ストーリーを教えてもらうスレ@ゲサロ 36790


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1:管理人 :

2020/03/03 (Tue) 15:46:37

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63:エバーダークの時計塔 :

2021/06/22 (Tue) 23:24:08

エバーダークの時計塔
2018年ケムコがスマホで出した短編RPG、三時間でクリア可能。スイッチでも配信。


主人公の旅の剣士アカツキ(名前変更可)は、時折に夢で少女の姿を見ていた。
止まった時計。時計塔と思われる場所から、少女は「止まった時間を動かして」と訴えていた。

船の中、起きたアカツキ。甲板に出れば船長からもうすぐ港に着くと伝えられる。
ここはサーヴァラン周辺。いつからか朝が来ず、夜のままの土地となっていた。理由は不明。
目的地のリーゼの港の灯台の火も徐々に弱くなっており、船乗りたちは不安がっている。
そこに半魚人のモンスターが乗り込んでくる。アカツキはモンスター達を倒し、船乗りたちに感謝された。
夜は魔物が活発となる。朝が来ないこの地では時間と共に魔物達の暴れる頻度が増えていると聞く。

リーゼの港。聖なる火の明かりが町の出入り口にあり、魔物が入ってこれない。
人々に話を聞くと灯台の火が弱くなっており、火継ぎの者が見に行ったきり帰ってこないと聞ける。
そんなとき、魔物が町中に入り人々を襲う。火継ぎの者の娘であるセイラが魔法を使って戦うが倒せない。
アカツキも加勢に入り魔物を倒す。今までは火に守られ魔物は入れなかったはずだとセイラが言う。
灯台の様子を見に行くセイラにアカツキも手助けをする。

北の灯台内部の仕掛けを解き、魔物達を倒しながら屋上へと着くアカツキとセイラ。
そこでは火を食らう大きな鳥の魔物がおり、火を消していた。アカツキとセイラが戦い倒した。
ロック鳥を倒すと体内から、セイラの父親が身に着けていたペンダントを入手する。
もうすぐこの灯台で父親から火継ぎの役目と共に渡されるはずだったペンダント。セイラは火継ぎを受け継ぐと決めた。

灯台に火をともした二人。町に戻るとアカツキは目的地のクロンの町の時計塔を目指す。
魔物の活発化が夜が明けない事であり、それに時計台が関係しているかもしれないと考えセイラが同行を頼んでくる。
町の人達にも頼まれアカツキはセイラと共にクロンを目指した。

クロンを目指す途中、魔物に襲われている青年を見つける。獣人のリカントロープを倒し二人は青年を助けた。
青年コリンズは時計の修理屋をやっているという。魔物除けの付いた馬車に乗ってたが破壊されてしまった。
三人はクロンへと移動し、コリンズと別れた。

大きな壁に囲まれた町クロン。しばらく前から巨大な時計塔が止まり、朝が来なくなったと人々から聞ける。
夢で見た時計塔であるとアカツキは確信する。町長の息子で隣町で時計屋で修行していたコリンズと同行し時計塔に入った。
動力部を目指す三人。だが何者かが入ってくるなと、アカツキにだけ聞こえる声で呼びかける。
そして絡繰りの魔物達が次々と三人を襲う。アカツキ達はそれらを倒し、仕掛けを解きながら地下を進んだ。
動力部に辿り着いた三人。昔から時計塔が好きで、いつかここの修理士になりたかったコリンズは内部を見る。
そして魔法によって動くためにメンテナンスはほとんど不要なはずが、何者かがこまめにメンテナンスをしていた事を知る。
何者かの声がさらに妨害して地下へと落とされる。なんとか脱出し町へと戻った。
町では大きな壁を破壊し、巨大蜘蛛の魔物ナイトイレイザーが人々に襲い掛かる。主人公達は撃破した。
壁の穴の前にセイラが燭台を建て火をつける。しばらくは魔物が入れないようにした。
動かない動力にどうすればいいのかと考えると、アカツキが夢の話をする。
時計塔、少女が時を動かしてと願う声。原因は時計塔の上にあるのかと三人は考え目指す事にした。
夢の話を信じて、船に乗ってまでこの時計塔に来たアカツキを、セイラは不思議な人だと思った。

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