ストーリーを教えてもらうスレ@ゲサロ 36783


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1:管理人 :

2020/03/03 (Tue) 15:46:37

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64:エバーダークの時計塔 :

2021/06/22 (Tue) 23:26:27


時計塔に入り上の階を目指す三人。全力で排除すると、アカツキの頭に声が響く。
階を登るたびにボス戦、ゴーレム、沈黙の精、意思無き器、それらを倒してアカツキ達は奥へと進む。
そして奥には寝室があり少女がベッドで眠っていた。その少女こそ、アカツキが何度も夢で見た少女だった。
少女を調べていると、寝室に会った騎士鎧が動き出す。彼の名はリノー、形無き意識だけの存在。
戦闘となりリノーを倒すと、アカツキの脳内に過去の記憶が流れる。
形を失った不老の存在のリノーはテレパシーで会話するが、人類は遠い昔にテレパシーの能力を失ってしまった。
そんな時にテレパシーの能力を持った少女アイリスが時計塔に現れる。彼女は友達としてリノーに何度も会いに来た。
だが彼女は時竜と呼ばれる時間を食らう怪物にとり憑かれてしまう。このままだと喰われると見たリノーは時間を止めたのである。
それがこの時計塔の時間を止め、この地に朝が来ない理由である。朝が来ればアイリスは死んでしまう。
アカツキがアイリスに呼ばれた事を話すと、アカツキにもテレパシー能力があるとリノーは言う。
どうにかして助けられないかと言うコリンズに、アイリスの内部に入り時竜を倒せばいいが、かなり危険だとリノー。
その手段を取ろうと言うアカツキ、同意するセイラにコリンズ、リノーは感謝して止めていた時間を進め、アイリスに入った。

宇宙に浮かぶガラスの地面、アイリスの精神世界。リノーはアイリスの創造の形である、兎のような生物になった。
時竜を倒す為に精神世界を進む四人。途中で不完の記憶と呼ばれる時竜の子供が四体ほどおり、そいつらも倒していく。
倒すたびに食べられていたアイリスの過去が解放される。独りきりのリノーの下に何度も会いに来た事。
寝室に花を飾るが、永遠を生きるリノーにとって枯れる花は何の意味も無いと告げる。
アイリスは花は枯れても種が残り、また花が生まれると言うが、違う花だろうとリノーは否定した。
そして時竜にとり憑かれている事に気付き、アイリスを死なせない為にリノーは時間を停止させた。

最深部に巨大なドラゴンがいた。何本もの腕で大きな時計を掴み鎖で巻かれた姿。貪食の時竜であった。
高威力の攻撃、状態異常技、大回復を使うドラゴン。アカツキ達は戦い倒す。
動きを止めた時竜に四人は倒したのかと考える。だが時竜は自分の時間だけを巻き戻し回復しようとしていた。
そこにセイラが止めるも聞かずリノーが突撃。自らの未来を全てつぎ込み、巻き戻しを止めたのである。
倒れたリノーに頼まれ、アカツキが動きを止めた時竜に止めを刺したのだった。



アイリスが寝室に花を飾る。今の花を飾る事で、過去の花の事を思い出せる。それが永遠なのだと今はいないリノーに語る。
灯台の火を見るセイラ。アカツキと共に旅をしたい気持ちはあったが、しかし己には火継ぎの使命があると一人呟く。
アカツキは太陽の下、船に乗ってこの地を出向するのであった。終わり

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