全てのドラゴンを倒し、紅杭の塔の裏手の影に触れると中に入れる。
そこは20階建て、様々なダンジョンが合体した影の塔。一階から強化されたドラゴン達の攻撃にさらされる。
さらに二階ずつに今までの帝竜や真竜の強化版と戦う。会話などは一切ない。
最上階に待ち受けるは母なる竜「ND」。彼女は全ての竜と人類を己の子供だと言う。
別次元でニアラを主人公達が倒した所を見届けたと言い、神はふりをやり遂げた主人公達を誉める。
美しく、醜く、愛しく、憎い人間達よと言う彼女と戦う。

桜を思わせる、花の群れとドラゴンが合体したような姿のND。
また植物と女剣士が合体したような姿の、コノハナチルヒメとコノハナサクヒメを配下に戦う。

戦いの末に倒すと、「愛しくて愛しくて滅茶苦茶に引き裂いてしまいたい!」とNDは言う。
「いずれワラワも真躯でこの星を訪れようぞ」と告げて、NDは倒された。
そのまま意味の分からないまま、スタッフロールが流れる。
スタッフロールはニアラ撃破は各職業のちびキャラが並ぶものだが、ND撃破では公園の写真にちびキャラが立つ物。


(ネタバレになりますがセブンスドラゴンの続編で、NDはドラゴンを超える第七の究極ドラゴンを生み出す事が目的)

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